今回の発表会で、「東京ゲームショウ2015」を、9月17日から20日までの4日間(17、18日はビジネスデー)、幕張メッセにて開催することを発表。また、今回の開催テーマは、「もっと自由に、GAMEと遊ぼう。」とした。スマートフォンやタブレット端末にもゲームが広がりを見せ、楽しみ方もひとつではなくなっているこということで、コンピュータエンターテインメント協会(CESA)会長の鵜之澤伸氏は、「楽しみ方のスタイルが変わっている。東京ゲームショウも、新しいスタイル、一歩進んだものになれば」とコメントした。
また、4月には、ソーシャルゲーム協会(JASGA)が、CESAと合流する予定となっており、今年のゲームショウには、旧JASGAもメンバーもCESAとして参加するとこが発表された。
共催者として登壇した日経BP社 代表取締役社長の長田公平氏は、アジアを中心とした海外市場開拓について触れ「昨年はアジアから143社の出展があったが、この数を増やしていきたい。東京ゲームショウは、名実共にアジアナンバーワンのゲームイベントに成長できたのではないかと考えている。この地位をますます強固なものしていきたい」と語った。
会場の来場者予定数は22万人を最低目標として目指すとのことで、出展社数は300社を予定。幕張メッセのホールは前回と同じく、イベント用に1〜9ホールとイベントホール、商談用に国際会議場を使用する。(斎藤雅道)