>>老舗の大手芸能プロが新人女優の発掘をストップした理由<<
記事によると、壁井ユカコさんの同名小説が原作で、ホリプロ社内の20代社員が企画した。
親の愛情を知らずに育った女子高校生(優希)と、同じ境遇の不良少年(井上)による、ミステリーラブストーリー。
優希と祐貴という“Wユウキ”の本格共演は、今回が初めて。次世代を担う若手にチャンスの扉を開く意味で抜てきされたという。
2012年の「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞した優希は、「貴重な経験をさせていただく。監督とも年齢が近いが、折れずに納得がいくまでぶつかりたい」とコメントしている。
「優希は13年のNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』に出演。石原さとみを上回り『ホリプロタレントスカウトキャラバン』グランプリ受賞者の中で最速での朝ドラデビューを飾るなど期待された。しかし、異常なハイペースで仕事をこなしたため、15年1月から体調不良で半年ほど活動を休止することになってしまったが、その後は順調に活動をこなしている」(テレビ局関係者)
ホリプロのメモリアルイヤーを飾る作品だけに、今後、大々的にプロモーション活動が展開されそうで、“Wユウキ”の名前は広く世間に伝わることになりそうだが、ホリプロにとって若手女優の育成が大きな課題だという。
「深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみ、高畑充希がトップランクに位置しているが石原は結婚。確実に人気がダウンしそうで、石原の穴を埋めることができる女優を育成している。今は関水渚が猛プッシュされているが、優希の抜てきは事務所幹部が大きな期待をかけていることを表している。今後、関水と優希が“ポスト・石原”をめぐる争いを繰り広げそう」(芸能記者)
もともと、石原に憧れていたという優希だけに期待に応えたいところだろう。