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芸能 2015年10月03日 15時25分
週刊裏読み芸能ニュース 9月26日から10月2日
■9月26日(土) 夫が初めて川島なお美さんの最期を語る 24日に胆管がんのため54歳で亡くなった川島さんの夫で、パティシエの鎧塚俊彦氏が、都内の自宅前で報道陣の取材に応じる。最後に聞いた言葉は「ごめんね」だったことなど、川島さんの最期について初めて語った。 「鎧塚氏は自宅前に集まった報道陣を気遣い、ピザやすしを注文して振る舞うなど、最愛の妻が亡くなり沈んでいるにもかかわらず、気丈な気遣いをみせ報道陣を感心させた」(民放のワイドショー関係者)■9月27日(日) 渦中のグラドルが真相を語らず “援交疑惑”の動画などがネット上にアップされ、25日に自身ブログで事情を説明していた、Gカップグラドルの高崎聖子が都内でイベントを開催。報道陣の呼び掛けに対してノーコメントで立ち去った。しかし、結局、10月2日に選ばれたばかりの「日テレジェニック2015」を辞退することを発表した。 「限りなく疑惑は“クロ”に近い。もう芸能界でまともに活動するのは難しく、一部が報じたAVデビューが現実味を帯びてきた」(芸能記者) 話題性十分なだけに、転身すれば確実に“ヒットメーカー”になりそうだ。■9月28日(月) 海を越えた“福山ショック” シンガーソングライターの福山雅治と女優の吹石一恵がこの日、結婚を発表。ニュースを読み上げた某局の女子アナも思わず「ショック…」と本音をこぼしたが、中国、台湾、香港の大手新聞も、福山結婚をウエブサイトで大々的に速報した。 「ネット上には日本のみならず、アジア各国からも落胆するファンの声があがった。とはいえ、もともと手の届かない存在だっただけに、あまり人気に影響はなさそう」(音楽関係者) 福山のプロポーズは「家族になろうよ」か?■9月29日(火) 元ZOOメンバーに求刑 覚醒剤取締法違反などの罪で起訴された「ZOO」の元メンバーで「CAP」こと坂井俊浩被告の初公判が東京地裁で行われ即日結審。坂井被告は起訴事実を全面的に認め、検察側は懲役2年を求刑。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。判決公判は10月8日。 「一部ではまた新たな“薬物汚染芸能人”の存在が浮上しているだけに、またまた大物の逮捕がありそうだ」(週刊誌記者)■9月30日(水) イケメン俳優・安藤政信が結婚 安藤が発売中のファッション誌「Numero Tokyo」で結婚し、パパになっていたことを明かしたことを各スポーツ紙が報じた。ネットでは「福山雅治の結婚よりショック」との声もあがった。■10月1日(木) 朝ドラ女優・波瑠の驚くべき“師匠” 9月28日から始まったNHK朝ドラ「あさが来た」のヒロイン・波瑠だが、この日発売の「週刊文春」(文芸春秋)によると、名子役の鈴木梨央に“弟子入り志願”して演技力アップをはかっているという。もっといい“師匠”がいそうだが…。■10月2日(金) 爆笑問題・田中裕二が4日に会見 田中が4日に会見することを所属事務所がマスコミ各社にファクスで報告した。田中といえば、タレントの山口もえとの結婚が近いと報じられているが…。 「双方としては、報道直後に結婚を否定していただけに、結婚発表ではなさそう。『結婚を前提に交際している』など結婚に前向きな発言をするにとどまりそうだ」(ワイドショー関係者) 田中の会見を受けての山口のコメントが注目される。
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社会 2015年10月03日 14時00分
秋の交通安全特集 新型ETC 本当に便利になるのか(1)
今やすっかりおなじみとなった高速道路でのETC利用。料金所で支払いをする際に停止することなく通過でき、渋滞緩和に多大なる効果をもたらした。ETCを利用することによって休日割引や平日朝夕割引などの特典も用意されており、今や高速道路を利用する人のほとんどが、その恩恵を受けていると言っても過言ではない。 普及に拍車を掛けたのは2006年にハイウェイカードの利用が全面的に停止されたのがきっかけ。また、民主党政権下の'09年には“1000円で高速道路走りたい放題”政策があり、週末ドライバーもこぞってETC車載器購入に走った。 「当時は車載器が品切れになり、価格が高騰しました。中には2カ月も装着の順番待ちをした方もいます」(都内カー用品販売店) ETCの利用率は年々高まっており、累計セットアップ数は平成27年7月までに約6790万件。サービスが始まった平成13年には0.9%だったものが、およそ15年を経て89.9%(共に国土交通省調べ)にまで上昇した。実際には料金支払い用のクレジットカードを持っていない人や、高速道路を利用しない人もいるため、利用率の上限は95%程度とも言われているので、現段階でほぼ行き渡ったと言っていいだろう。 最近では新車購入時にほぼETCの装着が前提となっているし、中古でもすでに装着済みの車も多い。 ここまで普及率が高まれば、後はいかに安定して運用していくことが課題かと思われるのだが、実は国土交通省がさらなる進化版『ETC2.0』を導入し始めているのをご存じだろうか。2.0? 進化版? いったい、今のETCと何が違うのだろう。 「ETC2.0とは、道路に設置されているITSスポットと呼ばれる装置と車側の対応カーナビや車載器で高速・大容量のデータ通信を行い、さまざまな道路交通情報をやり取りできるシステムです。今までのETCは利用区間の計測と料金の支払いに使用していましたが、新型ではこれに加えて双方向通信できるところが特徴。道路上の事故情報や落下物の注意喚起、最新の渋滞情報を受けての最適ルートの提示、災害時の支援情報などが即座に受けられます」(自動車専門誌ライター) なるほど、ただ料金を支払うだけの機能から、車載のカーナビなどと連動させてより多くの有益な情報をやり取りすることができるようだ。実際に高速道路上で地震などの災害が発生した場合には「地震発生、通行止めです。後方を確認しハザードランプを点け、ゆっくり左側に停車して下さい」などという音声が流れるという。 また、渋滞時には連動ナビによるアナウンスによって、その手前でいったん、一般道へ誘導。渋滞を回避後、近くのインターから再度高速に乗るといったナビゲーションも可能になり、このための割引制度も導入するという。
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アイドル 2015年10月03日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】『スクール☆ウォーズ』のウラ話が聞けた岩崎良美のインタビュー…またやってみたい
1980年2月3日に『赤と黒』でデビューをした岩崎良美だが、すでに『ロマンス』『シンデレラハネムーン』『万華鏡』などのヒット曲を飛ばし、歌唱力抜群の姉の岩崎宏美と比較されてしまい、デビュー当初は、姉の七光りで芸能界へ入ってきたと思われていた節もあった。確かにビックネームの姉を持つ良美にとっては、そう言われても仕方が無かった。このように心無い人がいたことで、良美の実力がどうなのか見極められることになってしまい、18歳の少女にとって最初の試練がやってきたのだ。 良美は80年組としてデビューをしたのだが、松田聖子・河合奈保子・柏原よしえ・田原俊彦などが同期であり、すごいメンバーが集まった年だ。松田聖子を筆頭に可愛いアイドルが揃っていて、山口百恵が引退した年ということもあり、どんなアイドルが出てくるのか注目の年でもあった。良美の場合は、可愛さより大人っぽい雰囲気を出し、レベルの高い歌唱力が武器だったので、さほど同期で比較されることは無かった。新人賞の賞取りレースでは、松田聖子と田原俊彦のマッチレースのような状態になっていたが、その中でも美貌と歌唱力という個性を出して人気も上々になり、この年の『紅白歌合戦』(NHK)に初出場を果たしたのだ。すでに出演常連だった姉の宏美と初の姉妹共演となり大きな話題を呼んだ。 デビュー1年目にして『紅白歌合戦』出場歌手になってしまったことで、大きな存在になってしまい、私的に彼女の現場にはあまり足を運ぶことはなかったが、別の目的で公開収録を観に行った時にゲスト出演していたり、テレビ局やラジオ局で出待ちをしている時に遭遇することは多かった。しかし自分に引っかかるところがあまりなかったが、84年の夏にようやく自分にとってのターニングポイントが訪れたのだ。フジテレビが主催した神宮外苑聖徳記念絵画館の前で行われたイベント『ふり〜ばる84』である。このイベントにゲストとして良美が登場して、その時に歌った曲が異常に耳に残り、デビューして4年以上が経ってようやく気になる存在になっていった。 この頃から歌手だけでなく女優活動も本格的に始めるようになり、84年10月からスタートした『スクール☆ウォーズ』(TBS)に出演。大映ドラマが大好きな私は、良美が出る出ないに関係無く見るつもりでいたのだが、ここでの良美は女神様そのものだった。山崎加代という役名で、荒廃しきった高校のラグビー部のマネージャー役で出演したのだが、当時男子校に通っていた私にとって憧れのシチュエーションであり、当時は本気で恋をするほどだった。この『スクール☆ウォーズ』をキッカケに女優として開花してきた頃でもあったことで、今後は歌手活動が少なくなると思っていた人も多かったのだが、人気漫画『タッチ』がアニメ化されることになり、その主題歌に抜擢され、この曲が大ヒットとなり、歌手・岩崎良美の代表曲になった。今でも世代を問わず愛される歌として生き続けている。 90年以降になると歌手活動は完全にストップして活動のフィールドが舞台中心になるのだが、90年代後半に歌手活動を再開し、これまでアイドルソングとは打って変わってフレンチポップやシャンソンなどの方向になり、当時のファンを驚かせてくれた。 歌手活動の復帰の頃に、私はある雑誌で良美のインタビューをすることになった。これまで何度かステージを見たり会ったりすることもあったが、しっかり話をすることがほとんど無かったこともあり、このインタビューでは初期のアイドル時代から女優、そして現在みたいな感じで話しを聞いてみた。個人的には大好きだった『スクール☆ウォーズ』のウラ話などが聞けたことで、かなり嬉しい再会となった。 この時が15年ぶり位の再会だったが、インタビューをした当時から既に15年以上も経っているので、できるなら改めて再会できたらと思っています。最近では姉妹で活動していることも多いので、もし可能なら2人が一緒に出るコンサートの取材でもしてみたいものだ。果たしてそんな日は来るのだろうか?(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能 2015年10月03日 12時00分
ドラマ大成功で人気再沸騰! “黒船女優”シャーロットが、日本のテレビ界を席巻中
NHK朝の連続ドラマ小説『マッサン』で、初の“外国人ヒロイン”として脚光を浴びたシャーロット・ケイト・フォックス(30)の争奪戦が始まったという。 きっかけは、9月5日に民放初の出演となったドラマスペシャル『名探偵キャサリン』(テレ朝系)が視聴率で大成功を収めたこと。21時からの2時間枠で視聴率11.6%と、日テレやTBS、NHKを抑えてトップとなり、シャーロットの人気健在ぶりを示したのだ。 「テレ朝は早くから『名探偵キャサリン』のシリーズ化を狙い、『マッサン』が放送された直後から日本のエージェントにアプローチを掛けていました。テレ朝の気合ぶりは共演者を見ても明らか。シャーロットの相手役には英語も堪能な谷原章介を起用したんです。彼のおかげで現場とのコミュニケーションも非常にスムーズだったよう。その他にも歌舞伎俳優の尾上松也、高岡早紀、宇梶剛士、里見浩太朗といった豪華ゲストをキャスティングしています」(テレビ局関係者) テレ朝の本気ぶりは制作費からも伺い知れる。 「特番ドラマの予算は通常1本あたり3000万円〜。ところが『名探偵キャサリン』は6000万円〜と、約2倍の予算をつぎ込んでいるんです。確かにロケを見ても京都・二条城を貸し切ったり、映画並みのエキストラを動員するなど、素人目にもお金を掛けているのが分かりました」(芸能プロ関係者) とくれば当然、気になるのがシャーロットの出演料だ。『まっさん』の出演料が1本5万円〜だったことは本誌でも既報している。 「最低でも100万円〜になっています。20倍ですよ。しかも、今回のテレ朝の場合は、スケジュールを無理やり作り、アメリカと日本を十数回以上も往復させるなどしているため、1本あたり160万円まで跳ね上がっているはず。他にも京都の5つ星以上のホテルを数週間も押さえるなど、制作雑費にスゴい金額が掛かったそうです」(制作関係者) 今後の活動だが…。 「『名探偵キャサリン』の続編が来年3月に放送されます。また、日テレとTBSで単発ドラマのオファーがあったそうです。これ以外にもバラエティー番組からの出演依頼があり、彼女は専属の日本語教師を付けて猛勉強しています」(前出・芸能プロ関係者) テレビ以外に、CM界からの話も順調だという。 「現在、出演しているCMの多くが、来年3月以降も契約更新される見込みです。1本1200万円だったのが1800万円にアップしています」(広告関係者) 出身地である米国では、まだまだ脇役女優に過ぎないシャーロット。これってまさに、ジャパニーズドリーム!?
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社会 2015年10月03日 10時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第143回 災害列島
9月10日から11日にかけ、台風18号の影響で関東地方と東北地方に豪雨が降り注いだ。利根川水系の鬼怒川と、鳴瀬川水系の渋井川の各堤防が決壊。多数の犠牲者を出してしまった。 日本列島は「災害列島」なのである。日本国において、国土強靭化を推進しない政権や、国民を守るための予算を渋る財務省、さらには公共事業の継続的な拡大に異を唱える人は、いったい何を考えているのだろうか? 鬼怒川にせよ渋井川にせよ、予算を渋らず“必要な対策”を事前に講じていれば、洪水被害は防ぐことができた。国土交通省は、鬼怒川の堤防が脆弱であることを把握していたが“予算”の問題で堤防建設工事が遅れていたのである。 大規模自然災害が頻発し、時に大震災までもが起きる日本国では、「自分だけは大丈夫」は通用しない。経済学者たちが言うように「保険をかけておけばいい」では話は済まないのだ。ことは、自分や家族、友人や同僚の「生命」の問題なのである。 現在の日本国は、公共投資・公共事業の予算を削減し、土木・建設の供給能力が著しく弱体化している。すなわち、防災という安全保障が揺らいでいるわけで、前回取り上げた「亡国の農協改革」に加え、これもまた一つの亡国への道である。 誤解している人が少なくないが、第2次安倍政権が発足以降も、日本の公共事業支出は別に増えていない。つまり、安倍政権は公共事業費を増やしていない。 小渕政権期には14兆円を超えていた日本の公共事業支出は、福田政権期に8兆円を切った。リーマンショックが発生し、麻生政権時代には補正を含めて8兆円水準を回復したが、その後の民主党政権で再び削減。 そして、2度目の安倍政権が始まって以降も、公共事業は確かに当初予算では微増しているが、補正を含めると増えていない。というよりも、補正を含めた公共事業支出は、今や民主党政権期よりも少なくなってしまっている。 ちなみに、2011年と'12年の公共事業の補正予算が大きくなっているのは、もちろん東日本大震災の復興需要の影響である。 今年、新たな補正予算が組まれない場合、'15年の公共事業支出は民主党政権期よりも実績値で小さくなってしまう。これほどまでに自然災害が多発する国において、安倍政権はいまだに緊縮路線を継続しているのだ。まさに、亡国への高速道路を疾走していることになる。 ところで、鬼怒川の決壊を受け、メディアやネットで「民主党の事業仕分けの責任」との言説が広まり、それに民主党側が反論するという状況になっている。もっとも、筆者個人の意見としては、事業仕分けの影響うんぬんと関係なく、「コンクリートから人へ」という、おぞましいスローガンを採用した時点で、民主党などこの世から消えてしまえばいいと思っている。 「コンクリートから人へ」とは本当におぞましいスローガンだ。何しろ、「将来世代のためのインフラ投資(コンクリート)など、どうでもいい。今、自分(人)にカネをよこせ」という意味を持つのである。 日本が経済成長しないのは、国民が「将来のための投資」に否定的になってしまったためだ。投資の縮小は、民間セクター、公共セクター問わず、1998年以降は顕著に見られる特徴となる。 デフレで利益を上げにくい環境下において、民間が投資を絞るのは理解できないでもない。経営者なら誰でも、もうからない環境でリスクを取りたくはない。だからこそ、デフレ期には政府が投資を増やさなければならないのだ。 ところが、わが国では土木・建設業叩き、「国の借金が!」、そして「コンクリートから人へ」といった一連の公共投資叩きキャンペーンにより、公共投資は減り続けた。勘違いしないでほしいのだが、公共投資、公共事業、あるいは治水事業費を減らした主犯は、橋本政権と小泉政権である。さらに、民主党政権「も」減らした、というのが事実なのだ。 民主党を引き合いに出したところで、公共投資の削減を続けた歴代の自民党政権(小渕政権、麻生政権のみが例外)の罪を相対化することはできない。自民党も、民主党も、国民を危険にさらす公共投資削減にまい進したという点で同罪なのだ。 いずれにせよ、わが国では奇妙な「反公共投資キャンペーン」が展開され、デフレ脱却のために必要な需要創出が実現できなかった。結果、名目GDPが成長せず、税収が増えず、政府の負債が膨らみ、「このままでは国の借金で破綻する! 公共投資を削れ!」と、デフレ脱却から遠ざかる公共投資削減が実施され、国民が貧困化し、そして今回の鬼怒川が典型だが、「必要な投資」までもが削られ、国民の生命が危険にさらされてきたわけである。 災害列島である日本国で、しかも需要が不足しているデフレ期に公共投資を削減する。国家的自殺、としか呼びようがない。 最後には、「コンクリートから人へ」というおぞましいスローガンを、日本国民が熱狂的に支持するに至った。自分たちを貧困化させ、危険にさらす政策を支持する。「愚民」以外に表現のしようがない。まずは、災害列島において、国家的自殺を後押ししてきたのは、われわれ日本国民であることを自覚する必要がある。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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レジャー 2015年10月02日 17時12分
シリウスS(GIII、阪神ダート2000メートル、3日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、シリウスSは◎ダノンリバティが重賞初制覇を飾ります。 ダートに路線変更後、2戦して2、1着。祖母はスカーレットレディで、叔父にはヴァーミリアン。ダート適性バリバリの血が本格化した模様。レパードSでは、後方で砂を被ってヒルむ姿が見られましたが、道中大外へ出してからは普通に走れるようになり徐々に進出。4角4番手から直線は勝ち馬に詰め寄り0秒1差2着。勝ったのは今は亡き強敵クロスクリーガーでしたから、これに迫った内容は価値があります。そして、前走のBSN賞は、好位の外を追走し、4角は外を回って、直線も外から前にいた2頭を交わして快勝。ダートも2回目で緒戦よりコツを掴んだように走っていたし、外枠、53キロもよかったでしょう。アジアエクスプレスなどを下していますので相手関係も楽ではなかったし、不良馬場とは言え、勝ちタイム1分49秒5はタイレコード。まだ馬込みや砂を被るのは苦手なので、うまく外目でスムーズに追走するのが理想ですが、かなりダート適性は高そうですからあとは距離を克服してほしいですね。(8)ダノンリバティ(2)アウォーディー(12)キクノソル(3)ナムラビクター(10)ランウェイワルツ(9)マルカプレジオ(11)グランドシチー馬単 (8)(2) (8)(12) (8)(3)3連単 (8)-(2)(12)(3)(10)(9)(11)ダノンリバティ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2015年10月02日 17時00分
仕事が先細りの小林麻耶アナ 最終手段は妹復帰のバーター
崖っぷちに追い込まれながら、様々な手法を駆使してしぶとく芸能界に生き残っている元TBSの小林麻耶アナウンサー(36)が、ここにきて日本テレビと急接近を見せている。 麻耶アナは10月から、産休に入る関根麻里に代わって、日テレ系バラエティー番組『誰だって波瀾爆笑』のMCに決定した。 「数カ月前ぐらいから、うちと小林麻耶の距離がグッと縮まってました。日テレが絡んだイベントに妙に出てきたりしていたので、何かありそうだなと思っていたら、やはりレギュラーが決まりましたね」(日テレ関係者) 麻耶アナは、TBSの人気ナンバー1アナウンサーとして活躍した後、フリーに転身。だが、局アナ時代とは違って仕事は苦戦続きだった。近年は露出も減っていたが、昨年から“結婚できない女”にキャラチェンジし、さらに今年は下ネタに積極的に絡んだり、カレンダーで胸の谷間を見せたりするなど、エロキャラを打ち出し、何とか芸能界にしがみついている。 芸能プロ関係者は「もともとぶりっ子で知られた麻耶だが、最近はどんどん過激化の一途をたどっている。お偉いさんへの上目遣いなど朝飯前で、ボディータッチは当たり前。仕事した人のほとんどが『麻耶は俺に気がある!』と勘違いするほどだとか。仕事相手と熱愛の噂まで飛び出したが、ほとんどは男性側が思わせぶりな態度にやられているだけ。日テレのプロデューサークラスの人間も、すっかり麻耶のテクニックの術中にハマってしまい、どんどん日テレ絡みの仕事が増えているそうです」(芸能プロ関係者) だが、もちろん日テレサイドとしても、何の打算もないわけではない。狙っているのは麻耶アナの妹の小林麻央だ。 「2013年に生まれた長男も、11月に歌舞伎座で初お目見得することが決まるなど、子育ても一段落しました。来年春にも仕事を再開したい意向を持っているというのです。日テレ内では麻央の古巣である『NEWS ZERO』に再起用するというプランが進行しており、麻耶の処遇も含めて、猛アプローチしています」(制作会社幹部) 麻央という強力な存在があるとはいえ、麻耶アナのしぶとさも大したものだ。
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トレンド 2015年10月02日 16時28分
日光ではじまった「ビーコンを使った観光ガイドアプリ」を試してみた
訪日外国人客の増加がニュースをにぎわせ、全国各地の観光地には大きな注目が向けられつつある。近年、外国人観光客が急増している栃木県の日光でも、無線技術のビーコンを用いた珍しい観光アプリの実証実験がはじまったと聞き、さっそく体験してきた。 NTTレゾナントが開発した「日光ガイド powered by goo」は、スマートフォン用の観光ガイドアプリ。ユーザーが観光地を散策しているだけで、近くにある観光スポットの詳細や人気店舗のキャンペーンなどをリアルタイムで教えてくれるという。 そう説明されてもいまいちピンとこない記者。物は試しと、まずは手持ちのスマホにインストールする。アプリを開くと日光エリアの観光名所が一覧で表示され、ページを開くと簡単なガイドや地図、その地を訪れた先輩旅行者らによる口コミを読むことができる。 しかし、ここまでなら他の観光ガイドアプリでもすでに提供されていること。何が珍しいのかと首をかしげながら、世界遺産で有名な日光東照宮に向かって歩みを進めていると、突然スマホが「ピコン!」と反応した。「輪王寺が近くにあります」ページを開くと輪王寺とは「1250年の歴史を持つ天台宗の大本山で、東照宮や輪王寺を含む二社一寺が世界遺産に登録されている」との解説を読むことができた。このように同社では、日光エリアの観光スポットや店舗など113か所に名刺サイズの小型ビーコンを設置。ビーコンの半径50m以内にスマホを持ったユーザーが入ると、観光ガイド情報が自動的にスマホに届く仕組みらしい。アプリは日本語のほか、英語・中国語・韓国語にも対応。ガイド役のいない個人旅行客にとっては、このような情報を無料で得られるのは確かに便利だ。 歴史的建造物にIT機器を設置するに至った経緯を、同寺の中里卓雄堂務部長に聞いた。「ここ数年、日光には様々な国から外国人観光客が訪れるようになりましたが、景観を損ねるとの理由から市内でも他国語の看板を設置することが進んできませんでした。我々にも英語を話す人間がおりますが、施設案内が精いっぱいで歴史的背景まで説明できればと悩んでいたところ今回の実証実験の話を頂きました。ビーコンは小さく目立ったものではなかったので、これならばと境内の主だったところに設置しました。ある意味、世界遺産にあった技術かと思っています」 目的の東照宮にたどり着くまでの間にも、アプリは知らずに通り過ぎてしまうところだった名所・名刹の数々を、ビーコンからの反応でピコン、ピコンと教えてくれた。アプリにはユーザーが写真や口コミを投稿する機能もあり、同社では「今ここの紅葉が見ごろだよ」といった観光スポットの時々刻々の変化や、「喫煙所があった」「英語を話せるスタッフがいた」など、観光ガイドには載っていない情報がユーザー間で共有されていくことにも期待しているという。無線技術を用いた観光ガイドサービスがどこまで発展を遂げていくか今から楽しみだ。
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トレンド 2015年10月02日 16時20分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第240回>
毎週末に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第240回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ニュー・オーダー「Music Complete」(2015/Mute Artists Ltd.) マンチェスターのダンス系の親分の登場です。前作から10年振りとなる作品はギターサウンドから原点に戻るエレクトロダンス! 昔はイギリスでも成功の為、活動拠点をロンドンに移して音楽をやるのが普通でしたが、前身のジョイ・ディヴィジョンからマンチェスターを拠点にし、ニュー・オーダーになっても「ブルー・マンデー」の爆発的なヒットが新しいダンスシーンをつくり、狂喜乱舞な世界を地元に繰り広げ、数々のアーティストがここから生まれました。 今回のアルバム・ジャケットには、タイトルもアーティスト名もなく、「ブルー・マンデー」のジャケットもそうだったので、やはり80年代を彷彿させますね。ニュー・ウェーヴ独特の暗い響きの中、ポップな歌モノが続きます。リアルタイムであの時代を過ごした人は嫌いになれない世界です。効果的なテロテロギターがまたいい味だしてます。繰り返しも気持ちいいね。 長い活動とはいえ、不幸な出来事が多いバンドで、それでも革新的なサウンドを生みだし、今回も作品が聴けたのは嬉しいですね。今の時代でもジョイ・ディヴィジョンのTシャツをよく見かけるのも素晴らしい!■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/6008315/
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スポーツ 2015年10月02日 16時00分
フジテレビが起死回生を狙う『K-1』復活の切り札
視聴率不振にあえぐフジテレビがついにパンドラの箱に手を出すという。 高視聴率が狙えるコンテンツとして、かつて大晦日に放送していたスーパー格闘技『K-1』中継を、再び始めるというのだ。K-1は、空手家の石井和義館長(62)が中心となって立ち上げた打撃系立ち技を中心とする格闘技。1993年に第1回大会が始まり、アンディ・フグ、アーネスト・ホースト、ミルコ・クロコップ、ボブ・サップらスター選手が輩出された。 「'96年にはフジ系のゴールデン&プライム帯で中継するようになり、翌年に行われた東京ドーム決勝戦は平均視聴率20%超えを記録しています。1試合のファイトマネーは数千万円単位で、放映権料も1試合1億円と言われていた」(フジ関係者) ところが“K-1”ブームも時代ともに廃れていく。視聴者が格闘スタイルに飽き始めたのだ。ついには、闇の勢力との接触疑惑が表面化する。 「開催時にいたK-1の主な関係者が、だんだん距離を置くようになったんです。さらに興行権を巡って、警察の指導が入ったこともあった。最終的に局関係者は離れていきました」(夕刊紙記者) そんな背景があったにもかかわらず、なぜフジは今、“K-1”の中継を決断したのか。 「一番は制作費が安いこと。現在の“K-1”は健全化し、闇の勢力との関係性もありません。世界中からいまだ名前の知られていない格闘家を招聘して闘わせれば、ファイトマネーも低く抑えられる」(放送作家) そんな中、フジがスターとして売り出しを目論んでいるのがK-1 WGP-55キロチャンピオンの武尊(チームドラゴン)だ。 「プロデュースもフジが担当する。最近も、BSで彼のドキュメンタリー番組を放送したばかりです」(テレビ関係者) K-1は大晦日に放送予定。果たしてどんな結果を出すか?