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社会 2010年01月12日 16時00分
男と女の官能事件簿 不倫相手をひき殺した29歳人妻(2)
家族を持ちながら不倫関係を続けていた岡島と浜口さんだったが、ケンカが絶えなかったといわれている。もとは飲み友達だった2人は居酒屋などで一緒に飲むことが多かったが、酔って店の中で言い争いになることもよくあったらしい。 その原因というのは、ひとつに岡島の酒癖の悪さがあった。飲めばヒステリックに叫んだり、すぐに手が出たりすることも少なくないような有様。浜口さんも、顔面を殴られたり、足蹴にされたりしていたという。 一方、浜口さんは大変なヤキモチ焼きで、岡島のちょっとしたこと、たとえば彼女の携帯に誰かから電話がかかってきただけで怪しみ、居酒屋で他の客と話をしただけでも怒って怒鳴り散らすという具合だったという。 その浜口さんだが、岡島の酔って振るう暴力には耐えていたようだが、ヤキモチのほうは度を増すばかりで、事件が起こる直前まで、岡島の携帯に1日に何度も繰り返し電話をするなど、かなりしつこかったらしい。また、岡島が家から出るところを待ち伏せて見張るなど、ストーカーまがいの行為をしていたともいわれているが、これは岡島の思い込みとの可能性もある。 また、岡島のほうが浜口さんに結婚を迫ったものの、子供のいる浜口さんが断ったため、より2人の関係がこじれたという話もある。実際、事件の直前に岡島は夫と正式に離婚が成立していたらしい。だが、子供を大切に思う浜口さんが、岡島の申し出を拒否したことは十分に考えられる。 詳細についての真偽は定かではないが、ともかく、2人の関係がこじれていたことは確かなようである。 そして事件は9月24日の夜に起こった。 当日の午後10時頃、小川町腰越にある焼鳥店を出た2人は、駐車場で激しく口論となった。そして岡島がクルマに乗りこむと、いきなりバックで発進させて、その後ろにいた浜口さんをはねたのである。 だが、バックでたいしたスピードが出ていなかったためか、浜口さんはすぐ立ち上がった。ところが、岡島はさらに彼をはねた上に、さらにクルマの向きを変え、今度は直進して彼の正面から追突した。そして、倒れた浜口さんを、さらにクルマでひいて岡島は猛スピードで逃走した。 浜口さんは即死状態だったという。事件翌日の25日、岡島は警察に逮捕された。取り調べに、容疑を認めたという。(了)
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芸能 2010年01月12日 15時30分
水樹奈々“本業”での主役抜擢に不安の声
紅白出場歌手である水樹奈々が、テレビ朝日系アニメ「ハートキャッチプリキュア!」の主役、キュアブロッサムの声を演じることが分かった。昨年に続き今年も好調な出だしの彼女だが、厳しい意見も出ている。「業界には水樹が主役をつとめるとコケるというジンクスがあります」と話すのはアニメ業界関係者。「2009年の作品でも主役級をつとめた『WHITE ALBUM』や主役をつとめた『RIDEBACK』は期待ほど成功したとは言えません」。紅白歌手として世間に認知された水樹にとってはなんとも不名誉なジンクスだ。 水樹奈々は「人気があるけど技術がない」とアニメファンの間でささやかれているという。「ビジュアルやキャラクターが愛されているのは事実ですが、声優としての技術はファンの中でも疑問視されています」(前出のアニメ業界関係者)。さらに、彼女の声優としてのモチベーションを疑問視するのは芸能事務所関係者。「水樹奈々はもともと歌手志望であり、地元では“のど自慢大会荒し”と呼ばれていました。本来の目標は歌手を“本業”とすることであり、『声優は腰かけでは?』との噂もあります」。 ただ、今回はオーディションを受けての出演。『ハートキャッチプリキュア!』は2004年から放送された人気シリーズ。今回コケたら紅白歌手という名誉に泥をぬるリスクを持ちながらの行動には相当の意欲を感じる。しかし、前出のアニメ業界関係者は「声優から歌手へシフトするために慎重になっているのでしょう。今の段階で完全に声優から足を洗えば“アニメを踏み台にした”とブーイングが起きるのは確実です」と解説。また別の関係者は「彼女は堀越高校卒業時に表彰されるほど真面目です。不名誉なジンクスを払しょくしてからでないと歌手に完全転向できないと考えているのではないでしょうか」と話した。 果たして彼女は歌手一本で活動する前に“不名誉なジンクス”を払しょくすることができるのだろうか。
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スポーツ 2010年01月12日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 元ヤクルト(ドラフト1位)・竹本由紀夫さん
去年の各球団のドラフト1位に指名された注目の菊池雄星や長野久義、今村猛などは今季どんな活躍をするのだろうか。「ドラ1」と言われた選手はえてして当たりが少ない。 1980年のドラフト会議で社会人野球で輝かしい記録を数多く残した選手がヤクルトから1位指名を受けて入団した。竹本由紀夫がその人だ。 竹本は56年8月1日静岡県に生まれた。県立修善寺工業高から新日鉄室蘭に入社。79年の都市対抗野球大会ではエースとして投げ、ベスト8に進出する活躍を見せた。この年のドラフトではロッテに1位指名されたが、これを拒否した。 翌80年、世界選手権の代表に選ばれ、キューバ戦で好投した。そして都市対抗野球でも大昭和製紙北海道の補強選手として出場、準決勝まで勝ち進んだ。この年のドラフトで再び注目を集めた。そして、ヤクルトから1位指名を受けた竹本、石毛宏典(西武)、原辰徳(巨人)の3人がこの年のドラフト“御三家”とまで言われた。 竹本は右腕の即戦力として大いに期待されるが、その期待を裏切る結果となった。ヤクルトに4年間在籍したが、通算37試合に出場して、0勝5敗0セーブで、投球回数72回と3分の2、防御率4.71で引退した。社会人時代は輝かしい実績を残したにもかかわらず、プロでは1勝もできなかった。 引退後は、飲食店を経営するなど、さまざまな事業に手を出したがことごとく失敗、現在はその消息が知れないという。 ちなみにこの年のドラフトは前述の原、石毛以外に中尾孝義(中日)、川口和久(広島)、愛甲猛(ロッテ)、高木豊(大洋)、駒田徳広(巨人)、大石大二郎(近鉄)など、80年代のプロ野球を支えた錚々たる選手が輩出した。それだけに竹本のハズレが目立つものであった。
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トレンド 2010年01月12日 14時00分
寒い夜…エアコンのタイマー設定が効かないのはナゼ!?
地球温暖化が進み、毎年のように暖冬と言われながらも、長い冬の間、幾度か寒波が否応なしにやって来る。ここ数年暖かい正月を迎えていたが、今年は寒波の中での年越しとなった。 そんな折、それぞれの家庭では様々な暖房器具が使われているだろう。シンプルにコタツを囲む家、寒波以上に厳しい不況を思えば石油ストーブだろうか。ひょっとしたら火鉢のみという家もあるかもしれない。 しかし、便利さでいえばエアコンに敵うものはない。一定の温度を保ってくれ、最近では、部屋に人が何人いるか、人がどの位置にいるかといったことで送風を調節してくれるものもあるようだ。 そして、なんと言ってもありがたいのがタイマー。「さあ寝よう」と布団に入っても、しばらくの間、布団の中は冷たい。そこで温まった頃に電源が切れるように、タイマー設定しておく。そして、朝は起床時間より早く電源が入るようにタイマー設定する。出かける際は、帰宅時間に合わせてタイマー設定。本当にありがたい機能だ。 ところが時々、「タイマー設定していたのに電源が入っていなかった」といった話を聞く。よくよく聞いてみると、エアコンのタイマー設定について勘違いをしているようだ。 例えばテレビ番組をタイマー設定で録画する場合、録画機器本体に時計が内蔵されているため、時間の認識ができる。しかしエアコンの多くは本体に時計を内蔵していないため、時間の認識ができない。では何故、設定時間になると反応するのか? それは、設定時間になるとリモコンが作動するからだ。リモコンには時計が内蔵されている。そのため設定時間になった時点で初めて本体に送信し、本体が設定内容を実行するのだ。「電源が入っていなかった」「電源が切れていなかった」と訴える方は、せっかくタイマー設定していたにもかかわらず、リモコンが新聞の下になっていたり、布団が被さっていたりして信号が届かなかったのではないだろうか。 まだまだ冬はこれからが本番。エアコンのタイマー設定をする時は、リモコンの置き場所に気をつけて快適な冬をお過ごし下さい。(七海かりん 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/
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社会 2010年01月12日 12時30分
保守系、新党大同団結か!? 第三勢力が誕生
2009年12月22日にリアルライブで既報の通り、崩壊寸前の自民党から離脱者が後を絶たない。 そもそも「寄らば大樹の陰」という保守的な思想の人間が集まっている自民党であるから、政権与党から転落した以上、離党する人間が多いのも至極当然のことである。夏の参院選までに、「自民党では勝てない」と判断した候補者や、公認が得られない候補者たちが、続々と離党する動きは抑えきれないようだ。 また、同記事で指摘したように、新党結成の動きも顕著である。元厚労相・舛添要一氏が、条件付きながら新党の立ち上げを示唆するなど、目が離せない状況になっている。舛添氏を引き止めるために今後も慰留工作が続くだろうが、万が一舛添氏が離党して新党結成に動いた場合、大勢の若手が追従する可能性がある。 その他には、相変わらず長老批判を繰り返す河野太郎氏の新党結成や、平沼赳夫グループの新党への移行が噂されているし、宮崎県知事・東国原英夫氏の新党結成も取り沙汰されている。だが、国民の人気は高いものの、永田町での東国原知事への評価は必ずしも高くはない。したがって、東国原新党が結成された場合でも、田中康夫氏の新党日本程度の影響力にとどまるのでないかと推測されている。 さらに、国民新党を中心に、保守系新党が大同団結する可能性があるという。国民新党には、すでに自民党離脱の意思を固めたと噂される山崎拓氏が近々入党するといわれており、同時に数名の自民党離脱者が合流する動きがある。さらに、みんなの党、平沼赳夫グループが連動するとも噂されており、これに舛添氏と若手たちが加われば、自民・民主とは違う第三の勢力ができる可能性もある。はたして、亀井静香氏が密かに描く「天下三分の計」は実現するのであろうか。 (和田大輔 山口敏太郎事務所)参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」http://blog.goo.ne.jp/youkaiou
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芸能 2010年01月12日 12時00分
キムタクがSMAP解散を初めて否定
このところSMAPの「解散説」がひとり歩きしていたが、キムタクが10日放送されたテレビ朝日系の特番で解散を初めて否定した。 SMAPのメンバー5人が顔をそろえた番組の目玉企画のひとつが、ファンからの質問に、生放送のスタジオにいるメンバーが必ず答える企画。 あるファンからの「(SMAPが)解散するってホントですか?」という質問に対してキムタクは一瞬、あぜんとしたが、「ホントかどうかですか? 解散するグループがそもそもこういう番組やらないでしょ。しません」と初めて公の場で解散を真っ向から否定すると、スタジオ内からは大きな拍手が巻き起こった。 「あのリアクションをみると、事前に質問を知らされていたわけではなく“ガチンコ”でキムタクが答えたと思う。解散説は飛びかっても、誰もメンバーを直撃して真相を聞いたことがなかったから、否定したのはキムタクが初めて」(週刊誌記者) その後、「なんで最近、あんまりCDを出さないんですか?」という質問には香取慎吾が「(発売は)決まってないけど出すし、解散もしません」と改めて解散を否定した。 番組の最後には、メンバー5人が挑んだ体を張ったロケと並行してドラマのロケを行っていたため、近日中に同局で「毒トマト殺人事件」を放送することが発表された。 「紅白の歌手別視聴率では事務所の後輩の嵐に貫禄勝ち。フジテレでは嵐のメンバー5人が出演するドラマが放送されたが、今度はSMAPのドラマと“ドラマ視聴率対決”が注目。これでまたSMAPが勝てば、嵐のSMAP越えは難しいだろう」(スポーツ紙記者) キムタクの言うとおり、SMAP解散はなさそうだ。
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社会 2010年01月11日 16時00分
男と女の官能事件簿 不倫相手をひき殺した29歳人妻(1)
不倫が原因での事件は数多い。2005年9月25日、埼玉県警小川署は、東秩父村に住む岡島恵美子(29)を殺人容疑で緊急逮捕した。死亡したのは同じく東秩父村の浜口節夫さん(47)。2人は不倫関係にあり、いずれも配偶者や子供のいる、いわゆるダブル不倫の状態だった。そして、関係のもつれから、岡島がクルマで浜口さんをひき殺したのである。 浜口さんは地元の出身で、妻と3人の子供がおり、建設関係の仕事をしていて収入的にも不自由はなかったという。子供たちをかわいがる、近所でも子煩悩な父親として知られていた。 一方、岡島も結婚していて、夫と2人で村営住宅に住んでおり、自らは化粧品販売店でパート従業員として働いていた。仕事振りはまじめで明るく、「感じのいい美人の店員さん」として来店客などからも評判だった。 そんな評判のよい2人が、いつしか知り合い、そして不倫の関係となっていく。 2人の住まいは、同じエリアの中で200メートルと離れていない。いわば「近所」の範囲だった。また、2人とも外へ飲みに行く機会が多く、居酒屋かスナックなどで知り合ったのかもしれない。 2人ともいずれも近所や勤務先での評判はよかったが、決して問題がないわけではなかったらしい。 まず浜口さんは、子煩悩ではあるが、奥さんとの関係がぎくしゃくしていたという。その原因は不明だが、浜口さんに嫉妬深い一面があったともいわれている。 また、岡島は外では明るく感じのよい態度だったが、その反面、かなりきつい性格であり、親しい者につらく当たることがあったらしい。さらに酒を飲むと荒れる性質だったともいう。そのため、事件から少し前には、彼女の夫は、妻の暴言や暴力に嫌気がさして、家に寄り付かなくなっていたとの声もある。 そんな2人が付き合い始めて、村内の居酒屋やスナックなどで一緒に飲んでいる姿がしばしば目撃されるようになっていった。一方が飲んでいて携帯電話で呼び出し、店で合流して一緒に飲む。そんなパターンが多かったらしい。 最初の頃こそ普通の飲んでいた2人だったが、次第に平穏ではなくなっていった。酒が深くなると、頻繁に言い争いなどをするようになっていった。最初のうちは、ちょっとした「痴話ゲンカ」のレベルだったが、次第にその度合いは激しくなっていった。(つづく)
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芸能 2010年01月11日 15時30分
爆笑問題 太田が映画監督へ 「絶対に負けられない相手」とは?
お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(44)が長編映画の監督としてデビューすることが報道された。自ら脚本を手掛けるコメディー映画で、早ければ年内の完成を目指すという。 「多才な太田ですから映画も期待できるでしょう。注目は同じようにお笑い芸人として映画に進出したダウンタウンの松本との対決ではないでしょうか」と話すのは芸能ライター。太田と松本。この二人は芸能界でも“犬猿の仲”として有名だ。「テレビ番組をつくる時には“共演させてはいけないリスト”を参考にします。この二人はリストでもトップです」(芸能事務所関係者)。「以前、松本にインタビューしたライターが思い切って“太田”の名前を出したところ、場が凍りついたなんて話しもあります」(前出の芸能ライター)。そもそもの原因は松本が某スポーツ用品メーカーのジャージをよく番組で着ていたことを太田が“広告塔”と茶化したことにはじまるという。「当時は松本を信奉する吉本の若手を巻き込む大騒動になったといいます」(前出の芸能ライター)。 お笑いブームが続く芸能界でトップを走る爆笑問題とダウンタウン。“犬猿の仲”かどうかは別としてもお互いを意識しあうことは間違いないだろう。舞台を映画にうつし“絶対に負けれない戦い”がはじまろうとしている。
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スポーツ 2010年01月11日 15時00分
「時代」を彩った男と女・あの人は今 スキージャンプ・笠谷幸生さん
今年2月、カナダのバンクーバーで冬季五輪が開催される。日本からも多くの選手が代表入りを目指して国内で熱い戦いを繰り広げている。 今から37年前の1972年、札幌で冬季五輪が開催された。その時、日本選手団は男子スキー70メートル級ジャンプで、金・銀・銅を獲得、表彰台を独占した。そして「日の丸飛行隊」と呼ばれた。この時の金メダリストが笠谷幸生だった。 笠谷は43年8月17日、北海道余市郡大江村(現・仁木町)で生まれた。4歳の頃から遊びでジャンプを始め、中学3年生の時には兄・昌生(スキージャンプ選手。昨年2月死去)に連れられて社会人の羽幌炭鉱と明治大学の合同合宿に参加、大人顔負けのジャンプを見せ「仁木から神童が現われた」と評判になった。 59年、笠谷は余市高校に入学するが、スキー部の方針でインターハイに出場できず、その怒りを闘争心に変えて、そのシーズンのあらゆる大会で優勝し続けた。 60年の新潟でのインターハイで笠谷は3位に入ると、それを契機に海外遠征もこなした。そして63年2月の第2回STV杯ジャンプ大会では日本人2人目の100メートルジャンパーとなった。 海外での国際大会では、70年のメルディックスキー世界選手権の70メートル級で銀メダル。72年の欧州ジャンプ週間では開幕3連勝を成し遂げた。そして札幌五輪の金メダルとなった。銀メダルは今野昭次、銅メダルは青地清であった。 笠谷はその後の76年、シーズン前に兼任していたコーチ業に専念するため現役を引退。オーストリアに留学してコーチとしての知識を身に付けた。そして帰国後は、全日本代表のコーチとしてジャンプ選手の育成や強化に努めた。 01年、全日本スキー連盟担当理事でジャンプ部長兼ヘッドコーチに就任。03年には紫綬褒章を受章した。現在は札幌スキー連盟副会長を務めている。
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芸能 2010年01月11日 14時00分
『日テレジェニック』と現役・明大生のスキャンダルは“売名行為”だった!
昨年末、突如マスコミを賑わせた『日テレジェニック』一戸愛子と明治大・松本昂大の真剣交際。二人のキス写真がネットに流出して発覚したものだが、実はこれ、一戸側が意図的に流したネタである事が、関係者の間で噂されている。 明大生・松本は陸上部長距離ブロックに所属するハンサム・韋駄天。1年次からエースで1年と3年次には『箱根駅伝』のメンバーにも登録された逸材なのだ(1年次は最終的に補欠)。最終学年である今年度は「エースで主将」という“責任ある立場”であった訳だが、昨年夏頃に一戸と交際。“責任ある立場を放棄”して恋愛に“突っ走って”しまった。 ところが、これがとんだ食わせ者であったという。事情に詳しい陸上関係者が語る。 「一戸は陸上競技の経験も無いのにプロフィールには“趣味・陸上観戦”と明記している。まあ、昨今の異常とも思えるランニング人気を考えると一戸みたいなタレントが出て来てもおかしくないですが、どうであれ“俄(にわ)かファン”。箱根駅伝の注目選手に接近することで、自身の地位向上を画策しても不思議ではない」 確かにここ数年のランニングと箱根駅伝人気は凄まじいモノがある。しかも箱根の選手に至っては、東洋大の柏原竜二を例に挙げるまでもなく「顔の良し悪しは関係なく」ヒーローなのだ。 そういった状況であるため、松本のような「イケメンエース」は一戸にとって、絶好のターゲット。相手が箱根路を走るとなると、これ以上の“宣伝効果”はないのだ。 「事実、一戸は下心丸出しで松本に接近。昨年夏にプリクラとデジタルカメラで撮影したキス写真が流出したわけですが、これを流す人物は当事者しかいない。交際がバレたら大問題になる松本は秘密にしておきたいでしょうから、彼が流す訳がない。となると、一戸しかいない」と、前出・陸上関係者が推測する。 恐ろしい事に、2人の事がネットに流れたあたりから「一戸は松本との連絡を絶ち切った」(関係者)との情報も…。スキャンダルが浮上した時点で「松本の仕事は終了。お役御免」というわけだ。 「松本は自身が所有しているデジカメで濃厚キスを撮影したのですが撮影後、カメラのSDカードが抜き取られていたのです。2人でいたので、抜き取ったのは一戸しかいない。用意周到な接近だったのです」(前出・陸上関係者) そればかりではない。驚くべき事に「一戸は松本以外の大学生にも異常接近していた」という情報も関係者間で囁かれている。関係者がいう。 「こちらは箱根の常連校でしたが、予選会で見事に落選。箱根出場にならなかったのです。強(したた)かな一戸はその時点で“この件は無かった”事にしたようで、キレイに抹消したようです」 見事にハメられた松本。今回の不祥事が学校にバレた彼は、学生3大駅伝と言われている「出雲」「全日本」「箱根」の出場を見送り。謹慎という厳しい処分を受けたという。 一方の一戸も松本が不参加という「緊急事態」の煽りを受け(?)今一つ「宣伝効果」は上がっていない。体当たりの演技も虚しく実を結ばなかったといえよう。 松本も一戸も「ひと夏の体験」が辛酸を舐める結果になるとは…。「いい思いをしたのだから、それだけで十分だろう」と思っている輩もいるだろうが、本人たちの心境や如何に。