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暗雲漂う日本テレビ 朝のワイドショーバトル

 視聴率バトルで首位をひた走る日本テレビに、新年早々から激震が走った。視聴率三冠王の礎となる朝の情報番組が軒並み低視聴率を叩き出したのだ。
 「『ZIP!』と『スッキリ!!』の2番組の視聴率がイマイチ振るわないんです。中でも上層部をビビらせたのが『ZIP!』。これまで同枠でトップだったが、最近、『めざましテレビ2部』(フジ系)に負け始めたんです。そこにダメ押しとなったのが『スッキリ!!』。『とくダネ!』(フジ系)ばかりか、昨年10月からスタートした『羽鳥慎一モーニングショー』(テレ朝系)にも負ける日が出始めた。幹部連は頭を抱えています」(テレビ関係者)

 直近の視聴率データーを見れば一目瞭然だ。
 「今年1月1週の週平均視聴率を見てみると『ZIP!』が8.1%、『めざましテレビ2部』8.4%。『スッキリ!!』7.2%、『とくダネ!』8.9%、『羽鳥慎一モーニングショー』が6.8%。かろうじて週平均は『羽鳥慎一モーニングショー』に競り勝っている『スッキリ!!』ですが、1月6日は見事に負けて、3位だったんです。これは間違いなくやばい兆候ですよ」(放送作家)

 それにしても、なぜ各局は朝のベルト番組視聴率をここまで気にするのか? 一番の理由はスポンサーからのCM出稿料に影響が出るからだという。
 「視聴率1%で1億円近い差が出てくるんです。基本、朝の情報番組はスポット出稿が主流で、30秒単位で金額が決まる。これまでは日テレが300万円、フジが250万円、テレ朝200万円、TBSが80万円、テレ東が50万円という金額だった」(代理店関係者)

 日テレは2番組の不調を受け、大リニューアル案を検討しているそうだ。
 「『ZIP!』はMCの総入れ替え、『スッキリ!!』は打ち切り検討を始め、新たな情報番組の立ち上げを模索している」(制作会社幹部)

 4月以降、朝のワイドショー番組を巡る勢力図が塗り替えられるかもしれない。

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