KENTA
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スポーツ 2021年04月20日 10時50分
新日本KENTAが“棒”を死守!YOSHI-HASHIから「次は6人タッグのベルト獲る」
新日本プロレスは19日、『Road to レスリングどんたく 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントの第5試合は、KENTAとYOSHI-HASHIが一騎打ち。3.21宮城・ゼビオアリーナ仙台大会でKENTAがYOSHI-HASHIの棒を強奪して以降、因縁がヒートアップしている両者。KENTAのインサイドワークに対し、YOSHI-HASHIも徹底抗戦。しかし、試合が佳境に入るとKENTAはレフェリー不在の無法状態を作り出し、リング下に隠していた棒でYOSHI-HASHIの頭部に一撃。それでもYOSHI-HASHIは必死に応戦し、ブサイクへの膝蹴りもカウント2でキックアウト。だが、最後はgo 2 sleepが決まりカウント3。 試合後、KENTAはNEVER6人タッグチャンピオンの後藤洋央紀と石井智宏を挑発しながら、愛する棒を傍らに独演会。そして「明日、俺たちの愛の証、NEVERの6人タッグを獲って、もっとラブラブな俺たちで、オマエらの前に現れるから楽しみにしとけよ」と必勝を誓った。 インタビューブースでKENTAは棒と一緒に登場すると、ビデオカメラに「どれ?これ?ライブ?ライブ!?(棒に)ライブだって!大丈夫だから、緊張しなくていいから。ライブだって、気にすることないから。(ビデオカメラに向かい直立の姿勢で)えっと、ご覧の、皆さん……」、棒「お前が緊張しとるやないかーい!」、KENTA「(棒に)ツッコむねぇ、棒ちゃーん!(ビデオカメラに)見た?ブス、俺が勝ったんだよ。これでなぁ、明日も、このまま、テメェらブッ潰して、お前の、何かオマケでもらってるくせに大事そうに抱えてるテメェの、NEVER 6人タッグのベルトも、明日全部俺が獲ってやるよ。本来の、お前の、何もない姿にしてやるよ。お前、何か言ってるよなぁ、何かエラそうなこと。『物事が変わるのは一瞬』だ!?(苦笑)ふざけたこと言ってんなよ、テメェ。それはなぁ、日々、しっかりと積み重ねて、一瞬一瞬を積み重ねてきた人だけが使っていい言葉だよ。お前みてぇなヤツがなぁ、そんななぁ、エラそうにカッコつけた言葉でなぁ、ごまかしてんじゃねぇよ、テメェ!お前なんかまだバカなんだよ。現実見ろ。ふざけんなお前、な。これで、今日負けて悔しいなら、明日楽しみにしてるよ。なぁ。その上で、さらに、テメェみてぇなの、ブッ潰してなぁ、わからしてやるよ、現実を。(棒を見つめて)ね。いてくれたんだよね。ありがとね(と棒を抱き寄せる)見た?何?今日の客。何アレ?ちょっと飽きてきてんじゃない?感じてはいたけど、ちょっと、飽きてきてんじゃん。でも、(棒に)飽きるとか飽きないとかじゃないもんね!俺たちね!いくもんね!だから、結局、俺が、ホントに何かいろいろ言ってきたけど、CHAOSとの闘いを通じて何が一番言いたいのっていったらやっぱり、『YOSHI-HASHIはブス』ってこと!」と一方的に話して、20日に行われるNEVER無差別級6人タッグのタイトルマッチにも勝利し、YOSHI-HASHIの全てを奪い取る考えだ。◆新日本プロレス◆『Road to レスリングどんたく 2021』2021年4月19日東京・後楽園ホール観衆 306人▼スペシャルシングルマッチ(30分1本勝負)●YOSHI-HASHI(26分06秒 片エビ固め)KENTA○※go 2 sleep(どら増田)
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スポーツ 2021年03月03日 11時30分
AEWジョン・モクスリーがKENTAを退けてIWGP USヘビー級王座防衛!「自分のやりたいことをする」
昨年8月からスタートした、アメリカから発信する新日本プロレスの配信番組『NJPW STRONG』が迎えた最大のビッグイベントで、IWGP USヘビー級チャンピオンのジョン・モクスリーと同王座の時期挑戦権利証を保有しているKENTAのタイトルマッチが2月27日(日本時間、以下同)、ついに世界配信された。 モクスリーはアメリカの団体AEWと契約しており、一時はこの試合が行われるかどうか不透明と思われた時期もあったが、新日本1.4東京・東京ドーム大会でモクスリーの姿がビジョンに映されると、この日行われた権利証争奪戦(KENTA 対小島聡)の勝者と対戦するとコメント。 すると、1月30日に行われた『NJPW STRONG』にモクスリーが突如現れ、KENTAを急襲。逆にKENTAが2月4日にAEWに登場し、トレンド入りするほどの話題に。2月11日に行われたAEWの大会では、ケニー・オメガとの新旧バレットクラブタッグを結成。モクスリー&ランス・アーチャーと対戦。タイトルマッチへの機運が高まっていた。 試合は序盤から激しい攻防が繰り広げられる好勝負となり、随所でラフファイトも勃発。KENTAが場外に設置されたテーブルの上にモクスリーを寝かせ、コーナー最上段からのダイビングエルボードロップで押し潰すド迫力シーンも飛び出す。それでもモクスリーは持ち前のタフネスぶりを発揮し、徐々に挽回。終盤にはKENTAの攻撃を受け切ってデスライダーで撃沈しカウント3。IWGP US王座を防衛している。 インタビューブースで、モクスリーは「ああ、グロいな。飲み込むと血の味がする。呼吸をするたびに耳鳴りもする。体中が痛い。この感じ最高だぜ。この感じが好きでたまらないんだ!新日本プロレスで試合をするのは最高だぜ。前にも言ったように、俺には赤信号も黄信号も見えていない。青信号しか見えていない。俺は自分の行きたいところに行って、自分のやりたいことをする。誰かが俺を引きずり下ろすまで、俺はUSヘビー級王者なんだ」と新日本勢との対戦継続を明言。 新日本とAEWの交流にも期待が高まった一戦となった。◆新日本プロレス◆『NJPW STRONG』2021年2月27日世界配信アメリカ・会場非公開▼IWGP USヘビー級選手権試合(60分1本勝負)<王者>○ジョン・モクスリー(14分25秒 エビ固め)KENTA●<挑戦者>※デスライダー(どら増田)
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スポーツ 2021年02月25日 11時00分
新日本2.27はアメリカも注目!モクスリー対KENTAのIWGP US戦が遂に実現
アメリカ発の配信大会『NJPW STRONG』で行われている『NEW BEGINNING USA 2021』。日本時間27日に世界配信される今回は、全世界注目の一戦!ジョン・モクスリー対KENTAのIWGP USヘビー級選手権が実現する。 長い道のりを経て対戦となる両者。まず、昨年の『NEW JAPAN CUP in the USA』で優勝したKENTAは、IWGP USヘビー級選手権挑戦権利証を獲得。その後、2020年はデビッド・フィンレー、ジェフ・コブ、棚橋弘至、ブロディ・キングといった面々を相手に4度の権利証争奪戦の防衛に成功した。だが、US王者のモクスリーは一向に姿を現さず、権利証保持者のKENTAがイラ立ちを表明していた中、1.4東京・東京ドーム大会の小島聡戦直前に場内のビジョンにモクスリーが登場。「ついにオマエたちの前に帰って来るぞ」とメッセージを送った。ファンの間からは、アメリカの団体AEWと契約しているモクスリーの新日本参戦は不可能なのでは?という声が上がっていた矢先だっただけに、このサプライズには大喜び。 ところが、この後も動きがなかったモクスリー。しかし、同1月30日に配信された『NJPW STRONG』で、なんと試合後のKENTAを急襲!「お前のUS王者になるという夢は悪夢になるだけだ!」とついに対面で宣戦布告を果たした。続く現地時間2月3日には、今度は逆にモクスリーのアメリカマットの主戦場であるAEWにKENTAが乱入し、試合後のモクスリーにgo2sleepを決めてKO。新日本とAEWという日米の団体の枠を越えた遺恨が加速したのは言うまでもない。 この翌週には、AEWマットにKENTAが正式参戦。ケニー・オメガとの新旧バレットクラブコンビで、モクスリー&ランス・アーチャー組とフォールズカウント・エニウェアマッチで対戦。試合は、ケニーがアーチャーに勝利したが、試合後もKENTAは場外でモクスリーに馬乗りになってパンチ連打するなど、シングル実現に歯止めが掛けられない状況に。 以前、共にWWEに所属していた両雄だが、当時はディーン・アンブローズとしてトップスターだったモクスリーとは対戦がなかったヒデオ・イタミことKENTA。一方、モクスリーも以前からKENTAとの対戦に興味を示しており、今回は両者にとって待望の初シングルとなる。アメリカでの配信限定マッチの舞台で激突することになった両雄。いったいどんな試合が展開されるのか?結末が気になるところだ。 また、新日本とAEWの関係もこの二人で終わるのか?ケニーやカール・アンダーソンら元新日本勢がAEWやIMPACTの選手として戻って来るところまで発展するのかという点も注目である。当日、日本では大阪・大阪城ホール大会が開催されるが、この配信も見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月12日 17時30分
AEW初登場のKENTA、ケニーとの新旧バレクラタッグでモクスリーとの前哨戦制す!
現地時間10日(日本時間11日)に行われた米AEW(All Elite Wrestling)のTVマッチ『AEW DYNAMITE』に、新日本プロレス・バレットクラブのKENTAが出場した。 メインイベントでKENTAはケニー・オメガと新旧バレットクラブタッグを結成し、ジョン・モクスリー&ランス・アーチャーと対戦。日本のファンにも注目されていた。リング外でのフォールも有効となる、フォールズカウント・エニウェアマッチが採用されている。 KENTAはIWGP USヘビー級王座の挑戦権利証が入ったブリーフケースを携えて、新日本プロレスと同様の入場テーマで登場。リングインすると、コーナーに上りケースを高々と掲げる。続いてケニーがドン・キャリスを伴い、AEW世界王座のベルトを腰に花道を進む。対する相手チームは、アーチャーがマネージャーのジェイク・ロバーツとともに登場。続いてモクスリーがUSヘビーのベルトを手に、KENTAをにらみつけてからリングイン。USヘビーのベルトを誇らしげに突き上げた。 ゴングの瞬間、KENTAはモクスリーにブリーフケースで殴りかかると、ストンピングを乱打。KENTAはブリーフケースでアーチャーにも背後から殴打。アーチャーはゆっくりと振り向き、KENTAに詰め寄る。すかさず、ケニーが背後からアーチャーの膝裏に打撃を見舞い、KENTAもブリーフケースを投げつけた。 そして、ケニーがアーチャーにコタロークラッシャーをさく裂させた。バレットクラブの現リーダー、ジェイ・ホワイトがAEW勢に対して嫌味交じりのコメントをしたこともあり、不安要素もあったKENTA&ケニーだったが、序盤から息の合った連携を見せた。 だが、ここでモクスリーがKENTAに反撃開始。ストンピングの嵐を見舞ったが、これはケニーが救出。ケニーはモクスリーにストンピングを浴びせるが、KENTAがカットに入った。自身がストンピングを繰り出すがケニーがストップをかけ、2人は口論を始めたが、試合中盤からは場外戦で大乱戦を展開した。 試合終盤、リングではアーチャーとケニーが対峙。ケニーは竹刀で殴りかかるが、アーチャーは受け止めるとヒザを使って真っ二つに。アーチャーは、ケニーの手をつかんでロープウォーク。そして、その状態からムーンサルトアタックを敢行。さらに、アーチャーはブラックアウトを狙うと、ここでバレットクラブのオリジナルメンバーだった“グッド・ブラザーズ”ことカール・アンダーソンとドク・ギャローズが乱入。混戦模様のリング上、ケニーはジェイク・ロバーツに手で作った銃口を向けると、Vトリガーを狙う。しかし、突進するケニーをモクスリーが有刺鉄線バットで迎撃。さらにアンダーソン&ギャローズにも一撃を食らわす。 ここでKENTAがリングに戻り、中央でモクスリーを一気に担ぎ上げるとgo 2 sleep!しかし、アーチャーがショルダータックルでKENTAを吹っ飛ばす。アーチャーはKENTAとケニーをまとめてチョークスラムでたたき付けようとするが、2人は急所蹴りで脱出。すかさずアンダーソン&ギャローズがアーチャーにマジックキラー。続いてケニーはアーチャーにVトリガーを見舞うと、片翼の天使を狙う。しかし、アーチャーの巨体が持ち上がらず、アンダーソン&ギャローズがアシスト。最後はケニーが片翼の天使でアーチャーを豪快にたたき付け、カウント3。新旧バレットクラブコンビが勝利を収めた。 試合後もKENTAは場外でモクスリーに馬乗りになってパンチを乱打。さらに遺恨を深めた。IWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーとKENTAのタイトルマッチは、日本時間27日、正午から新日本プロレスワールドの『NJPW STRONG』で世界配信される。 今後の新日本とAEWの関係性も含めて注目だ。◆AEW◆『AEW DYNAMITE』2021年2月11日(日本時間)▼タッグマッチKENTA&○ケニー・オメガ(片エビ固め)ジョン・モクスリー&ランス・アーチャー●※片翼の天使(どら増田・写真提供©AEW)
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スポーツ 2020年09月15日 22時30分
新日本・KENTAがG1前に大暴れ!バレットクラブ介入でUS王座挑戦権利証防衛!
新日本プロレスは前回に引き続き、2週連続で『NJPW STRONG』の『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』をアメリカから世界配信した。 日本時間12日配信のメインイベントでは、「IWGP USヘビー級王座・挑戦権利証争奪戦」が敢行され、権利証保持者のKENTAにジェフ・コブが挑戦。「NEW JAPAN CUP 2020 in the USA」準決勝戦において、KENTAの無法ファイトに煮え湯を飲まされたコブが、リベンジを誓って挑んだこの試合。 しかし、コブは序盤からウイークポイントの左膝を攻められ、なかなかペースを握れない。それでも持ち前のパワーと瞬発力で巻き返すが、なんとバレットクラブのメンバーであるチェーズ・オーエンズが試合に介入。無法地帯と化したリング上は、2対1の展開となり、KENTAが権利証の入ったアタッシュケースでコブを殴打。そこから必殺のgo 2 sleepを炸裂させ、3カウント。 アメリカでもバレットクラブの暴挙は変わらない。エンディングはオーエンズがKENTAの手を上げて、KENTAはアタッシュケースを誇示した。 セミファイナルでは、IWGPタッグ王座最多戴冠記録タイ(6回)を誇るタマ・トンガ&タンガ・ロアが揃い踏み。デビッド・フィンレー&PJブラックの新コンビを寄せつけず、タンガがエイプシットでPJを3カウント。第2試合では、大ベテランのロッキー・ロメロに新鋭のダニー・ライムライトが挑んだシングル対決が実現。ロメロが腕ひしぎ逆十字固めで完勝。それでも、試合後はライムライトの実力を認め、そのポテンシャルを高く評価。ロメロはアメリカで試合をしながら、新日本マットで通用する選手を見定めているようだ。 オープニングマッチでは、TJPとACHが魅力的なタッグを結成。エイドリアン・クエスト&ローガン・リーガルの新世代コンビと対戦し、ACHがフロッグスプラッシュでクエストを下している。 KENTAとコブは今週末から開幕する『G1クライマックス30』に“来日”することが決まっており、しばらくは再び日本に主戦場を移すことになるだろう。◆新日本プロレス◆『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』会場非公開▼IWGP US HEAVYWEIGHT RIGHT TO CHALLENGE CONTRACT(60分1本勝負)<権利証保持者>○KENTA(17分57秒 片エビ固め)ジェフ・コブ●※go 2 sleep※KENTAが権利証を防衛(どら増田)
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スポーツ 2020年08月24日 22時30分
新日本アメリカ版NJCはKENTAが優勝!「今がバレットクラブ最強時代だ」
新日本プロレスは日本時間23日、アメリカで『LEC Presents ニュージャパンカップ2020 in the USA』の決勝戦を世界配信した。 メインイベントで、デビッド・フィンレーとKENTAが対決した『ニュージャパンカップ2020 in the USA』(NJC)決勝戦は好勝負になるが、終盤にKENTAがまたしても急所攻撃。ダーティーファイトに苦戦するも、ここでチャンスを掴みたいフィンレーが驚異の粘りを見せるが、最後はKENTAのgo 2 sleepが炸裂し、大方の予想通り、優勝を飾っている。 これでIWGP USヘビー級王座の挑戦権利証を手にしたKENTAは、マイクアピールで王者ジョン・モクスリーに宣戦布告。ところが、そこへ準決勝でKENTAに敗れたジェフ・コブが現れ、激しく再戦を迫った。KENTAは「NJC USAの覇者はこの俺だ!史上初!最高の響きだな。俺、言っただろ?さらに強くなったバレットクラブを見せてやると。俺が最高のバレットクラブの時代を作る!今がバレットクラブ最強時代だ!モクスリーよ!油断すんじゃねぇぞ!」と猛烈アピール。 今年のNJCは、日本ではロス・インゴベルナ・プレス・デ・ハポンからバレットクラブに寝返ったEVILが優勝し、IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタル二冠王座にまで駆け上がっており、アメリカでもバレットクラブのKENTAが優勝したことで、日米を股にかけてバレットクラブが再び新日本マットの中心になっていくのかもしれない。◆新日本プロレス◆『LEC Presents ニュージャパンカップ2020 in the USA』会場非公開(無観客試合)▼ニュージャパンカップ2020 in the USA決勝戦(時間無制限1本勝負)●デビッド・フィンレー(13分35秒 片エビ固め)KENTA○※go to sleep※KENTAが優勝(どら増田)
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スポーツ 2020年08月03日 11時05分
KENTA参戦!新日本がアメリカ版ニュージャパンカップを開催!
新日本プロレスは、8日朝11時(日本時間、以下同)より動画配信サービス新日本プロレスワールドでスタートする“アメリカ初”の配信限定番組『NJPW STRONG』の詳細と、この中で行われる『LEC Presents NEW JAPAN CUP 2020 in THE USA』1回戦の全カードを発表した。 『NEW JAPAN CUP 2020 in the USA』(NJC USA)は、8選手によるトーナメント戦で、優勝者にはIWGP USヘビー級チャンピオン、ジョン・モクスリーヘの挑戦権が与えられる。1回戦は8日、準決勝戦は15日、決勝戦は22日にそれぞれ公開される。 出場メンバーは、新日本マット本隊で活躍するデビッド・フィンレー、カール・フレドリックス、ジェフ・コブ、バレットクラブからはKENTA、タマ・トンガ、タンガ・ロア、チェーズ・オーエンズが参戦。さらに、ROHで活躍するブロディ・キングもエントリーした。なお、ジュース・ロビンソンは右足負傷のため大会欠場となるとのこと。 注目は、来日が出来ずにいたフィンレーやバレットクラブ勢だが、帰国が出来ない状況にあるKENTAにとっては、いきなり訪れたビッグチャンスなだけに、モノにしたいところだろう。1回戦ではフレドリックス対KENTA、コブ対タンガ、フィンレー対オーエンズ、キング対タマが対戦する。メンバーの半数がバレットクラブであることから、同門対決は避けられない模様。 日本ではEVIL&ディック東郷を補強したバレットクラブだが、アメリカではどんな動きが待っているのか、優勝争いとは別に注目される。まずは、KENTAと柴田勝頼の弟子であるフレドリックスのシングルマッチに期待したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月02日 22時30分
新日本“蘇る金曜よる8時”1回目は内藤哲也対KENTAの二冠戦!
3日より、毎週金曜よる8時からBS朝日で1時間枠でスタートする新番組『ワールドプロレスリングリターンズ』の第1回目の放送内容が明らかになった。 記念すべき1回目は、今年の2月9日に大阪・大阪城ホールで行われたIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル選手権試合、内藤哲也対KENTAの1試合を放送する。終盤に内藤が大流血するアクシデントもあり、大激戦となったこの一戦を入場からエンディングまで、通常の地上波放送(30分枠)よりも長尺で放送する他、この番組のために選手のインタビューなども収録し、1時間という枠をフル活用した内容になるという。 『ワールドプロレスリングリターンズ』は、以前もBS朝日で放送されていたが、地方によっては、地上波に放送内容が追いついてしまう事案が発生したことから、休止していた。テレビ朝日では、昨今の新日本プロレス人気を注視しており、今年1月4日、5日の東京ドーム大会は、BS4Kで生中継を行い、通常のBSでも再編集した上で放送している。今回は昭和の新日本プロレスファンには懐かしい金曜よる8時という、34年前まで長年に渡り『ワールドプロレスリング』が地上波のレギュラー枠を持っていた時間帯で、内容も新たに復活することになった。 1時間枠ということで、今回のようにタイトルマッチは1試合をノーカットまたはノーカットに近い形で放送することが可能になった。また、地上波の特番はテレビ朝日と数局しかネットしていないため、新日本熱が高い関西地区を始め、地方のファンから不満の声が多かったのも事実で、全国でリアルタイムで見られるBSで、2.9大阪城大会という比較的近い大会からスタートするのは、今後、新日本が地方で大会を開催する上でも大きな効果が得られそうだ。 先月から新型コロナウイルス感染拡大防止のため、大会開催を控えている新日本だが、お茶の間で目に触れる機会が増えるのは、プロレス界にとってもメリットがある。BS日テレで30分枠の番組を放送している女子プロレス団体のスターダムも4日から、毎週土曜日よる9時という見やすい時間帯に移動することが発表されている。こちらのゲスト解説は、新日本でも解説を務めている獣神サンダー・ライガー氏が務めており、局は違えどもブシロード傘下の2団体がこの春、BSという舞台で新たなチャレンジを行う。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月10日 11時27分
新日本、内藤哲也がKENTA相手に2冠初防衛「覚悟伝わった」
新日本プロレス『THE NEW BEGINNING in OSAKA』▽9日 大阪・大阪城ホール 観衆11,411人(札止め) 新日本プロレスは9日、シリーズ最終戦となる今年初の大阪でのビッグマッチ『THE NEW BEGINNING in OSAKA』を大阪・大阪城ホールで開催した。新日本はこれまで、2月の大阪大会は大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で開催してきたが、今年はスケールアップして大阪城ホールに進出した。新日本は6月14日にも同所での開催が決定しており、今年は年2回開催となった。 メインイベントでは、1.5東京ドーム大会で史上初のIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルの2冠王者となった内藤哲也が、その1.5東京ドーム大会のエンディングで内藤を襲撃し、新日本ドーム大会史上最悪のバッドエンドを起こしたKENTAを相手に、“初防衛戦”(厳密にはインターコンチは2度目となる)を行った。タッグマッチによる前哨戦では、KENTAが優位に進めていたが、最後の前哨戦となった6日の東京・後楽園ホール大会では、内藤が勝利を収めている。 試合は、予想通りKENTAがバレットクラブのメンバー全員を引き連れて入場。レッドシューズ海野レフェリーが控室に帰るように促すも、タマ・トンガが海野レフェリーを突き飛ばし、これに激怒した海野レフェリーが強制的に控室に戻した。試合開始のゴングが鳴ると、まるでかつての内藤を見てるかのように、KENTAは「トランキーロ」と内藤を挑発しながら、場外とリング内を行き来して、なかなか組み合わない。5分経過の時点で2人が絡んだのは僅か2回という異例の展開に、場内のフラストレーションが溜まっていく。 ようやく絡んだ2人は、エルボー合戦、場外フェンスに激しく打ち付け合うなど、一進一退の攻防を繰り広げるが、ラフ殺法ではKENTAが上回っていた。KENTAは試合中、観客にも挑発しながら独特の間合いで、時間はあっという間に20分が経過。ペースを掴みたい内藤は立体的な技をKENTAに決めていくが、KENTAは内藤を捕獲すると、GAME OVERで絞り上げスタミナを奪っていく。さらに、KENTAはレフェリーを巻き込んでダウンさせると、ジェイ・ホワイトが乱入。BUSHIが救出に入るも失敗。続いて高橋ヒロムが救出に入り、ジェイを控室に連れ戻し、これを凌いだ内藤だったが、金具が剥き出しになったコーナーに後頭部を掴んで投げられると、額が金具に直撃し大流血のアクシデント。 大阪城ホールでの大流血と言えば、1986年(昭和61年)6月12日に行われた藤波辰巳(現・辰爾)と前田日明(引退)の一戦で、前田がコーナー際で放ったニールキックを浴びた藤波が大流血したことがあったが、平成を経て令和の時代でもこんな場面を大阪城で見ることになるとは思わなかった。しかし、これで内藤の闘志に火がついたのだろう。KENTAの猛攻を跳ね返し、リバース・フランケンシュタイナー、バレンティア、デスティーノと畳み掛けて、35分を超える死闘を制した。大流血の内藤だが、マイクを握ると「KENTA選手!ノートランキーロ!早く帰ってください。焦ったほうがいいですよ」と、ファン相手に何やら話しながらゆっくり帰るKENTAに呼びかけると、「次はいよいよあの男とのシングルマッチかな?出て来い!高橋ヒロム!」と、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同士であり、IWGPジュニアヘビー級王者のヒロムを呼び込み、かねてからヘビー級選手との対戦を訴えていたヒロムは、内藤との初シングル対決を行うことに同意した。 インタビュースペースに現れた内藤は「ドームであれだけの行動を起こした覚悟は伝わってきた。挑戦者としてどうかとは思いましたよ。でも、思ったことは行動に起こさなきゃ伝わらない。今回KENTA選手を超える選手はいなかったのかもしれない。その辺!他の選手は危機感持った方がいいよ。ああやって世界を経験したレスラーって、やっぱりハングリー精神が旺盛なんでしょ。ちょっとでもチャンスがあれば入ろうとする。そういう姿勢、俺は好きだよ」とKENTAを認める発言をすると、「これから病院直行だから、あとは明日の一夜明け会見で」とその場を去っていった。内藤が話しているように次期挑戦者に相応しい選手が他にいなかったのは事実。ベルトが2冠になったことにより、タイトル戦線の幅が広がった今がチャンスで、そこを狙い撃ちするべく1.5東京ドーム大会のKENTAによる暴挙に繋がったのだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月05日 17時30分
新日本、大阪城大会に向けて後楽園3連戦!内藤とKENTAが前哨戦
新日本プロレス『Road to THE NEW BEGINNING』▽4日 東京・後楽園ホール 観衆1,123人 札幌でのビッグマッチ2連戦を終えた新日本プロレス。息つく間もなく2月9日に開催される『THE NEW BEGINNING IN OSAKA』大阪・大阪城ホール大会に向けて、後楽園ホール3連戦に突入した。 2.9大阪城大会のメインイベントで、IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王座ダブル選手権試合を行うチャンピオンの内藤哲也と、挑戦者のKENTAはセミファイナルの6人タッグマッチで激突。内藤はSANADAとBUSHIを、KENTAはジェイ・ホワイトとエル・ファンタズモを従えて登場。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとバレットクラブのユニット抗争も過熱する中、KENTAは場内のブーイングを楽しむかのように、インサイドワークを駆使。BUSHIの空中戦などを封じていく。 最後はそのBUSHIにKENTAがPKを放ち、go 2 sleepを決めてバレットクラブが完勝した。試合後、KENTAは2本のベルトを掲げてアピールすると、場内は大ブーイング。内藤にベルトを突き出すと、この挑発に内藤は笑みを浮かべていた。KENTAはコーナーに登りブーイングを煽ってから退場。1.5東京ドーム大会のエンディングをぶち壊して挑戦権を得たKENTAなだけに、このチャンスを逃すわけにはいかない。 メインイベントでは、オカダ・カズチカ率いるCHAOSと、タイチ率いる鈴木軍による4対4のイリミネーションマッチが行われ、最後はウィル・オスプレイが、ザック・セイバーJr.にストームブレーカーを決めてカウント3。オスプレイがブリティッシュヘビー級王者ザックに2.2札幌大会で敗れたリベンジをすぐに果たし、再戦をアピールしている。(どら増田)
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