NHK朝ドラといえば、かつては新人女優のスターへの登龍門と相場が決まっていたが、近年は宮崎あおい、貫地谷しほり、榮倉奈々、多部未華子、松下奈緒…と、すでに売れっ子となっている若手女優をヒロインに選ぶ傾向が目立つ。現在放送されている『おひさま』も井上真央が主演を務め、連日20%に近い視聴率を叩き出し、好評を博している。
『おひさま』の好評はさておき、こうも朝ドラ主演に有名女優のキャスティングが続くのは、いったいなぜなのか。
「『朝ドラに新人』の路線を見直す契機となったのが、2004年度上半期の『天花』だったといわれています。当時モデルとして活躍しながら、演技はまったくの未経験だった藤沢恵麻をヒロインに起用しましたが、フタを開けてみれば、平均視聴率・瞬間最高視聴率ともに最低記録を更新する大惨敗。この当時から始まっていたTV業界の不況もあり、『もう朝ドラを新人に任せられない』という意見が、局内の大勢を占めるようになったんです」(某TV雑誌編集者)
現在のTV不況を象徴する、なんとも寂しい台所事情がうかがえる話だが、ところでこのたびヒロインに抜擢された堀北といえば、チャラ男キャラで有名な某芸人とかつて交際していたのでは、と噂を呼んでいる。
某芸人が爆弾発言を投下したのが、4月25日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)。この放送にて、数多の女性タレントと関係を持っていたことを堂々と暴露してのけた。本放送ではピー音が被せられていたため憶測の域を出ないが、その中の一人が堀北であると、ネット界隈で話題沸騰しているのだ。
民放よりもスキャンダルには数段厳しいハズのNHKでのお仕事、ましてや朝ドラ主演を控える前にとんだミソをつける形となったが、もしや噂の元カレも朝ドラにキャスティングされていて、今回の交際カミングアウトはその宣伝だったりして!? …と、堀北ファンならばそう考えたくなるだろうが、真相はさて?