前走の毎日杯は出遅れて中団からの競馬。道中折り合いはついていましたが反応はイマイチで、直線は内ラチ沿いを伸びそうで伸びずに、結果は0秒5差の5着。しかし、位置取りが悪く厳しい競馬となったのは事実で、直線では落馬の影響もあり、前も止まりませんでしたからね。この一戦で見限るのは早計です。外に出せなかったということだったし、大トビなので本来はこの馬のペースでノビノビ走らせるのが理想ですから、実力を発揮できなかったということになります。メンバーも揃っていましたし、勝ち馬はGIで通用する器の持ち主ですから、強敵と戦った経験が今回に繋がってきそうです。
前々走のアルメリア賞では、勝負どころで大きな不利がありながらもそれを克服し快勝。資質の高さは言うまでもありませんが、精神面も強く、ちょっとしたアクシデントにも耐えられるので、厳しいレースになりそうな今回、東京コースを十分にこなしてくれそうなイメージはあります。動きや体全体に若さを覗かせていましたが、中間は山元TCで乗り込まれてきましたし、ここまでとても順調に来ているので成長力に期待したいですね。
(5)ルーラーシップ
(2)バシレウス
(6)ダイワファルコン
(13)ブルーグラス
(7)ミカエルビスティー
(3)クォークスター
(8)マルカボルト
(16)ゴールスキー
馬単 (5)(2) (5)(6) (5)(13)
3連単 (5)(2)→(5)(2)(6)(13)(7)(3)(8)(16)→(5)(2)(6)(13)(7)(3)(8)(16)
※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。