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アイドル 2015年05月14日 11時45分
AKB48 松井玲奈、横山由依W主演舞台『マジすか学園』 公開ゲネプロ
AKB48の松井玲奈、横山由依W主演「舞台『マジすか学園』〜京都・血風修学旅行〜」の囲み取材および公開ゲネプロが13日都内で行われた。 同作品は2009年に総合プロデューサー・秋元康氏の企画により“ヤンキーたちの青春”をテーマにスタートしたドラマ「マジすか学園」の初舞台。 ゲキカラ役の松井は、「アクションシーンがとても多い舞台なので観ている方に熱が伝わるよう全員で頑張っていきたいと思います。今まで映像では表現することがなかった自分のキャラクターの部分まで細かく考えて作りこむことができるのはすごく楽しいです」とやる気満々。 また、おたべ役の横山は、「『マジすか学園』は卒業された先輩たちがやってきたシリーズの初の舞台化です。自分自身としても初めての舞台で戸惑うこともありますが、観てくださった方々に感動とちょっと笑いをお届けできたらと思います。ドラマのおたべはクールな役で話し方に抑揚があるタイプではないのですが、舞台ではそれでは目立たないし存在感が出ません。今回は映像を見てくださっていた方を驚かせるように、おたべはこんな熱くて、笑ったりもするんだという“舞台版おたべ”を観ていただきたいです。(役作りは)難しかったです。苦戦しました」と初舞台の難しさを痛感している様子。 同会見にはAKB48の飯野雅、谷口めぐ、中西智代梨、武藤十夢、小嶋真子、田野優花、永尾まりや、梅田綾乃、大島涼花、大和田南那、川本紗矢、高橋朱里、岡田奈々、西野未姫も出席した。 舞台は5月14日(木)から19日(火)に東京・渋谷の劇場「アイア シアタートーキョー」で上演される。
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芸能 2015年05月14日 11時45分
華原朋美「なかなか人生うまくいきません」
ディズニー・オン・アイス日本公演30周年記念「アメイジング アニバーサリー」開催記者発表会が13日、東京・港区の日本テレビで行われ、関根麻里、織田信成、華原朋美が出席した。 スペシャルサポーターに任命された関根と織田の二人は「大好きなディズニー・オン・アイスのスペシャルサポーターに選ばれ光栄です。小さい頃から父と母とよく見に行きました」(関根)、「とても嬉しいです。さらに魅力を皆さんに伝えていきたいです」(織田)とニッコリ。今年のディズニー・オン・アイスのアニバーサリーソングを歌う華原も登場し、「レット・イット・ゴー〜ありのままで〜」を披露した。 昨年Kと結婚した関根は「主人とディズニー・オン・アイスに行ってみたいです」と笑顔で話した。幸せ一杯の関根の横で華原は、「私も色々な事を急ごうと思います。なかなか人生うまくいきません」と自虐ネタで報道陣を笑わせた。 ディズニー・オン・アイス日本公演は7月10日の仙台公演から9月28日の広島公演まで10都市で開催。
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芸能 2015年05月14日 11時45分
靴下を履かない石田純一は「冷え症」だった!?
タレントの石田純一が13日、都内で行われた遺伝子解析による、食べるダイエット「dダイエット」の記者発表に出席。 体験しダイエットに成功した、タレントの梅宮アンナとモデルの今井華も登場し体験を語った。dダイエットは、遺伝子の解析の結果から遺伝子パターンに合わせて、一人一人にあった食事やサプリを提案するサービス。 石田は発表会で新キャンペーンの参加者としてダイエットに挑戦することが発表され、「1か月でマイナス4キロ」の減量を目標とした。遺伝子解析で石田は、「冷えやすい」「油で太る」というタイプであると知り、「冷えやすいね。靴下履いてないから」と話し、「靴下を履いてもいい」と会場を笑わせていた。
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芸能 2015年05月13日 20時00分
皆藤愛子が腰までパンモロ!? めざまし卒業で危機感
『永遠のロリアナ』と呼ばれている皆藤愛子アナウンサー(31)の股が妙に“ゆるい”とが話題になっている。 皆藤アナは3月いっぱいで、10年間出演してきたフジテレビ『めざましテレビ』関連番組を卒業した。それでも多くのレギュラー番組に出演中で、男性スキャンダルも皆無だ。しかし女子アナウォッチャーは次のように指摘する。 「仮に、『女子アナパンチラ大賞』というものがあれば、皆藤アナは5月のMVPです。BS-TBSの経済番組『週刊報道 Bizストリート』やテレビ東京のスポーツ番組『FOOT×BRAIN』でも、ミニスカで座って司会を務めていますが、パンチラどころか、両脚をきちんと閉じず、開き気味でモロにパンツを見せています。パンストの立てスジが見えるほど。ファンの間でも、『見せすぎだ』『どうしたんだ』と不安の声が出るほどミニスカの奥まで見せてしまっているんです」 ミニスカでイスに座ってる場面で、両ひざを開かずに両脚の間の中心部のパンチラが見えずとも、まるでチャイナドレスのごとく脚の側面が腰骨近くまで露出し、パンツの端が出てしまっている場面も多々ある。ファンの間で「痴女になってしまったのか」と心配の声が上がるほどだ。 なぜ、そこまで露出してしまうのか? 4月はフジテレビのミタパンこと三田友梨佳アナが社運をかけた情報バラエティー『直撃LIVE グッディ!』の低視聴率を盛り上げるため、パンチラ連発して話題を提供した。残念ながら視聴率は上がらなかったが、大きな注目を集めたことは間違いない。 「女子アナウォッチャー界では『4月のパンチラMVPはミタパン』が定説。パンチラが拝めるとなると、チャンネルを変えるし、録画して毎回チェックしてしまいます。『めざまし』という看板を失った皆藤アナは『パンチラは視聴率を上げる』と分かっているので実行しているんでしょう。ミニスカなのにタイトスカートではなく、ふわっとしたものを着用し、脚を開いたら中心が、閉じたら腰まで見えてしまうというすごいことになってます。まさに背水の陣です」(プロダクション関係者) 出演番組数が減れば減るほど、パンチラ露出は増えていくのだろうか。ファンはセクシー度アップと、出演数増加の、苦しい2択を迫られている。
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芸能 2015年05月13日 18時00分
井上真央 低迷「花燃ゆ」起死回生で一肌脱ぐ裸萌えシーン
「彼女、“ひと肌脱ぐ”気でいるようです」(芸能関係者) 大いに期待されてスタートした今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』が大変なことになっている。 「4月12日放送の第15話で視聴率9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と、初の1ケタ台を記録してしまいました。これは'12年に放送された『平清盛』以来の10%割れ。他の回の数字も10%ちょっとで低迷が続いています」(芸能記者) これに大激怒していると伝えられているのが、同局の籾井勝人会長だ。 「今作は、安倍晋三首相の地元・山口県を舞台にした“会長肝入り”の作品。絶対、失敗は許されません。当初は差し入れ持参で現場をよく訪ねていましたが、視聴率がいつまでも上がってこないことに業を煮やし、『いったいどうなっているんだ。何とかしろ!』とカミナリを落としたそうです」(芸能レポーター) そんな会長の怒りを知ってか、今後放送分の試写会に顔を見せたヒロイン・文を演じている井上真央(28)は「いろんな原因があるかと思いますが、私が主演である以上、私の力不足としか言いようがありません」と、神妙な表情を見せた。 「真央はやりにくそうですね。ほとんどの人が知らない文をヒロインにして、どんなドラマを作ろうとするのかはっきりしていないからです。しばらく、ヒロイン・文の出演シーンを3分の1程度に減らしたらどうかなどという強硬な意見も出ているようです。恋人と噂されている『嵐』の松本潤に電話で慰められているという情報も流れています」(前出・芸能記者) ドラマは第18回(5月3日放送)から第2章に突入した。 「夫の久坂玄瑞(東出昌大)と文の夫婦を色濃く描きます。(山口)萩の女たちがこしらえた外国船の襲撃に備える『女(おなご)台場』の築造も見どころの一つだと思います」(テレビ誌ライター) しかし、これが視聴率に結びつくかというと、甚だ疑問。 「そこで浮上してきたのが真央が“裸”を見せるというプランです。一番手っ取り早いのが入浴シーン。背中から“YC(ヨコ乳)”のシーンが撮れたら大成功だと思います。何も“前”を見せろというわけではないのですから、起死回生、これくらいはできると思います」(ドラマ関係者) 文に萌え〜!
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スポーツ 2015年05月13日 16時00分
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 大谷翔平に大リーグのスカウト20人が張り付く理由
日本ハムの大谷翔平が投手・打者として出場する試合には、いつも大リーグ球団のスカウトが15〜20人来て、スタンドで熱心にデータを取っている。大谷はまだ20歳。同じ日ハムに在籍していたダルビッシュがポスティングでメジャーに挑戦したのは25歳のときなので、まだ5年ある。今から大勢が張り付かなくてもよさそうなものだ。 大リーグ球団のスカウトが本気モードで張り付いているのにはわけがある。 彼らの多くは、早ければ3年後には日本ハムがポスティングにかける可能性がある…と見ているからだ。 「花巻東の3年生のとき、大谷はメジャー行きを希望してメジャー数球団のスカウトとも面談している。それを日ハムが強行指名して『将来メジャーに行くためにも、まずうちに来てやらないか』と説得し入団させた経緯がある。難航が予想されたわりに、すんなり入団したので、5年くらい在籍すればメジャーに行かせるという約束があったとしても不思議じゃない」(大リーグ球団の駐日スカウト) 大谷に対するメジャー球団の評価はどの程度なのだろうか? 「去年までは、素質は凄いけど、メジャーですぐに通用するレベルではなかった。162キロが出たって日本では大騒ぎしていたけど、3Aには160キロを投げる若いのがゴロゴロいるから、それで評価が跳ね上がるようなことはなかった。でも今は違う。彼は今季、ハイ・ファストボール(高目の速球)とスプリッター(フォーク)を高低に投げ分けてハイペースで三振を取れるようになった。このパターンは大リーグには一番有効だから、評価額が昨年の6千万ドル(72億円)くらいから、一気に1億ドル(120億円)くらいになった感がある」(同スカウト) 読者の中には1億ドルと聞いて、田中将大より5500万ドル(66億円)少ないと思われる方がいるかもしれないが、大谷はまだ完成度は7割程度で、まだ制球のバラツキが大きく、立ち上がりも不安定だ。それを考えれば、最上級の評価だと言っていい。 大谷はメジャーのどの球団に迎えられる可能性が高いのだろう。 本人の希望はメジャーでも「二刀流」でやることだが、今のように先発投手とDHを兼任するのはメジャーでは不可能だ。 大谷のパワーレベルではメジャーのDHはとても務まらないからだ。日本のレベルでは大谷のパワーは「上」レベルだが、メジャーのレベルでは「中の下」レベルだ。メジャーでDHをやるのはヤンキースのアレックス・ロドリゲスやレッドソックスのデービッド・オーティズに代表される守備力は落ちたが、パワーと勝負強さは依然トップレベルで30本100打点を期待できる打者だ。 昨季大谷は打者として87試合に出場し、打率2割7分4厘、本塁打10、打点31という数字を出しているが、これをメジャーに置き換えると、投手の球威や球場の広さが違うので、打率2割2分か3分、本塁打2〜3本、15打点くらいの数字しか出せなかったと思われる。だから「DH兼任」はあり得ないのだ。 打者へのこだわりを満足させる形で移籍を考えるなら、いちばん現実的なのは指名打者制のないナ・リーグのチームに行くことだ。 ナ・リーグの先発投手は年間、打席に立つ機会が80回くらいある。バッティングが自慢の投手も結構いて、そうした投手は日頃から打撃練習もしている。こうした「強打の投手」は代打で使われることも珍しくないので、大谷もそのタイプの投手になればいい。 メジャーにはポジションごとにその年のベストヒッターを選んで表彰する『シルバースラッガー賞』があり投手部門もある。日本人投手は候補になったことすらないので、大谷に、その第一号の期待がかかるが「6番打者レベル」の打力が必要なので、そう簡単にはいかないだろう。 最後にメジャーに行く場合、どの球団が有力か考えてみたい。 条件は三つある。(1)ナ・リーグのチームであること(2)1億ドル規模の契約を交わせる資金力があること(3)日本人が住みたがる西海岸の都市か、東海岸の大都市のチームであること この三つの条件に当てはまるのはロサンジェルス・ドジャースとサンフランシスコ・ジャイアンツだ。ドジャースは資金力がメジャーでダントツの1位。大谷が高校3年生のとき、もっとも熱心に獲得に動いた球団でもあるので、大本命はドジャースだろう。 そして2番手がジャイアンツ。大穴はパドレスだ。 ヤンキース、レッドソックスは投手が打席に立たないア・リーグのチームなので、今のところは圏外にあるように見える。スポーツジャーナリスト・友成那智ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。'04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)は日本人大リーガーにも愛読者が多い。
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芸能 2015年05月13日 15時30分
タレントと芸人の意外な関係!
テレビ番組での共演を機に、結婚する者、プライベートで親交を深める有名人は多い。かなり意外性のある者同士であることも、珍しくない。たとえば−−。 今、イケメン俳優のなかでもっともセクシーだといわれている、斎藤工。彼がプライベートで一緒にお酒を飲むのは、ニッチェ。そして、あばれる君だ。昨年、初監督となる短編ショートムービー『半分ノ世界』を製作したのを機に、撮られる俳優、撮る監督の両方に興味を持った斎藤は、話芸もあり、コントで演技力も備わっている芸人をリスペクト。現在でも、“阿佐ヶ谷会”と称した飲み会に参加している。 嵐・相葉雅紀は、ハライチ・澤部佑たちと食事をすることがしばしば。意外なコンビだが、ふたりは現在放映中の『相葉マナブ』(テレビ朝日系)で共演中。裏表がなく、人当たりがいい者同士、心置きなく話せる間柄なのかもしれない。 ジャニーズでいえば、SMAP・中居正広とダウンタウン・松本人志という、スーパー大物同士も10年来の親友。松本が芸人仲間と訪れるグアム旅行に、中居が突然加わったこともある。既婚者になってからの松本は、国内旅行に切り替え、2010年の正月には福岡へ。雨上がり決死隊・宮迫博之、山下しげのりとの男4人旅行だったようだ。 ちなみに、中居のここ数年のプライベートは、麻雀ばかり。そのとき、朝まで一緒に過ごすのは、劇団ひとりだ。 そのさらに上を行く大物芸人である明石家さんまも、大の麻雀好き。こちらは、アンジャッシュ・児嶋一哉がパートナー。芸人らしさがなく、おもしろくもないところが、逆にさんまに居心地の良さを与えている。ふたりの共演がよく見られるのは、麻雀が取り持った良縁も少しは影響しているか…。 タレントと芸人。同じ境遇、一般社会人とは比べ物にならないほどの年収、昼夜逆転の時間軸、不規則な労働スタイルなど、才覚ある者同士が距離感を縮めるのは、当然といえば当然かもしれない。
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ミステリー 2015年05月13日 15時30分
カエルから妖精まで、不思議写真の謎(6)
イギリスのコティングリーで2人の少女が妖精の姿を2枚の写真に収め、雑誌に掲載させたことから、イギリス全土で激しい論議が巻き起こった。妖精に興味が無い人でも、蝶のような羽を持つ小さな人影が少女の周りを舞い踊っている古いモノクロ写真を見たことがあるかもしれない。 そして、彼女たちは最初の撮影から3年後の1920年にも妖精を写真に収め、都合5枚の妖精写真を撮ったとされる。 最初に撮影された写真の鑑定では「ネガもプリントも修正されておらず、写真は野外で撮影され、多重露光でもない」との結果が出ていた。ところが、撮影から57年後の1974年に、美術史家のゲティングスが写真の妖精と同時代の絵本に登場する妖精とが、偶然とは思えないほど酷似している点を指摘した。そして、それがきっかけとなって撮影者たちは「ネガもプリントも修正せずに多重露光でもない野外撮影の秘密」を、つまり絵本をなぞって切り抜いた紙の妖精を使ったトリックを告白したのである。 しかし1920年8月に撮影した妖精写真について、ふたりとも最後の1枚はトリックを用いなかったと語った。そしてふたりはそれぞれが、最後の写真を撮影したのは自分であるとも証言したのである。そのため、最後の写真は本物の妖精が収められていると考える人が、現在でもそれなりに存在している。 とはいえ、この写真についてもトリックであることが明らかとなっており、問題の焦点は「なぜ撮影者はトリックではないと信じていたのか?」という部分にある。 本人でさえ気が付かなかったトリックを解き明かすカギは、撮影したカメラに存在していた。まず、最初の撮影には箱型のボックスカメラ(W.Butcher&Sons社製“The Midg”)を使っているが、最後の撮影にはオカルト研究家からプレゼントされた蛇腹カメラ(W.Butcher&Sons社製“Pocket Cameo”前期型)を使っており、それぞれ異なっているのだ。そして、ボックスカメラは連続撮影が可能だったのに対し、新しい蛇腹カメラは撮影するごとにガラス乾板(古い時代のネガ)を入れ替える必要があり、もちろん連続撮影は不可能だった。 それぞれの特性と、撮影したふたりが新しい蛇腹カメラには慣れていなかったであろうことを考えると、答えは単純かつ明白であろう。 使い慣れない新しいカメラを使ったため、箱型カメラのつもりで同じガラス乾板へ多重撮影したのは、ほぼ間違いない。そして、最初に撮影した写真の鑑定結果が、後から撮影したものにも強い印象を与えてしまったことが、事態を無用に複雑なものとしてしまったのだ。 ただ、ふたりとも終生にわたって単純な錯誤に気が付かず、意図せずに撮影した不思議な写真への驚きを抱えたままだったのは、とても幸せなことだったといえよう。(了)
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スポーツ 2015年05月13日 15時30分
記録ラッシュの谷繁兼任監督に囁かれるアノ噂の真相
記録達成後、監督業に専念というのが、周囲の一致した見方だった。 中日・谷繁元信兼任監督(44)が4月30日の巨人戦で『史上2人目』となる通算3000試合出場を達成した。しかし、このメモリアル・ゲームが、選手・谷繁の今季初めてのスタメン出場を果たした一戦であった。試合後、谷繁兼任監督は自身の初スタメンについて、こう語っている。 「若い捕手も出てきていますが、少しずつ経験を積み重ねている中で、少し間を置いてあげた方がいいと思った。9連戦中に自分がアタマ(先発)からいけるように、準備はしていた」 交流戦前のハードな日程を見越しての戦略だったと、記者団に説明した。谷繁兼任監督もこの“質問の真意”は分かっていたはずだ。『記録達成=監督業専念』となるのか否か、それを確かめたかったのである。 選手・谷繁はすでに2000本安打も達成している。3000試合出場の先にあるのは、野村克也氏が持つ日本記録・3017試合だ。順調に行けば、交流戦の最中に新記録が達成されるのではないだろうか。 また、今季2度目のスタメン出場となった5月4日(阪神戦)、谷繁は自身の持つ記録を『27年連続安打、同本塁打』に更新。この日、4打数4安打と大当たりだったが、3本目のヒットを打った時点で、44歳4カ月での猛打賞はセ・リーグ最年長記録となり、『1試合4安打』は落合博満GMの持つプロ野球最年長記録を上回った。さらに通算安打数も古田敦也氏を抜いた。この“記録ラッシュ”について聞かれると、 「これで(記録を)気にせず、出来ます」 と笑っていた。 記者団に『監督業専念』の真意を聞かれる前に先手を打ち、そう答えたのだろう。 谷繁兼任監督の現役生活は、落合GMの出方次第と見る向きもある。落合氏のGM就任が決まった直後の13−14年オフ、「講演会で谷繁兼任監督の記録達成後の現役引退をほのめかした」との一報もあった。記録達成とは、野村氏の持つ出場試合数の日本記録を指していたそうだが、真相は分からない。谷繁兼任監督も自身の去就については落合GMに相談するはずだが、こんな声も聞かれた。 「中日は40代のベテランが多い。彼らが活躍すると(スポーツ新聞などで)大きく報じられます。経営サイドがベテランに長く現役を続けさせようとする向きもある」(関係者) 今季、50歳を迎える山本昌もいる。50歳の現役投手はNPB初。その偉業は米メディアでも取り上げられ、50歳で勝ち星を挙げれば、「世界記録」となる。ほかにも、今季40歳以上を迎える選手は、川上憲伸(40)、岩瀬仁紀(41)、小笠原道大(42)、和田一浩(43)がいる。レジェンドなる言葉が浸透して久しい。彼らの努力、体調管理には頭が下がるが、昨季、主催ゲーム最終戦で観客動員数をなんとか200万人の大台に乗せた事情も考えると、レジェンドの奮闘はファンアピールにもなる。 「数値だけ見れば、谷繁の盗塁阻止率は落ちています。だが、バント処理などの機敏なフットワークはとても44歳とは思えない」(プロ野球解説者) 谷繁兼任監督から『兼任』の二文字が消えるのは、もっと先の話ではないだろうか。
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レジャー 2015年05月13日 15時00分
キャバ嬢が生まれる瞬間(44)〜勉強する時間が欲しかった奈美子〜
相田奈美子(仮名・20歳) 2年前、希望の大学に合格し私は地方から上京した。子供の頃から勉強が得意な方ではないから、人の何倍も時間をかけて取り組まないとなかなか頭に入らない。高校時代も友達と遊びに行ったり、好きなテレビを見るもの我慢してひたすら机に向かってた。 そんな状態のまま無理して偏差値が高めな大学に入学したから、単位を取るのに必死。親のお金でせっかく入ったわけだから、留年するわけにもいかないしね。あと困ってたのは仕送りが少ないからアルバイトをしなければならないということ。学校が終わった後に、週4〜5回のアルバイトはけっこうきつい。スーパーのレジ打ちのバイトをしていたんだけど、立ち仕事で足は痛くなるし、単純作業で時間が流れるのがとても遅く感じた。そのあと睡眠を削って課題をやるのはとても難しかったんだよね。だからもっと効率よく短時間で稼げる仕事はないかなって思ったときに浮かんだのがキャバクラ嬢だった。 実際に働いてみるとキャバには思ったより、有名大学で働いている女の子たちが多かった。自分で学費を払うためだったり、旅行資金や夢のために働く子など理由は様々。あと最近はしっかり勉強したい子ほど水商売に行くのが珍しくないみたい。私はキャバで週3回働けば十分な稼ぎになり、ほかの時間は勉強に専念できるようになった。 同僚の子から聞いたんだけど、学費のためにキャバで働いてるって言うとお客さんウケがいいんだって。その健気さを真に受ける人は何度も通ってくれるらしい。だから私も積極的に大学生アピールして指名に繋げている。でも中には夜の世界に嵌りすぎて、学校を中退しちゃう女の子もいるみたい。私は勉強するためにキャバの世界へ飛び込んだのだから、目的が逆にならないようそこだけは気をつけて、大学生活を送って生きたいと考えています。(取材/構成・篠田エレナ)
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