芸能事務所
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芸能ニュース 2021年08月02日 07時00分
独立後の不祥事で立て直せず 芸能人たちの反面教師になりそうな芸能プロの破産報道
演歌歌手の小金沢昇司が経営する芸能プロダクション「ジャパンドリームエンターテイメント」が、7月21日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けていたことを先ごろ、各メディアが報じた。 同社は2014年、北島三郎が所属する北島音楽事務所からのれん分けする形で設立されていた。 報道をまとめると、もともとコロナ禍で通常の活動が難しくなっていたところに、小金沢は昨年11月に酒を飲んだ状態で自動車事故を起こし道交法違反(酒気帯び運転)で逮捕(12月に起訴)されたことを受け、芸能活動を自粛。 >>新婚・ガッキーが事務所を“退所”ではなく“契約内容変更”となった事情 過去の報道も影響?<< それ以来、表立った芸能活動ができないまま、事務所の経営状態が悪化し、経営を維持することが困難となったのだとか。それに伴い、7月末までに事務所も閉鎖することになったという。 「北島の付き人として下積み生活を経た後、1988年『おまえさがして』でデビューしたがまったく鳴かず飛ばず。しかし、1992年から放送された口腔用ヨード剤『フィニッシュコーワ』のCMで一躍ブレイク。そのおかげで、同年に発売されたシングル『おまえだけ』と『ちょっとだけ秘密』はいずれもヒット作となったが、以降、ヒット作はなし。独立後、仕事にはあまり恵まれていなかった」(音楽業界関係者) ここ数年、大手芸能プロから独立するタレントの数が急増しているが、どうやら、今後、独立を考えているタレントたちにとって、小金沢の事務所の破産報道が〝反面教師〟になりそうだというのだ。 「仕事が順調なうちはいいが、小金沢のような不祥事を起こした場合、賠償金を自分で支払わなければならないことになり、それで事務所の金が底をついてしまう事態になりかねない。事務所に所属していれば、事務所が肩代わりしてくれるので、そうはならない」(芸能プロ関係者) 今後、小金沢がどこを拠点に活動するのかが気になるところだ。
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芸能ニュース 2021年05月02日 12時00分
更に退社するタレントが出そう? 女社長のパワハラ報道もあった“女版ジャニーズ”
芸能事務所・スウィートパワーを退社した俳優の高杉真宙が4月17日、自身のインスタグラムを更新し、個人事務所「POSTERS」を設立したことを発表した。 高杉は社名について、「すべての人の日常にある素敵(すてき)な出来事を映画のポスターにできるような会社にしていきたいという思いと願いを込めて名付けました」と説明。「応援してくださる皆様と共に成長できる会社になれるように、努力してまいります」とつづった。 また、インスタライブでは、前事務所に対して、「自分が“こんなことやりたいな”って思ったことに、『いいんじゃない』って言って優しく送り出してくださったこと、本当に感謝しかない」と思いを語った。 引退した堀北真希さん、黒木メイサ、桐谷美玲ら、次々と女社長が発掘した売れっ子女優を輩出し“女版ジャニーズ”とも呼ばれたた高杉の前事務所。 しかし、先ごろ、「週刊文春」(文芸春秋)で、以前所属し現在は韓国の事務所に所属する元KARAの知英や、未成年女性タレントに対する社長のセクハラ行為を報じられた。 そして、発売中の同誌によると、所属女優へのセクハラだけでなく、事務所スタッフへのパワハラもひどく、「死んで来い」、「バカ野郎」などと罵声を浴びせるのは日常茶飯事だったのだとか。そのため、社員の退社も相次いでしまったという。 >>佐藤健、完全独立は失敗? 大手芸能プロ所属タレントたちの独立志向高まる<< 社員のみならず、桐谷は三浦翔平との結婚後、事務所との契約を解消したがっており、黒木も以前から「辞めたい」と漏らしているのだとか。高杉も社長のやり方に嫌気が差して退社してしまったというからシャレにならない。 「桐谷、黒木とも、もはや社長への“恩返し”をしても有り余るぐらい事務所のために働き稼いだ。退社後、おそらく、桐谷は個人事務所を設立し、黒木は夫の赤西仁の事務所に所属することになるのでは。2人とももう現事務所の後ろ盾がなくても活動に支障はなさそうで、早期の退社もあるのでは」(芸能記者) 現在、所属俳優の岡田健史がブレイク中だが、桐谷と黒木が退社したら経営が悪化しそうだ。
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芸能ニュース 2021年04月05日 07時00分
コロナ禍で芸能界のオーディションが増加? 今後も増えそうな理由は
女優の二階堂ふみが3月28日、都内で行われた「美少女図鑑AWARD 2021」授賞式にシークレットゲストとして登場した。 各メディアによると、2002年創刊のフリーペーパー「美少女図鑑」が主催するオーディション。3回目となる今年は、47都道府県、地域ごとに「地方限定予選」を実施し、過去最多の5204人が応募。グランプリには、大分県出身で15歳の白石花恋さんが選ばれた。 二階堂は「沖縄美少女図鑑」がデビューのきっかけ。当時を、「よくカバーを飾っていた方を生で見て『こんなにかわいい人がいるんだ』と思った。小学生でオシャレとか分からず、メークもしたことない時だったので、緊張したけど楽しかったことを覚えている」と懐かしんだという。 また、EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSらが所属する「LDH JAPAN」が、今夏以降に史上最大規模のオーディションを開催することを、各スポーツ紙が報じた。 >>NiziU人気メンバーの休養、闇が深すぎる? オーディションのときから抱えていた懸念<< 今回はボーカル、ラップ、ダンス部門を男女問わず募集。EXILE HIROに加え、EXILE TRIBEのメンバーや、LDH所属アーティストがそれぞれ携わるプロジェクトにも合わせて審査員となり、合格者のプロデュースにも関わることになるという。 「まだまだコロナが長引きそうだが、今の傾向だと、どんどん芸能界のオーディションが増えることになりそう。コロナ以前は、スカウトマンが地方に出向いてスター候補を発掘することが可能だったが、今はそれが難しい状態。それでも、各芸能プロにとって新たな人材の発掘は必要不可欠。そうなると、オーディションを開催した方が、有望株を見つけられる可能性が高くなる。今までやっていなかったような芸能プロがオーディションで門戸を開く可能性もありそうだ」(芸能プロ関係者) 芸能界入りのチャンスが広がりそうだ。
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芸能ニュース 2021年01月16日 14時00分
富士山麓への移転が報じられた大手芸能プロの驚くべき財政
コロナ禍がいつまで続くか分からない現状だが、すでに複数の企業が“脱東京”を表明している。 人材派遣大手のパソナグループは今年の秋までに兵庫県・淡路島に新社屋を建設する計画を発表。また、通販大手のジャパネットホールディングスも福岡市天神に設けた新拠点にグループ経営機能の一部を移転する意向を表明している。 「都市部には人口が集中し、通勤の段階からすでに“密”になってしまうのでコロナの感染リスクが高い。おまけに、現在はリモートワークが主流で会社には人がいない状態。にもかかわらず、都心のバカ高いオフィスの家賃を支払うのは無駄だ、という考えの大手企業が増えてしまっている。そのうち、都心のオフィス街が“ゴーストタウン”になりかねないのでは」(経済誌記者) そんな流れに乗ろうとしているというのが、東証一部上場企業の芸能事務所・アミューズ。同社はサザンオールスターズ、福山雅治らが所属し、昨年おおみそかの紅白歌合戦では大泉洋が白組司会の大役を務めた。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、昨年から持ち上がっているのが、同社の本社機能の一部を地方に移転する計画。候補地は富士山麓で、絶景が広がる河口湖や西湖付近が検討され、早ければ今年4月にも拠点を移すことになるというのだ。 >>社長の一存? コロナ禍での知られざる芸人への神対応、称賛された事務所は<< 同誌によると、売上高はジャニーズ事務所や吉本興業に匹敵。2019年度は過去最高の588億600万円を計上。 収益の大半はコンサートや舞台、CM収入を中心としたマネジメント事業のため、コロナにより大打撃を受けた21年3月期決算では200億円近い減収が見込まれているのだとか。 さらに、渋谷の高層ビルに構える本社は7つのフロアに入居。毎月5000万円近い家賃が飛んでいくというのだ。 「移転するといっても、おそらく、打ち合わせの必要がない幹部たちがメインでは。何かあるたびに富士山麓まで呼び出されていては行く方がシャレにならない」(テレビ局関係者) 現状、収益も多いが家賃の支出も莫大だったようだ。
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芸能ニュース 2021年01月01日 20時00分
社長の一存? コロナ禍での知られざる芸人への神対応、称賛された事務所は
新型コロナウイルスの蔓延によって大きな影響を受けた芸能界、もちろんお笑い芸人も例外ではなかった。テレビなどの収録現場はどうしても「3密」状態になるため、3~4月にかけて収録は軒並みストップ。当然ながら事務所ライブも行えない。さらに芸人にとって、大きな稼ぎ口となる営業仕事もまったくなくなってしまった。 芸人のギャラは、事務所によって大きく歩合制と給料制に分かれているが、そのどちらであっても仕事がなければ、お金は入ってこない。芸人たちの経済事情はかなり苦しそうだ。ただ、そんな中で神対応を見せた事務所もある。 もっとも話題となったのが浅井企画だ。関根勤、小堺一機などのベテランからキャイ〜ン、どぶろっく、流れ星、最近はみやぞんでおなじみのANZEN漫才らが所属する。同事務所は若手芸人やタレント120人に一律でお見舞い金を支給したという。金額は明らかになっていないが、カツカツであろう芸人たちにとっては、大きな助けとなっただろう。 浅井企画と並び関東のホワイト系お笑い芸能事務所と言われ、ウッチャンナンチャン、ナイツ、三四郎らを抱えるマセキ芸能社も、社長よりコロナによる給付金が出た。さらに、妻や子供など扶養家族のいる芸人にはその分も支払われたという。マセキの給付金は一部報道では、出川哲朗の直談判とも言われたが、実際は社長の一存で決まったようだ。何とも“芸人ファースト”な事務所だ。 >>出川哲朗、事務所の後輩たちからの好感度がアップしていた?噂の真相は<< 昨年、闇営業問題で世間を騒がせた吉本興業もコロナで特別対応を行った。吉本は多くの劇場を持っているが、コロナ拡大で閉鎖された劇場に出演予定だった芸人たちにはギャラの半額を支給したという。ただ、劇場再開後は、観客席を間引くことになり、収益が減るため、出演料も半額になる吉本らしい「オチ」も付いた。 もちろんこれらは一部の例で、ほとんどの事務所は特例の対応は無かったものと見られる。コロナ対応では、それぞれの事務所で色が出たと言えるだろう。
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芸能ニュース 2020年10月10日 20時00分
若手女優育成が課題の大手芸能プロ
大手芸能プロダクション「ホリプロ」の創立60周年を記念した映画「NO CALL NO LIFE」(来春公開)の製作が決定し、同社に所属する女優の優希美青と、俳優の井上祐貴がW主演を務めることを、一部スポーツ紙が報じた。 >>老舗の大手芸能プロが新人女優の発掘をストップした理由<< 記事によると、壁井ユカコさんの同名小説が原作で、ホリプロ社内の20代社員が企画した。 親の愛情を知らずに育った女子高校生(優希)と、同じ境遇の不良少年(井上)による、ミステリーラブストーリー。 優希と祐貴という“Wユウキ”の本格共演は、今回が初めて。次世代を担う若手にチャンスの扉を開く意味で抜てきされたという。 2012年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した優希は、「貴重な経験をさせていただく。監督とも年齢が近いが、折れずに納得がいくまでぶつかりたい」とコメントしている。 「優希は13年のNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演。石原さとみを上回り『ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリ受賞者の中で最速での朝ドラデビューを飾るなど期待された。しかし、異常なハイペースで仕事をこなしたため、15年1月から体調不良で半年ほど活動を休止することになってしまったが、その後は順調に活動をこなしている」(テレビ局関係者) ホリプロのメモリアルイヤーを飾る作品だけに、今後、大々的にプロモーション活動が展開されそうで、“Wユウキ”の名前は広く世間に伝わることになりそうだが、ホリプロにとって若手女優の育成が大きな課題だという。 「深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、高畑充希がトップランクに位置しているが石原は結婚。確実に人気がダウンしそうで、石原の穴を埋めることができる女優を育成している。今は関水渚が猛プッシュされているが、優希の抜てきは事務所幹部が大きな期待をかけていることを表している。今後、関水と優希が“ポスト・石原”をめぐる争いを繰り広げそう」(芸能記者) もともと、石原に憧れていたという優希だけに期待に応えたいところだろう。
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芸能ニュース 2020年09月20日 18時00分
渡鬼にも出演、『21世紀の裕次郎』出身俳優が引退 未だ事務所が決まらない入賞者も
俳優・宮下裕治が、8月31日をもって芸能プロ「石原プロモーション」との専属契約を終了し、俳優業を引退していたことを、一部スポーツ紙が報じた。 宮下は2000年、5万人以上が参加したオーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」で、「石原まき子賞」を受賞して芸能界入り。TBS系「渡る世間は鬼ばかり」などのドラマや、「はやぶさ 遥かなる帰還」(12年)などの映画に出演していた。 >>舘ひろしがテレビで暴露していた、渡哲也さんと石原良純との壮絶エピソード<< 記事によると、同社では、宮下の今後について「一般人に戻るのか、別の分野でやっていくのかは分からない」としている。 同オーディションでは、徳重聡がグランプリを獲得。ほかに、最終選考まで残った池田努、金児憲史、そして宮下が石原プロ入りを果たした。 「とりあえず、グランプリの徳重は主役クラス、ほかのグランプリを経て事務所入りした俳優たちは脇役クラスでの起用となったが、徳重は裕次郎さんの冠が重すぎて、なかなか起用できなかった。それと比べると、ほかのタレントは使いやすかったが、事務所側が個々のタレントについての方向性をきちんと提示していなかったイメージ。それがあれば、宮下ももう少し長く芸能活動を続けることができたのでは」(テレビ局関係者) ここにきて石原プロに大激震が走っている。来年1月に芸能部業務を終了し、同3月末に俳優マネジメントを終了することを7月に発表。 それにより、所属タレントのうち、神田穣は溝端淳平や池田エライザらが所属する芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」に移籍。金児憲史は妻で女優の楊原京子と同じ「スタッフ・テン」に移籍を果たした。 「神田は肉体派で、金児は歌唱力という武器を持っているが、徳重や池田にはまだほかの事務所からお声がかかっていない。とはいえ、オーディションを経て芸能界入りした徳重らは、オーディションから20年経って、ようやく重すぎた裕次郎さんという冠を外すことができるのでは」(芸能記者) 徳重らの新天地での活躍に期待したい。
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芸能ニュース 2020年08月23日 16時00分
新所属事務所がどう売るかが見ものの田中みな実アナ
フリーの田中みな実アナウンサーが、15日付で広末涼子、戸田恵梨香、有村架純らが所属する芸能事務所「フラーム」に移籍することを14日、同事務所が公式サイトで発表した。 田中は同サイトで前事務所からの退社と新事務所への加入を報告。「放送局を退社して6年、仕事に対する考えや、やりたいことを尊重し、のびのびとやらせてくれた前事務所には、感謝の想いでいっぱいです」と前事務所に感謝。 >>このままだと“CM女王”が狙えそうな田中みな実アナ<< 移籍に至った心境を「あらゆるジャンルで仕事をするうちに、新たな分野に挑戦したいという意欲に駆られました」と明かし「新しい環境に身を置き、より一層、自身を追求し邁進していく所存です」と意気込んだ。 「今後も、現在MCでレギュラーを務める番組はこなすというが、『フラーム』は女優に特化した事務所。おそらく、新規でMCの仕事を受ける気はなく、女優業とCMに仕事を絞るのでは」(芸能プロ関係者) 「フラーム」はもともと広末涼子のマネジャーだった現事務所社長が1998年に設立。広末、戸田、有村は主演クラスだが、ほかに吉瀬美智子、山口紗弥加、徳永えり、松本穂香ら各世代の売れっ子をそろえ、俳優・東出昌大との不倫スキャンダルを巻き起こした唐田えりかも所属している。 「特徴的なのは、一度売れてしまってから退社したタレントがほとんどいないこと。マネジメント体制のみならず、ギャラの面でもタレントたちが満足するほど支払っているのだろう」(テレビ局関係者) まだまだ女優業の経験が浅い田中アナだが、今年4月期のテレビ朝日系ドラマ「M 愛すべき人がいて」で強烈なキャラクターを演じて話題となっていたのだが…。 「あのイメージがあるので、なかなか脇役では使いづらいのでは。とはいえ、民放のゴールデン・プライム帯で主演を張るほどではない。事務所はどのあたりのポジション・役柄のオファーを受けて田中アナを光らせるか。それなりにキャラが固まってしまっていて、新人女優ではないだけにそのマネジメント手腕が注目される」(芸能記者) 移籍を決めた田中アナにはそれなりの勝算があるに違いない。
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芸能ニュース 2020年07月18日 12時00分
EXITりんたろー。の前科持ち元相方もいる芸能プロ、いわく付き芸人が多数所属?
霜降り明星との2トップで“お笑い第7世代”をけん引しているEXIT(りんたろー。&兼近大樹)。今年は新番組が4月に「ひかくてきファンです!」(テレビ朝日系)、6月に「霜降りミキXIT」(TBS系)、7月に「第7世代が〇〇してみた!お笑いG7サミット」(日本テレビ系)がスタートして、ノリに乗っている。 2人は俗にいう“バツイチ”コンビだ。お笑い業界でいうバツイチとは、過去にコンビ歴があることを指し、大半はこれに該当する。吉本興業が発表する「男前ランキング」で堂々トップの兼近は、17年まで同じくイケメンの逢見亮太(現・おーみ)と「ぷりずん。」というコンビを組んでいた。逢見はかつてキックボクサーとして活動していたが、あまりのカッコ良さに金持ちマダムから言い寄られたほど。当時は、兼近が引き立て役だった。 >>EXITに渡辺直美、コロナ禍で仕事減でもプロデュース業が好調!<< 対するりんたろー。は、16年まで「ベイビーギャング」というコンビを組んでいた。相方は、北見寛明。190㎝近くある長身で、EXILEにいそうなワイルドな風貌。今田耕司、雨上がり決死隊・宮迫博之ほか多くの吉本芸人から“重宝”されていた。学生時代から芸人になってからも、モテない時期がなかったと豪語。吉本芸人によるアイドルユニット「L.A.F.U.」では、リーダーを務めていた。 ところが、13年6月に無免許運転などで執行猶予判決を受け、16年に再度の無免許運転で逮捕。吉本から専属契約を解除され、コンビは解散した。17年に芸能活動を再開すると、翌18年、大物芸能人からスカウトされた。ビートたけしだ。 「3月1日付けでオフィス北野に所属したのですが、その月の末に、たけしが退社。声をかけた本人は個人事務所『株式会社T.Nゴン』に移籍しましたが、たけしにとって最後の弟子であることに変わりはありません。現在は、オフィス北野から改称した『株式会社TAP』に籍を置いています」(番組制作会社の現場スタッフ) “たけしイズム”を伝承しているTAPは、人生の脱落者を歓迎する。元たけし軍団で、キタノ映画に欠かせない俳優芸人・ガンビーノ小林は元暴走族だ。さらに今年4月、同じく前科者が入社した。北見と同じ元吉本芸人の小笠原まさやだ。 小笠原は08年6月、当時16歳の女子高生とみだらな行為をしていたことが翌09年に発覚。逮捕されて、無期限謹慎処分を食らい、ケジメ退社した。今は、以前と同じ占い芸人として、TAPのお世話になっている。 スネに傷を持つ芸人に寛容なTAP。かつてりんたろー。は北見の引き立て役だったが、今では逆転勝利。タップせずに芸能界で生きていると、こんな現象も起こるのだ。(伊藤由華)
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芸能ニュース 2020年07月15日 23時00分
老舗芸能プロ・石原プロに解散報道 三大看板俳優以外の若手の行く末は…
1987年7月に亡くなった俳優で歌手の石原裕次郎さんが設立した「石原プロモーション」が、関連会社2社を閉め、来年1月をメドに解散に向けた調整を行っていることを、ニュースサイト「デイリー新潮」(新潮社)が報じた。 同社を巡っては、以前から業務の縮小や、所属タレントたちが独立してマネジメント業務を終了する方向であることが報じられていた。 >>開店休業状態の吉本芸人は個人事務所名もスベり知らず?<< ただ、そうしたうわさについて、裕次郎さんの妻で現在、石原プロモーション取締役会長を務めるまき子夫人は、昨年7月に行われた裕次郎さんの三十三回忌追善法要で、「会社が最後とか、閉めるとか一度も申し上げていません」と言及していたのだが…。 「看板俳優の渡哲也は体調不良で療養し、なかなか本格的に仕事復帰できない。名前が売れているのは、相変わらず神田正輝と舘ひろしで、新人オーディションを開催して獲得した若手の育成はまったくできていない状態。このままだとお先真っ暗だった」(テレビ局関係者) 「デイリー新潮」によると、石原プロモーションの子会社で、17年8月に閉館した北海道小樽市の「石原裕次郎記念館」を運営していた「石原インターナショナル」が、今月3日付で会社の清算結了登記の手続きを終了し事実上、消滅。 昨年には、「石原ミュージック」の清算も行われており、現在は石原プロモーションと「石原音楽出版」の2社のみ。 裕次郎さんの音楽版権などがあることから、そうした部門は残し、まき子夫人が86歳の高齢であることから業務を縮小。所属俳優のマネジメント業務は終了するものとみられるというのだ。 そうなると、気になるのは所属タレントたちの今後だ。 「渡、舘、神田は独立して個人事務所で活動するだろう。徳重聡は以前からほかの事務所への移籍がささやかれていた。残るタレントは、若手に慕われている金児憲史が事務所を設立してまとめて面倒を見るのでは」(芸能記者) ようやく“店じまい”を決断したようだが、正式な発表が待たれる。
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