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アイドル 2015年12月08日 11時12分
チョーヤ「ウメッシュ」新CM完成 イメージキャラクターに大島優子
チョーヤ梅酒株式会社(本社=大阪府羽曳野市)は、本格梅酒ソーダ「ウメッシュ」新イメージキャラクターに、ドラマや映画で活躍中の元AKB48・大島優子(27)を起用することがわかった。 大島は昨年から同社商品「さらりとした梅酒」のイメージキャラクターを務めており、今回の「ウメッシュ」では新たに風格のあるキャラクターを演じている。舞台は「月夜の梅林」。美しくも荘厳な世界で背景に生けられている梅の木々たち。黒い柱がシンメトリーに立ち並び、上からは黒い布がたなびき、ライトアップされ美しいグリーンが映える梅の木に降り注ぐ月光の様。その中心に黒い着物を身にまとった大島がひとりたたずみ、グラスを片手にゆっくりと「ウメッシュ」を口にする。今年で発売28年目となる「ウメッシュ」が国産梅を100%使用し、酸味料・香料・着色料といった添加物を一切使用しない「本物」を貫いている梅酒であることを強く堂々と、そして優雅に訴求している。 新CM「本格」篇は2015年12月10日(木)より全国でオンエアを開始。
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社会 2015年12月08日 10時00分
橋下維新vs公明党「抗争」 大阪W選挙圧勝と創価学会理事長交代で変わる勢力図(1)
「今回の創価学会の新人事は、主要全国各紙とも数行の扱いで、大半の読者は見逃してしまうほどでした。しかし永田町や大阪では、この報道に上へ下への大騒動になっているのです」 とは、学会ウオッチャー。 それもそのはず、まずは今期限りで引退が予測されていた原田稔会長が再任され3期目に突入。一方で、次期会長の本命のひとりと目されていた正木正明理事長が「体調不良」を理由に突如、理事長職を辞し、会長の諮問機関『参議会』副議長に就任。理事長後任には庶務畑が長い長谷川重夫副理事長が就任したのだ。 「前会長の秋谷栄之助氏は75歳で退任しているため、すでに74歳の原田会長の続投はないと思われていた。しかし、会長任期を5年から4年に会則を変更するというウルトラCまで打った上で、続投となったのです」(同) 正木氏はといえば、まだ61歳。創価大学卒業の本部エリートで池田大作名誉会長の覚えも良く、'06年から9年間も理事長を務め、次期会長の最有力候補と見られていた。しかし、安倍政権が押し通した安保法制には強烈に慎重・反対の立場で動き、公明党にプレッシャーを与えていたという。 一方、安保法制賛成の立場で動いていた、次期会長争いのもうひとりの有力候補、谷川佳樹氏はどうだったのか。 「こちらは会長任期を4年に短縮した新会則で次期会長含みとも言える立場の役職、主任副会長に就任したのです。主任副会長の地位は、新会則では《会長を補佐し、会長および理事長に事故のあるときまたは会長および理事長が欠けたとき、会長があらかじめ定める順序に従って、臨時に、会長の職務を行なう》と記されている。つまり、原田会長に何かあれば、谷川氏が実質会長になるということです」(同) この人事の意味合いを、学会関係者は次のように読み取る。 「正木氏は選挙のたびに勝ち続けて“常勝関西”と謳われた大阪、兵庫地区などをまとめる立場。それが、民主党政権発足時の'09年、総選挙で大阪4選挙区と兵庫の2選挙区の6選挙区で全滅した。それが失速への始まりだったわけです」 この惨敗が原因で、正木氏とコンビを組んでいた関西創価学会のドン、故・西口良三総関西長が更迭された。 '12年の総選挙では大阪、兵庫などで当時、どの党よりも勢いのあった橋下徹大阪市長の維新の党の存在があった。これに再び関西選挙区全滅を危惧した学会本部や公明党は、橋下氏の唱えた「大阪都構想」協力の“密約”を結び、維新の党が公明党選挙区の対抗馬擁立を見送り、さらに支援を得て元の選挙区でも候補者が復活当選したという。 ところがその後、地元大阪の公明党や学会の一部と、もともと反維新の正木氏らが反発し、手のひらを返したように大阪都構想では非協力路線に切り替えた。 「それに橋下氏が激怒し、'14年の総選挙では橋下氏、松井一郎府知事が公明党候補の選挙区から出馬の動きを見せた。この動きに、反正木派の谷川派で学会選挙の主要人物である佐藤浩副会長(広宣局長)が、橋下、松井両氏と太いパイプを持つ菅義偉官房長官と極秘会談。大阪都構想の賛成を条件に、橋下氏らの出馬をとり止めてもらうことで、何とか再び関西選挙区で全員当選に持ち込めたのです」(同) このため、反維新、反安保の正木氏らはジリジリと押され、特に西口氏が今年3月、76歳で亡くなると失速気味となる。 その反面、谷川派が急速に力をつけ、学会、公明は安保法制容認に大きく傾いたという。 加えて11月の大阪W選挙も、先の佐藤副会長らの動きで橋下新党に有利な“自主投票”に動いた。 「それらを踏まえた上での、今回の学会人事なのです。まさに今は、原田会長、秋谷前会長、谷川氏、八尋頼雄弁護士は“学会4人組”とも称され、彼らに知恵者の佐藤氏らがバックアップする確固とした新体制固めに入ったと言われています。また、今の執行部は安倍官邸とも太いパイプを持つとも言われている。つまり、来年の参院選を見据え、今の公明党・学会は安倍官邸との蜜月を続けるのがベストの方向ということで、反安倍官邸の正木氏らを切る方向に大きく舵を切ったと見られているのです」(学会関係者) かくして正木氏は「体調不良」と申告し、自ら理事長職を辞さざるを得ないところに追い込まれたわけだ。
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芸能 2015年12月07日 20時47分
トレンディエンジェル・斎藤 「M-1」優勝効果でインスタ人気爆発 コメント数7000件超え!
6日に開催された「M-1グランプリ 2015」で敗者復活戦から見事な下克上を実現させ、優勝したお笑いコンビ・トレンディエンジェル。一夜明け、各方面から彼らに祝福の声が上がっているようだが、斎藤司のインスタグラムも人気が急上昇している。 「M-1」で優勝を果たす前では、コメントが200〜400件程度が普通だったが、優勝を果たすと一気に7000件を超えるほどに増加。「優勝おめでとうございます」「最高」「めっちゃ感動した」など祝福のコメントが殺到している。 また、フォロワー数も急激に増加し、芸人の中でのフォロワー数ランキングも急上昇している。
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芸能 2015年12月07日 20時00分
平井理央 下ネタ解禁! 夫との“別寝”を告白した「夫婦生活」
元フジテレビアナで、フリーの平井理央(33)が、下ネタを解禁したと評判だ。 11月13日、バラエティー番組『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演した彼女は、共演者から「変な癖」について問われると、「夜、お風呂に入らないんですよ。特に酔っぱらっていると絶対入らない」と豪語。 さらに体臭を気にするようで、「臭いがバレないようにダンナとは離れて寝る」と“別寝”を告白し、意外な一面を見せたのだ。 「平井は、'05年にフジテレビに入る前まではアイドルとして活動してました。もちろん局アナになっても、清楚なイメージで売っていたんです。それだけに、今回の告白は完全にキャラの崩壊につながります」(女子アナライター) もっとも、彼女の男グセの悪さは局アナ時代から評判だ。 結婚した夫のA氏は現職のフジテレビ社員だが、実は戸部洋子アナと過去に同棲するほどの間柄。そんな彼を色仕掛けで略奪したのが平井だった。 「彼女の節操のない行動に怒った戸部アナは、先輩の中野美奈子に相談したそうです。日頃から平井を嫌っていた中野は、オフィスタワーの13階トイレに平井を呼び出し『人の男に手を出すんじゃねぇ』と彼女の股間に強烈な“蹴り”を入れ、謝らせた」(同) さらに番組での彼女の驚愕発言は止まらない。大久保佳代子から「ダンナが迫ってきたときは?」と聞かれると、「…迫られない」と言葉を濁し、なんとセックスレスを明かしたのだ。 「平井の夫はフジテレビでもトップクラスのモテ男。平井が結婚を迫り、しぶしぶ承諾したと聞きます。それだけに、結婚後、ほとんど相手にされていないのでしょう」(フジテレビ関係者) 平井は'12年にフリーに転身。仕事はしばらく順調だったものの、ここにきて仕事が激減。地上波テレビでは、単発のバラエティー番組で見かけるのみだ。 「フリーで食べているのは田中みな実など一握り。正直、下ネタで売りはじめたのは賢明でしょう。元日テレアナ・脊山麻理子は局を退社後、局内暴露や性告白の過激路線で活躍しています。平井は穏やか系なので、マイルドなエッチ路線ならイケる。ネットでは『脊山より平井推し』と皆、太鼓判を押しています」(ネットライター・大川真也氏) 本誌も大歓迎!
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芸能 2015年12月07日 19時30分
三代目J Soul Brothers「R.Y.U.S.E.I.」 「2015年間USEN HIT ランキング」1位獲得
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの楽曲「R.Y.U.S.E.I.」が、「2015年間USEN HIT ランキング」の1位を獲得した。 株式会社USENが7日、「2015年間USEN HIT ランキング」を発表。USEN音楽放送におけるオンエア実績やリスナーからのリクエストを基に独自に集計したランキングとなっている。【1位〜10位】1位:三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「R.Y.U.S.E.I.」2位:chay 「あなたに恋をしてみました」3位:西野カナ 「もしも運命の人がいるなら」4位:ゲスの極み乙女。 「私以外私じゃないの」5位:SEKAI NO OWARI 「Dragon Night」6位:家入レオ 「君がくれた夏」7位:クマムシ 「あったかいんだからぁ♪」8位:三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「Summer Madness」9位:miwa 「夜空。Feat.ハジ→」10位:西野カナ 「トリセツ」【11位〜20位】11位:Superfly 「Beautiful」12位:西内まりや 「ありがとうForever…」13位:UNISON SQUARE GARDEN 「シュガーソングとビターステップ」14位:JUJU 「PLAYBACK」15位:AKB48 「ハロウィン・ナイト」16位:三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE 「Unfair World」17位:いきものがかり 「あなた」18位:サカナクション 「新宝島」19位:ゲスの極み乙女。 「ロマンスがありあまる」20位:乃木坂46 「命は美しい」【21位〜30位】21位:秦基博 「ひまわりの約束」22位:藍井エイル 「ラピスラズリ」23位:BUMP OF CHIKEN 「Hello,world !」24位:椎名林檎 「長く短い祭」25位:AKB48 「僕たちは戦わない」26位:星野源 「SUN」27位:whiteeeen 「愛唄〜since 2007〜」28位:AKB48 「Green Flash」29位:back number 「ヒロイン」30位:SEKAI NO OWARI 「ANTI-HERO」
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芸能 2015年12月07日 18時55分
西内まりや 署長制服姿が話題沸騰「逮捕お願いします」「捕まりにいこう」「罪な人だ」
モデルの西内まりやが7日、自身のツイッターで警察官の制服姿をお披露目。ネット上で大きな話題を呼んでいる。 「西内署長出勤。悪い事した人は逮捕しちゃうぞ〜」と小悪魔的なコメントとともに画像をアップ。 西内のツイッターには「逮捕お願いします」「罪な人だ」「逮捕してくれ頼む」「捕まりにいこう」「ヒールで踏んでくれ」などリプライが殺到。リツイートも多く、「いいね」数は1万4000件を超えている。
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芸能 2015年12月07日 18時28分
中川家礼二&ますだおかだ増田 「M-1」審査で株爆上がり「別格」「的確な審査」
6日に開催された「M-1グランプリ 2015」。トレンディエンジェルが見事11代目チャンピオンに輝き、一躍株を上げたが、株を上げたのは何も参加者した芸人だけでなかった。同大会で審査員を務めた中川家の中川礼二とますだおかだの増田英彦の株も、かなり上がっている。 5年ぶりの大会開催となる中、審査員も刷新。今大会は歴代王者が審査員を務めることになっており、注目を浴びていた。審査員は以下。 中川家・礼二(M-1グランプリ2001年王者)、ますだおかだ・増田英彦(M-1グランプリ2002年王者)、フットボールアワー・岩尾望(M-1グランプリ2003年王者)、ブラックマヨネーズ・吉田敬(M-1グランプリ2005年王者)、チュートリアル・徳井義実(M-1グランプリ2006年王者)、サンドウィッチマン・富澤たけし(M-1グランプリ2007年王者)、NON STYLE・石田明(M-1グランプリ2008年王者)、パンクブーブー・佐藤哲夫(M-1グランプリ2009年王者)、笑い飯・哲夫(M-1グランプリ2010年王者)。 初審査ということもあり、審査員たちも緊張した表情で大会はスタート。お笑いコンテンストの審査といえば、テレビで放送されれる度にネット上では批判が噴出。もはや恒例となっている。特に審査員に対する批判の声も多い中、今回の「M-1」でむしろ高評価を得たのは礼二と増田だった。 ネット上では「真面目な評価している」「礼二と増田の審査好きでした」「礼二と増田が一番良く分かっている」「礼二さんと増田さんが真面目に採点してる姿勢に好感」「礼二と増田は別格」「礼二と増田的確な審査」などと高評価だった。
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芸能 2015年12月07日 18時23分
「M-1」 一番辛口審査だったブラマヨ・吉田敬
6日、「M-1グランプリ2015」が約5年ぶりに開催。総勢3472組の参加者の中から頂点に輝いたのは、敗者復活戦から奇跡の快進撃をみせたトレンディエンジェルの2人だった。 大注目を浴びた今大会。その中でも注目ポイントだったのは、何と言っても審査員たち。同大会の王者9名が審査員を務めた。審査員は以下。 中川家・礼二(M-1グランプリ2001年王者)、ますだおかだ・増田英彦(M-1グランプリ2002年王者)、フットボールアワー・岩尾望(M-1グランプリ2003年王者)、ブラックマヨネーズ・吉田敬(M-1グランプリ2005年王者)、チュートリアル・徳井義実(M-1グランプリ2006年王者)、サンドウィッチマン・富澤たけし(M-1グランプリ2007年王者)、NON STYLE・石田明(M-1グランプリ2008年王者)、パンクブーブー・佐藤哲夫(M-1グランプリ2009年王者)、笑い飯・哲夫(M-1グランプリ2010年王者)。 本大会では各審査員の持ち点が100点、合計900点満点で評価された。各審査員の採点は以下。⬛中川礼二メイプル超合金(87点)、馬鹿よ貴方は(88点)、スーパーマラドーナ(92点)、和牛(90点)、ジャルジャル(89点)、銀シャリ(91点)、ハライチ(92点)、タイムマシーン3号(93点)、トレンディエンジェル(94点)。最高得点94点、最低得点87点、平均得点90.7点⬛増田英彦メイプル超合金(85点)、馬鹿よ貴方は(85点)、スーパーマラドーナ(87点)、和牛(92点)、ジャルジャル(89点)、銀シャリ(91点)、ハライチ(89点)、タイムマシーン3号(90点)、トレンディエンジェル(93点)。最高得点93点、最低得点85点、平均得点89.0点⬛岩尾望メイプル超合金(89点)、馬鹿よ貴方は(90点)、スーパーマラドーナ(93点)、和牛(92点)、ジャルジャル(96点)、銀シャリ(92点)、ハライチ(85点)、タイムマシーン3号(90点)、トレンディエンジェル(89点)。最高得点96点、最低得点85点、平均得点90.7点⬛吉田敬メイプル超合金(85点)、馬鹿よ貴方は(83点)、スーパーマラドーナ(90点)、和牛(86点)、ジャルジャル(90点)、銀シャリ(89点)、ハライチ(83点)、タイムマシーン3号(89点)、トレンディエンジェル(93点)。最高得点93点、最低得点83点、平均得点87.6点⬛徳井義実メイプル超合金(91点)、馬鹿よ貴方は(89点)、スーパーマラドーナ(89点)、和牛(90点)、ジャルジャル(96点)、銀シャリ(95点)、ハライチ(89点)、タイムマシーン3号(88点)、トレンディエンジェル(88点)。最高得点96点、最低得点88点、平均得点90.6点⬛富澤たけしメイプル超合金(92点)、馬鹿よ貴方は(93点)、スーパーマラドーナ(91点)、和牛(90点)、ジャルジャル(94点)、銀シャリ(92点)、ハライチ(89点)、タイムマシーン3号(93点)、トレンディエンジェル(93点)。最高得点94点、最低得点89点、平均得点91.9点⬛石田明メイプル超合金(89点)、馬鹿よ貴方は(83点)、スーパーマラドーナ(88点)、和牛(88点)、ジャルジャル(94点)、銀シャリ(87点)、ハライチ(86点)、タイムマシーン3号(94点)、トレンディエンジェル(92点)。最高得点94点、最低得点83点、平均得点89.0点⬛佐藤哲夫メイプル超合金(89点)、馬鹿よ貴方は(90点)、スーパーマラドーナ(93点)、和牛(90点)、ジャルジャル(93点)、銀シャリ(89点)、ハライチ(88点)、タイムマシーン3号(91点)、トレンディエンジェル(92点)。最高得点93点、最低得点88点、平均得点90.6点⬛哲夫メイプル超合金(89点)、馬鹿よ貴方は(90点)、スーパーマラドーナ(90点)、和牛(88点)、ジャルジャル(93点)、銀シャリ(92点)、ハライチ(87点)、タイムマシーン3号(88点)、トレンディエンジェル(91点)。最高得点93点、最低得点87点、平均得点89.8点 採点を分析すると、一番辛口だった審査員は、最低得点83点、平均点86点をつけた吉田。逆に一番甘口だった審査員は最高得点96点、平均点92点をつけた岩尾となった。
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芸能 2015年12月07日 17時10分
森進一が紅白からの卒業を決めた背景
歌手の森進一が今月4日、所属レコード会社のホームページで、今年限りでNHK紅白歌合戦を“卒業”することを発表し音楽界に衝撃が走った。 「紅白を落選したももいろクローバーZが勝手に“卒業”を発表した際は、『お前らが言うな』などネット上で批判が殺到。しかし、史上最多の48回連続出場を果たした森の“卒業”は言葉の重みが違いすぎた」(レコード会社関係者) 森によると、今年で歌手生活50周年を迎えたことも“卒業”を後押ししたそうで、「区切りの良い年を最後のステージとして、紅白歌合戦から身を引かせていただきたいと決意した」とつづった。 しかし、あまりにも突然の“卒業”の裏には、昨年の紅白での森の発言が大きく関わっているようだ。 「一部スポーツ紙が、昨年の紅白リハーサルの前に歌手生活50周年を節目に、紅白卒業を示唆したこと。リハでそのことを問われると、『(昨年の)北島(三郎)さんも、出場50回で卒業しましたし。僕もあと3回はしがみつくつもりだけど、みんなも50回でした方がいいんじゃないかな』と50回定年制をいきなり提案。そのことに紅白の制作サイドが森に対して不信感を持った。その件があり、今年の出場歌手選考の段階で、『森が外れたようだ』という情報が流れ始めた。そのため、森がNHKにすり寄り、『今年で卒業するから、出場させてくれ』と提案。話し合いがまとまったようだ」(芸能記者) 目玉のなかったNHKとしては、これで森を大トリに据えて盛り上げやすくなったが、「今後、紅白での“卒業”が恒例化しそう。となると、次は出場することでたたかれまくっている和田アキ子あたりか」(同)。 和田は今年が39回目の出場で、来年も出場すれば節目の40回目。“卒業”するにはちょうどいいタイミングのようだ。
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スポーツ 2015年12月07日 17時00分
マエケンのメジャー挑戦で始まる広島の投手再建
広島東洋カープは投手陣の立て直しを迫られている。 マエケンこと、前田健太(27)の米球界挑戦が正式に発表された(12月4日)。彼がメジャー志望を明かしたのは2013年オフだった。今さらだが、既定路線だったわけだ。 「エースらしい振る舞いと活躍をすれば、検討すると(前田に)言っていた。彼は見事に応えている」 広島東洋カープの松田元オーナーは12月4日、球団を介してそんなコメントを発表した。興味深いのはこの後に出た言葉だ。今シーズン、前田が獲得した投手タイトルの最多勝と沢村賞を指して、こう語っていた。 「反対する理由がない。ファンの方も後押ししてくれるのでは。私自身、心を打たれている部分がある」 13年オフの契約更改の席で、前田が将来的なメジャー志望を伝えた際も「周囲が納得するような形での米挑戦を」と伝えられていた。そのとき、前田と球団との間で交わされた“約束の詳細”については明かされていない。約束とは、球団が前田のポスティングシステムによる米挑戦を認める条件のことだ。今回、松田オーナーが当時交わされた約束を明かしてくれたわけだが、その言葉の通りだとしたら、球団が前田に突き付けた条件のなかに『チームの優勝』は含まれていなかったことになる。 前田のメジャー移籍容認が発表される前の11月30日、もうひとつの重大事項が発表されている。広島の精神的支柱でもある黒田博樹(40)が、「今年に入る前に、野球人生最高のモチベーションで(広島に)帰ってきた。最後のつもりで、今まで以上の覚悟でやってきた。なかなか、それを超えるモチベーションを探すのが難しい」と、心中を吐露した。 この引退か、現役続行かで揺れる気持ちは球団も聞かされていた。 広島は新旧エースを同時期に喪失する可能性が出てきたのだ。 前田15勝、黒田11勝。新旧エースの退団で失う『26勝』をどう補うのか…。広島はさらにデュアンテ・ヒース(30)と来シーズンの契約を結ばないこともすでに発表している。ヒースはクローザーで開幕を迎えたが、安定感に欠き、中継ぎや点差の開いた場面でしか登板されなかった。3勝4セーブ10ホールドは物足らない数字だが、43試合に投げている。昨季は途中加入ながら7試合に先発し、防御率は2点台を保った。このヒースの退団も重ねて考えると、広島は投手陣の配置転換を含め、根本的な立て直しが必要となる。 「黒田は残ってくれると思う。黒田は米球界移籍後も毎年オフには必ず前田と会って、将来のメジャー挑戦に関するアドバイスも送ってきました。前田に米国での野球を集中させるため、さらには愛着の深い広島が『弱くなった』と言われるのが絶対にイヤなはずですから…」 そう話してくれた関係者もいたが、希望的なコメントにすぎない。 ドラフト1、2位の岡田明丈(大阪商業大)、横山弘樹(NTT東日本)は2ケタ勝利を残す力はある。だが、カリスマ性という点では及ばない。それは、大瀬良大地、ジョンソン、福井優也、野村祐輔たちにも言えることで、ペナントレースとは、単に数字を積み重ねるだけでは勝てないところが多い。 広島が前田の背中を押したということは、黒田残留の確証を得ているからだろうか。 エースの立ち振る舞いには、持って生まれた才能も必要だ。今は大瀬良の成長に期待するしかないが、こうも考えられる。今季後半、クローザーに定着した中崎翔太が絶対的な信頼を勝ち取ることだ。「中崎に繋げば、中崎が出てくれば絶対に勝てる」という貫禄が出てくれば、少なくとも2016年のV戦線には踏み止まることは可能だが…。(スポーツライター・飯山満)