直前(10日)は船橋競馬場(重・右回り)でエロージュとの併せ馬を敢行。4馬身前を行く僚馬を追いかけ、5F63秒4→47秒7→35秒9を計時。ムチの入ったエロージュを、ほぼ馬なりで楽々と1/2馬身交わして見せた。
「上がりのフットワークは相変わらずいいね。中間に3本、最終追いとやることはすべてやったし、自信を持ってレースに行ける」と川島正調教師も太鼓判を押す。
ここまで断トツの強さを見せ、ダートは無敗。陣営は今回の結果によっては東京ダービーへの出走も示唆しているだけに、変則3冠への期待もかかる。やや寂しかった南関牝馬戦線に、久々に大物誕生の予感がする。
<前日発売>14日に大井競馬場で行われる「第23回東京プリンセス賞(SI)」を13日(水)に前日発売する。