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芸能 2015年04月29日 16時00分
ハーフ会を隠れ蓑 会長・ベッキーと副会長ウエンツ瑛二「熱愛」情報(1)
「芸能界を牛耳っていた小泉今日子率いる最大派閥『小泉会』の勢力を超えてしまった」(テレビ局制作スタッフ) と囁かれているのが新派閥『ハーフ会』だ。 会長・小泉今日子の熱愛発覚、副会長とされる米倉涼子の離婚問題など『小泉会』メンバーの下半身関係はかまびすしい。 この混乱に乗じてではなかろうが、『ハーフ会』は会長のベッキー(31)を筆頭にローラやSHELLY、マギーにダレノガレ明美、トリンドル玲奈、ホラン千秋…。さらには、ウエンツ瑛士(29)やユージ、ハリー杉山、JOY、城田優などなど、今やバラエティー番組に欠かすことのできない人気者ばかりがズラリ名前を連ねているのだ。 参加条件はハーフの芸能人であること−−。 「基本活動は飲み会。そこで会長のベッキーに気に入られれば、レギュラー番組のスタッフにハーフ会メンバーを推薦してくれるんです。いい話ばかりではない。ちょっと厄介なのがメンバー同士の恋愛が、完全NGなこと。下手をすればタレント生命を失うんです」(現メンバー) ハーフ会メンバー同士の“恋愛ご法度”は業界でも知る人ぞ知る話。会長であるベッキーの発案だったという。 「当然、肉体関係はもちろんのこと、口説いてもダメ。この恋愛禁止法度を破れば、メンバー資格を失いハーフ会メンバーとの共演が完全NGになる。ある意味、タレントとして干されることを意味する怖い掟ですよ」(放送作家) もっとも、この恋愛禁止法度を自ら破ってしまったとされるのが、会長のベッキー。同会副会長を務めるウエンツ瑛士と裏ではラブラブ、デレデレの関係だというのだ。 「元々、2人はハーフということもあり気心が知れた仲だった。多くのバラエティー番組でも共演している。普段からあまりに仲がいいため、交際疑惑がスタッフの間で噂されたことが何度もあったんです。でも、その度に『EXILE』の眞木大輔や『NEWS』の手越祐也、お笑いコンビ『オードリー』の若林正恭らと付き合っているという話が出てくる。だから、てっきりウエンツは親友の一人なのかと誰もが信じ込んでいたんです」(事情通) バラエティー番組でベッキーやウエンツと頻繁に顔を会わせるキー局ディレクターも2人の関係については「友達以上、恋人未満」と証言するほどだ。
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芸能 2015年04月29日 15時30分
お笑い業界ネクストブレイク2015 「ピスタチオ、ゆんぼだんぷ」
日本エレキテル連合が、「ダメよ〜、ダメダメ」と言いまくっていたかと思うと、今は8.6秒バズーカーが「ラッスンゴレライ」と踊り、クマムシが「あったか〜いんだからぁ」と歌う。お笑いの変遷は、とかく著しい。そこで、今年上半期、もしかすると露出が増えるかもしれない原石を2組、ピックアップしよう。 まずは、すでに“白目漫才”がスマッシュヒットしている、ピスタチオ。きっかけは、昨年に放映された『アメトーーク』(テレビ朝日系)の“ザキヤマ&フジモンがパクリたい-1グランプリオ”。山崎弘也とFUJIWARA・藤原敏史が、パクリたいと思う若手芸人を選び、その場で真似る好評企画だ。昨年は、クマムシがその名を広めるきっかけとなった。さらに、おぎやはぎが司会を務める『オサレもん』(フジエレビ系)も、大きく後押しした。 今では、白目+キモおもしろいことが知れ渡っているが、最近になって注目されたのは、伊地知大樹の過去。伊地知は、東京イチの歓楽街・歌舞伎町の元ホスト。春風亭嵐の源氏名で5年間務めあげ、No.1に上りつめた。最高時の月収は、400万円。俗にいう“太い客”もつかんでいたようだ。 次に紹介するのは、“疲れた現代人に癒しの音を届ける”がコンセプトの、ゆんぼだんぷ。まずは、デブで優しい声の持ち主・カシューナッツが、「まるで鏡のような水面に、雨のしずくが1滴落ちる音」と説明。次の瞬間、脂肪がたっぷり乗った相方・藤原大輔と自分の腹に水滴を吹きかけ、互いが正面を向きあって、腹を「ポン」とくっつける。このときに聴こえる音が、まさにしずく。風流そのものなのだ。 ほかにも、スコッチウィスキーの樽の栓を開ける音を、腹の脂肪を筒で吸い込んで鳴らしたり。深雪の上に体ごと飛びこむ音を、腹に泡のスプレーを塗りたくり、互いが抱きあって鳴らしたり。出っ腹というマイナスポイントを逆手にとって、ネタに昇華させた最たるコンビだ。 次回も引き続き、ネクストブレイクを予兆させる2組を紹介しよう。
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芸能 2015年04月29日 15時00分
高身長女子アナが縦にも横にも巨大化 大食らいキャラでマニア受け狙いか
TBSのでかい女子アナ、林みなほアナ(25)の巨大化が止まらない。 2012年入社の林アナは身長170センチで、高校時代にチアダンス、大学時代にゴルフ部に所属し、鍛え抜かれたスレンダーボディーだった。しかし、最近はどんどんと肥大化。いまや、『みなほ』ではなく、胴体がビア樽のようだということから『たるほ』というあだ名がつくほど、二重アゴやおなかが目立つようになってしまった。 「根っからの大食いで、社員食堂でも『ダイエットのために納豆そばを食べるんです』と言ってる割には、大盛や特盛を注文している。そりゃあ、太りますよ。そもそも入社当時にスレンダーだったのは、入社試験時に10キロものダイエットをしていたから。入社したあとに元に戻っただけの話なんですよ。社内では『林は詐欺』との声も出ています」(TBS関係者) ぽっちゃり系が好きな女子アナウォッチャーたちも「さすがにちょっとはダイエットしてくれ」と悲鳴を上げている。だが、林アナ本人はお構いなしだ。 「これまでラジオ中心だったのが、4月から朝の情報バラエティー『白熱ライブ ビビット』の食レポ担当。しかも、元高見盛の振分親方と一緒です。太るのが止まらないなら、日テレの水卜麻美アナのように、“大食い女子アナ”として売り出そうということになったのでしょう。もともと太りやすい体質で、すぐにむちむち。入社時にFカップだった胸は、Gカップへと成長してます。一部では『バスト100センチを超えたんじゃないか?』と言われています」(同関係者) バスト100センチ疑惑とは尋常ではないが、それは身長が170センチを超えているため。体全体の体積がでかいのだ。 「しかも、いまだに身長は伸びているらしく、現在は172センチという話もあります」(同) それにしてもTBSには高身長アナが多い。小倉弘子アナは174センチ、青木裕子元TBSアナは173センチ、小島慶子元TBSアナは172センチ、小川知子アナは170センチ、そして林アナが自称170センチ。TBSは高身長女子アナのトップクラスをほぼ独占している。 ちなみに高身長アナのナンバーワンはフジテレビの森本さやかアナで177センチだが、その下にはTBS系がずらりだ。 「TBSは昔から『報道のTBS』のプライドで、女子アナの声質もこだわるんです。必ずラジオのレギュラーを持たせますし、ナレーターやニュース読みを最優先させます。見た目がアイドル系の女子アナよりも、とにかく声質重視。そうすると、落ち着いた声質の女子アナが揃う。人体工学上、身長が高いと低い声、つまり落ち着いた声になりがちなのだそうです。だから、高身長の女子アナが増えるというわけです」(ラジオ広告代理店関係者) その高身長のアナの一人が林アナ。しかも、170センチオーバーで大食いとなると、とてつもない巨体だ。 「世の中には『GTSフェチ』というジャンルがあるんです。ジャイアンテスフェチ、つまり、巨大な女性フェチがいるんです。大きな女性にプチッと踏み潰されることを妄想して、性的興奮を味わうタイプです。林アナはそんなフェチたちの間の救世主なんです」(女子アナウォッチャー) 身長が高くて太い体。かつては敬遠されがちだったが、男性の草食化もあいまって需要が増えているのかもしれない。
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芸能 2015年04月29日 14時05分
売れる前にヘアヌードを披露していた朝ドラ『マッサン』の主演女優
NHKの連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン・エリーを演じた米女優のシャーロット・ケイト・フォックスが、来日前に出演した米映画「誘惑のジェラシー」(チェイス・スミス監督)でヘアヌードを披露していることを発売中の「週刊現代」(講談社)が報じている。 同作はアメリカ南部の小さな町を舞台に、兄弟2人と3人の女性たちの愛と嫉妬が複雑に交錯する物語。シャーロットは都会から田舎に流れる着いたブロンド美女役で、まだ無名ながら、全裸シーンや濃厚なSEXシーンを披露。同作が5月29日に世界に先駆けて日本国内でのDVD発売が決定し、その場面写真の一部を袋とじで同誌に掲載。 シャーロットは主役の兄弟とからむ準主役級だが、日本版のジャケットでは堂々の主役級扱い。写真をみる限り、バストトップは小ぶりながら、乳輪は小さめで日本人が好みそうで、シャーロットのファンは「マッサン」での、あまりのギャップに衝撃を受けそうだ。 「日本でも真木よう子や尾野真千子ら今をときめく女優が売れる前に脱いでいる。昨年の初めまでに撮影されたというが、シャーロットはまだまだ無名。当時から物怖じしない性格だったようだが、『必要なら脱ぐ』という姿勢は売れる女優の条件。NHK的にも『マッサン』の放送が終了しているので問題はないだろう」(映画関係者) マッサンのヒロインを射止め、まさに“ジャパニーズドリーム”をつかんだシャーロットだが、今年10月には米ブロードウェーで上演される「CHICAGO」で堂々主役を演じ、12月には日本公演も予定。 国内では「イオングループ」のCMに出演中で、29日発売の「ゴンドラの唄」で歌手デビューが決定するなど、本人が日本を拠点にしての活動を希望しているだけに、今後もオファーが殺到しそうだ。
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社会 2015年04月29日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第123回 おカネと経済力(前編)
長期にわたるデフレーションが続き、日本国民はすっかり「おカネ至上主義」に陥ってしまった。 実は、経営(ビジネス)はともかく、国民「経済」においておカネの優先順位はそれほど高くないのだが、誰もそうは考えなくなってしまった。 おカネこそすべて。おカネが大事。そう思っているからこそ、日本国民は財務省から垂れ流される「国の借金プロパガンダ」に騙され、真の意味の「日本の経済力」がデフレで痛めつけられていくのを放置し、自らも貧困化しているわけである。 というわけで、今回は「おカネの正体」「経済力の正体」について書いてみたい。まずは、おカネとは何なのだろうか。 ハッキリ言うと、おカネとは「債務と債権の記録」なのである。読者がおカネを保有しているとは、もちろん「債権がある」という話だ。 とはいえ、読者がおカネという「債権」を持っているということは、反対側に必ず読者に「債務」がある誰かがいることになる。 読者の財布に入っている現金紙幣(1万円札など)という債権(資産)は、日本銀行の債務(負債)である。実際、日本銀行のバランスシート(貸借対照表)を見ると、左ページの図(本誌参照)の通り約98兆円の現金が「負債」として計上されている。 さて、読者が近所の店舗で1万円の商品を購入したとしよう。代金を支払う前、つまりは1万円の商品を読者が受け取った“瞬間”は、 「店舗が読者に1万円の債権を保有している」 「読者は店舗に1万円の債務がある」 という関係が成り立つことになる。 というわけで、読者は財布の中から「読者の債権=日本銀行の債務」である1万円札を取り出し、代金を支払う。 つまりは、 「読者が店舗に対する1万円の債務を、日本銀行に対する債権で弁済した」 というプロセスが進んだことになる。 元々は読者が保有していた「対日本銀行の債権(=1万円札)」は、今度は「店舗が日本銀行に保有する債権」となった。 イギリスのエコノミストであるフェリックス・マーティンは、自著『21世紀の貨幣論』において、おカネとは「貨幣単位」「記録システム」「譲渡可能性」という三つの基本要素からなる社会的な技術と結論づけている。 先の例でいえば、「円という貨幣単位」「債務債権を記録するシステム」そして「日本銀行への債権が譲渡可能であること」と、マーティンのおカネの基本要素が全て満たされていることがわかる。 逆に言えば、それら三つの基本要素が満たされているならば、現金紙幣以外もおカネになりうるのだ。というよりも、実際に我々は現金紙幣以外のおカネを大量に使っている。 例えば、銀行預金だ。銀行預金とは、読者にとっては「銀行に対する債権」になる。 当然、銀行にとっては「読者に対する債務」でもあるわけだ。債権者が存在した時、反対側に必ず債務者がいる。 読者が、同じ店舗で5万円の買い物をしたとしよう。5万円分の商品を受けとった瞬間は、「店舗が読者に5万円の債権があり、読者が店舗に5万円の債務がある」という状態になる。 読者はデビットカードを使い、銀行預金から代金を支払った。 読者が銀行に保有する5万円分の債権で、店舗に対する5万円分の債務を弁済したわけだ。読者の銀行に対する5万円の債権(預金)は、店舗の債権へと姿を転じる。 これらを理解すると、「支払手形」もまた、譲渡性があるならば“おカネ”の役割を果たし得ることに気が付くだろう。 例えば、読者が「1年後に10万円を支払う手形(支払手形)」で10万円分の買い物をしたとする。読者の債務が、人々の買い物の支払いに使用され、つまりは「債務が譲渡」されていった場合、これは普通に“おカネ”の条件を満たしてしまうのだ。 ところで、おカネとは債務と債権の組み合わせである以上、「債務を生み出さない形で、債権(おカネ)を生み出す」ことは、本来は不可能である。 だが、この世には一つだけ、「債務発生」なしでおカネを生み出すことができる存在があるのだ。もちろん、独自通貨国の「政府」である。 実際、日本政府は現時点で自らの債務にならない形で“おカネ”を発行している。すなわち、読者の財布に入っている「硬貨(コイン)」である。 1円玉、10円玉などの硬貨は、保有者の債権ではあるものの、誰の債務でもない。 資産としてバランスシートの借方(左側)に計上されている硬貨と「対」になる貸方(右側)の債務は存在しない。借方の硬貨と「対」になる貸方は、政府の純資産なのである。 バランスシート上の「純資産」とは、これは企業会計でも同じだが、損益計算書上の「最終利益」が蓄積されたものだ。政府はおカネを発行することで、無から利益を発生させ、バランスシートの純資産として積み上げることが可能な存在なのである。 おカネの発行利益のことを、シニョリッジ(通貨発行益)と呼ぶ。シニョリッジとは、フランス語で「封建領主」を意味するシニョールに由来する。 さて、まとめるが、おカネの正体は「債務と債権の記録」であり、かつ政府は「債務」にならない形でおカネを発行することができる。これらを理解すれば、「経済力」と「おカネの量」が必ずしもイコールにならないことがわかるだろう。 経済力とは、何なのだろうか。次週、明らかにする。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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アイドル 2015年04月29日 14時00分
X21 アルバム発売イベントで夢は「ドームツアー」と語る
28日、アイドルユニットのX21がファーストアルバム『少女X』の発売イベントを都内で行った。 今回のアルバム発売に関してメンバーの籠谷さくらは、「アップテンポな曲だったり、初めての失恋ソングなどいろんなX21が見られるアルバムになっています」とコメント。また、今後の目標については泉川実穂が、「全国ドームツアーを将来的にやってみたい」と大きな夢を語った。 デビューから早くも2年目となり、最近のメンバー間の関係について山木コハルは「仲良くするだけではなく、最近は意見をはっきり言えるようになった」と語った。最近は個々での活動も目立つということで、リーダーの吉本実憂は「私たちもデビュー2年目。今年は特徴を生かし、個々の仕事も増えるので活動の幅を広げていきたい」とさらなる躍進を誓った。 そんな吉本は、メンバー中最年長でありながら、他のメンバーから「妹って感じ」とイジられていた。しかし、この関係性がなんでも言い合い、成長しあえる環境を提供しているようで、最年少メンバーの井頭愛海は、「年を意識することは全然ないです。皆(全日本国民的美少女コンテストの)同期なので」と話し、他のメンバーも「(上下関係)ないない!」と口を揃えていた。(斎藤雅道)
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芸能 2015年04月29日 13時50分
柳沢慎吾 会見中に“ぎっくり腰”再発、座って会見
タレントの柳沢慎吾が28日、都内で行われた『レゴシティ トラックキャラバン』記者発表会に出席。 ブロック玩具のレゴジャパンが、ポリスや消防士など、身近なヒーローが活躍する街をテーマにした「レゴシティ」シリーズの新キャンペーン。ポリスの格好をした柳沢は取材陣のカメラの前に登場し、前説トークを行ってから改めて『レゴシティ トラックキャラバン』4tトラックの荷台ステージから登場した。 登場早々ハイテンションの柳沢は、警察24時や、電車の通過音、カーレースの音など持ちネタを惜しみなく披露。イベント後の会見でも変わらずハイテンションの柳沢は、腰に付けた手錠を落とし拾おうとした時に、「あいたた!」と叫び座り込んだ。1週間前にぎっくり腰になり、針治療をしたと話し、「ほとんど治りかけなんだよ」と悔しがるが、その後は再発したぎっくり腰のため座っての会見となった。 最後は、「子供、そして大人も楽しめるレゴシティ。これで遊んで、いい夢見ろよ! また会う日までアバヨ!」と締めくくった。
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レジャー 2015年04月29日 13時30分
キャバ嬢が生まれる瞬間(42)〜もう一度、キャバの世界に戻った由良〜
木崎由良(仮名・23歳) 私は高校の頃、某ギャル系ファッション雑誌を愛読してた。その中には『メガ盛り』や『ペガサスMIX盛り』とかインパクトのある髪型がいっぱい掲載されていて、クラスの子と写真を見ながら盛り上がってた。その本はキャバクラ嬢のバイブルって言われてたぐらいで、いつしか私もキャバ嬢になろうという夢が生まれたんだよね。雑誌に載ってるモデルさんみたいに華やかな世界で稼いで、綺麗になり、ブランドものをいっぱい身に付けたいって。 それで私はキャバクラ嬢になったのだけど、そんなフレッシュな気持ちは半年で消えてしまった。指名もあまり取れず、ナンバー1にはほど遠い。お客さんのグチを聞くのも大変で想像していた生活とは違った。それでもがんばれたのは、あのギャル雑誌があったからかも。でも去年、その雑誌は廃刊になった。その他にも様々な歴史あるギャル雑誌がなくなって、2014年はギャル文化の終焉だなんて言われてたっけ。その停滞した空気に私も押されてしまって夜の世界からフェードアウトした。 とはいえその後の昼の仕事はやっぱ続かなかったよ。飲食店で働いても、ずっと立っているのがダルイし、大きな声を出すのも疲れる。ほかにパソコン事務の打ち込み作業もやったけど目と首が痛くなるしね。これならまだキャバクラの方がマシだったなと思った。 そんな時に私の好きだったギャル雑誌の復活ニュースが飛び込んできた。復刊イベントに登場したさくりなちゃんとか大好きなモデルさんを見ていたら、やっぱり私ももう一度、キャバの世界でがんばってみようと思ったんだよね。確かに、今はナチュラルメイクが主流だし、キャバ嬢もメガ盛りな髪型をマネする人は少ないかもしれない。でも不況の今、文字と写真でムーブメントを作ろうとしている人たちを応援したいし、私もキャバという現場の中から、雑誌を楽しみたい。だからもう少しキャバでがんばっていきます。(取材/構成・篠田エレナ)
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スポーツ 2015年04月29日 13時00分
プロ野球くじ導入に隠された「巨人包囲網」全内幕
超党派の国会議員による『スポーツ議員連盟』は4月14日、スポーツ振興くじの対象競技を見直し、サッカーに続いてプロ野球を軸に他の競技の導入を検討することを決めた。プロジェクトチーム(座長=自民党・遠藤利明衆院議員)を設置して議論を煮詰め、関連法を改正するという。 totoは昨年度、1107億円を売り上げ、153億円をスポーツ施設の改修費用などに充てている。対象競技を拡大するのは、2020年東京五輪・パラリンピックでメーン会場となる新たな国立競技場の改修費などの財源を確保するためで、併せて現行では売り上げの5%を建設費に充てられることになっている法律を改正し、10%まで引き上げる方針も打ち出している。 「これまではどちらかと言うと、2019年にW杯が日本で開催されるラグビーや、川淵三郎氏を新会長に迎えたバスケットボールへの導入が先行していた。プロ野球では過去に賭博が八百長につながった“黒い霧事件”が1969年に起きており、反対する声が強かったからです。しかし、事前にコンピューターが無作為に勝敗を予想したくじを購入してもらう方式を採用することで、八百長が入り込む隙が消えた。全て運任せだからです。ラグビー、バスケにするよりファンが比較にならないくらい多いプロ野球に導入しよう、という流れになったのです。新国立競技場建設のためという大義もあり、法整備は決まったも同然。カジノ法案の成立が進んでいないことも追い風になっています」(全国紙政治部記者) 球界ではtoto参戦賛成派が大勢を占めている。ヤクルトの真中満監督は「野球界が注目されるのはいいこと」と歓迎し、千葉ロッテの山室晋也球団社長なども「野球の裾野を広げるという意味でも有意義。現時点で反対する理由はない」と語っている。プロ野球の視聴率低下に頭を抱える各テレビ局も「これでお茶の間にプロ野球ファンが戻ってくる」と大歓迎だ。 totoのプロ野球導入には、実はもう一つ大きな思惑が秘められている。球界の盟主として大戦力をほしいままにする巨人、そして財力を背景に球界の新盟主になりつつあるソフトバンクへの抑止である 「今回の降って湧いたtoto導入の真の狙いは、12球団の戦力均衡にある。くじの性格上、八百長防止のため、コンピューターが無作為に勝敗を選ぶ『非予想系くじ』とする。この方式が最も有効に働くのはチーム間の戦力の均衡。差が少ないほど楽しみが拡大し、購入者が増える。どんなくじを引いても当たる予感を感じさせるからです。そこに巨人以外の各球団が導入に積極的な理由がある。これを機に本来のプロ野球の姿を取り戻そうというのです」(スポーツ紙デスク) 推進派がtoto導入と引き換えに取り組もうとしているのが、ドラフト制度の改革だ。現在の入札抽選制度を改め、前年度最下位球団から順番に指名するウエーバー制度に戻す。これが実現すれば、10年経てば自然と戦力は均等になる。 「全国に本拠地が分散したことで人気が分散し、パ・リーグ球団の観客数が増えた。ただ、いまだに戦力面では巨人との差はある。しかし、ドラフトが完全ウエーバー方式に戻れば、お金を掛けずして戦力差が縮まる。無駄な競争が姿を消し、契約金の高騰も抑えられる。上限1億円などと強調しておきながら、あれやこれや上乗せをしている球団がほとんどで、これが球団赤字の一因にもなっている…。toto参入はもってこいの球界改革、粛正の転機。ジャイアンツ以外の全球団が一致団結して巨人包囲網を敷こうとしているのです」(パ球団幹部) FA制度にもメスを入れる。現行ではFA制度で恩恵を受けることができるのは、巨人と阪神、資金力のあるソフトバンク、オリックスなどに限られる。 「職業選択の自由がある以上、選手が希望球団を選べないドラフト制度とセットで、好きな球団に移れるFAの権利は認められるべきです。ただ、その場合、利益を享受した側は何らかの損出を被ってしかるべき。そこで検討されているのが、FA選手を獲得した球団はバーターとして、送り出した球団にドラフト1位、または2位の指名権を譲渡する。そうすれば、自然と12球団の戦力は均等になるし、安易なFAも姿を消す。もっともこの方式は米メジャーで採用されているFA制度で、MLBのルールで野球規則を作っているNPBが、これまで頬かぶりしていただけのこと。読売ジャイアンツに遠慮していたのでしょうが、こちらもtoto参戦で見直しが本格的に始まる。これもまた巨人包囲網です」(セ球団OBの野球解説者) 戦力均衡は球界が「フェアプレーの精神」に基づき、真摯さをアピール、五輪での実施競技復帰を目指そうとしていることも背景にある。しかし、本来なら後押しして当然の労組組織、プロ野球選手会は、失策、勝敗の責任投手などの記録が残ることからtoto参加を危惧しており、慎重な姿勢。巨人擁護という歪な構図となっている。 2020年東京五輪の影響で、10代の運動能力の高い子どもたちは野球より五輪競技志向が高い。これだけでも巨人には痛手だが、toto導入がさらに追い打ちをかける。 どこの誰が仕掛けたのかはわからないが、究極の巨人包囲網が整いつつあるのは確かなようだ。
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スポーツ 2015年04月29日 12時00分
【甦るリング】第5回・日本プロレス界の歴史を変えた藤波辰爾
還暦を過ぎても、なおリングに上がり続ける藤波辰爾(61)。その藤波は3月には、世界最大のプロレス団体WWE(旧名=WWWF→WWF)から、日本人ではアントニオ猪木以来2人目となる殿堂入りを果たし、同29日(現地時間)には、米カリフォルニア州サンノゼで行われたWWE殿堂記念式典「ホール・オブ・フェーム」に出席。改めて、ワールドワイドなプロレスラーであることを再認識させられた。 藤波といえば、新日本プロレス創業者であり、絶対的なエースであった猪木の正統的な後継者であり、その座をライバル・長州力と争った。長州が遅咲きだったため、藤波がエリートで、長州は雑草とやゆされることもあった。だが、実際のところ、藤波は叩き上げから這い上がった選手であり、逆にミュンヘン五輪出場の実績を引っ提げて、新日本に入団した長州はエリートだったのだ。 大分県東国東郡武蔵町(現・国東市)出身の藤波は熱狂的なプロレス少年で、猪木に憧れていた。中学卒業後、いったんは地元の自動車整備工場に就職するも、プロレスラーになる夢をあきらめ切れず、同郷のプロレスラー・北沢幹之(魁勝司)に直談判。なかばもぐりこむような形で、1970年6月、日本プロレス入りした。 プロレスラーとしては、決して体が大きくない藤波は、現在公称しているプロフィールで身長183センチ、体重105キロ。当時まだ16歳だった藤波は体も小さく、なにかスポーツで実績があったわけでもなく、よく入門が許可されたものである。 あこがれの的だった猪木の付き人となった藤波は、71年5月9日にデビューを果たす。ところが、直後に猪木のクーデター事件がぼっ発し、同年12月に日プロを追放された。猪木は新日本を旗揚げし、藤波は行動をともにする。 メキメキと力を付けた藤波は74年12月、若手の登竜門である「第1回カール・ゴッチ杯」を制し、75年1月に海外武者修行に出発。西ドイツ遠征を皮切りに、米国に渡ってゴッチのもとで修業を積み、米国、メキシコでファイトした。そして、藤波の運命を変えたのが、78年1月23日、“WWWFの聖地”米ニューヨーク州MSG(マジソン・スクエア・ガーデン)で開催された定期戦。藤波はWWWFジュニア・ヘビー級王者のカルロス・ホセ・エストラーダに挑戦し、ドラゴン・スープレックスで見事勝利し、王座を奪取した。この実績がWWE殿堂入りに当たって、評価されたのはいうまでもない。 同年3月、勇躍凱旋帰国を果たした藤波は、ブリッジの効いたドラゴン・スープレックス、ドラゴンロケットと称された空中殺法を武器に、王座防衛を積み重ねた。ビルドアップされた見事な体は誰も見ても、カッコよく、大人の男性ファンのみならず、女性、子どものファンのハートを射止め、ドラゴンブームを巻き起こした。 それまで、日本プロレス界において、軽量級は浸透しなかった。しかし、藤波がチャボ・ゲレロ、エル・カネック、ダイナマイト・キッド、木村健吾、剛竜馬らのライバルと名勝負を繰り広げたことで、日本プロレス界に「ジュニア・ヘビー級」を確立させた。 ヘビー級にこだわったオポジションの全日本プロレスも、ジュニア・ヘビー級の導入をせざるを得なくなり、後にこの階級は日本プロレス界において、なくてはならないものになった。その意味で、藤波は日本プロレス界の歴史を変えた大功労者なのだ。 80年2月には、NWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座も奪取し、ジュニア2冠王者となった藤波だが、81年10月にヘビー級転向のため、ジュニア・ヘビー級王座を返上。82年8月には、再び、MSGでジノ・ブリットを破り、WWFインターナショナル・ヘビー級王座を奪取した。同年10月には、藤波に反旗を翻した長州力との一連の抗争がスタート。2人の闘いは、このベルトを巡る闘いでもあった。 ただ、ヘビー級転向後の藤波は決して順風満帆とはいかなかった。トップに君臨する猪木の壁はなかなか切り崩せなかったが、85年12月、IWGPタッグリーグ戦決勝戦(猪木&坂口征二対藤波&木村)で、タッグながら、初めて猪木からピンフォールを奪い、世代交代の予感を感じさせたのだった。しかし、後にも先にも藤波が師・猪木をフォールしたのは、この1度だけで、シングルではついぞ、猪木超えは果たせなかった。 88年4月、控室で自ら前髪を切るパフォーマンスで猪木に現状改革をアピール、これは「飛龍革命」と称された。直後の同年5月、空位となっていたIWGPヘビー級王座決定戦でビッグバン・ベイダーを破り初戴冠。同年8月8日、神奈川・横浜文化体育館で挑戦者となった猪木と闘い、60分時間切れドローで防衛。試合後には猪木が藤波の腰にベルトを巻いてやり、両者ともに涙を流す感動の一幕があった。この伝説に残る一戦が、事実上新日本の世代交代となった試合だった。 この後、新日本は藤波エース路線を敷いたが、好事魔多し。89年6月、藤波は椎間板ヘルニアを発症し、1年3カ月にわたる長期欠場となり、長州がエースの座に就く。藤波は90年9月の復帰を機に、リングネームを本名の辰巳から辰爾に改名。同年12月にはIWGP王座を奪還するなどしたが、武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也の闘魂三銃士の台頭もあり、じょじょに影が薄くなっていく。99年6月に坂口社長が退任し、後を引き継ぐと第一線から退くようになり、引退カウントダウンが始まる。折しも、橋本がZERO−ONEを旗揚げ、長州、佐々木健介らは新団体WJプロレスに参加、武藤は全日本に転じるなど、主力選手の離脱が相次ぎ、新日本は苦境に陥る。そんななか、藤波の発言は一貫性がなく、猪木が何か言うと前言を翻すなどしたため、“風見鶏”と称されることもあった。 04年6月に社長を退任した藤波は引退カウントダウンを撤回し、06年6月に新日本を退団し、無我ワールド(現ドラディション)を旗揚げ。現在はドラディション、初代タイガーマスク(佐山聡)主宰のリアル・ジャパン・プロレス、レジェンド・ザ・プロレスリングなどでファイトしている。リングを降りたら、極めて温厚な紳士で、ファンを大事にする藤波だが、新日本という業界最大手の社長職には向いていなかったようだ。 また、「飛龍革命」もそうだったが、部屋別制度を唱えて結成した「ドラゴン・ボンバーズ」や、新日本から独立した興行「無我」など、どこか中途半端に終わることが多かった。 ジャンボ鶴田(全日本)がジャイアント馬場を倒さない形でエースの座に就いたように、藤波もまた猪木を力でねじ伏せて団体のトップに立ったわけではないだけに、ファンにとっては、いまひとつ説得力に欠ける世代交代だったかもしれない。リング上や、その発言においても人の良さが見え隠れする藤波だが、それもまたキャラクター。リングに立っただけで絵になるプロレスラーは、そうそういない。現役を続ける以上、1年でも長く、元気な姿を見せてほしいものだ。(ミカエル・コバタ=毎週水曜日に掲載)
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