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橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/3) スイートピーS 他

2回東京競馬4日目(5月3日日曜日)予想・橋本 千春

☆東京11R「スイートピーS」(芝1800メートル)
◎4ディープジュエリー
○15フローレスダンサー
▲5ダイワミランダ
△3ロッカフラベイビー、8シャルール
 2着までオークス(5月24日)優先出走権が与えられる。本命には、遅れてきた大物ディープジュエリーを推す。年明けデビューでキャリアは2戦と浅いが、2連勝は並みの馬では出来ない芸当だ。しかも、34秒3、33秒9とメンバー最速の差し脚で突き抜けているのだから凄い。実力+瞬発力は半端じゃない。桜花賞組不在のメンバーならチャンスは十分だろう。1800メートルは2戦2勝だし、デビュー戦が東京と舞台装置は完璧だ。ここはあくまで通過点に過ぎない。オークスの秘密兵器にふさわしい、パフォーマンスを披露する。相手は、実績馬のフローレスダンサーだが、良血馬でディープジュエリーと同厩舎のダイワミランダも侮れない。

☆東京10R「オアシスステークス」(ダ1600メートル)
◎3クライスマイル
○6サウンドトゥルー
▲7シンボリエンパイア
△11サトノプライマシー、12タールタン
 <2101>と、まだ底が割れていないクライスマイルをイチ押し。キャリアは浅いが能力は重賞レベル。重賞初挑戦のレパードSでGI馬アジアエクスプレスの2着と好走していることからもそれは明らか。前走の総武Sはまさかの12着と凡走しているが、敗因は歴然。休み明け(18キロ増)、出遅れる不利が重なったもので度外視して大丈夫。同じ休み明けでも臨戦過程は寸分の狂いがないし、出走態勢はほぼ万全。となれば、起死回生の一発は十分考えられる。相手は、東京の赤鬼・サウンドトゥルーと、青鬼・シンボリエンパイア。

☆新潟11R「谷川岳ステークス」(芝1600メートル)
◎2インパルスヒーロー
○8サトノギャラント
▲14アルバタックス
△11ミッキーラブソング、13オメガヴェンデッタ
 長いスランプから脱出した、実力馬のインパルスヒーローに期待。東風S3着に続き、ダービー卿CTも3着と好走しここに大きく望みをつないでいる。もともと、破竹の3連勝でGIII・ファルコンSを制覇、NHKマイルCもクビS2着している大器。直線の長い新潟コースに替わるのも強調材料で今度こそ、伝家の宝刀を炸裂させる。相手は、昨年の2着馬サトノギャラント。穴は、休み明け3戦目で走り頃のアルバタックス。

☆京都11R「天皇賞(春)」(芝3200メートル)
◎17アドマイヤデウス
○1ゴールドシップ
▲13キズナ
△14フェイムゲーム、15サウンズオブアース
 飛躍の4歳を迎えて、日経新春杯、日経賞2連勝中と本格化著しいアドマイヤデウスに期待する。もともと、皐月賞9着(0秒6差)、ダービー7着(0秒5差)と実力の片鱗は示していた。別馬の如く成長を遂げた今なら、一気呵成にG1タイトルを手にして不思議はない。3200メートルは未知の領域だが、折り合いに不安がなく、センスの良い馬(3着以下は皐月賞、ダービーの2戦)で全く心配無用。相手は、実績最右翼のゴールドシップ。時々ポカをするが、力を出し切れば好勝負必至だ。逆転候補は復調を示すダービー馬キズナ。

京都10R「端午ステークス」(ダ1400メートル)
◎3カフジテイク
○6ホワイトフーガ
▲8ショコブラン
△5ブルドッグボス、13ワインシャワー
 3戦2勝のホームコースに戻った、カフジテイクが狙い目。前走の伏竜Sは12着と惨敗に終わっているが、これが実力ではない。初の中山コース、初の1800メートル、さらに出遅れる不利が重なり不完全燃焼に終わったもの。参考外だ。前々走の昇竜Sで3着と好走、実力は立証済み。適鞍を得て反撃態勢は整った。相手は、ホワイトフーガ。距離短縮で変わり身が見込める。穴は、上り馬のショコブラン。

※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。

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