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ヒット映画『るろ剣』の続編、仕事復帰した武井咲が鍵を握る?

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武井咲

 3作品で累計120億円の興行収入を記録した、俳優の佐藤健主演の人気映画シリーズ「るろうに剣心」の第4弾の製作が決定したものの、キャスティングが難航していることを、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。

 和月伸宏氏の人気コミック「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」が原作の同映画シリーズ。

 12年に公開された劇場版第1弾「るろうに剣心」は興収30・1億円のヒット作となった。

 ヒットを受け14年8月と9月に第2弾、第3弾の「るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編」が公開され、いずれも第1弾を上回る興収を記録。ファンの間で続編製作への期待が高まっていたが、第3弾の公開からすでに4年も経過してしまった。

 「配給元は満を持して昨年、『ジョジョの奇妙な冒険』の実写版を公開。『るろ剣』のようなシリーズ化をする計画だった。ところが、興収が10億円にも届かず続編の製作が中止に。そこで、昨年夏ごろに『るろ剣』の続編製作が浮上。本来ならば、今年には撮影しているはずでした」(映画業界関係者)

 ところが、昨年9月、ヒロインを務めていた武井咲がデキちゃった結婚を発表。

 さらに、11月には原作者の和月氏が児童ポルノ所持容疑で書類送検されてしまった。

 また、今年に入ると、佐藤が今月で最終回を迎えるNHKの朝ドラ「半分、青い。」の撮影に入ってしまった。

 そんな状況だったが、同誌によると第4弾の製作は決定したものの、キャスティングが完全に決まりきっていないため、台本もまだ完成せず。

 今年3月に第1子を出産したばかりの武井が子育てに専念したいそうだが、所属事務所は早く復帰させたい意向で意見がすれ違っているのだとか。

 そのため、配役を変える案も浮上しているというのだ。

 放送中の話題のメガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」の新CMで仕事復帰したばかりの武井だが、「るろ剣」ファンのためにも出演を決断してほしいものだ。

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