HPでは田口との専属マネージメント契約を終了したことを報告。その理由を、「ここ数か月の本人の行動や出来事について、本人及びご両親とも話をしました。そのうえで、こぶしファクトリー、並びにハロー!プロジェクトのメンバーとして自覚と責任を欠くものであったと判断し、途中解約に至りました」と説明した。
同グループは今年7月、藤井梨央に「ルールに反する事案が発覚」。改善もみられなかったため、契約が解除となった。また同月、「不安神経症」と診断された小川麗奈も9月にグループを卒業。今年だけで、3人がグループを脱退した。
HPではその件にも触れ、「この一年で、3人のメンバーが去ることになりました。(残りの)メンバー5人と話し合い、全員、前を向いて活動していく、という意志を確認することができました」としている。
「『ハロプロ』はかつて、モーニング娘。が全盛期のころは、プライベートについて事務所から適切な“指導”があり、表立ったスキャンダル以外でメンバーが脱退する事態に発展することはあまりなかった。しかし、グループの数が増え、プライベートの管理ができなくなってしまったこともあり、問題が続々と浮上。1年でメンバー3人が脱退という異常事態に発展してしまった」(芸能プロ関係者)
同グループは15年に結成され、同年「日本レコード大賞」の最優秀新人賞を受賞。昨年2月にはセカンドシングルが初めてオリコン週間シングルランキングで1位を獲得したが、今年はメンバーの脱退以外に特に話題にならなかった。
メンバーが5人体制になっての“出直し”が期待される。