WBC
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スポーツ 2023年03月13日 11時00分
侍ジャパン、骨折・源田の代役が決まらない? 4番・村上の深刻不振も不安材料か
この好調さと雰囲気を継続させるには…。侍ジャパンがワールド・ベースボール・クラシック一次ラウンド(以下=WBC)を4戦全勝で1位突破した。 3月12日のオーストラリア戦は、初回に3番DHの大谷翔平選手に特大の3ランアーチが出て、この時点で球場全体が「勝った! 準々決勝進出だ」という雰囲気になったが、不安材料もないわけではない。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< 栗山英樹代表監督は、このチームを“改造”しなければならない。 「源田壮亮内野手の右手小指の骨折に続いて、栗林良吏投手も腰の違和感を訴えてきました」(スポーツ紙記者) 大会ルールでは、投手は一次ラウンド終了後と準決勝戦前の2回、計4人の選手を入れ替えることができる。また野手を含め、故障者が発生した場合も、予備登録選手と入れ替えできる。 一次ラウンドの最後のオーストラリア戦を終え、今が負傷選手と新メンバーを入れ替える時なのだが、同日の試合前会見で栗山監督はこう語っていた。 「(栗林が)腰に張りがあったので、とにかくこちらで(練習を)止めて。投げるのはもう少し待ってね、と」 額面通りに受け止めれば、「準々決勝以降に備えて」ということだろう。しかし、この時点で「オリックスの山崎颯一郎投手が呼ばれる。オリックスサイドにも連絡を入れた」との情報も流れていた。 「栗山監督が栗林に配慮し、『入れ替えはまだ決めていない』みたいな言い方をしたのでは?」(前出・同) 栗林は試合前練習ではグラウンドには下りて来なかったが、チーム関係者は「ブルペンで投げ込みをしていた。間違いない」と言い切る。 投球練習ができないほど重症ではないようだ。とは言え、重症にさせてはならない。準々決勝以降も登録しておけば、無理をさせてしまう。栗山監督は「鬼」にならなければならない。 「オリックスの山崎ですが、『有事に備えて』と言われていました。10日、オリックスは巨人とオープン戦を行いましたが、山崎が投げる時だけ、WBC球に交換したんです。もちろん、巨人サイドも了解して」(球界関係者) 7日の「侍ジャパン対オリックス」の強化試合で、山崎は“臨時”で侍ジャパン入りしている。侍ジャパン側がWBC本番前にリリーバーを消耗させたくないとし、臨時招集されたのだが、それ以降も山崎にはWBC球を使わせてきた。 入れ替えの投手は山崎で間違いないようだが、「源田に代わる遊撃手候補は二転三転している」(同/12日時点)との情報も聞かれた。 「村上宗隆選手の不振が心配です。自身が打席に立つ直前で大谷が特大のホームランを放つので、力が入りすぎちゃうのかな?」(前出・同) 一次ラウンドをともに戦ってきた源田、栗林を外すのは、指揮官にとって「つらい決断」となる。だが、本当に心を鬼にしなければならないのは、4番・村上の打順変更かもしれない。選手の入れ替え、オーダー変更でチームの雰囲気は変わる。真価が問われるのはその時だろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月12日 11時00分
WBCでも話題、敵の作戦に監督ブチギレ!「これは大変よ」 パナマ戦だけじゃない“不文律破り”巡るトラブル
8日に行われたWBC1次ラウンド・パナマ対台湾戦。「12-5」で勝利したパナマに対し、客席からブーイングが発生したシーンが話題となった。 「11-2」とパナマ9点リードの7回表1死一塁。攻撃側のパナマは10点差をつけてコールド要件を満たしたかったのか、一走が盗塁を試み成功させる。ただ、野球では大量リードしているチームは終盤のバント・盗塁を慎むべきという不文律が世界的に存在することもあってか、スタンドからはブーイングが上がった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 今回台湾側は特にアクションは起こさなかったが、“不文律破り”を受けたチーム側が試合中、または試合後に激怒したケースは過去に複数存在する。日本球界では今季から阪神を率いる岡田彰布監督が、オリックス監督時代(2010-2012)のある試合で不文律破りを受け激怒した過去がある。 問題の試合となったのは、2010年6月4日・オリックス対阪神戦。オリックスは6回裏終了時点で「0-4」と劣勢で、終盤戦に入った7回裏も1点を失いなおも1死一、三塁というピンチを招く。ここで打席には鳥谷敬が入ったが、その鳥谷の2球目、代走として途中出場していた一走・藤川俊介が二塁にスタートした。 オリックスバッテリーは5点差の状況で盗塁を仕掛けられるとは思っていなかったのか、藤川に悠々と二塁を陥れられる。これで1死二、三塁とピンチが広がった後、オリックスは鳥谷に犠飛を打たれ6失点目。この後8、9回にそれぞれ1点を返すも「2-6」で敗れた。 オリックスは同月2日・中日戦で8回から7点差を覆し「10-7」で勝利を収めていたことから、阪神側は5点差がセーフティーリードではないと考え二盗を仕掛けたとされている。ただ、岡田監督は内心ブチ切れていたようで、試合後の報道では「(阪神は)やってしまいましたなあ」、「5点差で、ファーストから(走者が)走ってしもたなあ。これは大変なことやと思うよ」と怒りのコメントを口にしたことが伝えられた。 さらに、同監督は「あしたも試合あんのになあ。これは大変よ」と翌日の対戦で報復を行う旨も口にし、ファンの間では「そんな脅迫めいたこと口にするのはダメだろ」、「本当に報復死球とかぶつけたら大乱闘になるぞ」と物議を醸した。 ただ、注目が集まる中で迎えた翌日の試合では、オリックス側は登板した3投手(山本省吾、平野佳寿、岸田護)がいずれも死球を与えずに「9-4」で勝利。岡田監督の不穏なコメントとは裏腹に、クリーンな形でのリベンジに成功している。 今回不文律破りを受けた台湾は無得点ならコールド負けとなる7回裏、西武でプレーするウー・ネンティンが2ランを放ちコールド負けを阻止している。逆転勝利とまではいかなかったものの、不文律破りへのリベンジには成功したといえるのではないだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年03月11日 11時00分
WBC強化試合、大谷翔平と談笑の審判に「人によって態度変えるのか」の指摘 “詰め寄り騒動”と真逆対応のワケは
7日に行われ、侍ジャパンが「9-1」で勝利したWBC強化試合・オリックス戦。「3番・指名打者」で先発した大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)と、一塁塁審・白井一行審判のやりとりが話題となった。 「4-0」と侍ジャパン4点リードの2回裏2死一、二塁。四球を選んだ大谷は一塁へ歩くと、ベースの近くにいた白井審判と何か言葉を交わす。同審判とは日本ハム時代の2017年シーズン以来の再会だったというが、これを喜ぶかのように胸を両手握り拳で軽く突くようなジェスチャーも見せ、同審判もニコニコとした表情を浮かべていた。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 2人のやりとりが複数メディアによって大きく報じられたこともあり、ネット上にも数多くの反応が寄せられた。談笑を意外に思ったり、面白がったりといった内容のコメントがほとんどだったが、中には昨季の騒動と違い過ぎると白井審判の態度を疑問視する声もみられた。 白井審判は昨年4月24日のロッテ対オリックス戦で、今回の侍ジャパンにも選出されている佐々木朗希(ロッテ)に突然詰め寄るという騒動を起こしている。同戦2回裏、佐々木は球審を務めた白井審判からボール判定を受けた直後に苦笑いを浮かべる。すると、白井審判は佐々木の表情を問題視したのか、マスクを外しながらマウンド上の佐々木に詰め寄った。 これを見た捕手・松川虎生がすぐに制止に入ったこともありそれ以上の事態にはならなかったが、ファンの間ではパワハラまがいの行動だと批判が噴出。同月26日にはNPB・井原敦事務局長が処分は考えていないとしつつも、審判部内では白井審判への注意があった旨を説明したことが伝えられた。 白井審判は詰め寄った際に目を見開いたような表情で佐々木をにらみつけていた上、止めに入った松川にも「何やお前」と高圧的な態度をとっていたことを後に松川本人から暴露されている。 一方、大谷に対しては胸を小突かれても不満一つ見せず。真逆のような態度をとったことから、ネット上には「対佐々木と対大谷とで対応違い過ぎるだろ」、「佐々木とか松川にあんだけ威張ってたくせに大谷にはビビってんのか」、「人によって態度変えるのは審判としてどうなのか」といった批判が寄せられた。 「態度に差があり過ぎると問題視されている白井審判ですが、今回の対応については大谷の人柄によるところが大きいという見方もあります。大谷はメジャー移籍した2018年以降は、試合中に相手選手や審判と積極的にコミュニケーションをとっていることで知られており、ちょっかいを出したり出されたりといった光景もしばしば。侍ジャパンでも日本ハム時代の2014~2017年に共闘した白井一幸コーチに体当たりしたり(3月3日・中日戦前)、相手捕手の尻にバットをポンと当てたり(3月7日・オリックス戦中)といった振る舞いを見せています。白井審判も恐らくこういた大谷の人間性を認識しており、今回の行動もあくまでいたずらの範ちゅうで悪気はないと判断したということなのでは」(野球ライター) 思わぬ批判も寄せられる形となったやりとりだが、審判にちょっかいをかけられるほど心に余裕があると考えれば、WBC本戦の大谷には投打の活躍が大いに期待できそうだ。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2023年03月10日 21時00分
WBC中継、高視聴率獲得もTBSは大喜びできない? イチローの解説が実現しないワケ
9日にTBS系で生中継された、野球世界一決定戦の「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の「開幕戦 日本VS中国」(午後8時9分~11時)の平均世帯視聴率が41.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)の高視聴率を記録した。 侍ジャパンは中国を8―1で下し、白星発進した。大谷翔平選手は「3番・投手兼DH」で、国際大会で初の出場。投げては4回1安打無失点、5奪三振で勝利投手に。打っては左中間2点二塁打など2安打で初戦白星に貢献。瞬間最高は午後8時49分、リアル二刀流出場の大谷選手が1―0で迎えた4回裏、2点タイムリー二塁打を放った後の満塁チャンスの場面で、45.9%の視聴率だった。日米の球史にその名を刻み込んだスーパースターらしく、この試合のおいしいところを〝独り占め〟してしまった。 >>WBCの取材で大ヒンシュクのテレ朝と日テレ、DAIGOと東山紀之は出禁に?<< 今年に入ってからは、日本テレビ系が生中継した箱根駅伝の復路(1月3日)の29.6%、往路(同2日)の27.5%を抜いて、今年1位の高視聴率。WBCでは歴代2位の記録となった。 「WBCの歴代3位から5位はいずれも韓国戦なので、10日の韓国戦は中国戦を超える高視聴率を記録するだろう。11日のチェコ戦と12日のオーストラリア戦はテレビ朝日が生中継するが、おそらく、韓国戦の視聴率を上回ることはないだろう」(テレビ局関係者) 9日の中国戦では、第2回のWBCで監督を務め、日本を連覇に導いた巨人・原辰徳監督をゲスト解説に呼んだTBSだが、中国戦と韓国戦で高視聴率を連発しても大喜びできないようだ。 「本来、連覇に貢献したイチロー氏に解説者として稼働してもらうべく、イチロー氏の野球普及活動にいろいろ協力していた。しかし、TBSの上層部の判断でイチロー氏が満足できるPRができなかったようで、稼働はなしになってしまったようだ。今大会はプライム・ビデオで初めてAmazonが生配信。資金力があるだけに、解説者としてのイチロー氏を〝獲得〟してしまうかもしれない」(球界関係者) いずれにせよ、TBSの上層部の判断が甘かったようだ。
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スポーツ 2023年03月10日 18時30分
WBC日本戦、村上の走塁死に「やる気ないなら帰れ」ファン激怒 中国ナメて全力疾走せず? 追加点直後のプレーに批判
9日に行われ、侍ジャパンが「8-1」で勝利したWBC1次ラウンド・中国戦。「4番・三塁」で先発した村上宗隆が見せた走塁が物議を醸している。 問題となったのは、「1-0」と日本1点リードの4回裏でのこと。この回攻撃の日本は大谷翔平が2点タイムリー二塁打を放ち、なおも1死二塁のチャンスで村上が打席に入る。村上は7球目のチェンジアップを打ち損じ二ゴロとなったが、相手二塁手は捕球し損ね足元にボールをこぼすミスを犯した。 ところが、村上は打球を放った時点でアウトになると思い込んでいたのか、うつむきながらゆっくりと一塁へ走り出しており、ファンブルを見た後も特に速度を上げず。その後一塁アンツーカーに差しかかったところで、相手側の一塁送球が完了しアウトとなった。 >>WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議<< この村上の走塁を受け、ネット上には「今の村上の走塁ちょっと酷くないか」、「何チンタラ走ってんだ! やる気ないなら帰れ!」、「相手のミス後も急ぐ様子が見られなかったのは残念過ぎる」、「凡退は仕方ないが緩慢走塁は許せん、舐め腐ってるだろ」といった怒りの声が寄せられた。 「同戦の侍ジャパンは村上の走塁以外にもファンから問題視されたプレーが頻発しています。1回裏1死満塁の場面では三走・近藤健介が浅い右飛でタッチアップを強行して憤死し、近藤や三塁コーチャー・白井一幸コーチに『相手の守備舐めすぎだろ』などと批判が噴出。また、6回表2死では戸郷翔征、甲斐拓也のバッテリーが相手打者に5球連続で直球を投じた結果ソロ本塁打を浴び、ファンの間からは『そんなに続けたら打たれるに決まってるだろ』といった呆れ声が上がっています」(野球ライター) 結果的には7点差で中国に勝利したが、7回表終了時点では「3-1」と僅差だった侍ジャパン。世界ランク1位の侍ジャパンにとって同30位の中国は格下で、WBCでも過去4戦全勝と一度も負けたことがないが、選手たちは心のどこかで気の緩みが生じていたのだろうか。文 / 柴田雅人
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芸能ニュース 2023年03月10日 17時00分
『ミヤネ屋』WBC特集に呆れ 中畑清氏の「反日感情強い国」韓国への発言も物議
10日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)の冒頭で、前日行われたWBCの日本代表の初戦、中国戦について特集。しかし、その内容にネット上から不信の声が上がっている。 大谷翔平選手が二刀流で活躍し、見事初戦を勝利で収めた日本代表。この日、番組では冒頭で試合前の練習の映像を公開。また、試合を楽しみにするファンの声などをVTRで紹介した。 >>カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も<< 一方、試合内容を報じる前に「“もうひとつ”の日本代表も静かに闘志を燃え上がらせていた」として、日本代表選手のものまねをしているという集団について特集。ものまね集団がパブリックビューイングの会場で『君が代』を歌う様子や、それぞれの担当選手を真似る仕草などをVTRで取り上げた。 さらにVTRでは、この集団に大谷選手をものまねする人がいないということで、急遽公募し、採用された大谷選手似だという一般男性も紹介。しかし、外見も仕草も全く似ておらず、男性は両親からも「似ていない」「オードリーの春日には似てる」と言われたというエピソードを披露していた。 しかし、このVTRにネット上からは「何を見させられてるのか?」「時間のムダ」「WBCの映像使えないならほかにも報道するべきことあるでしょ」「もっとマシな内容流せよ」「なんだよこの時間…」といったブーイングが殺到していた。 「その後、番組では試合内容を振り返っていましたが、映像の使用時間に制限があるのか、重要な場面のみわずかな映像が使用され、あとは静止画で解説。MCの宮根誠司やものまね集団の反応などを使って時間を稼いでいた印象でした」(芸能ライター) また、この日解説としてリモート出演していた元プロ野球選手の中畑清氏は、今夜対戦する韓国について、「(韓国は)反日感情が一番強い国ですから」とも発言。ネットからは「反日感情って言葉を今ここで持ち出すなよ」「政治的なこと持ち出すのはどうかと」という苦言も集まっていた。
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スポーツ 2023年03月10日 15時30分
WBC、森保監督始球式で一部客に「日本の恥」と批判! 中継カメラに映った問題行動が物議
9日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが「8-1」で勝利したWBC1次ラウンド・中国戦。試合前にある観客が迷惑行為に及んだとして物議を醸している。 問題となっているのは、試合に先立ち行われた始球式でのこと。今回の始球式にはサッカー日本代表・森保一監督が登場。背番号1の侍ジャパンユニフォーム姿でマウンドに上がった同監督は場内へ一礼した後、捕手役・栗林良吏のミットにノーバウンドで球を投げ込んだ。 森保監督の投球はバックスクリーンの中継カメラが映したが、同監督が投球体勢に入った直後、バックネット裏通路にいた男性客が両手の握り拳を上に掲げるようなポーズを見せる様子が映り込む。また、このポーズで視界が遮られたのか、男性客の後方に座っていた別の客が首を左に傾ける様子も映っていた。 始球式終了後、侍ジャパン先発・大谷翔平や野手陣が守備位置につき試合は開始されたがこの時、既にバックネット裏に男性客の姿はナシ。また、その後も試合終了まで再び姿を現すことはなかった。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< この男性客の行動に、ネット上では「何してんだこの客、目障りすぎるんだが」、「バックネット裏のアホのせいでせっかくの始球式が台無し」、「わけわからんポーズして森保監督の邪魔するなよ」、「後ろの客も明らかに迷惑そうにしてるじゃないか」、「国際試合の場でこんなことするとは…日本の恥だ」といった批判が寄せられている。 今回のWBCで、東京ドームでの試合(全12試合)については、NPBの観戦契約約款(2005年12月制定)が適用されると大会公式サイトに記載されている。同約款の内容はNPB公式サイトに掲載されているが、「通路、階段、出入り口等でたむろしもしくは観戦する行為」、「他の観客の観戦を妨げ又は妨げる虞のある行為」などは禁止行為に定められている。 今回の男性客は森保監督がマウンドに上がった直後にどこからかバックネット裏の通路に姿を現し、投球体勢に入った森保監督に合わせるかのように両手を挙げるポーズを1度とっていた。男性客がふざけて森保監督の投球を乱そうとしたのか、中継カメラに映りこむ位置で目立とうとしたのかは不明だが、前述の禁止行為に該当する問題行動だったことは間違いないだろう。 中継では男性客が警備員などから注意を受けるような様子は映っていなかったが、厳しい対応をとるべき行為だと憤ったファンも少ないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用についてNPB公式サイトよりhttps://npb.jp/
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スポーツ 2023年03月10日 13時20分
カズレーザー、WBC観客に「ルールを把握していない人」大谷交代への悲鳴に皮肉「嫌な言い方」批判も
10日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)で、前日行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について報道。先発ピッチャーを務めた大谷翔平投手が4回で降板し、観客から悲鳴が上がったことについて、お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがコメントし、ネット上で物議を醸している。 9日、中国との初戦に臨んだ日本代表。大谷投手は先発投手兼指名打者として出場。投手としては、最速160キロを記録し、4回無失点の勝利投手となった。 >>玉川徹氏に「適当な事しゃべるな!」批判殺到 大谷翔平選手に無責任発案、野球ファンが不快感<< 一方、本大会では1次ラウンド65球の球数制限があり、大谷投手は49球を投げた4回で交代することに。番組ではその際、球場内で「えー!」という悲鳴が上がったことを紹介した。 このことについて、MCの谷原章介から「気持ち分かります?」と話を振られたカズレーザーは「え、でもそういうルールなんですよね?」と確認。その上で、「でもまあ本当すごいと思うのは、そういうルールを把握していない人でも行きたくなる試合なんですね」とコメント。 さらに、「野球好きだったら多分調べたりすると思うんですけど、関係なくやっぱり(WBCは)行きたいんですね」と感心したように話していた。 カズレーザー特有のこの皮肉めいた発言に、ネット上からは「なんでそんなに嫌な言い方するんだ」「偉そう」「すごく嫌な話し方…」「そんなディスったように言わなくても」といった苦言や呆れ声が集まっていた。
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スポーツ 2023年03月10日 11時00分
WBC、韓国代表が左投手を大量投入? 迎え撃つダルビッシュには不安要素アリ
ワールド・ベースボール・クラシック初戦(以下=WBC)を中国相手に快勝。だが、試合前の侍ジャパンメンバーは“ミョ~な緊張感”に包まれていた。「初戦だから」という緊張感もある。しかし、それだけではなかった。 「中国戦後、栗山英樹代表監督の口から韓国戦(第2戦/3月10日)の先発がダルビッシュ有投手だと告げられました」(スポーツ紙記者) 緊張感の原因は、その「韓国戦」にあった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 3月9日、侍ジャパンの試合は午後7時に始まった。同日正午、同じ東京ドームで「韓国対オーストラリア」の試合が行われ、一次リーグの最大のライバル国である韓国が敗れるという“ハプニング”が起きたのだ。 「一次リーグで2敗したらマズイですよ。決勝リーグ進出が出来なくなります」(関係者) 韓国代表が第2戦で「総力戦を仕掛けてくるのではないか?」と、侍ジャパン側は予想していたのである。 「ダルビッシュの状態? 分かりません。ぶっつけ本番でマウンドに上がるのは大谷翔平選手だけではありませんから」(前出・同) 同日のダルビッシュだが、試合前の練習では“ほぼ単独行動”。軽めのランニングをし、後はキャッチボールだけでロッカールームに引き揚げている。 「先発投手の前日調整」であり、栗山監督もかなり前の段階で「韓国戦の先発」を告げていたのようだが、“ぶっつけ本番”はちょっと気になる。 「2日の中日との合同練習で、ダルビッシュは打撃投手として投げました。実戦形式の投球はこれだけです」(前出・スポーツ紙記者) しかも、その時のダルビッシュは中日・岡林勇希選手の右ヒザ付近にボールをぶつけている。その後、ピッチングを立て直したが、しばらくの間は浮き足立っている感も否めなかった。 一方の韓国だが、投手起用法は侍ジャパンとは対照的である。 韓国代表のイ・ガンチョル監督はオーストラリア戦前、共同会見に臨み、10日の侍ジャパン戦についても質問されたが、最後まで先発投手を明かそうとはしなかった。「素晴らしい先発投手がいないので、こうせざるを得ない」「隠しているのではなく、勝てる投手をオーストラリア戦につぎ込みたいからだ」というが、隠されるとブキミである。 「昨季韓国リーグで11勝を挙げたク・チャンモ投手か、期待の若手であるイ・ウィリ投手が予想されています。両投手とも、7日の阪神との強化試合に投げてきましたが、内容は良くありませんでした」 侍ジャパンをサポートするNPBスタッフがそう言う。(注・オーストラリア戦後、イ監督は左腕、キム・グァンヒョン投手の先発を発表) 一般的に韓国球界は「打高投低」とされるが、各投手とも左のオーバーハンドであり、平均球速が140キロ台後半だという。 中国戦と同じオーダーで臨むとすれば、巨人・岡本和真選手を6番に下げたため、1番から5番まで左バッターが続く“偏重打線”だ。もっとも、大谷翔平選手は左投手を苦にしない。4番・村上宗隆選手のバットからまだ快音が聞かれないのは気掛かりだが、韓国代表の好左腕を打ち崩せば、一気に勢いづくだろう。 韓国戦はダルビッシュの経験値と「対左投手対策」がポイントとなる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月09日 20時30分
WBCパナマ戦、猛スピードの選手同士が正面衝突!「なんで無傷なんだ」どちらもプレー続行し驚きの声
8日に行われ、パナマが「12-5」で勝利したWBC1次ラウンド・台湾戦。パナマの中堅手・ラモス、右翼手・カスティーヨの交錯プレーが話題となった。 アクシデントが起こったのは、「5-0」とパナマ5点リードの5回裏無死でのこと。打席のチェン・ツンジェはパナマ2番手・デルガドのストレートを捉え、右中間へ伸びる大飛球を放つ。ラモス、カスティーヨは共に全速力で打球を追ったが、どちらも相手の動きが目に入っていなかったのか、カスティーヨがジャンプして打球を捕球した直後に正面衝突した(結果は右飛)。 2人は衝突の勢いで地面にたたきつけられるように落下し、ラモスは背中からフェンスにも激突。ただ、ラモスは転倒直後にすぐに立ち上がっており、カスティーヨもしばらく倒れたままだったものの最終的に自力で立ち出場を続行した。 この後カスティーヨは6回裏の守備から交代となったが、ラモスは最後まで試合に出場。試合後も特に故障情報は伝えられないまま、2人は9日・オランダ戦でも共にスタメンに名を連ねている。 >>大谷翔平、開幕前に同僚を一喝?「優勝できるわけない」 球界OBも驚愕、栗山監督が明かした日本ハム時代の裏話が話題<< 交錯プレーを受け、ネット上では「派手に激突したのにお互いプレー続行しててビックリ」、「どっちも体強すぎだろ、絶対怪我したと思ったわ」、「あんな交通事故みたいなぶつかり方しといてなんで無傷なんだ…」、「人だけじゃなくフェンスにも激突したラモスがピンピンしてるの信じられん」といった驚きの声が寄せられた。 「外野手同士の交錯は、大けがにつながったケースがこれまでに何度もある非常に危険なプレー。直近の日本球界では昨季3月30日・ソフトバンク対ロッテ戦でソフトバンク左翼・栗原陵矢が中堅・上林誠知と交錯。このプレーで左膝前十字靭帯断裂の大けがと診断され、残りシーズンを全て棒に振るというアクシデントが発生しています。今回ぶつかった2人もラモスが身長185センチ・体重91キロ、カスティーヨも身長180センチ・体重73キロと大柄ではないことを踏まえると、深刻な事態に発展していてもおかしくはなかったのですが…」(野球ライター) 今大会が3度目の出場となったWBCで初勝利を挙げたパナマ。ラモス、カスティーヨが見せた気迫のプレーも、世界ランク2位の台湾(パナマは12位)を下した原動力になったようだ。文 / 柴田雅人
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