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その他 2015年05月03日 12時00分
【幻の兵器】試験段階で敗戦を迎えた「中島・キ87・試作高々度戦闘機」
ガダルカナル島における総攻撃が完全に失敗し、太平洋の戦局が転回点に達しつつあった1942年(昭和17)11月、日本陸軍は中島と立川に対して、高々度近距離戦闘機の開発を命じた。 当時、既に中島では独自に排気タービン付高々度制空戦闘機の研究へ着手しており、本機はアメリカが42年6月に部隊へ配備し始めたP47サンダーボルトに対抗できる機体を目指していたとされる。特に重視されたのは排気タービンの装備で、外見的にも本機の大きな特徴となっている。 そして、後述するように戦局の悪化は本機の開発にも少なからぬ影響をおよぼすこととなる。とは言え、これは戦局の悪化を受けたものではなく、基本的には日本陸軍の戦闘機体系に欠けていた高高度戦闘機を補うための開発企画と観たほうが良いだろう。 また、排気タービンとは、エンジンの排気を利用してタービン(風車)を回転させて遠心力圧縮器を駆動し、それによりを圧縮された空気をエンジンへ送り込むす装置で、ターボ過給器とも呼ばれる。排気タービンはエンジンの効率を向上させる他、エンジンの燃焼に必要な酸素の薄い高高度を飛行する航空機においては、必要不可欠の装置でもあった。しかし、排気タービンは文字通り「高熱のエンジン排気を直にタービンで受け止める」ため、高圧高温に耐える金属材料と高速回転する軸受けの開発が必要だったが、いずれも当時の日本には克服が困難な技術障壁であった。 陸軍の正式な開発指示を受けた中島では、九七式戦闘機から隼、鍾馗、疾風と日本を代表する主力戦闘機を手がけた小山悌技師を主務として開発にあたった。だが、当時はキ84(後の疾風)の開発が佳境を迎えつつあり(キ84の原型機初飛行は1943年)、小山技師は本機の開発に着手できるような情況ではなかったとされている。 結局、本機の開発はかなりゆっくりとしたペースで進み、ようやく1944年(昭和19)11月に図面が完成、機体制作に着手するという調子だった。同時に発注された立川のキ94も開発が難航していたが、こちらは1943年末に木型審査まで進んでいたのだから(ただし審査結果は不合格)、いかに小山技師といえどもこなせる仕事量には限界があったということだろう。 また、当初は戦闘機を相手にする高々度制空戦闘機として開発に着手したものの、途中から爆撃機を目標とする防空戦闘機に変更されたことも、開発の遅れにつながった可能性がある。戦史叢書によれば、日本陸軍はB29の開発を認識したのは1943年2月頃に中立国経由で入手した海外航空雑誌とメディア報道を通じてとあるため、開発目的の変更は43年春以降ということになる。 ともあれ、図面完成後は比較的順調に開発が進み、1945年2月には原型初号機が完成した。完成した機体は中島戦闘機の路線を継承しつつも、対抗馬となるP47を強く意識した設計であり、機体寸法や重量はそれまでの日本戦闘機と一線を画す存在だった。まず、エンジンの側面の大きな排気タービンが目を引くが、これは被弾時に漏れた燃料がタービンへかかって炎上しないように考えられたとされるが、胴体下面に配置したP47との差別化を図ったとの説もある。ただし、エンジン側面の排気タービンは冷却効率を著しく悪化させたため、改修型では胴体下面へ配置することが決まっていたようだ。また、重防御の爆撃機を迎え撃つための武装も必要とされ、両翼へ30ミリと20ミリの機関砲を装備することとなった。だが、それによって主脚を収納する空間が不足したため、従来とは異なり90度回転して後方へ引き込む方式を採用している。 こうして原型機の試験が始まったものの、肝心の排気タービンが不具合続出で、特に耐熱性能不足は深刻だった。さらに主脚も作動が不安定で、試験飛行は全て脚を出したまま行われた。最終的に、本機は試験段階で敗戦を迎えたが、このまま開発が続いたとしても先述の排気タービン位置変更を始めとする大幅な設計変更を余儀なくされたことは間違いない。ただ、特異な形状や開発がそれなりに進んでいたこと、飛行性能そのものは素性が良かったとされることなどから、近年では再評価も進んでいる。 とはいえ、実戦配備までにはなお曲折があろうことを考えると、予定性能を発揮しても遅れてきたレシプロ機に過ぎず、ジェット機には見劣りする存在となった可能性が高いといえる。(隔週日曜日に掲載)■「中島・キ87・試作高々度戦闘機」形式:戦闘機(性能は予定、推定値)動力:ハ219ル空冷星型2450馬力1基寸法:全幅13.42m・全長11.82m・全高4.49m・翼面積26.00(平方メートル)重量:全備重量6100kg乗員:1名性能:最高速度698km/h・航続距離1658km以上・上昇限度12855m武装:30mm機関砲2、20mm機関砲2、250kg爆弾1
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スポーツ 2015年05月03日 12時00分
交流戦はトレード相手を探す見本市 人気はベテラン2野手
巨人が前レイズのホアン・フランシスコ内野手(27)を緊急獲得した。巨人情報に詳しいプロ野球解説者によれば、2012年から13年に掛け、巨人渉外担当者がオファーを出した経緯もあるという。 「飛ばすことに関しては“超”の付く一流ですが、変化球へ対応できず、その才能を開花させられないまま今日に至りました。守備ははっきり言ってヘタクソ。原監督の期待には応えられないのでは」(米特派記者) 巨人はキューバの主砲、セペダの調子が上がらず、一発の期待が持てる選手が少ない。変化球の対応が悪く、守備難ということだが、原辰徳監督(56)はフランシスコのパワーに相当期待しているようだ。 「三塁を守る村田が不振に喘いでおり、故障者が出たため、井端が急造一塁手を務めています。巨人は内野守備の際に一塁手がサインを出すので、守備能力の高い選手でなければ一塁手が務まりません。だから、守備難のフランシスコをあえて、村田の代わりに三塁手で起用するのではないか」(ベテラン記者) これによって、巨人野手陣に“玉突き事故”が生じ、余剰人員が出ることになりそうだ。 「他球団が注目している巨人の余剰人員は、やはり亀井善行(32)です。数年前から『使わないのならくれ』と、他球団がトレードを申し入れていますが、原監督も期待している選手の一人なので」(同) しかし、亀井を取り巻く状況も変わりつつある。年齢的にも30歳を過ぎ、高卒7年目の橋本到が3番打者に定着しつつある。故障で出遅れた大田泰示は原監督のお気に入りであり、長野久義、ベテランの高橋由伸も健在だ。交換要員次第では巨人側も決断するのではないだろうか。 「若手成長で出番がなくなったベテランなら、DeNAの多村仁志(38)もいます。長打率は健在であり、中畑監督はクローザータイプの投手を欲しがっています。交換トレードを成立させたいと思っているチームも少なくありません」(同) 中畑監督が本当に求めているのは、ローテーション入りできる先発タイプの投手だろう。だが、そのタイプの投手はどの球団も不足しており、トレード対象にはなり得ない。まして、同一リーグともなれば、出す方も獲った方も、その後の対象選手の成績如何では首脳陣の責任問題にも発展しかねない。 「交流戦は日程が通常のペナントレースとは異なり、先発ローテーション投手6人のうち、1人が飛ばされることも多い。その投手を狙うやり方もあれば、救援タイプの投手を一本釣りして、獲得後に先発に転向させる方法もあります。そういう力量、チーム内の状況を見極めるのにも絶対の機会となるのが交流戦なんです」(同) GW期間が終われば、プロ野球は交流戦に突入する。18試合と試合数は削減されたが、セパ両リーグにとって、緊急トレードをまとめる絶好の見本市といえる。
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芸能 2015年05月03日 11時45分
これからもどんどん出てもらいたい田中聖のTV出演
元ジャニーズタレントの田中聖が動き出した。まだローカル番組に出始めただけだが、音楽業界は注目している。 昨年11月からロックバンド「INKT」のボーカルとして活躍を始めた田中。4月25日にセカンドミニアルバム『サイサリス』をリリースした。それと同時に出始めたのが、ローカル局の番組だ。発売直前にはテレビ神奈川の情報番組に出演してアルバムをPR、発売後も『TOKYO MX』の『5時に夢中』に出演したのだ。「同じ元KAT-TUNでも、一応、円満退社の赤西なら、テレビ出演というのもありなんですが、田中に関してはいまだにジャニーズ内では名前すら出すことさえ許されない雰囲気があるんです。それがローカルとはいえ番組出演ですからね。いったい何があったのかとちょっとした騒ぎになっている」とはあるレコード会社関係者。 ただ、別の芸能プロ関係者はこうもいう。「基本的にキー局は辞めた人なら出演はありえない。局の自主規制ですが、ジャニーズと揉めることは目に見えて明らかですからね。ただ、ローカル局は昔から、意外と許されてきた歴史はあるんです。だから田中が番組出演するのはありといえばありなんですよね。それでも、ジャニーズだった過去なんかは絶対、話せませんけどね」。 インディーズ界でがんばっている田中。まだまだ売り上げ枚数も大きく伸びているということではないが「田中はジャニーズを辞めてから芸能界の重鎮クラスに面倒を見てくれるよう頼んでいましたからね。辞めてから、1年以上は経っているし、正式にとはいかなくとも、その人たちが後ろ盾になってくれればローカル局ぐらいは何とかなるのも事実。それだけに、その重鎮クラスの人がバックに付いたのではという人もいますけどね。そしたら、これからもテレビに出てくるかもしれません」とは前出の芸能プロ関係者。 田中の行動は要注目だ。*画像はINKT(インク)のオフィシャルサイトから https://inkt.asia/
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ミステリー 2015年05月03日 11時45分
カエルから妖精まで、不思議写真の謎(4)
いまから百年ほど前、イギリスのコティングリーで2人の少女(当時9歳のフランシス・グリフィスと、いとこで15歳のエルシー・ライト)が妖精の姿を撮影したとされ、シャーロック・ホームズの作者として有名なコナン・ドイルが写真を本物と認めたことから、当時のイギリスで激しい論議が巻き起こった。有名な「コティングリー妖精写真事件」である。 写真には、蝶のような羽を持つ小さな人影が少女の周りを舞い踊る姿などがおさめられており、当時の鑑定では「ネガもプリントも修正を施されておらず、写真は野外で撮影され、多重露光でもない」との結果が出ていた。 妖精写真が撮影された当時、既にレントゲン写真や動体連続撮影写真などが存在しており、人間の目には写らない現象でも「写真にはおさめられる」という認識が社会に広まっていた。他方、そういった認識を悪用して心霊写真を偽造したり、あるいは写真によって心霊の実在を証明しようと試みる人々も出現していた。そのため、妖精写真が撮影された段階でも、心霊写真の存在と真偽に関する論争が半世紀ほど続いており、偽心霊写真の検証についても手法が確立されていた。 妖精写真についても心霊写真と同様の疑惑にさらされ、偽心霊写真を暴いた技術や手法による検証がなされたのである。 現在、確認されている最古の心霊写真は1861年にアメリカで撮影されたとされるプリントだが、亡霊として示された人物が生きていたことから偽造が発覚している。撮影者が全てのネガを廃棄してしまったため、具体的な偽造方法は不明だが、恐らくは単純な多重露光と推測される。 写真の発明が公開されたのは1839年だが、心霊写真が撮影された当時は1851年に発明された湿式コロジオン技法が主流で、ガラスネガに像を写す点が大きな特徴であった。ガラスネガとは光に反応する乳剤を塗布したガラス板で、後のネガフィルムと同じ役割を果たす。ガラスネガの登場によって、複数のネガからひとつのプリントを合成することが可能となり、実際にそのような合成写真がいくつも制作されていた。 また、ガラスネガは比較的大きかったので(例えば、コティングリー妖精事件で使用されたガラスネガは、概ね5〜6インチ級のスマートフォンに近い大きさだった)、映像そのものを修正したり、あるいは合成素材用に加工することも可能だった。その他、ひとつのネガを繰り返し撮影して映像を合成する多重露光も盛んに行われ、代表的な心霊写真の偽造手法となっていた。 まとめると、当時の心霊写真偽造手法は複数のネガを用いた合成写真、ネガの修正による加工写真、多重露光、そして「心霊に扮した人や人形を用いる作為写真」のいずれか、あるいはそれらの複合となる。 しかし、いずれもネガに加工の痕跡が残ったり、あるいは野外での撮影が難しいとされていた。そのため、コティングリー妖精事件においては、先述の鑑定結果が非常に大きな意味を持ったのである。(続く)
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芸能 2015年05月02日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 4月25日から5月1日
■4月25日(土) 萩原流行さんが荼毘に付される 22日にバイク事故のため亡くなった、俳優の萩原流行さんが荼毘に付されたことを妻のまゆ美さんが都内の自宅付近で会見し報告した。 まゆ美さんはかなり憔悴しているかと思われたようだが…。 「萩原さんの付き人をつとめていた無名俳優を応援することが今後の“生きがい”にしたいようで、報道陣へしっかり“売り込み”していたようだ」(ワイドショー関係者)■4月26日(日) 篠田麻里子が「ニコニコ超会議」に登場 篠田とタレントのトリンドル玲奈が、「ニコニコ超会議2015」に登場。ともにヒロインをつとめる映画「リアル鬼ごっこ」(7月11日公開)をPR。篠田はアクションのためキックボクシングジムに通っていることを明かした。 「女優としていまいちパっとしない篠田だが、いよいよ“生き残り”のために本気になったようだ」(映画関係者) 美脚で繰り出すハイキックを披露する日が近そうだ。■4月27日(月) 土屋アンナが舞台プロデューサーを反訴 主演舞台を降板し公演中止になったため、舞台のプロデューサーである甲斐智陽氏から損害賠償を求められ提訴されていた土屋だが、この日、その件の口頭弁論が行われ、今度は土屋が甲斐氏を訴えていたことが明らかになった。 「甲斐氏が土屋を揶揄するような曲を作り、ネットの動画投稿サイトに流したとして名誉毀損で損害賠償を求めて提訴した。土屋は仕事にまったく悪影響がないだけに、また問題をこじらせる必要はなかったはず」(週刊誌記者) 泥沼の訴訟はまだまだ続きそうだ。■4月28日(火) 松田翔太と秋元梢に交際報道 一部スポーツ紙が2人の交際を報じる。松田の父は亡くなった俳優の松田優作さん、秋元の父は元横綱・千代の富士の九重親方。大物2世カップルの誕生と思われたが、双方はそろって交際を否定した。 「松田に近い筋からのリークで交際していることは間違いようだ。今後の交際の発展が注目される」(女性誌記者)■4月29日(水) マッサン・エリーが歌手デビュー NHKの朝ドラ「マッサン」でヒロイン・エリー役を務めた、米の女優シャーロット・ケイト・フォックスが埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで、この日発売の歌手 デビューシングル「ゴンドラの唄」の発売記念イベントを開催。現在、イオングループのCMに出演しているだけに、各地のイオンを回ってPRイベントを開催中だ。 「10月にはブロードウェーのミュージカル『シカゴ』でヒロインをつとめるが、その前には日本で精力的に歌手活動をこなすようだ」(音楽関係者) 映画でヘアヌードを露出していたことが一部週刊誌で発覚したばかりだが、今後も、それなりに“有名税”を払うことになりそうだ。■4月30日(木) 妻夫木聡がビールのPRイベントに登場 妻夫木が都内で行われたサッポロビールのPRイベントに登場。昨年、交際が報じられた女優のマイコとの関係が気になるが…。 「交際は順調。年内にゴールインする可能性もささやかれている」(芸能記者)■5月1日(金) 有村架純が主演映画「ビリギャル」の舞台あいさつ 有村が都内で行われた同映画の公開初日舞台あいさつに出席。共演者からの寄せ書きに涙した。 「今週発売の『週刊文春』(文芸春秋)で有村と同じくNHKの朝ドラ『あまちゃん』でブレークした能年玲奈の独立騒動が報じられた。今や、有村は『あまちゃん』でブレークした中での出世頭だが、能年の騒動についてどう思っているのかが気になるところ」(芸能プロ関係者)
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芸能 2015年05月02日 18時00分
宮崎で“ローカルタレント”に収まりそうな極楽とんぼ・山本圭壱
2006年7月の淫行騒動で事務所をクビになり、今年1月に都内のお笑いライブで約8年半ぶりに芸能活動を再開した極楽とんぼ・山本圭壱の冠ラジオ番組が5日から、宮崎市のコミュニティFM局「宮崎サンシャインFM」でスタートすることを2日、同局が公式サイトで発表した。 サイトには「新番組のお知らせ」と題して2本の番組名と放送日時などが掲載。そのうち1本が山本の冠番組で、「5月5日(火)スタート 毎週火曜日19:00〜19:54 『極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。』」と掲載されているが、番組の内容については不明だ。 「山本は事務所をクビになった後、しばらく宮崎で生活していた。地元のご当地ファーストフードである肉巻きおにぎり屋で働き、都内で行われた物産展でもPR活動を行うなど、宮崎にかなりなじんでいた。おそらく、今後はこのまま宮崎の“ローカルタレント”としての活動がメインになるのでは」(芸能記者) 山本は1月のライブの後、宮崎や広島でライブを行ったが、地方での開催ということもあってほとんど話題にならなかった。 「1月のライブはとても真剣にやっているような印象ではなかったようだ。山本には有力なタニマチがいて、仕事をしなくても都心の高級マンションに住みセレブ生活を満喫していただけに、芸能界復帰にかける意欲はそこまでなかったようだ」(同) 同局は宮崎市など周辺5市町をカバーし、エリア内人口は約48万人というだけに、ラジオがスタートすれば地元ではかなり話題になりそう。 宮崎といえば、かつて未成年との淫行事件を報道され、元衆院議員でタレントの東国原英夫が知事をつとめ、宮崎の知名度アップに多大なる貢献を果たしたが、山本は同市のPRにそれなりの貢献を果たすことになりそうだ。
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トレンド 2015年05月02日 18時00分
ミス沖縄もご満悦!「はいさいFESTA2015」で沖縄そばを楽しもう!
沖縄県外で行われる最大級の沖縄フェスタ「はいさいFESTA2015」が2日、神奈川川崎市のチネチッタ通り商店街と商業施設「ラ チッタデッラ」で開催された。開催期間は本日より5日までの4日間で、初日のこの日はミス沖縄の阿波根あずさ(あはごんあずさ)さんや沖縄県南城市のゆるきゃら、なんじぃも来場し、訪れた親子連れ客らとの交流を楽しんだ。 今年で12回目を迎える「はいさいFESTA2015」。川崎市にとって縁の深い沖縄県の食や文化、芸能などを紹介する毎年恒例のイベントで、昨年は約18万人の来場者が入場。今年はそれをさらに上回る20万人の来場者を見込んでいるという。 毎年行例ができるという大人気の沖縄そばの屋台も今年は宜野湾そば、八重山そば、宮古そば、もずくそば、照喜名そば、おきつるそば、軟骨ソーキそば(うるくそば)、石垣島そば、スタンダードの沖縄そばなど、沖縄県内の名物そば9種類がずらり。そのほかにもゴーヤとポークがサンドされたヌーヤルバーガー、毎年人気のマンゴーかき氷、沖縄のオリオン生ビールの屋台なども注目だ。また、沖縄物産展や伝統芸能エイサー、各種芸能体験教室、沖縄出身のアーティスト達による野外フリーライブも行われるなど見所はたくさん。 ミス沖縄の阿波根さんは沖縄の魅力を「人が温かいところ。一人旅で行っても、すぐに仲良くなれる、溶け込みやすいところ」と紹介。普段から「そばが大好き。いろんなところに食べに行くんですよ」と沖縄そば好きであることも明かし、そのひとつ、うるくそばを前にこの日はご機嫌で、「うるくそばはだしはあっさりで、面が平麺になっていて、食べやすいお味になっています。スタンダードの沖縄そばに近い味で、かつおだしがきいていておいしいです。沖縄の人なら誰でも知っています」とにっこり。 「沖縄そばはほかにも八重山そば、宮古そばとか、地域によってだしの味、麺の太さが全然違っていて、そういうところに注目しながら屋台を回ると楽しいと思います」と本フェスタや沖縄そばの魅力を笑顔でPRしていた。(取材・文:名鹿祥史)
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レジャー 2015年05月02日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/3) スイートピーS 他
2回東京競馬4日目(5月3日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「スイートピーS」(芝1800メートル)◎4ディープジュエリー○15フローレスダンサー▲5ダイワミランダ△3ロッカフラベイビー、8シャルール 2着までオークス(5月24日)優先出走権が与えられる。本命には、遅れてきた大物ディープジュエリーを推す。年明けデビューでキャリアは2戦と浅いが、2連勝は並みの馬では出来ない芸当だ。しかも、34秒3、33秒9とメンバー最速の差し脚で突き抜けているのだから凄い。実力+瞬発力は半端じゃない。桜花賞組不在のメンバーならチャンスは十分だろう。1800メートルは2戦2勝だし、デビュー戦が東京と舞台装置は完璧だ。ここはあくまで通過点に過ぎない。オークスの秘密兵器にふさわしい、パフォーマンスを披露する。相手は、実績馬のフローレスダンサーだが、良血馬でディープジュエリーと同厩舎のダイワミランダも侮れない。☆東京10R「オアシスステークス」(ダ1600メートル)◎3クライスマイル○6サウンドトゥルー▲7シンボリエンパイア△11サトノプライマシー、12タールタン <2101>と、まだ底が割れていないクライスマイルをイチ押し。キャリアは浅いが能力は重賞レベル。重賞初挑戦のレパードSでGI馬アジアエクスプレスの2着と好走していることからもそれは明らか。前走の総武Sはまさかの12着と凡走しているが、敗因は歴然。休み明け(18キロ増)、出遅れる不利が重なったもので度外視して大丈夫。同じ休み明けでも臨戦過程は寸分の狂いがないし、出走態勢はほぼ万全。となれば、起死回生の一発は十分考えられる。相手は、東京の赤鬼・サウンドトゥルーと、青鬼・シンボリエンパイア。☆新潟11R「谷川岳ステークス」(芝1600メートル)◎2インパルスヒーロー○8サトノギャラント▲14アルバタックス△11ミッキーラブソング、13オメガヴェンデッタ 長いスランプから脱出した、実力馬のインパルスヒーローに期待。東風S3着に続き、ダービー卿CTも3着と好走しここに大きく望みをつないでいる。もともと、破竹の3連勝でGIII・ファルコンSを制覇、NHKマイルCもクビS2着している大器。直線の長い新潟コースに替わるのも強調材料で今度こそ、伝家の宝刀を炸裂させる。相手は、昨年の2着馬サトノギャラント。穴は、休み明け3戦目で走り頃のアルバタックス。☆京都11R「天皇賞(春)」(芝3200メートル)◎17アドマイヤデウス○1ゴールドシップ▲13キズナ△14フェイムゲーム、15サウンズオブアース 飛躍の4歳を迎えて、日経新春杯、日経賞2連勝中と本格化著しいアドマイヤデウスに期待する。もともと、皐月賞9着(0秒6差)、ダービー7着(0秒5差)と実力の片鱗は示していた。別馬の如く成長を遂げた今なら、一気呵成にG1タイトルを手にして不思議はない。3200メートルは未知の領域だが、折り合いに不安がなく、センスの良い馬(3着以下は皐月賞、ダービーの2戦)で全く心配無用。相手は、実績最右翼のゴールドシップ。時々ポカをするが、力を出し切れば好勝負必至だ。逆転候補は復調を示すダービー馬キズナ。京都10R「端午ステークス」(ダ1400メートル)◎3カフジテイク○6ホワイトフーガ▲8ショコブラン△5ブルドッグボス、13ワインシャワー 3戦2勝のホームコースに戻った、カフジテイクが狙い目。前走の伏竜Sは12着と惨敗に終わっているが、これが実力ではない。初の中山コース、初の1800メートル、さらに出遅れる不利が重なり不完全燃焼に終わったもの。参考外だ。前々走の昇竜Sで3着と好走、実力は立証済み。適鞍を得て反撃態勢は整った。相手は、ホワイトフーガ。距離短縮で変わり身が見込める。穴は、上り馬のショコブラン。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2015年05月02日 18時00分
天皇賞・春(GI、京都芝3200メートル、3日)藤川京子のクロスカウンター予想!
京都11R、天皇賞・春は◎サウンズオブアースが重賞初Vを大舞台で決めます。 前走の日経賞は、出遅れて最後方からの競馬。4角11番手から直線では前が詰まる不利がありましたが、大外へ出してからは鋭い脚を使い、0秒3差の4着。久々でしたから反応が良くなかったし、直線だけの競馬で僅差まで追い上げましたから前哨戦としては上々の内容。昨秋の菊花賞は、レコード決着の0秒1差2着。スタミナ豊富で、切れる脚は京都向きだし外回りコースも合っており、時計勝負も歓迎。 中間も順調で、追い切りでは軽快な動きを披露。1度使われて良化していますね。距離延長はプラスで、京都は未勝利勝ちに、重賞で2着2回の実績。条件に不足はなく、勢いのある4歳馬が優勝する可能性は十分。直線で一気に全馬を飲み込みます。(15)サウンズオブアース(10)ラブリーデイ(14)フェイムゲーム(1)ゴールドシップ(17)アドマイヤデウス(13)キズナ(16)ウインバリアシオン馬単 (15)(10) (15)(14) (15)(1)3連単 (15)-(10)(14)(1)(17)(13)(16)サウンズオブアース 1頭軸 マルチ動画予想→https://youtu.be/UTbtIBHa4JE※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2015年05月02日 18時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(5月3日)天皇賞(春)(GI)他1鞍
ど〜も! ハッシーです。先週は東京11Rが◎→○→△で決まり馬単 2,710円、3連複 1,970円、3連単 10,710円のトータル 15,390円と大幅プラスとなりました。今週は天皇賞(春)がおこなわれます。ここもビシっと当てて、ゴールデンウィークを満喫しちゃいましょう!☆京都7R 4歳以上500万下牝馬限定戦(ダート1800m) サンタエヴィータは、芝では9着、12着と敗れたが、ダートに変わって一変。2着馬との一騎打ちを制し1着。その後右前脚に骨瘤が出て休養を余儀なくされたが、そこで無理をしなかった功を奏し、馬体が一回り成長。グッと逞しさを増し、ダート馬らしい体つきに。ここで足踏みはしていられない。◎(5)サンタエヴィータ○(3)ロゼラニ▲(4)キネオマドンナ△(11)サンレイフローラ△(9)ビジュートウショウ買い目【馬単】4点(5)→(3)(4)(9)(11)【3連複1頭軸流し】6点(5)-(3)(4)(9)(11)【3連単フォーメーション】9点(5)→(3)(4)(11)→(3)(4)(9)(11)☆京都11R 天皇賞(春)(GI)(芝3200m) 近年大荒れのGIとなっている天皇賞(春)。過去10年で3連単が10万を超えたのが8回。内100万越えが2回と、穴党ファンにはたまらないレース。今年もその傾向通り大荒れの予感をビンビン感じる。今年はホッコーブレーヴに賭けたい。すでに昨年12番人気で3着と大穴を演出する激走を見せているが、その後精彩を欠き人気を落としている。前走は久々にらしさが見えたレースぶり。直線では坂を登りきったところで脚が鈍ったが、それは休み明けの分。4コーナーでの手応えは突き抜けるかと思わせるもの。追い切りはストライドが良く伸びたダイナミックな走りで、明らかに一叩きされた効果が見える。今度は最後まで伸びて差し切り勝ちを期待する。相手筆頭は復帰後条件が厳しかったキズナ。ここ2走は本来の脚が影を潜めているように見えるが、京都記念は極端な前残りの馬場に泣かされ、前走の大阪杯では不良馬場に脚をそがれたため。今回はパンパンの良馬場でレースが出来る見込みで、この馬本来の脚が使えれば差し切り勝ちの可能性は大きい。▲はサウンズオブアース。以下、アドマイヤデウス、フェイムゲーム、カレンミロティックまで。◎(6)ホッコータルマエ○(13)キズナ▲(15)サウンズオブアース△(17)アドマイヤデウス△(14)フェイムゲーム△(2)カレンミロティック好調教馬(6)(15)(14)買い目【馬単】10点(6)⇔(2)(13)(14)(15)(17)【3連複1頭軸流し】10点(6)-(2)(13)(14)(15)(17)【3連単フォーメーション】12点(6)→(13)(15)(17)→(2)(13)(14)(15)(17)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適正、過去のレース内容、調教を重視。
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