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新潟2歳S 本紙・橋本記者がダイワバーガンディ陣営を直撃

 夏の新潟競馬のフィナーレを飾るのは「第28回新潟2歳S」(JpnIII 芝1600m 7日)。玉石混交の2歳重賞で美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が突撃取材をかけたのは、2000年の勝ち馬ダイワルージュとの親子制覇を目指すダイワバーガンディ。上原厩舎は2005年のショウナンタキオンに次いで3度目の2歳S制覇の記録もかかる。指揮官の上原調教師が熱い胸の内を明かした。

 −−最終追い切りはどこに主眼を置きましたか?
 上原師「レースが近づいていることを教えるために、終い重点に気合をつけてやった。久々にビシッとやったのでちょっと戸惑っていたが、これで良くなるでしょう」

 −−中間の調整過程を教えてください。
 上原師「福島で新馬を勝った後、山本トレセンへ放牧に出し、1カ月前に帰厩。ここまですこぶる順調に調整できた。変わった点? 最初に入厩した時は子どもっぽさが抜けず、ソワソワしていた。でも、2度目の今回は心身ともに大人になり、短期間でずいぶん成長が感じられる」

 −−前走を振り返ってください。
 上原師「育成時代から能力があるのは分かっていたが、将来的に距離の融通が利くように終いを生かす競馬を指示した。期待通りの内容で勝ってくれて満足している」

 −−初めての左回りと千六については?
 上原師「当初から新潟2歳Sを目標にしてきたし、まったく心配していない。それに、普段の調教も左回りでやっているわけだから。先週にも(左回りの)芝でスクーリングをやったが、全然違和感はなかった。千二から千六に延びて競馬自体もしやすくなると思う」

 −−親子制覇(母ダイワルージュは2000年の優勝馬)の期待がかかりますが、意気込みをお願いします。
 上原師「母親やおじさん(ダイワメジャー)おばさん(ダイワスカーレット)と比較されてかわいそうだけど、期待に応えられる能力を秘めた馬。厩舎としては(引退した)ダイワメジャーの後継馬になってくれればうれしい。応援してください」

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