この日初めて新型ハリアーを見たという佐藤は、「何ともいえぬ、かっこいいですね」とすっかり心を奪われた様子。「僕らの世代にとって、車ってもうひとりの自分というか、擬人化できるもの」と嬉しそうに語った。
車にまつわる思い出の話題では、「昔ね、20代のときに、(都内の)青山通りをオープンカーで走っていて、横に女の子を乗せていたら、信号待ちで止まった隣の車に『バ〜カ!』って言われたことありますよ」と懐かしんだ。「なんで言われたんですかね。青山通りをオープンカーで女の子を乗せて走るという行為が『バ〜カ!』だったんでしょうね」とのこと。
車を所有したいと願う若者が少なくなっているというが、「車ってどこかで自分になるといいますか、どこかで擬人化できるもの。なかなかそう思いにくいかもしれないですけど、そう思って目標を持つと、より自分を高めることができるのかな。それに見合った恥ずかしくないような人間になりたいと思ってもらいたい」とメッセージを送った。(中村道彦)