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スポーツ 2008年09月18日 15時00分
全日本プロレス 強権発動 3冠戦はメーンに
全日本プロレスは17日、シリーズ最終戦(28日、横浜文化体育館)の3冠ヘビー級選手権をメーンイベントにすることを決定した。 13日の後楽園ホール大会で、武藤敬司が鈴木みのるにフォール負けしたことから3冠戦前座降格の危機に陥っていた全日プロ。だが、渕正信取締役は「28日、横浜文化体育館の最終戦に限っては、権威ある3冠ヘビー級選手権があるわけだから、当然のことながら、王者・諏訪魔VS挑戦者・グレート・ムタをメーンイベントで行うことを決定とする」と強権を発動した。 一方、またもや無視された格好のみのる。このまま黙っているとは思えないが…。
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スポーツ 2008年09月18日 15時00分
IGF “帝王”高山IGF出撃へ
IGFのゼネラルマネージャー(GM)に就任した宮戸優光ら元Uインター戦士が17日、都内のジムで決起集会。“帝王”高山善廣らがIGFの参戦を事実上、表明した。 この日、都内のジムで宮戸GM、“人間風車”ビル・ロビンソンスーパーバイザー(SV)の指導のもと、公開練習を行った元Uインター勢。高山、金原光弘、松井大二郎に若手を加え、ヘッドロック、アームロックなどの技術をしっかりと確認した。 練習終了後、宮戸GMは「プロレスの未来に向けて賛同してくれる人たちが集まり、第一歩を歩み出したということをお見せしたくて」と集合した経緯を説明。 さらに「プロレスラーがプロレスの練習で、プロレスのために強くなる。そういう当たり前なことをやれる場所にしたい」と今後は、選手育成にも力を入れることを明らかにした。 また、「宮戸さんに言われたら、断れないよ」(高山)、「Uインターの選手で宮戸さんから要請があれば断る連中はいないでいすよ」(金原)と、そろって事実上の参戦宣言。 元Uインター勢と合体したことで、選手層の厚みが増したIGF。ますます目が離せなくなってきた。
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その他 2008年09月18日 15時00分
競輪穴男列伝 27日開幕GIII取手記念 目標恵まれる地元・長塚に期待
9月27日〜30日の取手記念。地元の長塚智広(81期)に期待したい。北京五輪後にすぐ走った福井ふるダビでも競輪用の調整は不足と思われたが金沢竜二(福島)の先行について、荒井崇博(佐賀)のカマシにはまりこんだ金沢の後ろから追い込んで1着。準決は失敗したが最終日は小嶋敬二(石川)をホームカマした佐々木則幸(高知)-小川圭二(徳島)ラインにバックで追い上げ直線伸びて1着。スプリントの切れはさすがと思わせた。 今回の地元戦。同門の武田豊樹という好目標もあるし、練習仲間の松田優一や牛山貴広という「長塚のためにがんがん行く」目標にも事欠かない。武田マーク専門の神山雄一郎(栃木)もここは長塚の後ろだろう。 オリンピックのための自転車競技の練習と競輪のそれは、ちょっと違うというが、スプリンターの長塚にはアテネから北京への練習は身になっているはず。まくり、追い込みとなんでも出来る長塚が活躍するのは、常時競輪に集中できるこれからだ。レース的にも長塚はインにつまらなければ持ち味のダッシュを発揮するだろう。競輪選手としての長塚の勝負はこの地元記念からだ。 昨年6月のレインボーカップ・ファイナルでS級に戻った桐山敬太郎(神奈川・88期)の粘りも狙える。先行まくりから展開次第ではインで粘って番手を取りきる競走も出来るのは強みだ。 近況成績の帳面ヅラは平凡だが、競走の内容はいい。福井ふるダビでも2次予選は8着だったが、佐々木則幸や今好調の中村一将(兵庫)を相手に渡辺晴智―丸山啓一の静岡ラインを引いて果敢に先行した。桐山は懸命に先行したが、渡辺のガードが甘く、佐々木、中村のまくりに屈したものの内容はよかった。3日目は金子貴志(愛知)の先行をまくって、外を張りながら4着。最後まで勝負を諦めない果敢さは狙い目になる。 今回は新田康仁-村本大輔の前で戦うか、3番手で直線勝負かだが、まず新田の前で戦うと見る。展開次第では桐山が番手をどかしてのまくり作戦も考えられる。 地元戦の牛山貴広(92期)は師匠武田を引っ張る組み合わせになると面白い。ダッシュの武田に比べるとあとがかりする地脚タイプだけに、赤板過ぎからの先行でペースを持ち込み、粘ってくれるだろう。5月防府でS級初V、小田原GIII選抜もまくり快勝と実績を積んでいる。初日選抜で3着まで頑張れば、準優も可能性大だ。今期、大活躍して一気に一流先行に名を連ねるかが楽しみ。ちなみの昨年の取手GIII優勝は佐々木則幸(高知)。06年は武田豊樹、05年は三宅伸(岡山)。04年度の東王座戦は岡部芳幸(福島)だった。
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その他 2008年09月18日 15時00分
ケイリン徒然草 一時代作ったOBを冠したタイトルレース増やすべき
このところ、意外な選手がGIII記念競輪で優勝している。それも開催前には格下と思われた地元選手の優勝が多い。 まず驚かされたのは松戸GIIIの中村浩士(千葉)の4連勝だった。初日特選は9秒0のまくり追い込みで勝った。まあその時点では「一発」という認識しかもてなかったが、さらに圧倒的強さで3連勝して地元の先輩・鈴木誠を2着に連れてきた。 そのあとの四日市GIIIでは柴崎淳(三重・91期)が奈良FIでの3連勝を持続した。初日、2日目はともかく、準決では武田豊樹(茨城)の先行をまくり上げ、インの阿部康雄の外でへばりつくと4角でさらに脚を伸ばして快勝。 決勝ではさらに武田-神山雄一郎(栃木)のゴールデンラインを相手に11秒2の豪快なまくりで山口幸二(岐阜)の差しを抑えて、嬉しい記念初Vを飾った。 このシリーズでは柴崎よりも同門の浅井康太(90期)に期待がかけられていたが、浅井は準決4着で優参は果たせなかった。柴崎は寛仁親王牌でGI初出場し、(8)(2)(7)(9)とふるわなかったものの、あっという間に力をつけてきた。 話は変わる。今年のGIIIはこのあと9月取手、10月観音寺、京王閣、千葉、11月松阪、伊東、玉野、花月園、12月には佐世保、岐阜、防府で行われる。なかでも注目されるのは、10月25日から行われる千葉の第1回滝沢正光杯だろう。 小倉の新人王座戦が競輪施行を初めておこなった浜田市長の名を付けた浜田賞や、久留米の中野浩一杯は別として、いままでにGIIIのタイトルに引退スター選手の名前を冠した例はない。 あの井上茂徳杯もFIレースで武雄記念ではないし、高原永伍杯、白鳥伸雄杯もFIだ。いかに滝沢正光が評価されているか分かる。これをきっかけにグランドスラムを達成した井上茂徳杯は武雄のGIIIでタイトルとしてもおかしくはない。大楠賞なんてつけるよりいいだろう。 競輪がいまもよたよたしながら存在する。井上茂徳や吉岡稔真(福岡)滝沢、神山雄一郎たちがファンの人気を集めていたからなのだ。これを忘れてはいけない。 バンクを去ったが一時代を作ったOBたちに対する感謝の気持ちはもっと積極的にしてもいい。 函館の藤巻兄弟、青森では坂本勉、いわき平では伏見俊昭、山崎芳仁など各競輪場にはほとんど、その土地の競輪ファンを沸かせた選手が歴史として残っているのではないか。彼らが現役を引退したときにはタイトルレースにして欲しい。 ふるダビではその開催地のスターだった選手をサブタイトルでいいからつけて欲しいものだ。地元ファンの記憶に今も鮮明に焼き付くスター選手。役者を大事にすることは若手選手たちの励みにもなることなのだから…と確信している。
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その他 2008年09月18日 15時00分
「青森記念競輪」20日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
涼秋の縄文バンクが熱く燃え上がる!!今月20日から23日までの青森競輪場で開催される「開設58周年みちのく記念競輪(GIII)」の関係者とキャンペーンガール(ミスねぶたグランプリ鎌田紗綾さん(左)ミスねぶた山内美香さん=写真)が開催PRのため17日、東京都中央区の本社を訪れた。 若き実力者の佐藤友和に、巻き返しに燃える有坂直樹。その他、岡部芳幸、平原康多らの一線級がズラリ。まさに戦国時代の様相だ。 青森市の間山文雄・青森競輪場長(開催執務委員長)は「先日引退した滝沢正光元選手のトークショーや、すぴ☆Ritsによるスーパーエキシビジョン、よしもとお笑いライブなど盛りだくさんのイベントを用意し、多数のファンの皆様のご来場をお待ちしています。私たちもなんとか本場を盛り上げ、目標の90億円を達成できるよう頑張ります」と抱負を語った。 最強王国、北日本地区の総力が結集する合戦の行方に注目したい。 なお、車券は全国の競輪場、専用場外(ラピスタ・サテライト)で場外発売される。
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その他 2008年09月18日 15時00分
「伊勢崎ナイターSGオートレースグランプリ」20日開幕 キャンペーンガールがナイガイ来訪
本能で闘え。20日から24日まで伊勢崎オートレース場で開催される「SG第12回オートレースグランプリ」のPRのため、関係者とキャンペーンガール(カオリさん(右)とカスミさん)=写真=が17日、東京・中央区の本社を訪れた。 初のナイターSGのグランプリに今年も素晴らしいメンバーが終結。前回覇者の武藤博臣に、グランドスラムがかかった地元の高橋貢、近年実力が伴ってきた森且行らの活躍も見逃せない。 「伊勢崎にとって3年ぶりのSGレースの開催です。特に今回は初めてのナイターということで、その点でも大きな期待をしております。昨年を上回る25億円の目標を達成するため、私たちも本場を盛り上げます」と伊勢崎市公営事業部の高橋利昌事業課長は力強く語った。 また開催期間中は、お笑いコンビのジョイマンらのトークショーに、本物のマシンに触れ、エキゾーストノートが体感できる「アクセルワーク体験」など、楽しいイベントが盛りだくさん。是非本場に足を運ぼう!
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レジャー 2008年09月18日 15時00分
トゥインクルレディー賞 スターオブジェンヌ大金星
牝馬のハンデ重賞「第19回トゥインクルレディー賞」は17日、大井競馬場で行われ、10番人気の伏兵スターオブジェンヌ(牝5歳、船橋・佐々功厩舎)が3番手から直線で抜け出して重賞初制覇。「前よりも追ってからの伸びが良かったし、ブリンカーの効果もありそう」と佐賀競馬時代の主戦・真島正騎手。コンビ再結成で息の合った騎乗を見せた。 次走は「第5回TCKディスタフ」(SIII、大井1800メートル、10月29日)を予定している。
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レジャー 2008年09月18日 15時00分
ローズS追い切り速報 叩き2戦目でレジネッタが絶好
秋の阪神競馬、第2週のメーンは「第26回ローズS」(JpnII、芝1800メートル、21日)。ラスト1冠・秋華賞へ向けた最終トライアルに、桜花賞馬レジネッタが駒を進めてきた。今季はライバルたちより、ひと足早く夏の北海道シリーズで復帰。古馬相手に差のない競馬を演じた。今朝の追い切りでも上々の動きを披露し、叩き上昇をアピールした。 前走のクイーンSは開幕週で先行馬有利な馬場状態だったにもかかわらず、直線大外から強襲し2着。レジネッタはポテンシャルの高さを古馬相手に改めて証明してみせた。 クイーンSは古馬相手に健闘したこと以外にも収穫があった。いかに折り合ってスムーズな競馬ができるか。陣営は戦前から結果よりも内容重視の一戦と位置づけていたが、スローペースのなか、この課題もきっちりクリアした。 「パドックでは少しテンションが高かったけど、鞍上とケンカすることもなく、終いよく伸びてくれた。いい内容だった」と藤原助手は満足げに振り返った。 前走後は体調次第で秋華賞直行のプランもあった。しかし、札幌から栗東へ帰厩してから懸念されていた馬体減りはまったく見られず、トライアルの出走へと踏み切った。当然、結果を求めての戦いだ。 「札幌からの輸送もクリアして雰囲気はすごくいい。他の有力馬が休養明けに対してウチのは1度使った強みもある。それを生かして何とかここは勝たないとね」 叩き2戦目の今回は3歳牝馬同士に加え、GI勝ちの阪神…あらゆる面で条件が好転する。桜の女王のプライドにかけても負けられない一戦だ。 【最終追いVTR】坂路で800メートル55秒0、ラスト1F12秒0を計時。前半をセーブして、終いだけ脚を伸ばす形だったが、鞍上が軽く仕掛けるとシャープな伸びを披露。フットワークにも素軽さが出てきた。叩き2戦目で状態は絶好だ。
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レジャー 2008年09月18日 15時00分
セントライト記念追い切り速報 ノットアローンが万全の態勢
どこへ向かうか、今後の試金石だ。「第62回セントライト記念」(JpnII、芝2200メートル、21日)の追い切りが18日、栗東トレセンで行われ、ノットアローンが力強い動きを見せた。走ったり走らなかったり、つかみどころのないタイプだが、ここできっちり結果を残せば、菊花賞が見えてくる。 ダンスインザダークにザッツザプレンティ。菊花賞2勝トレーナーをもってしても、いまだにつかみどころがない。ノットアローンについて橋口師は苦笑交じりにこう切り出した。 「この馬に関しては、ほんとにつかみ切れない面がある。期待すると走らないし、期待しないと走ってくれる。前走だって…」 その前走はラジオNIKKEI賞。57キロの厳しい負担重量に、忙しい小回りコース。すんなり先行できないとモロい馬には実に厳しい条件だった。ところが結果は3番手からジワジワ粘ってレオマイスターの2着を確保。地力の高さを改めて証明した。「ああやってスムーズに流れに乗れれば重賞でも勝ち負けできるんだ」と師はうなずいた。 その後はここを目標に夏休みを挟んでじっくり立て直された。「順調に乗り込んできたから、仕上がりはいいよ。休養明けだけど、もともと細身の体つきだから仕上げにはそんなに手間がかからない」といきなり力を出せる態勢だ。 そもそもノットアローンには、休み明けだからと悠長なことはいっていられない事情がある。 「この距離で引っ掛からずに競馬ができるか。折り合いを欠いて負けるようなら菊花賞はやめて別路線に向かう。何とか頑張ってほしい」 クラシック最後の1冠。師にとっても3度目の偉業を目指す戦いが始まる。 【最終追いVTR】小牧騎手が乗って坂路で併せ馬。相手がバテたこともあるが、ゴール前での叩き合いではアッサリ4馬身差抜け出した。最後は抑えるくらいの余裕の先着。久々だが状態に関してはまったく心配ない。
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レジャー 2008年09月18日 15時00分
セントライト記念 美浦黄門・橋本千春記者がフサイチアソート陣営を直撃
傑出馬不在のセントライト記念。さて、今週、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が直撃取材をかけたのは新潟記念で5着に善戦したフサイチアソート陣営だ。2歳時には2連勝で東スポ杯2歳Sを制した逸材。チャンスを目前にした岩戸調教師が語った“秘策”がこれだ。 −−まず、前走の新潟記念(0秒6差5着)から振り返ってください。 岩戸師「休み明けでも仕上がりは良かった。ただ、古馬混合の目黒記念(10着)で結果を出せていなかったし、半信半疑でしたよ。結果は5着だったけど、直線で窮屈にならなければもっと上位にこれた内容だったし、改めて力を確認できた。とりわけ、フィジカルな部分よりメンタル面での成長が感じられたのは収穫でしたね」 −−セントライト記念出走の経緯を聞かせてください。 岩戸師「富士S、毎日王冠など選択肢はあったが、大前提は賞金を加算することですから、必然的に3歳馬同士でより条件的に有利なセントライト記念に落ち着いたわけです。もちろん、体調もすごくいいですよ。新潟記念を使った後の回復が早く、思い通りの調整ができました」 −−最終追い切りはどこに主眼を置きましたか? 岩戸師「先週の水曜と日曜に時計を出し、態勢は整っていたので反応だけ確認しました。前走より数段良かったですよ」 −−春と比較して変わった点は? 岩戸師「精神面で成長し、落ち着きが出たことが一番。とくに、歯車を狂わせる原因となった弥生賞は、精神的な部分と複合的な要素も重なり、全然競馬にならなかった。でも、春競馬を教訓に人馬とも成長しましたよ(笑)」 −−最後に意気込みをお願いします。 岩戸師「春は当日輸送でテンションが高くなったけど、成長した今なら大丈夫。右回りも外回りの二二のコース形態なら、3角から無理に加速せず競馬ができるので力は出せるはず。道悪馬場も平気だし、応援してください」
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