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スポーツ 2019年11月10日 09時00分
元なでしこ、受け子で逮捕…8人を強姦・強姦未遂で懲役30年の元選手も、サッカー現役引退後の転落
3日までに、振り込め詐欺の「受け子役」をしたとしてサッカー元U―19女子日本代表の会社員・井口祥容疑者が逮捕された。 井口容疑者は高校3年時には女子サッカー部の主将を務め、U―19日本代表に選出されるなど将来を嘱望され、プロ入りを果たしたが、残念ながらプロ入り後は怪我もありほとんど公式戦に出場することのないまま、たった4シーズンで現役生活を終えていた。 井口容疑者は22歳で現役引退後、ガールズバーで働いていたが、1年ほどで退職。その後も店に「100万円貸してほしい」と相談していたということもあり、今回の犯罪はお金に困った上での犯行ともされている。 井口容疑者に限らず、プロサッカー選手が引退後に犯罪に手を染めてしまうケースはいくつかある。 元Jリーガーで、J2の水戸ホーリーホックでプレーした経験を持つ神村奨は、2013年にFC町田ゼルビアでのプレーを最後に3年間のプロ生活を終え現役引退。その後はアマチュアクラブでプレーしながら埼玉県蕨市の団体職員として勤務していたが、2015年4月30日に住居侵入と強姦致傷の疑いで逮捕された。 犯行内容は、無施錠の一人暮らしの女性宅に侵入し、刃物をつきつけ、粘着テープで手首を縛り、乱暴する様子を撮影するという極めて悪質なものだった。神村はその後、次々と余罪が発覚。女性8人への強姦、強姦未遂の罪で2016年に懲役30年の判決を受けている。 2016年には、北海道コンサドーレ札幌の元選手で当時会社員だった斉川雄介が大麻を栽培した容疑で逮捕されている。斉川は2004年に札幌入団後、在籍1年で学業優先を理由に退団していた。斉川は退団直後の2006年にも振り込め詐欺に手を染めたとして逮捕されている。 2015年には、ベルマーレ平塚の元選手であり、当時板金工の中村貴昭が建築現場から電動のこぎりを盗んだ容疑で逮捕されている。中村は1993年間から3年間ベルマーレに所属していたがプロでの出場記録はなかった。 Jリーガーの2019年の平均年俸は3500万円と言われているが、それは年俸32億円のヴィッセル神戸・イニエスタや年俸8億円のサガン鳥栖・フェルナンドトーレスが平均値を上げているだけで、下は年俸200万円台という選手も少なくない。引退後も「元Jリーガー」の肩書を武器にしようにも、日本代表への選出や、個人タイトルの獲得歴を持たない限りサッカー関係の仕事に携わっていくのはなかなか難しいのが実情だ。 アスリートが華やかな舞台で活躍できる年数は限られている、選手は現役時代から次のステージを見据えてキャリアプランを形成しなければ、厳しい現実が待っているのかもしれない。
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その他 2019年11月10日 07時00分
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 恋愛は自由なもの。だけど…『ラフィキ:ふたりの夢』
お仕事お疲れ様です。だんだん日没が早くなってきて、夏のあざやかな色合いが恋しくなる秋。今回は、男性向けの作品かと聞かれれば違うと思いますが、皆さんに見てほしい映画です。 ケニア、南アフリカ、フランス、レバノン、ノルウェー、オランダ、ドイツの合作で、劇中で使われる言語は英語とスワヒリ語。なかなか、そんな映画に出会うことはありません。しかも同性愛が描かれているために本国ケニアでは上映禁止でしたが、監督のワヌリ・カヒウの熱心な活動の結果、限定公開に至り、チケット入手困難なセンセーションを巻き起こす結果に。カンヌ映画祭では史上初のケニア作品として「ある視点部門」で上映されました。 まず、映像のカラフルさに惚れました! これが今の時期の目と脳にいい栄養をくれます。主人公であるふたりのファッションはもちろん、建物の美しさはヨーロッパのカラフルさと一味違って、太陽によく似合います。壁の色、ドアの色、洗濯物、細かく言えばストローまで、すべてがアゲアゲポイント。静かに恋に落ちるケナとジキ。キスするまでの躊躇がたまらなく可愛くて、見ているこっちが、ふたりの頭を押さえてあげたくなるくらいです。 そして、何度かスクリーンに映し出されるふたりの横顔のアップが美しい。ボロボロの車の中だけが、彼女たちの“自分のままでいられる場所”。また、同性愛だけでもタブーなのに、ふたりが置かれている立場も辛い。それは、ふたりとも政治活動をする父親の娘であること。さまざまな壁があって、まわりに変な目で見られ、いろいろ言われ、そんな中、ふたりの気持ちはどうなるのか…。 恋はどんな形でも素晴らしいもの。ケニアが舞台だからか、少しカラッとしてます。でも、彼女たちの心中を考えると複雑。恋愛は自由なはず。恋愛をして祝福されたい。誰だってそう思う。それなのに…。 ケナを演じたサマンサ・ムガシアのボーイッシュなルックスに虜になりました。私生活ではバンドやモデル、ヴィジュアルアーティストとして活躍。そしてジキを演じたシェイラ・ムニヴァは太陽のように輝いていて、インスタでもファッショニスタとして完璧。彼女は大学時代にニュースキャスターを目指しましたが、途中で映画制作に方向を変えました。 クリエイティブなふたりだからこそ生まれるケミストリー。この作品との出会いを大切にしたい!画像提供元:(c)Big World Cinema.----------------------------■ラフィキ:ふたりの夢監督/ワヌリ・カヒウ 出演/サマンサ・ムガシア、シェイラ・ムニヴァ、ジミ・ガツ、ニニ・ワシェラ 配給/サンリス 11月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開。■看護師を目指しているケナ(サマンサ・ムガシア)は、母親と一緒にナイロビで暮らしてた。母と離婚した父親とは離れて暮らしているが、国会議員に立候補した父を応援している。古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていたケナは、ある日、父の対立候補の娘で自由奔放なジキ(シェイラ・ムニヴァ)と出会う。互いに強く惹かれた2人だったが、同性愛が違法であるケニアでは彼女たちの恋は命懸けだった。********************LiLiCo:映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
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その他 2019年11月10日 06時00分
本好きのリビドー
◎悦楽の1冊『勝新図鑑[復刻版]―絵になる男・勝新太郎のすべて』 川勝正幸・編 Pヴァイン 3700円(本体価格)★勝新の決定的お宝図鑑が復刊「談志・勝新・猪木・長嶋は治外法権にしろ」。その昔、某誌オピニオン欄で高田文夫氏が放った名言は今もなお生きていると、つくづく痛感する。 所詮老いの繰り言と片付けられるのを承知で言えば、SNS全盛時代の昨今で“インフルエンサー”と持てはやされる面々など、冒頭に並んだいずれの名前と比べても随分小粒どころかナノミクロン単位に見えてしまうのは致し方ない。四者とも共通するのはもはや皆が皆、その名前だけでひとつのジャンルだという点ではないか。ただの落語家、ただのプロレスラー、ただのプロ野球選手としての存在の枠そのものからはみ出してしまったような無限の影響力と浸透度を思えば。 勝新太郎もまた、ただの俳優、いな役者か、その程度で気軽にくくり切ることなど不可能な宇宙を包摂した、動く不穏な祝祭とでも形容するほかない怪物だった。本書は名著『ポップ中毒者の手記』シリーズを遺し、7年前に亡くなった伝説の編集者、ライターにより、勝新太郎に捧げられた渾身のオマージュ集と称すべき“虎の巻”。15年ぶりの復刻だ。 海外にも圧倒的な知名度と人気を誇る(ファンの1人はキューバのカストロ!)『座頭市』は申すに及ばず『悪名』『兵隊やくざ』の三大キャラクター各絵巻はもちろん、勝プロ創設後(記者会見で資本金の額を聞かれて『資本金って何だ?』と返したのも最高)の映像的冒険の数々もふんだんにグラビア付きで徹底解説。 個人的には、勝新が終始異常なべらんめえ口調でまくし立てつつ、怪しいとにらんだ女は片っ端から日ごろ鍛え上げた逸物で責め抜き自白に導く八方破れの同心・かみそり半蔵が主人公の『御用牙』三部作もフィーチャーしてほしかったが贅沢は言うまい。肉厚!_(居島一平/ 芸人)【昇天の1冊】 日本中が熱狂したラグビーワールドカップ。ジャパンは敗退してしまったが、大会は11月2日の決勝まで続き、まだまだ楽しめそうだ。『ラガーにゃん』(光文社/税込880円)はワールドカップの前に「1初級編」「2ワールドカップ編」の2冊が発売された。ユルいキャラクターの猫たちが登場する漫画版ラグビー入門書で、ニワカには分かりづらいルールを基本技術を交えて解説し、話題になっている。 あの格闘技にも似た激しいスポーツを白猫・黒猫に分かれた2チームがプレー。小柄な猫たちとボールはほとんどサイズが一緒だから、よたよたとボールを運んだり、じゃれついたりと珍プレーの連続。そのたびに審判の笛が鳴り、「ノックオン」「ノットリリースザボール」「スローフォワード」「オフサイド」と、テレビ観戦で聞いた反則用語が飛び交う。正直なところ、テレビで見ているだけでは、ラグビーは何が起きたのか分かりづらい。「モール」「ラック」と呼ばれる密集に、巨大な体躯の男たちが入れ乱れているためだ。 だが、この本を読めば、それだけでラグビーの見方が劇的に変わる。実は理に適った合理的なルールのもとで行われるスポーツということも理解できるだろう。 解説を担当しているのは、元日本代表主将の廣瀬俊朗氏。 ラグビーが人の心を熱くさせる競技であることを知ったという読者諸兄。これを機に、さらに一歩進んで“通”にならなければ、もったいないぞ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)【話題の1冊】著者インタビュー 小島美羽時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし原書房 1,400円(本体価格)★他人ごとでなく孤独死に危機感を持ってほしい――遺品整理現場のミニチュアが話題になっていますね。そもそも、特殊清掃を始めたきっかけはなんだったのですか?小島 17歳の時に父が突然亡くなり、失意の中、19〜20歳の頃に特殊清掃という仕事を知りました。調べてみると、遺品整理を頼んだ遺族が悪徳業者などに家を傷つけられたり、思い出の物を盗まれたりしていることを知り、許せませんでした。それならば、同じ家族を亡くした者が作業した方が、遺族の気持ちに寄り添えるのではないかと考えました。父の死に対し抱いていた後悔の念も、この思いを後押ししてくれました。――写真を撮るのではなく、ミニチュアを作ろうとしたのはなぜですか?小島 写真だとあまりにも“リアル”すぎて、目を逸らせたり、気持ち悪くなってしまう人も出てくるでしょう。何より遺族が晒し者にされている気分になってしまうかもしれません。でも、平和な日本でも孤独死が現実に起こっていること、他人事ではないと知ってもらいたいと考えた時に思いついたのが“ミニチュア”でした。 制作スキルは完全に自己流です。YouTubeの制作動画も参考にしています。納得がいくまで作り直すので、制作費は一作品数万円掛かりますが、私が器用だったらもう少し安価にできたかもしれません。――今までにどんな現場を制作したのですか?小島 孤独死、ゴミ屋敷、自殺とそれぞれ伝えたいテーマのものを9点ほど作りました。特に冬場、お風呂でヒートショックで亡くなる方の現場は印象に残っていて、湯船には人の皮膚が必ず付着しています(ミニチュアにも黒く変色した皮膚を再現してあります)。目を覆うような現場も多いですが、だからこそ危機感を持ってもらうため、このミニチュア達に特徴を凝縮して再現しています。――そんな過酷な仕事を5年間続けているそうですね。辞めたいと思ったことは?小島 何度もありますよ。しかしそれは、特殊清掃がつらいからではなく、自分が成長できずにいる時です。とはいえ人の裏の顔を見る仕事なので、かなり体力と精神力は削られます。――孤独死は社会問題にもなっています。本書を通してどんなことを伝えたいですか?小島 どんなに有名でも、どんなに偉い人でも“死”はやってきます。死なない特別な人はいません。だからこそ、人ごとではなく自分のことのように孤独死に対して危機感を持っていただきたい。そして、悔いが残らないように毎日をすごしてほしいと思います。_(聞き手/程原ケン)小島美羽(こじま・みわ)1992年8月17日、埼玉県生まれ。’14年より遺品整理クリーンサービスに所属し、遺品整理やごみ屋敷の清掃、孤独死の特殊清掃に従事する。孤独死の現場を再現したミニチュアを’16年から独学で制作開始し、国内外のメディアやSNSで話題となる。
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社会 2019年11月10日 06時00分
金ピカ先生の孤独死、転落の原因は浪費癖? “バブル組”が引きずる後遺症
9月24日に、金ピカ先生こと佐藤忠志氏が都内の自宅で孤独死していたニュースを、各メディアが報じた。 金ピカ先生とは、80年代に代々木ゼミナールや東進スクールで活躍したカリスマ講師だ。時は大学受験戦争の真っ只中で、世の中はバブル景気に浮かれていた。迫り来る日本の国際化に不可欠な英語のカリスマ講師だった金ピカ先生は、時代の寵児であった。それだけに、彼の孤独死は日本中に衝撃を与えた。 9月26日、10月7日に『週刊現代』に掲載された追悼記事は、8月末に生前の金ピカ先生の都内自宅を訪ねて取材したものだという。記事によると、80年代の予備校最盛期の中でも彼の存在はズバ抜けていたという。緻密で理論的な英語指導で受講生から絶大な人気を得て、クラス1回の講義料は90分で200万円、年間2億円以上の収入を得ていた。そして、90年代前半に知名度を利用し、予備校講師からタレントに転職したそうだが、タレントとしての彼の人気はデビュー間もなく鎮火し、収入は講師時の100分の1以下に激減してしまったという。 しかし、彼は“金ピカ”時代の浪費癖から抜け出せず、毎日の食事は高級ホテルに出向き、移動は常にファーストクラスだったと、それらの記事は報じている。果てや知人に自宅を売り払い、その金で高級外車を買おうとした。そんな放蕩振りを見かねた妻は2017年頃突然家を出て行き、それから孤独死まで引きこもりの余生を送っていたという。 かつて年収2億円の経済力があったにも関わらず、浪費癖がたたり気が付けば、築いた財産は全て使い果たし一文無しになっていた。同記事のインタビュー当時、羽振りの良かった現役時代の面影を失い痩せ細り、電気代もガス代も払えず生活保護を受けていたという。この記事を受けて、ネットでは「年収2億円から生活保護とはどういうわけ?」と彼の最盛期と晩年のギャップを自問する趣旨の書き込みが数多く見かけられた。 財産を使い果たすまでにならなくとも、一度身についてしまったバブル的な金銭感覚は変えられないという。『マイナビウーマン』(毎日新聞社)は2015年12月11日付の社会人男性を対象としたアンケート記事で、「バブル世代」と「今の世代」の金銭感覚の違いが顕著な消費行動トップ10を掲載した。第1位は「デート代」。バブルな男性は「デート代は男性が払う」のが当たり前な一方で、今時の男性は「ワリカン」。第2位は「交通費」と「洋服代」が同時にランクイン。バブル組はマイカーの名残で移動はタクシーに乗りたがり、洋服はブランド物の所持率が高くギラギライメージ。反面、今時組はファストファッションで移動は公共交通機関が主。 変えられないのは金銭感覚だけではない。バブルを経験した40代や50代の女性のファッションや価値観も負の遺産を引きずる。『Oggi.jp』は2019年2月1日付けの記事で、バブル時代に“ハジけた”彼の母親から、今時の女性が浴びせる「ええっ!?』と驚く発言として、「若いのに地味すぎる」とTHE・バブル的なハイブランドの派手なファッションやアクセサリーを押し付ける、プチプラコスメじゃ「安っぽい女になるわよ」と蔑視、さらに「シャンパンも飲めないの?」とそれを飲むことがステータスと思い込む、等を挙げている。 バブル期は派手な金銭感覚が正当化された時代だが、バブル崩壊後30年経った今では、その感覚は時代錯誤と映る。当たり前だと思っている消費嗜好を見直さないと、取り返しのつかないことになるかもしれない。文:作家 大内華衣記事内の引用について・週刊現代 ”追討 予備校講師「金ピカ先生」が我々だけに語った「最後の言葉」「生きていても意味がないから」”https://gendai.ismedia.jp/articles/-/67424・週刊現代 “「金ピカ先生」はなぜ絶望の中ひとりで逝かねばならなかったのかhttps://gendai.ismedia.jp/articles/-/67617・マイナビウーマン ”男性に聞いた! 「バブル世代」と「今の世代」で金銭感覚のちがいがよく出るもの10”https://woman.mynavi.jp/article/151211-29/・Oggi.jp ”いずれ義母になるかもしれない「バブルママ」が放つおせっかい発言3”https://oggi.jp/434454
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ミステリー 2019年11月09日 23時00分
呪われたとされる3つのホラー映画
関係者に連続して不幸が訪れるなどし「呪われた映画」とされた作品は少なくない。ましてやそれがホラー映画ならばなおさらだ。悲劇的な死や奇妙な偶然の一致はただでさえ怖い内容のホラー映画をより恐ろしいものにさせる。 そんな「呪われたホラー映画」の事例をいくつか紹介したい。・「ポルターガイスト」シリーズ(1982-1988) トビー・フーパーが監督、スティーブン・スピルバーグが製作した「ポルターガイスト」シリーズは、娘が接触した悪霊に悩まされる家族の話だ。 この作品では主に演者が不幸な目に遭っており、ダナを演じたドミニク・ダンが出演後に恋人に殺害され、最年少のヘザー・オルークは12歳の若さで敗血症性ショックで亡くなるなど、死亡者が続出し「呪われたシリーズ」と噂された。・エクソシスト(1973) 有名なホラー映画の古典であり、公開時に劇場で見た人がショック死したという噂が流れた。また上映中、映画館の反対側の教会に落雷があったという話もある。これはあくまでも噂にすぎなかったが、撮影中から舞台となった家のセットが火災になったり、俳優のジャック・マッゴーランとヴァシリキ・マリアロスの二人が撮影終了後間もなく亡くなり、リンダ・ブレアとマックス・フォン・シドウは撮影中に近親者を失っている。またジェイソン・ミラーは息子をオートバイ事故で亡くし、数人の俳優が病気や怪我に見舞われるなど、関係者に不幸が多かった。・オーメン(1976) 同じく古典ホラー映画の「オーメン」シリーズもさまざまな不幸に見舞われた作品だ。主演のグレゴリー・ペックは撮影が始まるわずか2カ月前に息子が拳銃自殺し、ロンドンへ移動中の飛行機が落雷に見舞われ、ロンドンでよく食事していた店が爆弾事件に遭ったこともあった(幸い爆破事件のあった日、ペックと夫人はその店を訪れていなかった)。 数週間後、エグゼクティブプロデューサーのメイス・ノイフェルドも落雷に見舞われたため、プロデューサーのハーヴェイ・ベルンハルトは、撮影中に機材が落雷被害に遭わないように対策したという。 他にも関係者が動物に襲われたり、自動車事故に巻き込まれたり、飛行機事故が起きるなど、偶然にしてはあまりにも不幸な事故が続いたため、当時のタブロイド紙は話題にしたという。 プロデューサーのハーヴェイ・ベルンハルトは、「まるでこの映画ができることを望まない悪魔が働いていたかのようだった」と後に語っている。(山口敏太郎)参考記事3 horror movies that were alleged to be cursedhttps://www.unexplained-mysteries.com/news/331550/3-horror-movies-that-were-alleged-to-be-cursed
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社会 2019年11月09日 22時30分
若き自衛官の不審死、不可解な自殺判定 噂される地元暴走族との関連とは【未解決事件ファイル】
1999年12月27日、徳島県阿南市郊外にある河川敷で当時33歳の自衛官Aさん(男性)の遺体が発見された。警察は早々に自殺であると断定し捜査を打ち切るも、遺族は独自に調査を続行。結果、自殺とするにはあまりにも不自然な証拠の数々が発見されていく。 Aさんの姿が最後に確認されたのは12月25日の夜。当時付き合っていた彼女とのクリスマスデートの帰り道、彼女を家に送り届けたのを最後に行方が分からなくなっていた。 Aさんの家族はすぐに地元警察へ捜索願を提出。警察が捜索を開始したところ、Aさんの車が路上に放置されているのが発見された。しかし、Aさんの姿は見つからず、警察は事件性なしと判断してAさんの家族に連絡するだけに終わってしまう。この時、現場の捜索は行われなかったそうだ。 それから2日後。警察が車の発見現場近くにある河川敷を捜索したところ、Aさんの遺体が発見された。警察は現場検証、遺体の司法解剖結果から、Aさんの自殺であると断定。捜査は早々に打ち切られることになった。 警察発表によると、Aさんの自殺原因は「事故を起こし、車が壊れた腹立たしさ」だったという。Aさんは遺体発見現場にたどり着く前に交通事故を起こし、橋まで車で移動して飛び降りたというのだ。死因は胸部大動脈の損傷。飛び降りる前、交通事故を起こした際に作動したエアバッグが原因と見られた。 しかし、遺族は警察の発表に納得せず。独自に調査を続行し、Aさんの本当の死因に迫った。 まず、遺族が注目したのはAさんの遺体が発見された現場状況。警察はAさんが橋から飛び降りたと説明したが、なんと橋の欄干からAさんの指紋は検出されなかったという。欄干は85㎝の高さがあり、一般男性がジャンプで飛び越えるのは現実的ではない。 さらに、遺体発見現場は橋から4.2mの距離が離れていた。普通にジャンプしただけでは届かない距離である。本当にAさんは自ら橋を飛び降りたのだろうか? Aさんが車で事故を起こしたという話にも不可解な点が残されていた。警察が発表した事故現場は橋から8km離れた位置にあるのだが、エアバッグが作動するほどの事故を起こした車で移動するのは考えられにくい。また、エアバッグの作動だけで胸部大動脈の損傷を負うのかは、多数の医師や車メーカーが疑問視したそうだ。 さらに、警察は司法解剖の結果が判明する前に、Aさんが所属していた自衛隊に死因は自殺であると連絡していたことも判明。 事件への疑念から、遺族は地元警察や県警に再三の捜査申し入れを行った。警察も二度の再捜査を実施したが、最終的には事件性なしと判断。2004年10月8日には、遺族が徳島検察審査会に審査を申し立てするも、翌2005年4月20日に不起訴相当と議決した。 最初から自殺であると決めつけていたかのような警察の捜査に遺族は納得できず、その後も調査を続けているそうだ。 実際、遺族のもとにはAさんの死に関与している犯人の情報が複数送られた。Aさんの車か定かではないが、暴走族風の改造バイクに追いかけられる乗用車、車を取り囲む男女5人の姿が事件当日確認されたそうだ。 ネット上では、Aさんの殺害に関与した暴走族が県の有力者の息子であるという書き込みもあった。実際に名前を上げられた有力者は書き込みに対し、告訴を検討したという報道がなされたが、結局裁判になったのかどうかは確認されていない。警察のずさんとも言える対応には、何か裏が隠されていたのだろうか。
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レジャー 2019年11月09日 22時00分
女がドン引く瞬間〜お風呂に入らない男〜
恋人が不潔だと、好きだった気持ちも冷めてしまうもの。沙由里さん(仮名・28歳)の恋人も、だらしない性格だったという。「最初は好きだった人でも、不潔でだらしない姿が見えてくるとウンザリしてきます。彼はゲームが好きで、新しいソフトが発売されたらずっとやっているような人です。なので、私と外で会う時も、家を出る直前までゲームをプレイしていて、服を着替えて出てくるという感じ。なので、お風呂にもほとんど入らずに会いにくることがあります。もちろん、歯磨きもしてこないので、息が臭ってきついんですよね」 彼は歯磨きをしない代わりに、人前に出る時はマウスウォッシュをしてくるというが、それだけでは厳しいようだ。さらに、ベッドの上でも、不潔のまま行為を要求してくるという。「彼はその時、3日くらいお風呂に入っていなかったにもかかわらず、ズボンを脱いで奉仕するように要求してきたんです。臭いがあまりにキツかったので、シャワーを浴びるようにお願いしたのですが、彼は『俺のことを愛しているのなら、汚くてもできるはずだ。それができなきゃ愛じゃない』とか言い始めてドン引きしました。最初は頑張ろうと思ったのですが、吐きそうになってしまったので、拒否しました。彼は不満そうでしたが、私にはどうしても無理でしたね」 彼と交際を始めたのは冬だったそうだが、臭いのさらにキツくなる夏前に別れたという。写真・AnnieSeeTiles
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スポーツ 2019年11月09日 22時00分
新婚ホヤホヤ“かど番”大関・高安に心配の声…お嫁さんの夢は紅白出場!
余計なお世話かもしれないが、行く末がちょっぴり心配だ…。 大相撲秋場所を左ひじの故障で全休し、11月10日から始まる九州場所(福岡国際センター)は“かど番”で迎える大関・高安(田子ノ浦部屋)が、先ごろ婚約を発表した。お相手は何と、美人演歌歌手の杜このみだ。 高安といえば、支度部屋でも腕を組んでむっつりしていることが多く、記者泣かせで定評のある力士。それだけに、この組み合わせに周囲はびっくり。去る10月31日に行われた婚約会見でも、高安は杜と手をつないで現れ周囲を驚かせた。「とてもすがすがしい気持ちでいっぱい。愛情あふれる幸せな家庭を作りたい」 とろけるような表情で語る高安。これには、左指に1000万円前後のダイヤの婚約指輪をはめた杜もニッコリ顔。「すごくうれしくて、胸がいっぱいです」 2人の出会いは、3年前のNHK福祉大相撲。それ以来、密かに愛を育んでいたようだが、大関と美人歌手というカップルは若島津(現・二所ノ関親方)と高田みづえさんに次いで2組目になる。ただ、いまだにアツアツのこの先輩カップルとの大きな違いは、妻の結婚後の身の振り方だ。 高田さんは結婚と同時に芸能界から引退し、現役時代の夫を支え、引退して部屋を持つとおかみさんとして頑張っている。ところが、高安と杜は異なるようだ。「2人には(横綱になることと、NHKの紅白歌合戦に出場するという)大きな夢があるので、それぞれの夢に向かって頑張りたいそうです」(担当記者) つまり、共働きだ。「しばらくはそれもいいでしょう。でも、高安が引退して部屋を持つとなると、そうはいきません。部屋のおかみは、弟子たちにとってお母さん代わりで、とても片手間にはやれませんから。それでも仕事を続ければ、夫が部屋を持っても仕事を捨てきれず、別居の末に離婚した貴乃花と河野景子のように、いずれは行き詰まるはずです。果たして彼女がどう生きるのか、注目ですね」(同・記者) そんな2人には、早くも試練が襲い掛かっている。大勝負が待っている九州場所が目前にもかかわらず、高安の調子が一向に上がってこないのだ。 11月1日に行われた二所ノ関一門の連合稽古でも、高安は豪栄道に1勝9敗と散々。「婚約して燃え尽きた」などと言われないよう“かど番”脱出への奮起に期待したいものだ。
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芸能 2019年11月09日 21時45分
人気グループの不祥事発覚で命拾いしそうなAKB48
日韓合同のガールズグループIZ*ONEのコンサートフィルム「EYES ON ME:THE MOVIE」が公開中止となったことを8日、配給元の東宝が発表した。 同作は、今年6月にスタートしたIZ*ONEの初のアジアコンサートツアーに密着したコンサートフィルム。15日から2週間限定で公開予定だった。 しかし、IZ*ONEをめぐっては、グループの結成に関わったオーディション番組「プロデュース48」の演出プロデューサーが、「PRODUCE X 101」と「PRODUCE 48」の順位操作容疑を認めたと報じられ、11日に予定していたメディア向けのショーケースライブが中止となっていた。「日本でもかなりの人気があっただけに、今年の紅白出場が有力視されていた。来週にも出場歌手が発表予定だったが、おそらくこの事態を受け、出場が見送られることになりそうだ」(音楽業界関係者) 同グループにはAKB48グループからHKT48の宮脇咲良(21)、同じくHKTの矢吹奈子 (18)、AKBの本田仁美(18)が所属。紅白で“凱旋”できないことになりそうだが、おかげで命拾いしそうなのがAKBだという。「すでに日向坂46との出場枠争いには破れ、今年は厳しい状況だった。ところが、IZ*ONEの不祥事で空いた枠に滑り込むことができそう。NGT48の問題などいろいろあった1年だったが、おおみそかで有終の美を飾れそうだ」(芸能記者) 韓国に“出向”している3人には残念な年末になりそうだ。
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芸能 2019年11月09日 21時30分
安室奈美恵に“首里城再建”祈願の歌を作ってと要請した国会議員が大炎上!
昨年9月16日をもって引退した元歌手の安室奈美恵さんに、トンデモない要請をした国会議員が批判を浴びている。話題の主は日本維新の会所属の下地幹郎衆議院議員。下地議員は火災で焼失した那覇市の首里城の再建について、自らの思案を提言書として沖縄県の謝花喜一郎副知事に手渡した。 その中身は、県庁内に寄付金の取りまとめや首里城再建に向けたイベントなどを担う「首里城早期復元課」を設けることや、再建予算確保のため民間の寄付を促進する税制措置といった内容。その中に、安室さんに早期再建を願った音楽を作ってもらい、販売などを通じて予算を確保することが入っていた。 これに対し、ネット上では、《もう引退したんだから蒸し返すなって》《200億以上持ってるだろうけど静かにさせてあげてよ》《沖縄は安室ちゃんを政争の具にしようとしてないかい? 客寄せパンダじゃないんだよ》《いくら人気者だったとはいえ、引退してる人。現役の歌手に、安室奈美恵以上の人気はあなたにはありませんって言ってるのと同じ》《こういうとんでもない発想どこから来るんだろう。根本的に頭が悪いの?》 などと、非難ゴウゴウの嵐。下地議員のツイッターにも、《安室ちゃんを利用しようとする発言を撤回してください》《安室ちゃんが断りにくいような提言するな!》《下地が作詞作曲してください》 などの訴えが投稿された。 安室さんは引退発表直後、親族や仕事関係者らに過度な取材が相次いでいるとして、マスコミに自粛を要請。9月の引退直前には、「16日の引退の日が近づくにつれ、家族や関係スタッフの方々に連日取材が続いております。沖縄の家族の自宅に押し掛けたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています」などと訴えていた。いくら故郷・沖縄のためとはいえ、下地議員の呼び掛けには応えないだろう。 何はともあれ、本人の預かり知らぬところで騒ぎになる安室さんは、やはり真のスーパースターだ。
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芸能
「ゲスノート」呪い? ベッキー、SMAP、甘利大臣など次々と…自身にも?
2016年01月30日 11時46分
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極楽とんぼ・山本圭壱 胸中激白「逃げも隠れもしない」
2016年01月30日 11時45分
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元光GENJIの大沢樹生が長男にDNA鑑定を行った理由を語る
2016年01月29日 20時55分
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「ソニレコ!暇つぶしTV」でソニレコ的!第一回オーディション優勝者は誰? 乃木坂46能條・中元も大奮闘!
2016年01月29日 18時20分
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芸能
バイキングが本格的に“みのもんた化”
2016年01月29日 17時50分
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レジャー
白富士S(オープン、東京芝2000メートル、30日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2016年01月29日 17時30分
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芸能
日本一元気ない芸人王に選ばれた髭男爵が完全新ネタを披露
2016年01月29日 16時08分
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芸能
暗雲漂う日本テレビ 朝のワイドショーバトル
2016年01月29日 16時00分
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芸能
小林麻耶 初音ミクコスプレ披露も炎上の心配…
2016年01月29日 13時08分
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芸能
とんねるず・木梨憲武 石橋貴明にダメ出し「古い芸人これだからイヤ」
2016年01月29日 12時44分
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芸能
元猿岩石・森脇 芸能界に復帰した理由告白「流れで…」
2016年01月29日 12時37分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(1/30) 白富士S、他
2016年01月29日 12時30分
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芸能
テレビ東京『なんでも鑑定団』で“内紛”勃発
2016年01月29日 12時25分
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アイドル
AKB48 Team8 がカーナビに! 岩手出身、佐藤七海の「じぇじぇじぇ」も収録
2016年01月29日 12時05分
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芸能
中山美穂 恋人との謎多き年末年始「同居生活」詳報
2016年01月29日 12時00分
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芸能
菊地亜美、キンタロー。のウエディングドレス姿に「顔ちっちゃくなりましたね」
2016年01月29日 11時47分
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芸能
不倫騒動で渦中のベッキーが休業!
2016年01月29日 11時40分
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アイドル
元AKB48・板野友美 体力の衰え実感「全身筋肉痛」
2016年01月29日 11時28分
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芸能
蛯原友里 青春時代のバレンタインの思い出を語る
2016年01月29日 11時08分
特集
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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豊ノ島“ライバル”琴奨菊との思い明かす 業界には「いい物は残し、時代に併せて変わっていけば」と期待
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2025年07月20日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
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2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
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2025年04月28日 19時03分
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カラテカ入江慎也、闇営業で得た教訓は「人と人をつなぐ怖さ」 反社の見極め方は「金の使い方」
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2025年06月01日 12時00分