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お笑いネタは“もろ刃の剣”!?

 明日さえ不安な芸能の仕事を続けていると、“心がポキッと”折れてしまうことがある。過去、メンタルが病んで活動を休止せざるを得なかった芸人がいる。キングコング・梶原雄太もそのひとりだ。

 所属する吉本興業が運営する芸能養成学校・NSCで、同期の西野亮廣と出会って、キングコングを結成。在学中から『NHK上方漫才コンテスト』最優秀賞を受賞するなど、その才能は即座に開花した。デビュー4年でテレビ・ラジオ合わせて9本のレギュラーを抱えるほどのスポード出世だったが、それが裏目に出た。03年、機能が止まった。

 過剰なストレスから、携帯電話の電源も切って、消息をくらませた。親だけには生存を明かそうと、3日ぶりに電源を入れた瞬間、先輩のFUJIWARA・藤本敏史から着信が。叱ってくれる仲間がいたことで復帰を考えはじめ、吉本、西野に謝罪。頭を下げるまでに2か月半もかかったが、西野はレギュラーがラジオの1本になっても、解散を切りだすことはせず、怒鳴ることもしなかった。

 同時期、フジテレビで次世代芸人を集めた『はねるのトびら』のゴールデン昇格&レギュラー化が決定。キンコンは全国的タレントに昇華して、梶原は病んだ時代を笑いのネタにできるまでになった。

 中川家・剛は、パニック障害で芸能活動を休止していた。関西で腕を上げ、新人賞も受賞した矢先に発症して、レギュラーはKBS京都のラジオ1本になった。密室がNGといわれると、大阪から局のある京都まで各駅停車で向かい、30分で行けるところに、2時間かけて、ふたりで行った。

 ほかの仕事は、礼二がひとりでこなし、漫談、ものまねまで幅を広げた。この経験は現在の中川家の血となり肉となっているが、剛の完治を諦めることなく、ひたすら待った礼二。そのコンビ愛に強い結束力を感じる。

 ほかにも、ナインティナイン・岡村隆史、ヒロシ、鳥居みゆきなど、心と体のバランスを崩してしまった芸人は、いる。大衆を笑わせるには、計り知れない辛抱が必要ということか。(伊藤由華)

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