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六甲山で青春ドラマのようなコンビ結成秘話? 今や独自の道を突き進むキングコング

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キングコング・西野亮廣、梶原雄太

 お笑いコンビ結成時には数多くの物語がある。幼い頃からの友人同士、あるいは養成所で知り合ってコンビを組んだりと、それぞれ形があるが、中でも天才同士や華を持つ者同士が運命的に出会い、そのままスター街道を走る場合もある。

 今や、絵本作家、オンライサロンオーナーなど、多様な肩書を持つ西野亮廣と、YouTubeの登録者数が100万人を突破した梶原雄太のキングコングだ。彼らはNSC在学中に第30回NHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞するなど、破竹の勢いで芸能人生を歩んだ。

 実は、彼らは養成所で知り合った仲。彼らが以前組んでいたグリーングリーン(西野)とNINNIN丸(梶原)は当時から養成所内で話題となっており、講師も「彼らが組んだらとんでもないことになる」と思っていたという。ほどなくして2人が組むコンビがそれぞれ解散。その後、2人は六甲山までバイクで向かい、大阪の街をながめながら西野が「これだけの人を笑わさなアカンねんな」と語りかけると、梶原は「俺らやったらできるんゃう?」とコンビ結成を持ちかけてキングコングが誕生した。

 「ある程度結果を残していても解散し、別コンビを結成する場合もあります。フットボールアワーは、お互い劇場では名の知れたコンビ同士で、後藤輝基が岩尾望を誘う形で結成。後藤が電話中に結成話を持ちかけると、岩尾もうれしいはずなのに『別にええけど……』と返したのは有名な話です。同じように、ブラックマヨネーズやメイプル超合金も解散してコンビを組んでいます。このほかにも運命的な出会いの末、コンビを結成したグループもありますね。バナナマンは、設楽統がある人物から『4人でお笑いをしよう』と持ちかけられたところ、出会ったのが日村勇紀。稽古中に違和感を抱いた設楽は、ほかの2人を切り捨て日村とバナナマンを結成しました。ロンドンブーツ1号2号も、知人を介して知り合っています」(芸能ライター)

 また、もともとコンビ活動していたものの、行き詰まりを感じ、1人を加えてトリオで成功したのが東京03、ハナコ。逆に1人抜けてブレイクした次長課長、サンドウィッチマンなど、ちょっとしたボタンのかけ違いで運命が変わることもある。

 「コンビ結成は恋愛のよう」と例える芸人が多いが、十人十色。コンビを組む際には、それぞれ物語があるようだ。

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