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レジャー 2008年11月29日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 藤川京子 ウオッカが世界制圧よ!
絶好調ウオッカが日本代表牝馬では初となるJC制覇を実現します。 前走の天皇賞・秋は、レコードをコンマ8秒更新する1分57秒2で優勝。淀みないペースが向いたこともありますが、さすがは天才・武豊ジョッキー。課題の折り合いもピタリとついて、ゴーサインがかかると素早く反応。ディープスカイとの追い比べを制し、前で粘るダイワスカーレットを“2センチ”捕らえました。 今春のドバイデューティフリー4着後は、安田記念Vをはじめ、東京で4戦4連対。確かに他世代のダービー馬や勢いのある牡馬も参戦してきますが、今のウオッカにはとてつもないパワーを感じます。何より、東京との相性の良さは抜群。このコースなら持っている力をフルに発揮してくれると信じています。 気になるのは前走を激走した反動ですが、中間は従来通りに坂路で黙々と乗り込まれてきました。もし疲れがあったら、1週前に800メートル51秒台の時計を出すことはできないでしょう。ここが今年の最大目標。GI5勝目を挙げ、来年は世界をまたにかけ旅立ちます。
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レジャー 2008年11月29日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 本紙・橋本はオウケンブルースリ中心
下馬評は天皇賞・秋1、3着ウオッカ、ディープスカイの一騎討ちムードだが、そうは問屋がおろさない。 菊花賞馬のオウケンブルースリが、2強の野望を粉砕する。この馬を推す根拠は、潜在能力は2強に勝るとも劣らないと確信したからだ。直線だけの競馬でディープスカイにクビ+1/2馬身差3着と迫った神戸新聞杯、そのディープが天皇賞・秋でウオッカとタイム差なしの3着しているのだから、これを物差しにしたらチャンスは十分ある。持続力のある末脚は、広い東京にかわり、余すところなく発揮されるだろう。 相手は順当にウオッカとディープスカイ。
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その他 2008年11月29日 15時00分
「プルソリッド ガールズ」がナイガイ来訪
SANYOメンズシェーバー新製品「プルソリッド」のPRのため先ごろ、「プルソリッド ガールズ」の稲垣慶子(23)と松本麻実(24)が東京・有明の本紙編集局を訪れた。 同商品はT字カミソリのようなペングリップスタイルと、外刃のワイド化により肌にやさしいのが特徴。12月6、7日にはJR横浜駅西口広場前イベントスペースでイベントを開催。「肌質測定器」での肌チェック、シェーバー体験、抽選会&ノベルティープレゼントがある。 「女性の方には『プルソリッド』をクリスマスプレゼントとしてお勧めします」(稲垣)、「イベントではぜひ肌診断を体験してください」(松本)とそれぞれPRしてくれた。(写真=「プルソリッド ガールズ」の稲垣慶子(右)と松本麻実)
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芸能 2008年11月29日 15時00分
鈴木亜美 ヘアヌード挑戦説浮上
昼ドラに出演し、女優活動を本格化させた鈴木亜美(26)。かつてのアイドル時代と比べ、すっかり大人っぽくなった亜美が、芸能界生き残りをかけて、ヘアヌードにも挑戦するといううわさがある。 11月24日から始まったTBS系愛の劇場40周年記念ドラマ「ラブレター」(月〜金曜、午後1時)で、耳が不自由で手話を使うヒロインの大人時代を演じている元アイドルの鈴木亜美(26)。 発表会見で、亜美はただ今勉強中という手話で自己紹介してみせ、「手話で、人のぬくもりを形にして伝えることができると思います」と、笑顔で意気込みを語ったが、質問がデビュー当時のプロデューサーで大恩人でもある“渦中の人”小室哲哉被告に及ぶと表情が一変。ノーコメントを押し通した。 「もう、いろいろあった歌手時代のころは早く忘れたいんでしょう。それにしても、テレビでの初主演ドラマが昼の帯ドラマとは驚きました。時代の流れというのか、亜美も生き残りをかけて、なりふり構っていられないというのが本音でしょう。このへんで存在感を示しておかないと、本当に忘れ去られてしまいます」(芸能リポーター) 98年2月「ASAYAN」(テレビ東京)のオーディションに出場して同年7月、小室のプロデュースによってシングルデビューを飾り、2枚目も大ヒットして同年音楽賞の新人賞を総なめ。ファンからは“アミーゴ”の愛称で呼ばれた。 「その後リリースしたファーストアルバムが250万枚の大ヒットしたり、『紅白歌合戦』(NHK)に出場したりと、アイドルの名をほしいままにしていたのですが、00年、所属プロの社長が脱税容疑で逮捕されて状況が一変。両親がギャラをめぐって事務所と対立。裁判ざたとなって、亜美はアイドルの座から一気に転落してしまった」(芸能ライター) そして、05年にようやく救いの手が差し伸べられてエイベックス社に移籍したものの、宇多田ヒカルや浜崎あゆみらの勢いにはかなわず。歌手としての輝きを取り戻すことはできなかった。 「そこで女優業に活路を見出そうとしたわけです。さらに、ここへきてしきりにささやかれているのが、ヘアヌード写真集出版の話です。ギャラは3000〜4000万円といわれています。一から出直す意味でも“裸”は最もインパクトがある」(芸能リポーター) 亜美の動向に注目しよう。
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スポーツ 2008年11月29日 15時00分
新庄剛志 マルチクリエーター宣言
元プロ野球選手の新庄剛志氏が28日、都内のホテルで記者会見し、マルチクリエーターとして活動することを宣言した。その一方で現役を退いた現在でも、世界のスポーツ界からラブコールを受けていることが発覚。新庄のアスリート復帰プランも浮上した。 現役引退後、世界各国を旅していたという。この日の開かれた会見では「2009年新庄剛志全計画」として、「来年からは映画、歌に挑戦してみたいと思います」とブチ上げた。 また、今年10月の行われた北海道のセリ市で、200万円で競走馬を落札したことを明かし、「タノシンジョイ」と命名。現在、馬主登録の申請中で、早ければ来年の5月か6月に船橋競馬でデビューする予定だという。 他にも番組がきっかけで始めたエアブラシアートなど、画家としても活動していく。 現役引退後、マルチに本格始動していく決意を固めた新庄氏だが、オファーが届いているのはそれだけではない。 新庄が所属する事務所の関係者は「サッカー、バスケット、野球など、世界中のトップアスリートから企画が届いてます」という。 具体名こそ明かさなかったが、新庄氏といえば、メジャーリーガーとしても活躍していただけに「大物メジャーリーガーとのホームラン競争? そういうこともあり得ますね」(前出事務所関係者)と語った。 “特別復帰”も視野に入ってきた新庄氏。“新庄劇場”第2章の行方は果たして。
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社会 2008年11月29日 15時00分
党首討論で麻生首相完敗 きょうは小沢のおひざ元岩手で“自爆テロ”的街頭演説
麻生太郎首相と民主党の小沢一郎代表による初の党首討論は28日、格闘技のビッグマッチのような注目を集める中で行われ、防戦一方となった麻生首相の完敗に終わった。問題発言や暴言、誤読を連発していた首相の舌ぽうはなりを潜めたままだった。それでもきょう29日には、小沢氏おひざ元の岩手県に乗り込んで街頭演説するというから、これはもう“自爆テロ”といっていい!? 首相は29日、岩手県に入って一関市で街頭演説する。9日の茨城県に続く首相の地方遊説第2弾で、本来であれば大将自ら敵陣に乗り込んで、敵将・小沢氏をばっさりやるはずだった。 ところが、28日の党首討論では、冒頭から小沢氏が「民主党代表になり3人の首相に3回も就任祝いを言うことになった。このままでは近いうちに4回目のお祝いを申し上げなければならなくなる」と痛烈な先制パンチ。泡を食った首相は「議会制民主主義のルールにのっとっている」と答えるのが精いっぱいで、カウンターパンチを出せなかった。 首相が守りに入った背景には、最近連発中の暴言、問題発言をしまいという姿勢がのぞけた。 「そもそもは麻生首相の漢字読み間違え多発が風向きを変えた。以前から暴言癖は知られていたが、“持ち味”とみなされて見逃されてきた。小バカにされた首相は空気を変えようと余計なことばかり言ってしまった。まさに負の連鎖だ。党首討論ではこれを断ち切ろうと口をつぐみ、小沢氏にメッタ打ちにされた。完敗といっていい」(全国紙の政治部記者) 対決前は、首相が「党首討論に応じていただいたことがない」などと討論ベタの小沢氏をさんざん挑発。ところがフタを開けてみれば、今年度第2次補正予算案の提出見送りに伴う「言行不一致」を突かれ、守勢に回りっぱなしだった。どうやら想定問答集があったようで、練習通りにソツなく終えた格好。9月の所信表明で異例の逆質問をした威勢のよさは微塵もみられなかった。 一方の小沢氏は、定額給付金の所得制限などをめぐる麻生政権の迷走を指摘。傷口に塩を擦り込むように、首相の失言などに触れて「話があまりにもころころ変わりすぎる。首相の言葉はもっと重たい」と容赦なく切り捨てた。 岩手入りする首相は、小沢氏の地元の奥州市に足を延ばし、衆院岩手4区で自民党から立候補予定の高橋嘉信元衆院議員を激励する。同氏は小沢氏秘書を約20年務めた側近であり、首相にとっては絶好の攻めどころだったはず。すべては党首討論完敗で計算が狂ってしまった。
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社会 2008年11月29日 15時00分
「ドラッグウォーズ -薬物汚染の闇を追う-」(3)地下大麻パーティーは地獄へのジェットコースター
つい最近まで週末ともなると、六本木のあちこちでトランスパーティーが開かれていた。店がひけた明け方の午前6〜7時になるとどこからともなく自由人を気取った男女が集まってくる。 と同時に密売人も現れ、ブツをさばく。大麻、覚せい剤、コカイン、ヘロイン、MDMA、スーパーボール…。薬物なら何でもござれの世界だ。店内ではアルコール類も出され、音楽がかかる。 気だるい雰囲気の中で参加者は思い思いに桃源郷の世界をさ迷う。そして昼過ぎの午後1〜2時には散会となるという。 2002年、麻薬取締部では地下室を造って大麻パーティーを開いていたスナック経営者を逮捕した。店の厨房にマンホールを設け、そこから梯子で地下室に入る構造だった。「地下室まで造っていたとは。あれでは外部の人間はまず分からない。よく考えたものだ」そう言って呆れるのは当時、捜査の指揮を執ったOBである。 六本木のパーティーは外国人が少なくないが、日本人だけのパーティーならネットで参加者を募集するケースもあるという。 「関東近辺の海辺の洞窟、郊外にある工場の廃屋。そうした場所に音響を入れ、薬物に酔いしれながら踊り狂う。参加者は100人から200人規模。残念だが、麻薬取締部の人員では対処できなかった」 OBは悔しがる。 このOBはかつてプロのサーファーを覚せい剤で逮捕したことがある。 「理由は恐怖感を克服することだった。サーファーはビッグウェーブを待っている。しかし、一歩間違えば呑み込まれて命を落とす。死と隣り合わせのスリルでしょ。その恐怖感を薬物で乗り越えていたというんです。薬物をやっていると、その時だけは無限の力を得たような錯覚にとらわれる。仕事の行き詰まりや上司との摩擦から、薬物をやっている時だけは逃れられる。本人は逃げだと分かっていても、一度はまるとなかなか抜け出せないんです」 有名大学の学生らが大麻で相次いで逮捕されている。大麻はタバコより害が少ないという意見もあるが、米国では15歳未満で大麻を乱用したことのある若者の多くが26歳以降、深刻な違法薬物乱用に陥っていることが報告されている。 「使用するうち、体内に薬物への耐性ができるんです。そうすると、体はより強い薬物を求める。大麻は覚せい剤などの違法薬物乱用の入り口になる恐れが高いということです」(OB) ジェットコースターの行き着く先はまさに地獄の入り口なのだ。
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社会 2008年11月29日 15時00分
石原知事が誤読・暴言癖の麻生首相を擁護
東京都の石原慎太郎知事(76)は28日の定例会見で、漢字の誤読や言い間違え、暴言癖で株急落中の麻生太郎首相(68)を「キャラが強くていい」などと擁護した。舌禍騒動では、ババア発言など枚挙にいとまがない“先輩格”だけに、採点は甘かった。 前日27日、麻生首相と面談。久しぶりに話をしたという。「彼は彼なりのキャラクターで話をしている。でも言葉が足りないところもあるような気がするし…。やっぱりあの人のキャラクター、とっても強くていいなと思った。前の総理大臣(福田前首相)のように気の抜けた炭酸みたいじゃ困る。それに比べたらはるかに存在感があっていいよ」とキャラを重視。多少のことには目をつぶる姿勢をみせた。 その上で「ただ、やっぱり言葉が粗雑なところがあるんだろうさ」と指摘。麻生首相は20日の全国知事会議で「自分が病院を経営しているから言うわけじゃないが、はっきり言って(医師は)社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言し、カンカンに怒った医師会の抗議を受けて後日発言を撤回している。 知事は「まあ一種の“専門バカ”ってことを言いたかったんだろうね。そりゃ社会常識の欠落とはちょっと違う。お医者さんも忙しすぎて世間話をするヒマもないだろうから。そういうことの斟酌(しんしゃく)がちょっと足りなかったのかもしれないけど、でも、いいじゃないですか、やっぱり、うん」とよく分からない理屈でかばった。 作家でもある知事は難解な言葉遣いはしても、「踏襲=ふしゅう」レベルのイージーな誤読はない。最後は「言いたいことを言ったらいい。彼の表現があるんだから」と総括しつつ、「まあ、漢字は正確に発音したほうがいいよな、そら」とチクリとやった。
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その他 2008年11月29日 15時00分
虹歩ちゃん大特集予告
内外タイムス12月2日号(12月1日発売)に虹歩ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>2月23日 北海道生まれ血液型:O型スタイル:T153 B87 W59 H83デビュー:1998年3月21日「札幌カジノ」において趣味:ショッピング、DVD初エッチ:14歳性感帯:ヒ・ミ・ツ所属:札幌カジノ <スケジュール>12月1日〜10日「DX歌舞伎町」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2008年11月28日 15時00分
ジャパンC(GI、東京芝2400メートル、30日) 特捜班はアサクサキングスを指名
これだけ「穴」の条件がそろった馬も珍しいだろう。「第28回ジャパンC」(GI、東京芝2400メートル、30日)は、日本ダービー馬の3代そろい踏みで盛り上がっているが、特捜班が目をつけたのはアサクサキングスだ。秋の天皇賞は崩れたが、スロー必至の今回は安定した先行力が生きる。鞍上は、来日早々、エリザベス女王杯で一発を決めたルメール騎手と魅力たっぷり。前走の凡走でマークが薄くなるなら、逃げ切りまで十分ある。距離延長、コース相性ともにバッチリで、昨年の菊花賞馬が波乱を呼ぶ。 史上まれに見るハイレベルとなった今年のJC。それだけに実力はあっても印が届かず、人気の盲点になりそうなのがアサクサキングスだ。 昨年の菊花賞を早めのスパートから難なく押し切ったように、長丁場の底力比べは臨むところ。今年のメンバーでも主役の一角を担える実力馬だが、前走の天皇賞・秋を8着と凡走したため、人気は低空飛行となりそうだ。 しかし、そんな低評価に反論するのが寺島助手。まずは前走の敗因から聞いてみよう。 「あのレコード決着でマイラー向きの流れになった。うちの馬には苦しかったですね」。安田記念を制したウオッカ、桜花賞馬ダイワスカーレット、NHKマイルCのディープスカイと上位はマイルGIの覇者ばかり。長距離でこそのアサクサにはもともと出番がなかったわけだ。 しかも、陣営は最初からそれを見越していたフシがある。本気で天皇賞を勝ちに行くのなら、休み明けで出走させるわけはなく、その前に1走使っていたはず。実際「JCがピークになるように仕上げてきた。落ち着きがあって体の張りが全然違う」と同助手も認める通り、天皇賞は叩き台でしかなかったわけだ。 ならば、あの大敗は度外視できる。今回は距離延長、ダービー2着の実績がある東京の2400メートルと条件に文句はない。何よりこの舞台ならスローペースになる可能性が高く、これといった逃げ馬のいない今年のメンバーならなおさらだろう。アサクサのしぶとい先行力を最大限に生かせるはずだ。 さらに強力な味方は鞍上のルメール騎手だ。来日早々、エリザベス女王杯でリトルアマポーラをVに導いた。2005年の有馬記念、追い込み馬のハーツクライで先行し、怪物ディープインパクトを完封したあの腕は少しも鈍っていない。 「調教はいい動きだった。これなら楽しみ」とルメールが言えば、寺島助手は「今度こそ、力を見せられる」と気合を込めた。条件は整った。驚異の粘りで、穴党を喜ばせてくれそうだ。