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芸能ニュース 2016年06月09日 12時10分
進行性がんだった市川海老蔵の妻・小林麻央
歌舞伎俳優の市川海老蔵の妻でフリーアナウンサーの小林麻央が進行性のがんを患い、極秘入院していることを一部スポーツ紙が報じた。 麻央は海老蔵との間に長女の麗禾(れいか)ちゃんと長男の勸玄(かんげん)くんを産み幸せな家庭を築いていたが、報道によると、進行性のがんを患い、現在、懸命な治療を続けているというのだ。関係者にはかん口令が敷かれており、部位や進行具合など、詳細は不明。以前は梨園の妻として、夫が出演する歌舞伎座などを訪れていたが、半年以上姿を見せておらず、海老蔵のブログにも今年になって一度も写真がアップされていなかったという。 海老蔵は5月2日、同日放送のフジテレビ系「SMAP×SMAP」に勸玄くんが出演した際にブログを更新。「今マオと話してまして、本当嬉しいね、と 麗禾も勸玄も元気で嬉しいねと、実は今 マオが少し体調悪いんです。だから尚更嬉しいんです」と、妻の体調が悪いことを告白していた。 麻央の姉でフリーアナウンサーの麻耶は、5月19日のフジテレビ系「バイキング」の生放送中に体調を崩し都内の病院に救急車で搬送されその後、休養を発表。麻央の看病を続けていたため、心労が重なり、ついにダウンしたとみられる。 「海老蔵は今日の午後に都内のホテルで会見するが、果たして病状をどこまで明かすのか。進行性のがんということは、最悪、すでに余命数か月という可能性もある。海老蔵は仕事をこなしながら看病を続けているが、海老蔵も疲労と心労でダウンしないかが危惧される」(歌舞伎関係者) 海老蔵は先日、千葉・成田山新勝寺で得度式を受けて出家。7日の取材会では出家について、「歌舞伎を毎日やっていると、よりよくなりたいという気持ちとの闘い。そのきっかけになればと思ってで、深い意味はありません」と説明したが、闘病する妻のための“願掛け”だったと思われる。
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芸能ネタ 2016年06月09日 12時00分
小泉今日子もサジを投げた能年玲奈「独立問題」大ピンチ!
NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』などでトップ女優の仲間入りを果たした能年玲奈(22)が大ピンチに陥っている。 所属事務所『レプロエンタテインメント』と“抗争状態”に陥ってしまい、今年6月いっぱいで切れる契約を更新しない可能性が高まった。芸能界全体を敵に回してしまった能年は『あまちゃん』の共演で親交を深めた小泉今日子に完全バックアップをお願いしたというが、断られてしまったという情報も浮上した。 能年はレプロと契約中にもかかわらず昨年、事務所に無断で演技指導を受けてきた演出家の女性と個人事務所を設立。その前後から事務所との話し合いにすら応じなくなり、もはや決裂は決定的となった。 「勝手に個人事務所を作ったことが決定打となった。それからレプロ、能年サイドはそれぞれ息のかかったメディアに情報を流し、中傷合戦を繰り広げている」とワイドショー関係者。 能年としては6月をもって晴れてレプロから独立となるわけだが、決して手放しで喜べる状況ではない。むしろ厳しいのはこれからだ。 「今回の独立劇には、かなりの部分で能年サイドに落ち度があったと言わざるを得ない。だまし討ちのような能年のやり方にレプロは怒り心頭で、業界のルールとして能年を起用するところはほとんどないだろう」と芸能プロ関係者。 能年サイドも芸能界のルールを分かっていないわけではない。自らが苦境に陥っていることは重々承知している。そこで頼ったのが、母のように慕っている小泉だというのだ。 「そもそも能年がレプロに反旗を翻すキッカケになったのは、当時芸能界に不満を抱いていた小泉が色々と吹き込んだからと言われています。その頃から能年は小泉に心酔しており、独立にあたっても今後のことを相談しました。一部では小泉の個人事務所に能年が所属するなどとも報じられましたが、その話はなくなったようです。小泉としても、さすがに能年を全面的に支援することはまずいということは分かっていますから。せいぜい自分が関係している舞台等の話を回すぐらいのレベルで落ち着いたと聞いています」と芸能プロマネージャー。 小泉が矢面に立ってでも能年を支援すれば話は別だが、そこまでしないとなれば大ピンチの現状は大きく変わらないだろう。 このまま表舞台から姿を消してしまうことになりそうだ。
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芸能ネタ 2016年06月09日 11時55分
最後のチャンスになりそうなベッキー…失敗すれば“バッシング”過熱
人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫騒動を巻き起こしたベッキーが10日、最後のチャンスに挑む。 ベッキーは10日、都内で行われるBSスカパーの音楽番組「FULL CHORUS〜音楽は、フルコーラス〜」の収録に参加し、ベッキー本人が報道各社の取材に応じることが発表された。ベッキーが報道陣の前に登場するのは1月6日の謝罪会見以来、初となる。 1月6日の会見では、不倫関係について「友達」と完全否定。取材形式も一切報道陣からの質問を受け付けず、一方的にベッキーがコメントするだけだった。 「最初の会見は非常に印象が悪かった。報道陣の質問も受けずに一方的過ぎる会見。現場にいたマスコミ関係者からもブーイングが起こりました。しかも、後々発覚することですが、この会見で言ったことが全て嘘だったということ。この会見が、ベッキーの運命を変えたと言っても過言ではないでしょう」(新聞記者) その後、ベッキーはCMやテレビ番組の仕事が消滅し、芸能活動を休止。その後、5月13日に放送されたTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演し、約3か月半ぶりにテレビ復帰を果たした。番組では、一連の不倫騒動に関して赤裸々に語り、実際に川谷とは「不倫関係」であったことを認めた。 そして今回、ついにマスコミの前に登場する。 「ベッキーにとっては非常に緊張する場面となり、どんな言葉で何を語るのかが注目されますが、ここでの対応が一番大事。ベッキーにとっては最後のチャンスになるでしょう。ここで横柄な態度をとったりすれば、マスコミを敵に回すことになる。“ベッキーバッシング”がいっそう過熱するでしょう。たとえ、芸能界に復帰しても、マスコミからは相当叩かれるでしょうね」(週刊誌記者) ベッキーの運命はいかに…!?
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トレンド 2016年06月09日 11時38分
中西哲生 「ウイトレ」活用で2030年ワールドカップ優勝へ
PlayStation4の人気ゲーム「ウイニングイレブン」を活用したトレーニング「ウイトレ」を監修・開発した元プロサッカー選手でスポーツジャーナリストの中西哲生が、日本サッカーの未来を熱く語った。 「ウイトレ」とは、「ウイニングイレブン」を通じて実際のサッカー能力を高めるトレーニング法で、中西氏が監修し開発。その効果を測るべく、実在の少年サッカーチームに「ウイトレ」を体験させ、そのドキュメンタリー動画が6月8日夜に特設サイトで公開された。 中西氏は「2タッチ+斜めのパス」、「シュートは蹴り足から着地」など5つの「ウイトレ」メソッドを子供達に指導。ゲーム映像から具体的にイメージされた動きを、実際にボールを使って練習した。 中西氏は「子供達と一緒にゲームし、ボールを蹴ることを通じて、こんなに変われるんだっていうことを体感した。まだ、プロジェクトは始まったばかりなんですけど、少しずつ進化していって、子供たち個人のサッカーレベル、そしてチームレベルも向上するような、きっかけになればと思っています」と「ウイトレ」の手応えを感じていた。 続けて、「ゲームをすればサッカーが上手くなる訳じゃなくて、重要なことはまず『ウイニングイレブン』の映像を見ながら、いかにしてその映像を真似るかとか。いろんなヒントが得られると思いますし、CGから学んで欲しい」と子供達にメッセージを送った。「ウイイレ」の特徴の一つとしては、リアルに再現された選手の動き。様々な角度から選手の動きを確認でき、またスローモーション機能でボールの蹴り方やドリブルの仕方など細かいプレイが研究できる。 実際に「ウイトレ」を体感した子供達は、「斜めに走って!」「ワンタッチで!」などと具体的な言葉を発するようになったという。中西氏は「『気合入れよう』とかで試合に勝てるわけじゃないですし、『一対一負けない』とかも大事なんですけど、もっと具体的にどういう位置にどのタイミングで入ってきて欲しいかとか、より一つ一つのプレイが言語化されれば、論理化されると思うので。論理化されれば再現性が上がる。例えば、10回に1回できたことが、10回に2回、3回、4回にどんどん増えていく」と「ウイトレ」を通じてより具体的なプレイが実現できるようになると説明。 中西氏といえば「ウイイレ」シリーズの6、7、8で解説を担当。ゲームの腕前はどうなのか? 「実際に自分のゲームの腕前はそんなに高いレベルじゃないと思います…。喋る方が専門なんで(笑)」と笑顔。ただ、「実際に僕が知っているプロサッカー選手、『ウイニングイレブン』が上手い選手は、実際にサッカーが上手で、“フットボールインテリジェンス”も高い」と指摘。 “フットボールインテリジェンス”とは一体なんなのだろうか? 「わかりやすく言うと『サッカーIQ』です。サッカーっていうのは、ボールを持っている時間が90分の中でだいたい2分と、一般的には言われているんですけど、2分の部分がオンの部分。残りの88分間の“フットボールインテリジェンス”を上げることが非常に重要だと考えていて。おそらく日本がワールドカップ優勝するための大きなヒントが隠れている。その部分を子供達と一緒に伸ばしていけるような要素を、『ウイニングイレブン』は多分に含んでいると思うので、ゲームという3次元の俯瞰の位置から常に見られるっていうことが、子供達にとっては新たな進化を促すことができる」と「ウイイレ」のさらなる可能性を語った。 「ウイニングイレブン」は、日本企業「コナミ」から発売されているサッカーソフトで、日本国内だけでなく世界中で愛用されている。中西氏は「日本が開発した『ウイニングイレブン』だからこそ、我々がもっと『ウイニングイレブン』の特性を引き出せるんじゃないかなと。ゲームも日本の強みだと思いますので、日本のストロングポイントにしたい」と説明し、「ワールドカップ優勝のための、1つの大きな力になってくれると思っています」と考えを明かした。 「日本がワールドカップで優勝? 無理無理」と思うサッカーファンは数多くいるだろう。しかし、中西氏は大真面目だ。 「ワールドカップ優勝は2030年をイメージしています」と明かし、「期限を設けない限りは、先には進んでいかないと思いますし、2030年を目標にしたい。もう14年しかない。いついつまでにって決めないと、ワールドカップ優勝できないって言い訳を探すような人生になってしまうので、そうじゃなくて2030年にワールドカップ優勝するための方法を探すような人生にしていかないと、我々は進化していけない。言葉にすれば可能性は1%になると思うんですけど、言葉にしないと可能性は0パーセントのままだ」と説いた。 最後に「サッカーはまだ開けていない引き出しが無数にあると思っていて、その中のいくつかは日本にしか開けられない引き出しだと思っていて、日本人だからこそ開けられる引き出し、その中の1つがウイニングイレブンでしか開けられない引き出しあると思っている」と目を輝かせていた。 将来的には「ウイトレ」を組み込んだプログラムを全国的に普及させる構想もあり、「ウイトレ」を実践した子供達が、「2030年」日本をワールドカップ優勝へ導いてくれるかもしれない。非常に楽しみだ!■WEB動画 ゲームで「考えるサッカー」を身につける 「ウイトレ」https://youtu.be/ZogBqgL4TDM
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芸能ネタ 2016年06月09日 11時08分
全く反省していなかったキンタロー。 殺害予告懸念も…
オンナ芸人のキンタロー。に、殺害予告の懸念が浮上している。 9日、オンナ芸人のキンタロー。が自身のブログでタレント平愛梨のモノマネを披露。「愛梨さん! 長友さんおめでとうございます」とコメント。先日、「アモーレ」交際宣言をしたサッカー日本代表の長友佑都選手とタレント・平愛梨を祝福したが、ネット上では「怒られる」「不愉快」「辞めてください」と批判が集中。 キンタロー。といえば、5月16日放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した際、自身のしくじりを告白。AKB48・前田敦子(当時)のものまねで大ブレイクしたキンタロー。だが、前田のファンからは苦情が殺到し、ブログは大炎上。さらに数千件の殺害予告もあったという。番組内でキンタロー。は「今まで不快な気持ちにさせて、すいませんでした」と謝罪。今後は、ものまねする際には細心の注意とリスペクトを持って、ものまねすると説明していた。 放送直後の5月17日には、広瀬すずのものまねを自身のインスタグラムでアップ。ネット上では、好意的な意見もあったが、「嫌な予感」「反省してない」「酷すぎる」などと批判する声も続出した。 「『しくじり先生』では真面目に反省していたので、視聴者も彼女に同情しましたが、ネット上では彼女のものまねに対して、やはり不快に感じている声が多い。反省していないと取られても仕方がないでしょう。ただ、心配なのが、殺害予告ですね。あまり過激にやりすぎると再びSNSが大炎上し、警察沙汰に発展するかもしれません」(芸能記者) ファンを刺激するようなものまねは抑えたほうが…。キンタロー。の身が心配だ。
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スポーツ 2016年06月09日 11時00分
他球団が熱視線 ライバルチームが欲しがる意外なトラ選手
「使わないのなら、くれ!」−−。超変革で今年の阪神は多くの若手が頭角を表した。そんな金本タイガースの“意外な選手”にトレードの申し込みが殺到していたという。 「岡崎(太一)に対する他球団の評価は高い。まあ、以前からそうでしたが…」(球界関係者) 捕手・岡崎は今シーズン、33歳になる。2004年ドラフト会議の自由枠でプロ入りしたが、12年目の今年、初の開幕マスクを勝ち取った。 「昨年の秋季キャンプの時点で、矢野コーチも評価していました」(前出・同) 矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(47)に託したのは、近年のチーム課題だった『正捕手不在』を解消すること。矢野コーチは「横一線の競争」を掲げたが、関西メディアは16年シーズンに3年目を迎える梅野隆太郎とドラフト2位指名の坂本誠志郎の一騎討ちになると見ていた。しかし、今春のキャンプまでの守備練習を見た限り、岡崎の肩の強さ、スローイングの正確さでは若い2人を上回ってきた。 「矢野コーチが岡崎を選んだ理由は、ここまで積み重ねてきた『実績』ですよ」(前出・同) 実績とは、出場試合数のことではない。33歳を迎えるベテランは二軍にいても、常にチームのことを考えて行動していたという。コーチに指示されなくてもブルペンに行って、各投手の投げ込み練習の相手をし、フリー打撃で外野に散らばったボールの回収まで手伝っていたという。裏方のスタッフに任せてもいい仕事である。二軍戦で出場機会がなければ、ブルペンに行く。あるいは室内練習場で黙々とバットを振っていた。チームの役に立つには…。こうした姿勢を矢野コーチは実績として評価したのである。 「岡崎はここ数年、オフになる度に『解雇』の恐怖と戦っていました。去年だって危なかったんです」(関西メディア) チーム関係者によれば、金本知憲監督(48)はドラフト会議、球団上層部に『選手リスト』を手渡されたという。阪神に限った話ではないが、新任指揮官は「いらない選手名」を聞かれるそうだ。金本監督は「秋季キャンプを見ただけでは分からない」との理由で、その“権限”を放棄した。これによって生き残ることのできた選手がいたとしたら、意を決したはずだ。 育成4年目の原口文仁も結果を出した。阪神スカウト陣には「キャッチャーコレクター」という、有り難くないニックネームもある。たしかに、毎年のように高校、大学、社会人の有望捕手を指名してきただけに、「正捕手不在」に陥るのはおかしい。正捕手争いはもう暫く続きそうだが、他球団が陰で努力してきたベテランを評価していると聞くと、トラの再建は決して遠くないだろう。
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芸能ニュース 2016年06月09日 10時35分
市川海老蔵 妻・小林麻央の「がん報道」で会見へ
妻である小林麻央が「進行性がん」と一部メディアで報じられたことを受けて、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が9日、自身のブログを更新した。 「今日か明日会見させていただくので」と題し、「できれば家の周りは近所の方々のご迷惑になるので帰って頂きたいです。よろしくお願いします」と報道陣にお願いした。 最後に、「私はいつも通りトレーニングです。がんばろ!」と自身のトレーニング風景写真をアップ。文脈や写真から察するに、いつも通りの海老蔵だった。
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社会 2016年06月09日 10時00分
崖っぷちNEC 欧米型組織改編でV字回復なるか
「世界景気の減速傾向は日本が誇る電機メーカーにとっても正念場。シャープは身売りを決断し、東芝はいまだ不正会計問題が尾を引いています。一方、ソニーとパナソニックは数年前の赤字状態から脱し、ようやく復調の兆しが見えてきました」(経済記者) そんな中、ここ10年で売り上げを4割も減らしているNECが取り組んでいる新たな組織改編が、世間の耳目を集めている。 NECと言えば、1980年から15年近くも社長を務めた関本忠弘氏の時代に、電電公社(現NTT)の下請け企業からコンピューターや半導体などを手掛ける総合電機メーカーに変貌し、『PC-9800シリーズ』で約50%のシェアを握って国内PC市場を席巻、半導体生産でも世界一になるなど、日本を代表するエレクトロニクス企業として君臨してきた。2001年には、世界初の折り畳み型携帯電話機を商品化し、iモード対応機種が大ヒットして国内出荷台数でトップに立ったこともある。 しかし、ここ数年は世界経済の変動、韓国・中国企業の台頭に苦しみ、効率化を追い求めた揚げ句、事業の統合と切り離しを繰り返すばかりの“黒歴史”と化していた。'09年度は携帯端末シェアでシャープ、パナソニック、富士通に次ぐ4位に甘んじ、事業をカシオ計算機、日立製作所と統合。'11年7月に中国系PCメーカーであるレノボと合弁会社を設立して個人向けPCを移管した際には、実質PC事業からの撤退と評された。また、日立との合弁会社エルピーダメモリにDRAM事業を移管したのに続き、かつては世界トップクラスだった半導体事業も本体から切り離してNECエレクトロニクス(現ルネサスエレクトロニクス)に移したことで、「一体何を売る会社なのか」(市場関係者)と陰口されるまでになっていた。 「先ごろ発表された昨年度の決算報告内容は減収減益でした。現在、NECが主力事業としているシステム開発業界は、マイナンバー関連の案件による活況が続いているとみられていたため、周辺からは驚きと先行きに対する不安も伝わりました。そんな周囲の声を払拭するべく、同時に発表されたのが2019年3月期を最終年度とした中期経営計画。かじを切るのは、この4月に新社長に就任した新野隆社長です。新野社長がこの中計のポイントとして成長戦略とともに掲げたのが『10万人を擁するNECグループの全体最適化を進めるための組織改編』なのです」(NECウオッチャー) 先に述べたように、NECの組織改編といえば事業の切り離し、あるいはスリム化だったのだが、今回は従来と一線を画している。スタッフ部門をはじめとしたグループ内部の組織改革を推し進めていくのが特徴で、1年以上前から本格稼働に向け準備を進めていた。具体的には本社の管理部門および事業部門のスタッフ業務の大半を、昨年4月に設立した新会社『NECマネジメントパートナー』に出向という形で随時集約している。 「この組織改編は、米国のゼネラル・エレクトリック(GE)が実践している『シックスシグマ』をベンチマークとしています。この手法は、プロジェクトチームを立ち上げ、さまざまな社内の課題を解決するもの。90年代後半にGEが全世界の拠点にほぼ一斉導入して大きな財務成果を出しました。業務プロセスに潜む真の問題点を発見、改善することによって生産性を高めたり、顧客窓口の対応を迅速にしたり、あるいは営業活動の確度を高めたりします。結果を定量化して社員を評価していくとしており、経営サイドは意欲満々です」(同ウオッチャー) しかし、「毎日がリストラ」などと揶揄されるこの欧米型ノウハウに対し、現場からは多くの不満が漏れているという。社員の1人がひっそりと語る。 「はっきり言って、この組織改編は失敗。各部門の半分を出向、半分はそのまま残すという体制をとったのが原因です。社員証2枚、複数のIDを持ったりして、それを使い分けなくちゃいけない。もう何がなんだか分からない状態。すでに出向した社員が元の組織に戻るといった混乱も発生しています」 今回の組織改編に危機感を抱いているのは社員だけではない。同社のOBも憂慮している。 「NECは、ここ数年続いたお家騒動などに嫌気が差して多くの優秀な人材が流出してしまった。組織の改編は目先の利益だけにとらわれている気がする。うまくいかなければ、さらなる人材流出の引き金になりかねない」 近年まれにみる規模の改編に踏み切ったNEC。急激に変化する世界の荒波に翻弄され続ける国内企業の成功事例となれるのか、今後の動向が注目される。
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アイドル 2016年06月08日 21時30分
HKT48 チームHキャプテンの穴井千尋が卒業
アイドルグループ、HKT48の穴井千尋が同グループを卒業することをHKT48公演で発表した。 穴井千尋は1期生としてHKT48に加入。チームHのキャプテンとして活躍していた。現役女子大生の穴井は学業に専念するため、7月31日に卒業する。
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アイドル 2016年06月08日 21時25分
乃木坂46・深川麻衣 生駒里奈にも褒められた初のソロ写真集の手渡し会を開催
乃木坂46の深川麻衣が、初となるソロ写真集「ずっと、そばにいたい」(発売元:幻冬舎)の発売を記念して、1,000名を対象とした手渡し会を福家書店(東京・新宿)にて開催された。 同グループがデビューした2012年に、ライブイベントで訪れた金沢に思い入れがあり、すべて金沢で撮影された初のソロ写真集。「4月中旬頃に撮影しましたが、ちょうどその頃、金沢では桜が満開ですごく綺麗でした。またずっと行きたいと思っていた21世紀美術館にも行けてすごく感動しました」と深川はコメントした。 ちょうど当日、写真集を見た同メンバーの生駒里奈からは「お風呂で撮影した写真で、背中が綺麗と褒められました!」と、言われたエピソードもあったそうだ。 6月15日・16日に、深川の地元である静岡エコパアリーナでのライブで乃木坂46を卒業する事に関して深川は、「この5年間の中で一番印象に残っているのはライブです。最後にライブで卒業出来る事は本当に嬉しく思っています。夏には3期生という新しいメンバーも加わる予定ですが、個人個人が素晴らしい才能を持っているグループなので、みんなで頑張っていって欲しいです!」と乃木坂46のメンバーにエールを贈った。
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