西野は「【お知らせ】吉本興業との契約に関して、看過できない支障が生じたので、少し整理をして、どこかのタイミングで発表したいと思います。現在、状況確認中です。」と彼が運営する会員制コミュニケーションサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のリンクと共にツイート。オンラインサロン内で投稿した『【吉本の闇】吉本芸人がハマる吉本興業との契約の落とし穴』の記事と関連性があると考えられる。
何かと腰の重い吉本芸人とは違い、西野はこれまでも、絵本制作、ビジネス書発売、海外での個展など、ありとあらゆる表現をしてきた。吉本興業所属でありながら独立状態にあり、ほぼ成功を収めてきただけに、事務所側も彼の行動を許してきた事実はある。芸人も当初は彼の行動を鼻で笑っていたが、結果を出し続ける西野を応援する仲間も増えたようだ。しかし、ここにきて西野が吉本側に違和感を持ち「整理をして発表」とコメントしたことで、動揺の声が広がっている。
「このつぶやきだけ見ると、『吉本興業を退所か』なんて噂がありそうですね。しかし、彼は吉本興業を何とかしたいと動いていたり、ネットで発信したりしていますので、それは避けたいはずですし、そんなことは一言も言っていません。漫才も好きで劇場を持っている吉本に魅力も感じているでしょうから、それだけは回避してほしいですけどね」(芸能ライター)
現在、西野は日本人の友人が作ったという国「ニウエ」に滞在している。8日には帰国しており、キングコングのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」の生配信に出演する予定だ。
「今回の一件は、Twitter、Instagram、『エンタメ研究所』のどこかで発表されるか、もしくはYouTubeチャンネルで相方の梶原雄太が騒動をツッコみ、本音を引き出すのかもしれません。西野は過去に引退宣言をしたこともあるので、今回の騒動がどのような流れになるのか不安ですね」(同上)
万が一、吉本を退所することになれば、キングコングで漫才をすることは難しくなる。そうならないためにも、西野が吉本に何かしらの改善案を出す可能性が高い。会員制オンラインサロンに入っていないファンは、8日の「毎週キングコング」の生配信まで待つしかなさそうだ。
記事内の引用について
キンコン西野(時代の寵児おじさん)Twitterより https://twitter.com/nishinoakihiro