この日発表された「#ツイッタートレンド大賞2019」のランキング上位は、1位が「平成最後の日」、2位が「ラグビー」、3位が「イチロー」だった。今年闇営業問題などで揺れた「吉本興業」も14位にランクインしていたが、淳は騒動を振り返りつつ、「いつかこのステージに亮と二人で立てる時が来ればいいなと思います。あんまり言うと、まだ復帰は早すぎるんじゃないかと言われてしまいそうですけど。僕はそう願っています」と感慨深げに、亮の復帰について語る。
「いろんなことがあった一年。ようやく終わるなって。今年は闇営業問題に始まって、騒動の後、マイナスに終わりたくなくて自分たちで会社を立ち上げたり、YouTuberを始めたり、いろんなことがあった。でも、あの騒動があったからこそ一歩踏み出せた一年だったという気がします。それを感じられた一年でした」とにっこり。
立ち上げた「株式会社ロンドンブーツ」については、「コンビの相方の亮さんが社員。僕が社長。社長になってみて社員の生活を背負うのはこういうことなんだって思いました。(吉本興業の)岡本(昭彦)社長はたくさんの社員を背負っているからこそ、ああいう会見になったんだなっていうことも、自分が社長になってみてわかりました。だからこそ、僕の会社ではこれ以上社員は増やさないでおこうと思いました」と騒動を踏まえて自身のビジョンも語る。
亮については「亮さんは元気です」と笑顔で紹介。「最近、亮さん、亮さんの奥さん、息子さん二人にも会いましたけど、前向きに2020年は動き出そうって雰囲気でした。家族全体で動き出している感じがありました」と述べ、「(亮も)顔色が良くて」と亮の近況をにこやかにコメント。「ただ、僕は復帰はまだ許していないです」と亮の復帰には慎重だともいい、「お世話になった皆さんの許しを得られたなと思ったその後で、一番最後に僕が許可を出そうって思っています。その前にまず吉本興業から謹慎解除が出ないと。その話を年末、今から(吉本興業と)話をしようかなって思っています。来年はさらに前進できれば」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)