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社会 2015年10月04日 10時00分
達人政治家の処世の極意 第十九回「春日一幸」
理屈は後で貨車でくる。まず動くことで勝機が出る。“後で気が付く寝小便”では遅いのだ。 「自社」両党対決の時代といわれた昭和30年代半ば、当時の社会党の右派系が党を割って誕生したのが民社党。春日一幸はその委員長を務めた。 委員長になったころの春日の風貌は前額部がはげ上がり、脂ぎった顔は見るからに精力家、熱血漢を醸していた。民社党を小政党のままでどうすれば、どう存在感を示せるか、生かせるかに策謀、エネルギーを注ぎ込んだ人物であった。ために、その政治手法は「機先を制す」がモットー。情熱がほとばしりすぎてか、すぐ頭に血が上る「瞬間湯沸かし器」のアダ名も何のその、まず自らが先頭に立って動くのが常であった。 表記の言葉は、委員長を退任後、筆者がインタビューで直接耳にしたそれであった。多少の意見の違いなどは事が成立すれば後でどうにでも理由付けができ、妥協、まとめることができるのだということである。 一方、青年時代は小説家志望で、当時、当代一流の売れっ子作家だった『放浪記』の林芙美子のところに原稿を持ち込んだが、軽くあしらわれたという経緯もあった。そのくらいだから例え話、造語にも巧みで、表記の「“後で気が付く寝小便”では遅い」の他、サッパリするの意で「大川でケツを洗った如く…」など枚挙にいとまがなかったものだ。 さて、春日は民社党という小政党の生きる道を、どう模索したか。やったことは小政党の団結、大政党にくっついてその尻馬に乗ることであった。 例を挙げる。大平(正芳)政権で、公明党を誘って民社党ともども自民党の河野謙三(後に参院議長)を担いで「保革連合」での政権入りに動いた。また、中曽根(康弘)政権と民社党との連立工作、社会党、公明党、民社党との新党を模索したりと、ひたすら動いたのである。 しかし、これらはすべて実らなかった。さらには、田中角栄が首相に就任、日中国交回復に動く前、春日は民社党委員長に就任するや機先を制するように一足先に中国側に国交回復を打診、だが、これも中国側から断わられている。 なぜ、せっかくの「機先を制す」の春日流は実らなかったのか。教訓は、残念ながら情報力の弱さということであった。当時の田中派担当記者が言っていた。 「田中角栄と向かい合ったものは、ことごとく敗北している。春日は一つの情報チャンネルで動いて行き詰まったのに対し、田中はあらゆる情報チャンネルを作動させていたので勝負にならなかったということだ。保革連合、新党の画策も、結局は動きを察知した野党への人脈豊かな田中に、見事に先を越されたということだった」と。 機先を制するのはいいが、春日は事を起こすにはあらゆる情報チャンネルを作動した結果でなければ失敗するという、もう一つの教訓を残したということでもあった。これはあらゆる社会、組織で有用な教訓となる。 数々の画策失敗の春日ではあったが、憎めない人柄は愛され、女性からもモテモテだった。当時の田中派中堅議員の弁がある。「政界での女性のモテぶりは田中先生と春日先生が双璧でしょう。春日先生は夫人、愛人を含めて5人の女ばかりのお子さんがいたが、先生は『わが春日家はなぜかタマ不足、まさに握りキンタマ玉スダレでありますナ』と呵々大笑でした。“人生派”の政治家でもあった」。なるほど、こちらの方も“熱血漢”だったのだ。 ちなみに、春日の一連の熱血漢ぶりは国会に出る前の愛知県議の時代にも見られる。当時、GHQ(連合国軍)がデモ規制のための公安条例の制定を愛知県議会に押し付けてきた。断固反対の春日は牛歩戦術ならぬ“牛タン戦術”をとったのである。牛タンとは牛の舌で、とてつもない長広舌を振るったということである。 本会議で実に午後2時からエンエン5時の会期切れまでの3時間、ひたすら反対演説をしたのだった。「…であります。しかるに…でありまして、…には賛成しかねる。よって…」。最後は体力だけ。何を言ってるのかよく分からなかったがついに5時となり、同僚議員たちの万雷の拍手の中、本会議は散会、条例は廃案となったのだった。許せぬものは許せぬとの、「人生派」の面目躍如の場でもあったのである。 春日は筆者のインタビューに、こうも「春日節」を残していた。「明治維新前夜、期せずして維新の同志が現れたように、これが正念場と思ったら恥を知り、名を惜しむ者は出会え、出会えということでありまする。まず、動いてみることじゃ」と。一考に値する言葉である。=敬称略=■春日一幸=1952年、右派社会党公認で旧愛知1区から出馬し初当選。左右再合流後の日本社会党を経て1960年1月の民主社会党(後の民社党)結成に参加。党国会対策委員長、書記長、副委員長、委員長を歴任。小林吉弥(こばやしきちや) 永田町取材歴46年のベテラン政治評論家。この間、佐藤栄作内閣以降の大物議員に多数接触する一方、抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書多数。
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芸能 2015年10月03日 17時10分
「テレビタレントイメージ調査」 吉田羊、小日向文世、タモリが急上昇! 女性部門で浅田真央がV4
ビデオリサーチ社が半年に1回調査している「テレビタレントイメージ調査」8月度(第86回)の結果が発表された。同ランキングは“好感度”を示すものだけに、タレント側にとっても、看過できないものだ。 前回発表された2月度と比較すると、男女とも、上位陣の顔ぶれはほとんど変わりがない。女性部門では、毎回、浅田真央(フィギュアスケート)と綾瀬はるかがトップ争いをしているが、その状況は今回も同様。前回は2人が首位タイに並んだが、今回は浅田が単独トップで4連覇を達成。綾瀬は惜しくも2位だった。 3位はDREAMS COME TRUE(前回4位)、4位は天海祐希(同3位)と続き、5位にはママになった効果が出たのか、上戸彩が前回11位からアップした。 一方、男性部門では、前回、首位から陥落した阿部寛(同2位)がトップに返り咲き。2月度、首位だったテニスプレーヤーの錦織圭は14位に急降下した。 前回、9位だったタモリが2位にランクアップ。これは、NHKで放送を再開した「ブラタモリ」効果とみられ、「笑っていいとも!」が終了しても根強い人気をもっているようだ。 3位は福山雅治(同5位)、4位は松岡修造(同6位)、5位は明石家さんま(同4位)となっており、この3人は常に上位をキープしている。 飛躍的に順位を上げたのが、女性では吉田羊、男性では小日向文世。吉田は前回の188位から25位まで急上昇。小日向も84位から34位にランクアップ。 吉田は「純と愛」が売れるきっかけとなり、小日向は「まれ」で人気が上がっただけに、2人とも、まさに“朝ドラ効果”。今や、連ドラの貴重な脇役として、各局に引っ張りだこの状況だ。 逆に、今年度のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主演を務める井上真央は、前回38位、今回36位タイで好感度はほぼ変わらず。視聴率は低迷続きで、こんなところにも影響が出たようだ。 浅田はこれから、フィギュアのシーズンが始まり、阿部は10月期の「下町ロケット」(TBS)で3年ぶりに連ドラの主演を務めるだけに、来年2月度の調査でも、いずれも強さを発揮しそうだ。☆女性タレント人気度上位101位 浅田真央2位 綾瀬はるか3位 DREAMS COME TRUE4位 天海祐希5位 上戸彩6位 杏7位 ベッキー8位 ローラ8位 新垣結衣10位 松たか子☆男性タレント人気度上位101位 阿部寛2位 タモリ3位 福山雅治4位 松岡修造5位 明石家さんま6位 所ジョージ7位 渡辺謙8位 阿部サダヲ9位 マツコ・デラックス10位 イチロー※調査は8月1日〜同9日にかけて、訪問による質問紙留置法で実施された。対象となったのは東京駅を中心とした半径30キロ圏内の満10歳〜69歳の男女で、男性タレント、女性タレント、それぞれに対して565人が回答(坂本太郎)
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レジャー 2015年10月03日 17時08分
スプリンターズS(GI、中山芝1200メートル、4日)藤川京子のクロスカウンター予想!
中山11R、スプリンターズSは◎ウリウリがスプリントの頂点に立ちます。 前々走で、初のスプリント挑戦のCBC賞を快勝。そして、前走のセントウルSは、大外枠から発走でしたので前には行けませんでしたが、3角では内に潜り追走。直線は前が開くと抜群の瞬発力で急追。タイム差なしの2着とあと一歩届きませんでしたが、最速上がり3ハロンは32秒8で、一瞬の脚がなければ抜けて来られなかったし、展開を思えば上々の内容。脅威の瞬発力は1200メートルでも生かされており、生粋のスプリンターではないかもしれませんが、うまく脚がハマればスプリントGI制覇も夢ではありません。 ゲートを出て、器用に馬込みを縫ってロスのない競馬ができれば、特に中山では有利に働くでしょう。GIで流れが速くなりそうなのも歓迎だし、良馬場で切れ味を最大限に発揮してほしいですね。牝馬の相性がいいレース。3年連続連対中の岩田騎手が、ディープインパクト産駒初のスプリントGI制覇に導きます。(12)◎ウリウリ(2)○ストレイトガール(1)▲リッチタペストリー(13)△ミッキーアイル(6)△ウキヨノカゼ(9)△アクティブミノル(7)△ベルカントワイドBOX (12)(2)(1)(13)3連単 (12)-(2)(1)(13)(6)(9)(7)ウリウリ 1頭軸マルチ予想動画→https://youtu.be/_jN979LemkM※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能 2015年10月03日 16時58分
渡辺直美 意外と多い? 交際相手に求める条件
オンナ芸人の渡辺直美が3日、都内で行われた「青森りんごでべっぴん倍増計画」お披露目イベントに出席し、交際相手の男性に求める条件を明かした。 頭にド派手なりんごの装飾物を乗せながら舞台に登場すると、会場は大盛り上がり。青森県のりんごをPRするプロジェクト実行委員長に任命され、「青森りんごを食べてべっぴんになってください」と訴えた。 最近では千原ジュニアや福山雅治など結婚発表もあり、何かとおめでたいニュースが続いているが、渡辺自身は男性関係について「何もない。本当になにもない」と今は彼氏がおらず、「誰でもいい」「どんな男性でも」と彼氏募集中をアピールした。 ただ、食事をする男性はいるようだが、一切交際に発展しないという。「最初ちょっといいなーって思っても、箸の持ち方汚いなとか、喋るとごはん飛ばすじゃんとか…」と告白。意外と男性に求める条件が見つかり、うっかりボロを出してしまうと、同イベントに出席していた先輩芸人の村上ショージから、「さっき誰でもええって言うてたやん! 結構あるやん!」と突っ込まれてしまった。 思わず本音が出てしまった渡辺は、慌てて「本当それだけです」と修正。「ちゃんと箸が持てて、綺麗にごはんが食べられる人。それと私を愛してくれる人」と3つの条件を挙げた。
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ミステリー 2015年10月03日 16時50分
回収された謎の死体はプレシオサウルスか? イギリスのシーサーペント騒動
1977年、日本のトロール漁船瑞洋丸がニュージーランド沖にて海底より謎の生物の死体を網で引き上げた。誰も見たことのない姿をしていたため、クレーンでつり上げて全身を確認してみることになった。この時に撮影されたのが、有名な「小さな頭に大きなヒレを備えた」生物の腐乱死体の写真であった。 正しく太古に生息していたプレシオサウルスのものとしか思えないフォルムを持つこの生物の死体は、70年代のネッシーブームも手伝って「ニューネッシー」と呼ばれ、これぞネッシー生息の証拠と言われたりもした。ニューネッシーとされたこの死体は腐敗がかなり進行していたため、漁獲物に悪影響を与える可能性が高かったので一部のサンプルを採取した後、海に投棄された。 現在ではこのサンプルによるDNA鑑定等を行った結果、ウバザメの腐乱死体だった可能性が高いという結論が出ている。 このニューネッシー騒動に近い事件が1808年にスコットランドで起きていた。イギリス本島の北端にあるオークニー諸島の一つストロンセー島ロシェショル湾にて、約16メートルはある謎の生物の死体が漂着しているのが発見されたのである。小さな頭には噴水孔と思しき穴が2つあり、非常に長い蛇状の体に6つのヒレ、背中にはたてがみのようなものが生えており、尾の一部は欠損していた。 この生物はイギリス・エジンバラの自然史学会に持ち込まれ鑑定を受けたが、正体不明とされた。 もともとオークニー諸島近海では古来より謎の巨大な海蛇の怪物であるシーサーペントが目撃されていたため、この生物の骨を鑑定した解剖学者ジョン・バークレイはこれぞ伝説のシーサーペントの死体であると結論づけ、ノルウェーのシーサーペント伝説をまとめた司教エリック・ポントピダンに敬意を表し「ハルシドス・ポントピダニ(ポントピダンの水蛇の意)」という学名を付けて新種の生物であると認定したのである。 その後、この怪物の死体は 解剖等を経て複数の研究者より「正体は非常に巨大に成長したウバザメのものである」と認定されるに至った。ヒレに見えたものの一部が雄のサメに存在する器官の一部であること、生物の骨は軟骨で構成されており硬骨が存在しなかったことなどから、軟骨魚類であり非常に大きく成長する可能性の高いウバザメであると結論づけられたのだ。 なお、当時の研究結果や死体を観察した地元の人の証言などは、今でもスコットランドの国立博物館に保管されており、事前に予約すると閲覧する事も可能だそうだ。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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芸能 2015年10月03日 16時40分
退院会見で衝撃的な事実を明かした北斗晶
先月24日に乳がんのため右乳房の全摘出手術を受けた、元プロレスラーでタレントの北斗晶が3日、埼玉県吉川市内の所属事務所「健介オフィス」で会見した様子を各メディアが報じている。 北斗は先月23日に突如ブログで病気について明かし、翌24日に手術。手術では腫瘍が直径2.5センチほどになっていた右乳房と、わきのリンパ節に転移していた腫瘍も摘出していた。 報道をまとめると、会見で北斗は「がんはステージ2のB。極めて3に近いB。乳がんだけなら5年後生存率は70%でしたけど、脇までいくと50%」と衝撃的な事実を告白。術後は右胸を見ることが出来ず「恐怖で眠れない夜もありました」と振り返った。 さらに、会見の途中、ジップアップパーカをまくった北斗は、ふくらみのなくなったTシャツの右胸の部分を報道陣に見せ、「(がんに)負けないように闘うので、胸を隠そうとも思っていないし、人は胸に目がいくけどそれでいい」と気丈に語ったという。 また、付き添った夫で元プロレスラーの佐々木健介は「手術が終わってとりあえずはひと安心。これから大変だと思うが、息子たちみんなの力で助けてあげられたら」と全力でサポートすることを誓ったという。 「北斗は“鬼嫁”と呼ばれるほどの恐妻キャラで、おまけに健介とはおしどり夫婦で“セット売り”してきた。芸能界ではそんなキャラクターはほかに見当たらず、北斗の代わりはいない。それだけに、北斗は闘病中でも闘病記や、乳がんの啓発活動など仕事のオファーは絶えることがないだろう」(芸能記者) いずれにせよ、今後は熾烈な北斗と北斗夫妻の“争奪戦”が繰り広げられることになりそうだ。
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レジャー 2015年10月03日 16時22分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(10月4日)スプリンターズS(GI)他2鞍
ど〜も! ハッシーです。先週は残念な結果となりましたが、今週は秋のGI開幕戦スプリンターズSがおこなわれます。GI開幕戦をビシッと当てて弾みをつけていきますよ!☆中山3R3歳未勝利戦(ダート1800m) メイショウキシドウは、前走4着に敗れはしたものの3コーナーから追っ付け通しだった上に、一旦先頭から引き離されたが直線巻き返した内容は広いコース向き。使われる毎に力を付けており、コース替わりで決める。◎(2)メイショウキシドウ○(10)ラブトゥーマッチ▲(6)モエルア△(4)ホロムア△(3)アリビアール買い目【馬単】6点(2)⇔(4)(6)(10)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(3)(4)(6)(10)【3連単2頭軸マルチ】18点(2)(10)⇔(3)(4)(6)☆中山4R2歳新馬戦(芝1200m) リボンドグレープスは、如何にも短い距離が合いそうな馬体をしており、躍動感あふれる追い切りを披露。ここはデキの良さでデビュー戦勝利を飾る。◎(15)リボンドグレープス○(9)シゲルメジロ▲(4)メンデンホール△(6)レインボーフェスタ△(1)ロイヤルビーナス△(10)マグリット買い目【馬単】8点(15)→(1)(4)(6)(9)(10)(4)(6)(9)→(15)【3連複1頭軸流し】10点(15)-(1)(4)(6)(9)(10)【3連単フォーメーション】20点(15)→(1)(4)(6)(9)(10)→(1)(4)(6)(9)(10)☆中山11Rスプリンターズステークス(GI)(芝1200m) 快速自慢がそろった電撃戦。ロードカナロアが引退してからというもの中心となる馬が不在。昨年の勝ち馬スノードラゴン、今年の高松宮記念の勝ち馬香港馬エアロヴェロシティともに今回は不参戦と、混戦模様に拍車をかけている。こうなると展開とデキから判断する。展開はハクサンムーンが何が何でもハナを取ると宣言しており、アクティブミノルとのハナ争いでハイペースになる可能性が高い。かといって後方一気が決まるほどGIは甘くなく、中団から前目で競馬ができる馬が勝利に近い。枠、脚質、充実度から言えばミッキーアイルを本命に挙げたいところだが、安田記念から直行のローテーションが気になるところ。混戦と言えGI。過去10年安田記念からの直行で制したのはサイレントウィットネスただ1頭のみ。日本馬に限ればキンシャサノキセキが高松宮記念からのローテーションで2着に入っている。サイレントウィットネスは香港で歴史に名を残すほどの名馬で、キンシャサノキセキはスプリントGI2勝2着2回と名スプリンター。余程の実績がなければ厳しいことから対抗に留める。本命に推すのはストレイトガール。前走は明らかに前哨戦といった造りで、その証拠にゴール手前で脚が鈍っていた。今回は追い切りの動きを見ると、追えば弾けそうな柔らかく力強い走り。万全のデキで臨む。一発なら追い切りの動きが絶好だったサクラゴスペル。以下ウリウリ、ベルカント、ハクサンムーンまで。◎(2)ストレイトガール○(13)ミッキーアイル▲(4)サクラゴスペル△(12)ウリウリ△(7)ベルカント△(8)ハクサンムーン好調教馬(2)(4)(13)買い目【馬単】8点(2)⇔(4)(7)(12)(13)【3連複1頭軸流し】10点(2)-(4)(7)(8)(12)(13)【3連単フォーメーション】24点(2)→(4)(12)(13)→(4)(7)(8)(12)(13)(4)(12)(13)→(2)→(4)(7)(8)(12)(13)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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スポーツ 2015年10月03日 16時00分
そんな大会は知らないよ MLBは『プレミア12』に我関せず
侍ジャパンが9月10日に国際野球大会『プレミア12』(11月8日開幕)の出場候補選手を45人まで絞り込んだことを発表した。7月16日に発表された65人の候補選手から20選手が外された。侍ジャパンの事業会社であるNPBエンタープライズは、今後も選手を少しずつ絞り込んで行き、ファンの関心を煽ろうとしているのだろう。しかし、この大会は盛り上がりそうもない。オリンピック同様、大リーグ機構にはまるで他人事のようだ。 「プレミア12が開催される件は、全く報じられていません。アメリカの野球ファンは知らない人のほうが多いのでは」(米特派記者) プレミア12の主催は『世界野球ソフトボール連盟』(WBSC)だ。そもそも、プレミア12が創設された背景には、オリンピックの野球・ソフトボールの『実施競技除外』が影響している。 北京五輪を最後に野球競技がオリンピックから消滅することが決定し、野球の国際的統括団体だった『国際野球連盟』(IBAF)は、国際オリンピック委員会(IOC)からの補助金を受けられなくなった。そのため、IBAFは一気に財政難に陥り、国際大会の継続はおろか、組織の存亡危機にまで危ぶまれたのだ。そのとき、IBAFがSOSを出した先が、大リーグ機構だった。 大リーグ機構は財政支援をする見返りとして“ある条件”を突き付けてきた。それは、「自分たちが主催するWBCを、IBAFの世界選手権として公認すること」と、「IBAFが公認(主催)する野球ワールドカップ大会を廃止すること」だった。 「野球のワールドカップは認知度が低かったとはいえ、1938年から始まった歴史があります(2011年終了)。それでも、IBAFが大リーグ機構の条件を受け入れたということは、よほどの財政難に陥っていたのでしょう」(スポーツライター・飯山満氏) その後、IBAFが五輪競技復活を目指し、国際ソフトボール連盟(IFS)と統合してWBSCを結成。復活アピールと競技人口の拡大を目指し、新たな国際大会を創設しなければいけないというところで誕生したのが、今回のプレミア12だった。大リーグ機構にすれば、「WBCを公認しただろ、何それ!?」といった心境だろう。したがって、メジャーリーグのトップ選手を派遣する気など、最初から持っていなかったのである。 「WBCは主催の大リーグ機構しか儲からないシステムになっています。前回大会前、日本が改善を申し出たものの、他国はそれに追随する動きさえ見せませんでした。また、WBCにしても、メジャー30球団のオーナーが主力選手を出し渋り、米国内の盛り上がりもイマイチです」(飯山氏) ライバルとなる韓国、台湾もプレミア12にさほどの関心を示していないため、日本だけがトップレベルの選手を派遣し、アジアのライバル関係をクローズアップできなくなる可能性も高い。7月の第一次候補選手発表のときは、中田翔が中村剛也(西武)や柳田悠岐(ソフトバンク)らとの4番争いについて聞かれると、「くだらない質問するなよ」と、キレ気味に返答していた。メジャーリーグの非協力的な態度を聞かされていたからか、NPBの選手からも「出たい、世界にアピールしてやる」の意気込みは聞かれない。
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アイドル 2015年10月03日 15時58分
赤西仁 “男性同伴ライブ”の真意とは
元KAT-TUNの赤西仁だが、現在、取り組んでいるツアーの中で、「男性同伴」という条件のコンサート日程を組んだ。そのコンサートそのものは成功したが、元ジャニーズという立場の苦悩がうかがえる。 赤西に限らず、ジャニーズタレントのファンというのは大半は女性だ。だが、今回、赤西が挑戦したのが、「男性と同伴でないと入れない」というもの。一部では、なかなか一緒に行ってくれる男性の友人を持たない赤西ファンの女性陣がネットなどに呼びかけているなどで“出会い系サイト”のような状況になっていると報じられた。 ただ、女性ファンの必死の甲斐があってか、「当日は男性が半分くらいはいました。当然、初めて赤西くんのライブを見る人も多かったんですが、かなり盛り上がっていたので、成功と呼べるのでは」とは音楽関係者。 ほかに例を見ない形態でのライブだったが、赤西はトークの中で企画の真意を表していたという。「赤西くんは、テレビなどのメディアにあまり出れる立場ではないから、こういう企画でファンを通して今の活動を多くの人に広めていきたいという思いだったんだそうです。こんな事いったら『ファンを利用している』って書かれちゃうなどと冗談も言っていましたけど。確かにジャニーズを辞めた赤西くんの立場では、テレビは当然ですが、アイドル誌だって取り上げない。新しいファンというのを獲得しづらい状況ではある。そういう意味ではファンの口コミやファンの力の大きさを分かっている赤西くんはすごいよね」と同関係者。 元ジャニーズタレントとしてメディアに出れないという苦労の中でも本流の音楽で踏ん張っているのは異例。どこまで走っていけるか。
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レジャー 2015年10月03日 15時53分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(10/4) スプリンターズS 他
4回中山競馬最終日(10月4日日曜日)予想・橋本 千春☆中山11R「スプリンターズS」(芝1200メートル)◎2ストレイトガール○9アクティブミノル▲13ミッキーアイル△6ウキヨノカゼ、12ウリウリ 春さん「当代を代表する人気ジョッキーの戸崎が、『抜けた馬はいない。上手く乗った馬が勝つレース』と、褌を締めてかかっていたのが印象的だった」 千さん「1分7秒前後で決着する電撃戦だから、ちょっとしたミスが命取りになる」 春さん「戸崎のストレイトガールに期待。絶好の2番枠を引き当て、勝利の女神を呼び込んだ感じだ。『器用さがあり自在に動ける。マイルでGIを勝ったけど、1200メートル(8勝)も適性は高い』。休み明けを1度使って状態もピークに近い。ここは戸崎・ストレイトガールのコンビと心中する覚悟だ」 千さん「大げさだなぁ。オレは、今夏最大の上り馬ウキヨノカゼをイチ押し。1200メートルにシフトしてから、キーンランドCを含め2戦2勝と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。金星奪取も夢ではないよ」☆中山10R「勝浦特別」(芝1200メートル)◎10マイネルエスパス○13ビヨンジオール▲7サザンライツ△1ボブキャット、4スマートプラネット 春さん「3歳馬でノビシロの大きい、マイネルエスパスが面白い。3走前の勝ちタイムは、同じ日の函館スプリントSと同タイムだから凄い。これを物差しにしたら、千万条件はアッサリ勝って不思議がない。担当厩務員の川原さんも、『使い込むとテンションが高くなる。休み明けの方が力を出せる』と、チャンスに虎視眈々だった」 千さん「同じ3歳馬のビヨンジオールと、スマートプラネットも侮れない。2頭とも休み明け2戦目で走り頃だ」☆中山12R「内房ステークス」(ダ1800メートル)◎11キープインタッチ○4アルタイル▲15キネオイーグル△3バンズーム、14ショウナンアポロン 春さん「クラスの安定勢力、キープインタッチで今度こそ。準オープン入りしてからここまで、6戦2着4回、3着1回と安定感抜群。前走は人気の1頭バンズームの後塵を拝しているけど、担当厩務員の児島さんは、『アタマ差で負けたけど内容は勝ちに等しかった。今度は負ける気がしない』と、キッパリ言い切った」 千さん「岩田(騎手)とコンビを組む、キネオイーグルが不気味。<4203>と、まだ底が割れていないし、ハンデ55キロなら一発ある」☆阪神11R「ポートアイランドS」(芝1600メートル)◎7インパルスヒーロー○3フルーキー▲12ダノンメジャー△6マウントシャスタ、11ハギノハイブリッド 春さん「右回りコースに替わって、眠っていた素質が再び目覚めた、インパルスヒーローに期待。破竹の3連勝でファルコンSを制覇、NHKマイルカップで2着した底力を信頼したい」 千さん「ここはパス。代わりに、中山9Rサフラン賞の(4)リリカルホワイトを推奨。太目残りが解消され起死回生の一発がある」※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。