快速馬のフォーエバーマークが逃げ切りを決める。
桜花賞、NHKマイルCの両GIで5着(0秒6差)、8着(0秒7差)に逃げ粘ったスピードはここでは上位。他に、強力な同型馬も見当たらず、展開もおあつらえ向きだ。
休み明けを1度使って状態も確実に上昇中で、プラスアルファは大きい。ここは、牝馬限定のハンデ戦(54キロ)と、条件に恵まれ確勝だ。
相手筆頭は、特別2連勝中と本格化著しいエーシンハーバー。実績馬のダンスファンタジアも圏内。
◎11フォーエバーマーク
○8エーシンハーバー
▲14ダンスファンタジア
△6アンシェルブルー、7カルマート、13フレンチカクタス
☆中山10R「市川ステークス」(芝1200メートル)
遅ればせながら素質本格化した、キングレオポルドが一気呵成に3連勝達成。オープン入りを果たす。
調子はもとより、距離、コースなど好材料が目白押し。この馬にクラスの壁はない。
相手は、連闘(前走3着)で勝負をかけてきたエーシンヒットマン。
◎10キングレオポルド
○12エーシンヒットマン
▲7アラマサローズ
△4ダイワナイト、13バクシンカーリー、13セレスマジェスティ
☆小倉11R「下関ステークス」(芝1200メートル)
上がり馬のタガノラヴキセキが混戦に断を下す。
壬生特別は着差(ハナ)以上に強く、勝負根性の良さと地力強化の跡を見せつけている。初コースだが、小倉向きの先行力も備わっており、ここは通過点。
敢然と連闘で勝負をかけてきた、ハノハノが相手になる。
◎8タガノラヴキセキ
○6ハノハノ
▲1ベストクローン
△5エーシンダックマン、13ビスカヤ、14ストロングポイント
☆阪神11R「ジャパンカップダート」(ダ1800メートル)
トランセンドが2連覇を達成する。
前走のJBCクラシックは強豪スマートファルコンの前に2着(0秒2差)と後塵を拝しているが、3着は3馬身1/2差突き放しており、実力を疑う余地はない。
それに、521キロとデビュー以来最高体重だったように、余裕残しの仕上げだっただけに、これを使われた効果は大。
16番枠も死角にはならない。レコード2回の卓越したスピードの持ち主で、自然に好位置を取れるからだ。よほど乱ペースに巻き込まれない限り、勝てると確信する。
相手は、実績からエスポワールシチーだが、初ダートのシリウスSでベストパフォーマンスを披露した、ヤマニンキングリーが不気味だ。
◎16トランセンド
○6エスポワールシチー
▲14ヤマニンキングリー
△9ワンダーアキュート、13ダノンカモン、15トウショウフリーク
☆阪神10R「ゴールデンブーツT」(芝2000メートル)
連闘策のトウカイオーロラが狙い目。
ここまで3勝(うち二千メートル2勝)を挙げるベストの阪神コースに替わり、勝負がかりなのは明らかだ。
◎15トウカイオーロラ
○9ロードオブザリング
▲3サトノシュレン
△1サトノパンサー、8マルタカシクレノン、11スズカスコーピオン
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。