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社会 2014年09月02日 12時00分
離婚アドバイザーも唸る 3年間で4倍に増えた“男のDV被害”の実態
DV(ドメスティック・バイオレンス=配偶者・恋人からの暴力)被害者が女性ばかりと思っていたら大間違い。警視庁の調べで、昨年までの3年間を見ても女性の1.4倍に比べ男性の4.1倍と、男性の被害相談の増加率が高まっていることが判明しているのだ。 「'01年の相談件数は女性3553件で、男性55件。その後、女性からの相談は増えて昨年は4万6252件。これについては世相を反映しているが、驚くべきは男性。件数では女性よりかなり少ないものの、'11年に1000件を突破し、'13年には3281件となったのです」(社会部記者) その内容は「事業がうまくいかず妻が精神的に不安定になり、暴力が収まらない」「彼女に刃物を振り回された」などだとか。 離婚アドバイザーの露木幸彦氏が、こんな例を挙げてくれた。 「最近は、結婚資金やマイホームの頭金、子供の教育資金の大半を妻が出し、夫が育児や家事の半分以上を担う、いわゆる“格差婚夫婦”が増えています。私のもとにも、数年年前から妻に怪しい行動が目につくようになったという旦那さんから相談がありましたよ」 夫が妻のスマートフォンのGPSをチェックすると、定期的に同じアパートの駐車場に車を止めた形跡が残っていたという。そこで、逐一位置情報を確認できるようにスマホを設定、妻がそのアパートから出てきたところを押さえた。 「結局は男の所へ通っていたわけですが、妻は逆ギレ。『誰のおかげで今の生活をできていると思っているのよ!』と暴れて足蹴りをしてきたというのです」(同) 揚げ句、なぜか夫が土下座せざるを得なくなり、それでも収まりがつかず警察へ助けを求めることになったという。 「働く妻から見れば、上司や部下はある程度思い通りに操れるが、夫はそうはいかない。それなのに、稼ぎもないのに自分名義の家に大きな顔をして居座っているから余計に頭にくる。夫は離婚したくなければ、態度や言動を改め寛容になるしかありません」(同) ますます肩身が狭い。
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芸能 2014年09月02日 11時45分
ビートたけし アニメ規制に中立的な立場「偏んなければいいんじゃないか」
1日に放送されたテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」でビートたけしが、「アニメ規制」について言及した。 同番組は「ロリコン・暴力 アニメ規制は必要か?」というテーマを放送。今年7月に岡山県で起きた「小学5年生女児 誘拐監禁事件」を例に挙げた。犯人の「自分好みの女性に育てようと思った」という発言を取り上げ、容疑者の壁には美少女アニメのポスターが貼られていたと強調。また、アニメ「魔法少女リリカルなのは」で描写されている全裸変身シーンや小学生女子児童の入浴シーン、漫画「こどものじかん」で小学生の女子生徒がパンツをヒザまでズラして教師を誘惑するシーン、アニメ「魔法少女まどかマギカ」で美少女が拳銃で頭を打つシーン、アニメ「進撃の巨人」で巨人が人間を捕食するシーンを、過激なシーンの例として放送した。 アニメ規制賛成派で番組にゲスト出演した東京未来大学こども心理学部長の出口保行教授は、何かを真似する“モデリング”行為を説明し、「アニメや漫画を読んで描いてある行為を真似しようと思うことが、動機の形成に大きな影響がある」とアニメと犯罪の因果関係を指摘。 たけしは「影響与えることは間違いないのよね。俺が子供の時は一切アニメ・漫画なんて見せてくれなかったから、プロレスばっかり見てた。そしたら力道山の真似して、相手が死にかけたことがあるのよ。もうちょっとで少年院とか。アニメも表現の自由とか、漫才も表現の自由だけど、得てして真似しちゃう場合もあるかなという感じもあるし。だから、この話はどっちサイドに立つかで、両方ともいえるんだけど。なんか妙な気になるよね」と難しい問題であるとした。 アニメ規制賛成派と反対派の激しい議論が交わされたが、たけしは「文化全体でいくと、偏んなければいいんじゃないかと思うけどね」と寛容な考えを示し、中立的な立場をとった。
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芸能 2014年09月02日 11時45分
松本人志 “ラジオ離れ”を分析「テレビが逆にちょっとラジオ化してる」
8月31日に放送されたフジテレビ「ワイドナショー」で、ダウンタウンの松本人志がラジオについて独自に分析した。 同番組では現在、インターネットの普及や娯楽の多様化によって「ラジオ離れ」が加速していると訴えた。民放ラジオ局は広告収入が減少し、ラジオ局は夏フェスなどのイベント事業やネット放送などの事業を拡大し、新しいラジオの形を模索していると伝えた。 若手時代に関西ローカルのラジオ番組に多数出演していたダウンタウンの松本は、「やっぱりみんな、ラジオから出てたもんね。そこからトーク力をつけていくというかね」と若手芸人にとっては成長する場だと明かした。 そして、昨今のラジオについて「僕、少し思うのが、テレビが逆にちょっとラジオ化してるところもあって、まぁお金がなくなってきたというのもあるのかもしれないけど、テレビのトークが増えていったというのも一つの要因かなと。テレビがテレビらしくないというか、映像なくてもOKになってしまっているところがあって、ラジオがテレビ化してるというか、テレビがラジオ化してるというか。あんまり、対局になってない感じがするかなって」と分析。 既にダウンタウンが全国区になった2001〜2009年に松本は、「放送室」というラジオ番組でメインパーソナリティを務め、番組内で刺激的な発言し、リスナーを楽しませていた。「ラジオね、ギャラ安いじゃないですか。ラジオで喋るとクレームがスゴい。もう、割にあわんというところは少し、あるね」と経験談も明かした。 2月に電通が発表した「2013年 日本の広告費」では、テレビ広告費は前年比0.9%増の1兆7913億円、インターネット広告費は前年比8.1%増の9318億円、新聞広告費は前年比1.2%減の6170億円、雑誌広告は前年比2.0%減の2499億円、ラジオ広告費は前年比0.2%減の1243億円だった。 ラジオの行く末はどうなってしまうのだろうか?
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芸能 2014年09月02日 11時45分
安達祐実 “濡れ場”挑戦は子供の頃のイメージを壊すため
女優安達祐実、俳優淵上泰史、豊島圭介監督が1日東京 台東区の吉原神社で映画「花宵道中」のヒット祈願を行った。 ベストセラーとなった宮木あや子氏による小説「花宵道中」を映画化した同作は江戸時代末期の吉原を舞台にした遊女たちの物語。宿命に翻弄されながらも一途な恋を貫き通す美しい遊女たちが見所。 映画の主演が20年ぶり、オールヌードで初濡れ場に挑戦する安達は「体を張って頑張りました。初めてのヌード経験だったので、緊張しましたし恥ずかしかったです。数年前から必要であればやってもいいと事務所とは話をしていました。どうしても子供の頃のイメージを引きずっていたので、一回壊して次のステップに進みたいと思っていました」と神妙にコメント。 豊島圭介監督は「芝居が上手な人は濡れ場も上手ですね」とべた褒め。 また安達は昨年自身のセミヌード写真集を撮影したカメラマンとの熱愛報道について聞かれると「恋はちょこちょこです。恋というより充実した日々を送っています」と笑顔で語った。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2014年09月02日 11時45分
瞬間最高視聴率41.9%を記録 城島マラソン「24時間テレビ」
8月30日の18時30分〜31日の20時54分に放送された日本テレビ「24時間テレビ37 『愛は地球を救う』」の平均視聴率(関東地区)が、17.3%を記録したことが、わかった。 チャリティーマラソンに挑戦したTOKIO城島茂がゴールした直後には、瞬間視聴率41.9%を獲得し、瞬間最高視聴率で歴代2位の数字を叩き出した。
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芸能 2014年09月02日 11時45分
Chage ファンクラブ発足 入会金1500円、年会費5000円
CHAGE and ASKAのChageが新公式サイト「Chage official web site」を1日にオープン。ファンクラブも発足し、入会金1500円、年会費5000円で、入会特典グッズ、バースデーメールの配信、チケットの先行予約、ファンクラブ会員限定ライブやイベント、会員エリアへのアクセスなど様々な内容となっている。 新公式サイトには「ライブやリリース情報等、最新の情報をいち早く皆さまにお届けしていきます。よろしくお願いいたします」と報告されており、9月11日からスタートするツアーの告知もされている。 CHAGE and ASKAのファンクラブは8月末で活動休止になったと、一部メディアで報じられている。
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芸能 2014年09月02日 11時45分
深田恭子 初の弁護士役に挑戦
女優の深田恭子が、10月21日からスタートするTBSドラマ「女はそれを許さない」で弁護士役として主演を務めることが1日、わかった。深田は、初めて弁護士役に挑戦する。
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レジャー 2014年09月02日 11時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/3)「桑島孝春記念(A2以下)」(船橋)
短距離界に新風を吹かせたのはサトノタイガー! 先週大井競馬場でおこなわれた「第21回アフター5スター賞(SIII)」。当コラムで本命に推した、つぶらな瞳がEXILE・ATSUSHIを彷彿させるジェネラルグランドは、まずまずのスタートを切ると、道中はスムーズに流れに乗っているように見えたが、いざ勝負所になると手応えほど弾けず、じりじりとした伸び脚で6着。直線で他馬と接触する場面はあったものの、それ以前にこの馬本来の反応がなかった。戦績にムラがあるように、今回も難しい面が出てしまったか。 さて、今週は「桑島孝春記念(A2以下)」が、船橋競馬場でおこなわれます。出走頭数は7頭ながらも、近走好成績を残している好調馬が多く、何が勝ってもおかしくない一戦です。 中でも本命は、今年2度目の登場、田原俊彦こと再ブレーク真っ只中のモズブラックアイです。前々走を除けば目下4連勝中の本馬。え、なんで前々走を除くのかって…それは川崎競馬場での敗戦だからです。これまで南関東では24戦していますが、連対を外したのは川崎の2戦のみで、前々走は度外視してOK。逆に船橋に限ると11戦10勝2着1回とパーフェクト連対を果たしており、最も得意とする舞台。年齢もまだ5歳と今が旬。勝ったレースの着差はすべて僅かですが、負けていないのは馬がゴールを理解しているから!? 最も得意の舞台で連軸にはもってこいの存在です。 相手本線は展開が向きそうなスカイインテンス。ハナを切れた時は6戦して連対を外したのは僅かに1回と、逃げるとしぶとい本馬。今回は同型馬がおらず、好枠2番を引き当てたのもプラスで、楽にハナに立てる可能性は高い。となれば3歳時に重賞を勝っている実力が黙っていません。 一発ならコスモイーチタイム。南関東に移籍してからまだ勝利はありませんが、今度が移籍4戦目。そろそろ大井の水にも慣れ、本領発揮に期待します。◎(4)モズブラックアイ○(2)スカイインテンス▲(1)コスモイーチタイム買い目【馬単】4点(4)⇔(1)(2)【3連単】2点(4)→(1)(2)→(1)(2)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。
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スポーツ 2014年09月02日 11時45分
ペナントレース佳境 今オフは球界の大移動になる!?(埼玉西武)
8月14日、埼玉西武ライオンズの炭谷銀仁朗捕手(27)が『国内FA権』を取得した。高卒9年目での資格取得であり、有能な捕手であることが再認識された瞬間でもあった。 その炭谷は今オフ、去就が注目される目玉選手の1人である。投手の注目がオリックス・金子なら、「野手部門の主役は炭谷」と言ってもいいだろう。 8月20日、福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズの一戦。同点で迎えた9回表、炭谷に「代打・森友哉」が告げられた。二死一、二塁、一打出れば、勝負は決まる。森は16日の対日本ハム戦で『3試合連続アーチ』を放ち、ファンを沸かせた。福岡のファンも森の登場に拍手を送っていたが、ソフクバンク・岡島の落ちる変化球に対応できず、空振りの三振を喫した。 しかし、他球団が本当に注目したのは、その裏の西武の守備。森がマスクを被るのか−−。田辺徳雄・監督代行(48)は33歳、12年目のベテラン捕手・上本達之を送り、森を守備に付けなかった。『捕手・森』には、まだ不安要素も多いのだろう。 「将来的に森を正捕手に育てたいと思っているのは間違いないでしょう。でも、捕手は打つだけではレギュラーになれないポジションなので…」(在京球団職員) 見方を変えれば、捕手としての能力は炭谷の方が『上』であり、「正捕手交代」はまだまだ先の話というわけだ。田辺代行以下首脳陣も、そう評価しているのだろう。 だが、炭谷がチームの評価に満足しているかどうかは疑問である。 昨年12月9日、契約更改でのことだ。炭谷は仏頂面で記者団の前に現れた。交渉は2時間半に及ぶロングラン、2000万円増の7700万円に『出来高』も勝ち取ったが、明らかに不服そうだった。 「同日、同じく契約更改に臨んだ中村剛也は『4年最大20億円』の大型契約を交わしました。3年契約の途中でしたが、新たに結び直す格好となりました。対照的に、炭谷への提示は厳しく、しかも単年契約でした」(球界関係者) 西武は昨季から今季に掛け、中村、炭谷、栗山巧、岸孝之、涌井秀章(現千葉ロッテ)、片岡治大(現巨人)の6人がFA権を取得する大きな転換期を迎えていた。うち、昨年オフの契約更改で複数年契約を勝ち取ったのは、中村、岸、栗山の3人。正捕手の炭谷も、「自分にも複数年の大型契約が提示される」と期待していたはずである。 「盗塁阻止率が2割台に落ちたことや、打撃成績が悪いことなどが大幅増の見送られた理由です。球団側は炭谷の成績に満足していなかったわけです」(前出・同) 鈴木葉留彦本部長は「それなりの数字(成績)を出せば、会社も考える」と報道陣にも説明していたが、 「親会社の西武ホールディングスの上場が遅れ、資金力が乏しい球団としてはFA予備軍の全員を満足させることはできない。炭谷が犠牲になったようなもの」 と、同情する声も聞かれた。 また、捕手・炭谷を高く評価していたのは、渡辺久信前監督だった(現シニアディレクター/以下=SD)。伊原春樹・前監督は「渡辺元監督ほどは評価していなかった」(関係者)との声もあるが、西武はその伊原氏を相談役のような肩書で今もフロントに留めている。渡辺SDが慰留の説得に当たることができないかもしれない。 「近年の西武投手陣はクイックが下手だったり、コントロールも雑です。盗塁阻止率が落ちたのは炭谷のせいではありません」(前出・在京球団職員) 捕手出身のプロ野球解説者がこんな体験談を明かしてくれた。 「高卒捕手はプロでやっていくのは大変です。二軍で『リードを任せてください』と先輩投手に申し出ても、『こっちは生活が掛かっているんだ。ガキの勉強に付きあってられるか!』と怒鳴られるのがオチです。大学卒、社会人の新人捕手はそういうことはならないんですが…」 高卒捕手を育てるのは難しい。その意味でも、高卒1年目から一軍で鍛えられた炭谷の『捕手能力』は貴重であり、捕手に一抹の不安を持つ大多数の球団は炭谷の去就に注目しているわけだ。 4年前、炭谷の成長によって弾き出されたのは細川亨(現ソフトバンク)だった。森の台頭によって、炭谷が“同じ運命”を踏襲することになるかもしれない。
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社会 2014年09月02日 11時45分
「ももクロ」のキスマーク付き偽サインを販売した男女を逮捕
千葉県警サイバー犯罪対策課は8月28日、人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(以下、「ももクロ」)のメンバーのサインを偽造して、インターネットオークションで販売したとして、詐欺の疑いで、東京都渋谷区笹塚の無職の男(32)と兵庫県尼崎市南武庫之荘の無職の女(23)を逮捕した。 2人の逮捕容疑は、昨年11月16日に「ももクロ」の玉井詩織さん(19)のサイン色紙を偽造し、インターネットオークションサイトの「ヤフーオークション」に出品。栃木県宇都宮市に住む看護師の女性(21)に落札させ、同26日に現金2万1700円を振り込ませ、詐取したとしている。色紙には偽のキスマークまで付いていた。 同課によると、男が出品、販売を担当し、女はサインの偽造を受け持つ形で役割分担。11年8月〜今年7月までの約3年間で、「ももクロ」などの偽サイン色紙など約2600点を、1枚1000円〜20万円程度で販売し、計約3250万円の売り上げを上げていた。被害者はのべ1000人を超えている。 調べに対し、女は「私がサインを書き、キスマークもつけた」と容疑を認めているが、男は「販売したのは間違いないが、偽物とは知らなかった。本物のサインだと思って販売した」と、一部容疑を否認しているという。 2人はインターネットを介して知り合った間柄で、面識はないとみられている。 本物だと思ってネットオークションで高値で落札したら、それが偽物で、偽のキスマークまで付けられていたとは、被害者にとってはとんだ災難。皆さんも、ネットオークションには、くれぐれもご注意を!(蔵元英二)