撮影場所は奈良県と京都府の県境とされ撮影時期は今から3〜4年ほど前(2011年頃)だという。
動画には4つの謎の光が宙に浮き旋回しており、4つの光が一箇所に集まったり、分裂したりという動作をしきりに繰り返している。
光は規則性を持って動いているように見え、何回か分裂→合体を繰り返した後、巨大なひとつの光球となり、そのまま空中で停滞した。
動画には撮影者の生々しい言葉も記録されており、同行者が光を見失い撮影者から指摘されるというシーンも見られる。
このような光は通常、球場や空港などに設置してあるスポットライトの軌道がUFOと間違えられることがままるが、撮影場所には空港はおろか球場なども見当たらなかったという。
合体した謎の光は輝きを見せながらも、夜空と完全に同化しており月明かりにしか見えなくなっている。この光が本当にUFOだとしたらまことに見事なカモフラージュと言えるだろう。
今回のような分裂UFOは最近になって山口敏太郎事務所へ多数の目撃情報が寄せられている。目撃場所は様々で繁華街から人里離れた森など日本全国で目撃されているようだ。
今回のUFOの正体について山口敏太郎氏は「光のように浮遊する形から見て金属製とは思えない。もしかしたら『霊魂』のような存在だったかもしれない」と語っている。
確かに我々は空中に浮遊する物体を見るとつい「UFO」と考えがちであるが、漫画・アニメの『ドラゴンボール』でも描かれているように強いエネルギー体が空に浮く現象はフィクションの世界のみならず、現実世界でも目撃されている。
果たして、謎の光の正体は「UFO」だったのか「霊体」だったのだろうか。
【参照動画】
京都と奈良の県境で撮影された謎の分裂UFO https://www.youtube.com/watch?v=mKkov4PvzBo
文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)