イベントでは、長谷川潤や水原希子に続く資生堂メイクアップブランド「MAQuillAGE」の新ミューズに就任。“オトナの自分を演出し、レディの仲間入りをする女性”をコンセプトに、同ブランドの新CMなどに出演していくというが、「すごく嬉しいです。お二人ともわたしにとって憧れの存在だったので緊張します」と恐縮の表情。「でも、メイクは大好きなので、お話が来た時は素直にハッピーな気持ちでした。昨日までの自分を卒業し、これからは大人のレディを目指したいです」と意気込み。
自身の奇麗さの基準については「単に奇麗とかではなく、その人のちょっとした仕草なんかでそんな人の魅力が現れると思うんです。そういう部分かな」とコメント。自身が考える素敵な女性の条件についても「わたしは、何かに一生懸命向かっている人、自分の意志をきちんと持っている人は素敵だなって思います」としみじみ。
「見た目も中身も大切。わたし自身も、仕事でも自分がどう見られているのかを意識しています。そうすることで、自然と自分の見せ方が身に付いた気がします」と白石。写真集の発売の際には、女性も買いに来るというほど同性からの支持も強く、そういった美への意識を評価されているが、「女性の方から『写真集を見たよ』って声を聞けると、本当に嬉しくて」と大歓迎なようす。フォトセッションの際には、この日の純白のドレスを翻しながら「白を着ると、ピュアな気持ちになりますね」とはにかんでいた。
(取材・文=名鹿祥史)