石毛宏典
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スポーツ 2022年03月05日 11時00分
阪神・藤浪へのアドバイスに「完全な間違い」と批判も 球界OBの“下半身死球OK”提案が物議
野球解説者・石毛宏典氏(元西武他)が2月28日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、野球解説者・川崎憲次郎氏(元ヤクルト他)が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で川崎氏は通算88勝を挙げた現役時代(1989-2004)に大事にしていた考え方や、2016年ごろから制球難に苦しみ不振が続いている阪神・藤浪晋太郎の印象などを語った。その中で、川崎氏は「1つだけ僕が技術的にアドバイスするとしたら」と前置きした上で、自身の経験談も交えて藤浪に“開き直り”を勧めた。 >>阪神・藤浪の不振に「イップスがあるもんね」元横浜・高木氏の発言に反論相次ぐ 過去に本人が強く否定<< 現役時代は右打者の内角をえぐるシュートを武器としていたこともあり、打者に死球を与えてしまうことも少なくなかったという川崎氏。ただ、「『ここ(腰)から上だけはやめておこう』って思ったんです。それだけでも安心感がめちゃくちゃ増えたんです」と、上半身に当てなければいいと考えることで精神的に楽になったという。 川崎氏は続けて、「下だったら多分そんな大怪我もしないし、そんな怒りもしないだろうと。こっち(体の近くに)来るの分かってんだから。でもここ(腰)から上はさすがに大怪我につながる可能性あるし、もしかしたらプロ野球選手としての生命を奪うかもしれないわけじゃないですか」と、下半身への死球は上半身に比べて大怪我につながる可能性は低いと持論を展開。 その上で、「だから『当てるんだったら下』って決めてたんです。それだけでずいぶん楽になりましたね」と、下半身への死球はOKと考えれば投球が変化するのではと指摘した。 この川崎氏の発言を受け、ネット上には、「下半身への死球は開き直れってアドバイスは斬新だな」、「浮き球も減るだろうし意外といい策かもしれない」と驚きの声が寄せられた。一方、「下半身なら大怪我しないは完全な間違い、藤浪も昔相手のひざ壊したことあるのに」、「緊張や力みをほぐす意味合いで言ってるんだろうけど、故意死球で予期せぬ退場食らうリスクもあるし賛成はできない」と否定的なコメントも多数みられた。 「一般的に死球は下半身より上半身の方が大怪我のリスクが高いとされており、頭部死球についてはセ・パ両リーグのアグリーメントで『投手の投球が打者の顔面、頭部、ヘルメット等に直接当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は試合から除かれる』と即退場になり得ると定められてもいます。ただ、下半身への死球も当たりどころによっては大怪我につながる危険性は当然あり、藤浪も2016年3月の四国IL・香川戦で対戦打者に右ひざ骨折の大怪我をさせた過去があります。また、そもそも故意死球は箇所を問わず野球規則で禁止されていることも含めて、上半身にさえ当てなければいいという川崎氏の主張に異を唱えているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 2016年から昨季までに計28死球を記録し、乱闘騒ぎを複数回引き起こしてもいる藤浪。その藤浪に下半身への死球ならOKと勧めた川崎氏の意見はファンの間で賛否が分かれているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2022年02月13日 11時00分
巨人フロントに「野手ばっかり獲って勝てるかい!」 球界OBの厳しい批判が物議、球団史上最悪の低迷ぶりから擁護も
野球解説者・石毛宏典氏(元西武他)が9日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・広岡達朗氏(元西武監督)が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 今回の動画で広岡氏はチーム戦力を編成する上で重視すべきポイントや、現役選手のプロ意識に対する不満などを語った。その中で、石毛氏は「今年日本ハムが西川(遥輝/現楽天)と大田(泰示/現DeNA)と、もう1人投手(秋吉亮/現独立・福井)かな。ノンテンダーというアメリカのルールにのっとって自由契約にしたんですよね」と、日本ハムが今オフノンテンダーで3選手を自由契約としたことについて広岡氏に話を振った。 すると、広岡氏は「大田なんか巨人が(2008年)ドラフト1位で獲って(たのに)育てないんだ。巨人では(選手を)育てることができないんだよ。はっきりしとる。ほんで、よその選手がいいと思って獲って(る)」と唐突に巨人批判を展開した。 大田は高校通算65本塁打の実績から将来の大砲候補と期待されていたが、巨人(2009-2016)では通算9本塁打と芽が出ないまま2016年オフにトレードで日本ハムに移籍。ただ、新天地では翌2017年から昨季までに通算66本塁打と一転して主力に成長している。 この後、広岡氏は「野球で勝とうと思ったら、投手が70%ぐらい左右するんですよ」と、野球で勝つためには投手力が重要だと持論を展開。その上で「(なのに)野手ばっかり獲ってね。勝てるかい!(昨季は)3位だよ。ほんまにあれはバカ。何回でも言うけどね」と、巨人は野手ばかり補強しているから勝てないとさらに批判した。 広岡氏は球界屈指の辛口解説者で、特に巨人に対しては12球団で最も厳しい姿勢を取り続けていることで知られている。石毛氏が1月27日に投稿したYouTube動画に登場した際には、昨季故障に苦しんだ菅野智之に対し「年間4回も故障するんだったらもう辞めたらいいんだよ」と言い放ち物議を醸しているが、チームへの不満はそれだけではなかったようだ。 >>巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?<< この広岡氏の発言を受け、ネット上には「ノンテンダーの話振られて巨人叩きに持っていくってもうめちゃくちゃだな」、「巨人アンチなのはもう分かったから、それよりもノンテンダーについての見解を話してほしかった」と呆れ声が挙がった。一方、「『野手ばっか獲って勝てるか』っていう部分はあながち間違いでもない気がする」、「言われてみたら巨人の補強野手はしょっぱいな、最近だとまともに稼働してるのは丸(佳浩)ぐらいか?」と擁護のコメントも多数みられた。 「巨人は2013~2021年にかけ、球団ワーストとなる9年連続で日本一から遠ざかっています。2012年オフ以降ではFA・トレードなどで計23名の野手を支配下として他球団から補強していますが、鳴かず飛ばず、あるいは単年のみの活躍にとどまった選手が多く、中心選手としてシーズンをまたいで稼働しているのは丸(2019-)、ウィーラー(2020-)ぐらい。昨季もFAで梶谷隆幸、トレードで廣岡大志、中田翔と3名の野手を補強しましたが、いずれも目立った結果は残せませんでした。こうした背景もあってか、野手に偏った補強をしているから勝てないのだという広岡氏の主張に納得しているファンも少なからずいるようです」(野球ライター) なお、今オフの巨人は他球団野手を1名も支配下補強していない。そのため、一部からは「球団側もむやみに獲るのはやめよう、今いる選手をちゃんと育てようって方向にシフトチェンジしてるのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2022年01月28日 19時30分
巨人・菅野に「4回も故障するんだったら辞めたら」 球界OBの“引退要求”に批判相次ぐ、原監督にも辞任すべきと主張?
野球解説者・石毛宏典氏(元西武他)が27日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、同・広岡達朗氏(元西武監督)が登場。動画内での発言がネット上で物議を醸している。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」 “一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 今回の動画は石毛氏が現役選手の名前を挙げ、広岡氏がその選手への評価・課題を語るという形で進行。広岡氏は野球少年たちがまねするべきフォームをしているという打者や、監督のことをナメている節がある打者などを語った。 問題となっているのは、石毛氏が巨人・菅野智之の名を挙げた後の広岡氏の発言。広岡氏は「あんなもん、年間4回も故障するんだったらもう辞めたらいいんだよ」と、故障離脱が止まらないようなら現役を引退した方がいいのではと酷評。また、「1年で7億(円)から8億もらうって? そんな選手じゃないよ。俺らから見たらせいぜい5000万だな」と、給料と成績が全く見合ってないと苦言を呈した。 菅野は2021年1月にプロ野球史上最高金額となる年俸8億円(推定)でサインしたが、迎えたシーズンでは「19登板・6勝7敗・防御率3.19」と5年ぶりに1ケタ勝利にとどまるなど低迷。同年は足の違和感(3月)、右ひじ違和感(5月)、コンディション調整(6、7月)と4度一軍を離脱し、侍ジャパン入りが内定していた8月の東京五輪もコンディション不良を理由に辞退したが、広岡氏はほとんど使いものにならなかったと強く不満を抱いているようだ。 広岡氏の発言を受け、ネット上には「1年ダメだっただけで引退要求って何を言ってるんだ」、「それまでの実績は無視して、去年だけやり玉に挙げてて不快」と批判の声が相次いだ。一方、「広岡は昔から巨人アンチだしまともに聞くだけ無駄」、「原監督に辞めろって言ったかと思えば、今度は菅野って忙しいおじいちゃんだな」と、広岡氏をあしらうようなコメントも多数見られた。 「現在89歳の広岡氏は球界でも屈指の辛口解説者として知られていますが、巨人に対して12球団で最も厳しい姿勢を取り続けています。特に、現在チームを指揮する原辰徳監督には辛らつで、昨年11月にも『NEWSポストセブン』(小学館/同月3日付)の記事内で『かつて水原茂・監督が日本一を逃して事実上クビになったように、巨人は勝って当たり前、リーグ優勝しても日本一になれなければ監督が責任を取るのが伝統なんです』と、リーグ3位に終わり日本シリーズにも進めなかった責任を取り辞任するべきだと主張しています。こうした背景もあり、今回の発言を『また言ってるよ』とまともに取り合っていないファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 現役時代は巨人一筋(1954-1966)でプレーしリーグ優勝を9回、日本一を5回経験した広岡氏。一部からは「V9時代に突入する時期のチームを知ってる分、後輩たちに求めるハードルも高くなってるのかも」といった見方もされている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年11月27日 11時00分
“大谷MVP無理”で炎上の石毛元監督、見る目の無さは昔から? オリ監督時代に物議を醸した助っ人の処遇とは
今季投手として「23登板・9勝2敗・防御率3.18」、野手として「155試合・.257・46本・100打点」といった数字を残し、19日(現地時間18日)にアメリカン・リーグのMVPに選出されたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平。2001年のイチロー氏(元シアトル・マリナーズ他)以来となる日本人メジャーリーガーの受賞にネット上にも喜びの声が挙がる中、思わぬ話題を集めたのが野球解説者の石毛宏典氏だった。 石毛氏は大谷がMVPを受賞する前日の18日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。その中で、大谷のMVP受賞について「無理でしょ。みなさん何を期待しているのかよく分からん。『絶対獲ってほしいよね、日本人で初めて』っていう(のは)無理だと思いますよ」と断言した。 石毛氏は続けて、「ペレス(カンザスシティ・ロイヤルズ/.273・48本・121打点)だとかゲレーロJr.(トロント・ブルージェイズ/.311・48本・111打点)はもっともっと良い数字を残している」と、リーグ本塁打王を争ったライバル打者の方がいい成績を残していると指摘。さらに、「白人ナンバーワンというのも、まだ僕はあると思ってます」と、人種の壁に阻まれるのではという持論も展開した。 >>大谷MVPの裏で球界レジェンドが炎上?「白人女性捕まえてきて」「MVP獲れない」発言が物議<< 結果的に外れた石毛氏のこれらの見解を受け、ネット上には「イチローが過去に取ってること、ペレスが最終候補に入ってないこと知らない時点で論外」、「白人、アメリカ人以外でMVP獲った選手は過去にも大勢いるんだが…」などと苦言や批判が噴出。一方、「監督時代から見る目の無さが全く変わってない」、「オリの監督辞めて20年弱経っても選手を正しく評価できないのか…」と、オリックス監督時代(2002-2003)を絡めた呆れ声も数多く挙がった。 オリックス監督時代の石毛氏は、後に本塁打王に輝く助っ人打者・セギノールを干して物議となっていたことも。2002年に新助っ人としてチームに加入したセギノールは、同年5月終了時点で16本塁打を放つなど長打力を発揮したが、石毛監督は確実性の低さ(打率.245)を嫌ったのか、6月以降はしばしばセギノールをスタメン外に。当時のファンの間では「なぜ使わないのか」という不満も少なくなかった。 また、同月下旬には「なぜ干されているか分かっとらん。自分で気が付くまで使わん」、「いつもベンチでボーッとしとる」などと態度面にも苦言。これを聞いたセギノールから「言われたことをやってきた自負はある。チームの勝利を追求したときに(外国人を使わないのは)どうなのかな」と異議を唱えられても、「そうする(勝利を追求する)から彼らを外すんだよ。復帰して、いくつ三振食らってるんだよ」と態度を硬化させたまま。結局、セギノールは「89試合・.204・23本・47打点」という成績だった8月末に二軍落ちとなると、その後復帰できないまま9月末に球団から解雇されてしまった。 ただ、セギノールはその後1年の米マイナー暮らしを経て2004年に日本ハムに加入すると、4年間で計122本塁打をマークし、本塁打王も1回獲得するなど大活躍。この期間にAクラス3回、リーグ優勝2回、日本一1回を達成したチームを主砲として牽引したため、ファンの間では「石毛もオリックスも見る目が無かった」という声も少なからず挙がっていた。 セギノールが去り迎えた2003年、石毛氏はチームが開幕20試合で「7勝12敗1分」と負けが込んだことから途中解任に。セギノールの実力を正しく評価し起用していれば、開幕直後のタイミングで辞めさせられることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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社会 2021年11月19日 12時45分
大谷MVPの裏で球界レジェンドが炎上?「白人女性捕まえてきて」「MVP獲れない」発言が物議
日本時間19日、アメリカン・リーグのMVP(最優秀選手)に、エンゼルスの大谷翔平選手が満票で選出された。その裏では、元プロ野球選手の石毛宏典氏がネット上で炎上し、話題になっている。 >>『ミヤネ屋』大谷選手への質問に「困ってたし迷惑」「勘違い関西人のノリやめて」の声 元日ハム岩本氏の空回りが不評<< 日本野球界で独立リーグを立ち上げたレジェンドとしても知られている石毛氏。しかし、MVP発表の前日18日に自身のユーチューブチャンネルにアップした「【発表前日】大谷翔平選手がMVPを獲れない理由を話します。アメリカは...」という動画が問題視されている。 動画冒頭で石毛氏は、動画のアシスタントを務めるタレントの半田あいに対し、「大谷翔平のどこがいい? タイプ?」「どんな女性と結婚してほしい?」と野球と無関係のことを質問。さらに、「俺は逆に(大谷選手の結婚相手は)白人女性でもいいかな。白人女性捕まえてきて、みたいな」「MVPも獲ってほしいんだけど、アメリカの女性をちゃんとこう、嫁さんにして帰ってくる。それも面白いかな」などと話していた。 また、MVPについては「無理でしょ」「無理だと思いますよ」と断言。大谷選手の今年の活躍は認めつつも、「それで十分でしょ」と実績を残しただけで十分だとした。また、MVP受賞が「無理」な理由について、石毛氏は「なんだかんだ言って、アメリカナンバーワンなんですよ」と外国選手が入る余地がないことを繰り返し指摘。「やっぱ大谷がMVPを獲るためには、もっともっと相当な数字を上げないと駄目」と持論を展開した。 しかし、実際には満票でMVPに選出。石毛氏の動画のコメント欄には「感覚が昭和過ぎて無理」「メジャーのMVPの選考が人種差別的に行われてると誤解されかねない発言はどうかと」「セクハラもひどすぎ」「今の時点で相当な数字残してるけど」「白人じゃないからMVP取れないって何言ってるの?」といった批判的な声が殺到。炎上状態になっている。 実際にはイチローも2001年に受賞しているMVP。石毛氏の前時代的な感覚に野球ファンも戸惑ってしまったようだ。記事内の引用について石毛宏典公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年10月17日 11時00分
ヤクルト・青木に先輩が激怒「誰に口きいとんやオラァ!」 宮本氏がベンチ裏の大騒動を暴露、4年後の謝罪エピソードも明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武他)が9日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、同・宮本慎也氏(元ヤクルト)がゲスト出演。ヤクルトのプロ18年目・39歳の青木宣親にまつわるエピソードを明かしネット上で話題となっている。 >>ヤクルト・小川の偉業に同僚が激怒「なんで守らなあかんねん!」 交代を志願した選手も? 上田氏がチーム内の混乱ぶりを明かす<< 今回の動画で宮本氏はヤクルト一筋で現役・コーチ(1995-2013,2018-2019)生活を送った中で接してきた現役選手について複数名の名を挙げながらトーク。プロ11年目・29歳の山田哲人を指導する際に意識したポイントや、同4年目・21歳の村上宗隆に感じた他の選手とは違う素質などを語った。 その中で、宮本氏は当時プロ15年目・39歳のシーズンだった2009年終盤のある試合中に、同6年目・27歳の青木にベンチ裏で激怒した話を明かす。宮本氏によると、青木は同戦で外野を守っていたというが、あるイニング中に自身の緩慢守備で打者の二塁進塁を許してしまう。その後投手が抑えたため失点にはつながらなかったが、青木はベンチに戻った後に飯田哲也コーチ(当時)に「なんやあそこ二塁とられて!」と叱責されたという。 ただ、青木がふてくされたような態度で飯田コーチに口答えしていたため、そばでその様子を見ていた宮本氏は「こいつダメだな」とイライラ。その雰囲気は周囲にも伝わっていたのか、横に座っていた後輩選手から「慎也さん我慢して、我慢して」と冷静になるように声をかけられたという。ただ、飯田コーチと話を終えた青木がベンチ裏で暴れ出したため、堪忍袋の緒が切れた宮本氏は青木をしかろうとベンチ裏に向かったという。 自身の後を追ってきた荒木大輔コーチ(同)に「慎也やめろ!」と制止されながらも、宮本氏は「お前何やってんだ!」と青木を一喝。ところが、青木が「なんなんすか!」と逆ギレしてきたため、「誰に口きいとんやオラァ!」とさらに激怒したという。 その後の展開については触れなかったが、試合後に青木から「すみません、ちょっと興奮してました」と謝罪され受け入れたという宮本氏。ただ、内心では「もうコイツはいいや」と失望の念は消えなかったと語った。 宮本氏の発言を受け、ネット上には「青木がそんな態度してたとはビックリ、年齢考えたら若気の至りとも言えないし」、「10歳以上も年上の宮本に反抗するのは生意気すぎる」、「自分の怠慢プレーが原因なのに、コーチや先輩に逆ギレするってヤバすぎるだろ」といった驚きの声が寄せられている。 一方、「当時の活躍ぶりを考えると天狗になってた部分もあるのでは」、「当時は特に生意気とか言われてなかった気がするけど、実績出してた分調子に乗ってた可能性もありそう」、「なまじ結果を出してたから、『俺に偉そうなこと言うな』って思考になってたとしても不思議じゃないな」と、成績が態度に影響したのではと推測するコメントも複数挙がった。 「2009年当時の青木は前年まで4年連続で打率3割をクリアし、この間には首位打者(2005,2007)、最多安打(2005-2006)、盗塁王(2006)とタイトルも複数獲得。また、2009年も『.303・16本・66打点』と打率3割以上をマークし、最高出塁率(.400)のタイトルも獲得。こうした活躍が続いたことから、当時のヤクルトでは代えの利かない選手の一人として立場を確立していました。当時は態度に問題があるというようなことは特に伝えられてはいませんでしたが、絶対的なレギュラーとして君臨する中で態度も大きくなっていったのではないかとみているファンも少なくないようです」(野球ライター) 2020年にチームのキャプテンを務めている青木が、過去にコーチや先輩に歯向かっていたという話を明かしファンを驚かせた宮本氏。なお、青木本人はこの行為を長らく後悔していたようで、宮本氏は2013年の引退直後に自身を食事に誘ってきた青木から「あの時は僕病んでました。すみませんでした」と再度謝罪を受けたことも動画内で明かしている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年05月14日 20時30分
巨人選手が温泉で溺れかける?「1番しんどかった」鹿取氏、命の危機も感じた“地獄の伊東キャンプ”の壮絶さを明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元オリックス監督)が13日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の鹿取義隆氏(元巨人GM)がゲスト出演。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で鹿取氏は、巨人(1979-1989)、西武(1990-1997)でプレーした現役時代の思い出をテーマにトーク。自身が巨人入りすることになったきっかけや、同僚・江川卓氏(現野球解説者)の投球術などについて語った。 その中で話題となったのは、1979年の巨人秋季キャンプに参加した際にあったというエピソード。当時プロ1年目・22歳のシーズンを終えたばかりの鹿取氏は、江川氏、中畑清氏(元DeNA監督)、篠塚和典氏(元巨人一軍打撃コーチ)といった面々と共に同キャンプに参加した。 鹿取氏によると、キャッチボールや投内連携などボールを使用するメニューは楽だったというが、走り込みなどの基礎トレーニングは過酷だったとのこと。「クロスカントリーのところ(コース)を走ったり、ゴルフ場に行ってずっと何本も走ったり、普通の運動場で百本単位で走ったり。それが一番しんどかった」という。 同キャンプでは休みらしい休みもなく毎日猛練習が行われたため、「(宿泊先の)部屋からマッサージルームまで行く時にはって行ってた」と自力で歩くのが困難なほど疲労がたまったという鹿取氏。「先輩たちが(マッサージ)やって(もらって)るので寝ちゃいけないけど、待ってる間に(何度も意識が)落ちてた」と、マッサージの順番待ち中にいつの間にかうたた寝することもしばしばだったという。 また、鹿取氏はマッサージの順番待ち中だけでなく、宿泊先の温泉に入っている最中にも寝てしまったことがあると告白。「『あ~気持ちいいな』と思ったら、(いつの間にか寝ていて)ズズズっと顔が(水中に)入って『うわっ!』って起き上がったりだとか(がよくあった)」と何度も溺れかけたと語っていた。 >>清原氏に「いい加減にしろよオイ!」後輩が激怒 命の危機を感じた? 巨人・元木ヘッドが衝撃のいたずらを明かし反響<< 今回の動画を受け、ネット上には「普段から鍛えてるプロ選手が立てなくなるほどの過酷さって想像できない」、「温泉で居眠りするのはヤバい、一歩間違えたら死んでたんじゃないか」、「休み無しで毎日猛練習って今同じことやったら大問題になりそう」、「今でも地獄のキャンプって語り継がれてるのもうなずける話だ」といった反応が多数寄せられている。 「1979年の巨人秋季キャンプはチームが同年5位に終わったことに危機感を抱いた長嶋茂雄監督(当時)が、18名の若手選手を選出して同年10月28日~11月22日に静岡・伊東で実施したキャンプ。キャンプ開始時に『どんな艱難辛苦(かんなんしんく)にも耐えて、生き抜く心身をつくるんだ。その意識革命のために、我々はここ伊東に馳せ参じたんだ!』とゲキを飛ばす長嶋監督の姿に、江川氏は恐怖を感じたと過去に明かしています。実際、キャンプイン後はノック、投げ込み、走り込みと選手たちにはハードなメニューが課せられましたが、投手コーチとして同キャンプに参加した高橋善正氏が過去に語ったところによると、3日目あたりからほとんどの選手が疲労のあまりグラウンド内外で全く喋らなくなったそうです。それでも、18名の選手たちは誰一人として途中離脱せず同キャンプを完走し、その多くがリーグ優勝・日本一を果たした1981年シーズンの主力メンバーへと成長しています」(野球ライター) 中畑氏もDeNA監督時代に「あんな厳しいキャンプは二度とできない」と語ったことが伝えられている“地獄の伊東キャンプ”。鹿取氏が明かした壮絶さに驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年04月23日 21時30分
日本ハム・斎藤、コーチの意見を完全に無視?「だからダメになった」「清宮と同じ」呆れ声 西崎氏が衝撃の光景を明かす
野球解説者の石毛宏典氏(元西武)が22日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、野球解説者の西崎幸広氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上の日本ハムファンの間で話題となっている。 今回の動画で西崎氏は、自身がOB会長を務める日本ハムについて複数の現役・OB選手の名を挙げながらトーク。大谷翔平(現エンゼルス)を育て上げた栗山英樹監督の手腕や、昨オフ日本ハムからレンジャーズへポスティング移籍した有原航平への期待について語った。 その中で、西崎氏はプロ11年目・32歳の斎藤佑樹について言及。斎藤はプロ1年目の2006年から昨季まで「88登板・15勝26敗・防御率4.34」と思うような成績を挙げられていないが、その斎藤について西崎氏は「他の人(首脳陣)に聞くと『頑固な面がある』と(言ってた)」、「コーチが『こうした方がいいんじゃない?』って言ってもやらない(らしい)。自分の理論でやりたいみたいな(感じ)」とコメント。コーチ陣の指導や意見を聞き入れずに、自分の考えを優先して取り組む節があると指摘した。 また、西崎氏は自身も過去に斎藤の取り組みに疑問を抱いたことがあると告白。具体的な日時は触れていないが、ある日二軍の本拠地球場を視察に行った際、斎藤がビデオカメラの画面をのぞき込んでいたとのこと。不思議に思い声をかけると、斎藤は当時同僚の有原を参考にした新しい投球フォームを固めるため、自分でビデオを回しながら投球練習を行っていると説明してきたという。 ただ、新フォームで斎藤が投げた直球は、チェンジアップかと思うほど球速・球威がなかったとのこと。そのため、西崎氏は心の中で「その前に腕振れよ」と呆れたということを暴露していた。 >>日本ハム・荒木コーチに「今すぐ辞めろ」ファン激怒 試合後コメントに反発相次ぐ、投壊の責任をまさかの棚上げ?<< 今回の動画を受け、ネット上には「実績ほとんど無いのにコーチの意見聞かないって何様のつもりだよ」、「新人時代から今に至るまで全然勝ててなかったら、普通の選手はコーチに教えを求めると思うんだが…」、「腕を振るという基本的な部分ができてないのに、他の投手の真似をしようと思ってもなかなか上手くはいかないだろう」、「こんな姿勢だからプロでダメになったんだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「成績イマイチなのに態度は一人前って清宮と全く同じだな」、「栗山監督は清宮が話聞かないって言ってたけど斎藤もそうなのか」、「斎藤の現状を見ると、清宮も二の舞になりそうな気がしてならない」と、同僚・清宮幸太郎を絡めたコメントも複数見受けられた。 「今回西崎氏は斎藤が人の話を聞かない点について語りましたが、清宮も斎藤と同じく周囲の意見を聞き入れない面があるとこれまで度々伝えられています。実際、チームを率いる栗山監督も今年3月に出演した『Get Sports』(テレビ朝日系)で、清宮について『打つことに関してはすごく頑固なところがある。どう言っても聞き入れないんだろうなって(感じもある)』、『その時(言われた時)は「分かりました!」って言っても、次(に見た時は)全然違うことをやっている。(だから)「何のために言っとるんじゃワシ」みたいな(気持ちになる)』と苦笑いで語っています。清宮はプロ4年目・21歳のためまだ若気の至りがあるのかもしれませんが、今後も態度が変わらないなら斎藤のようにパッとしないままベテランの域に入ってしまうかもしれません」(野球ライター) 斎藤と清宮は共に早稲田実業高校出身で、斎藤は夏の甲子園制覇、清宮も高校野球史上最多本塁打記録(111本)樹立とかなりの実績を残している。そのこともあってか、一部からは「高校時代に結果残してるからとはいえ、ちょっと自分に自信を持ちすぎじゃないか?」との声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2021年04月06日 20時30分
清原氏を巡る発言が退団の原因に? 西武監督の意向に背き「それから厳しくなった」 田尾氏が明かした理不尽エピソードに驚きの声
元楽天監督で野球解説者の田尾安志氏が5日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で田尾氏は元オリックス監督・石毛宏典氏、元楽天監督・大久保博元氏をゲストに迎え、現役・西武時代の思い出についてトーク。その中で田尾氏は1986年春季キャンプ中、同年入団の清原和博氏(元西武他)に関する質問をきっかけに、当時の森祇晶監督から冷遇されるようになったという話を明かした。 >>楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」<< 1985年ドラフトで1位指名を受けて西武に入団した清原氏は、強打の一塁手としてPL学園高校を牽引した選手。プロ入り後も一塁を本職としてプレーを続けることになるが、田尾氏によると森監督は1986年キャンプ時点では、清原氏を三塁で起用する構想を持っていたという。 キャンプ期間中のある日、森監督に呼ばれ、「中堅・秋山幸二(元ソフトバンク監督)、一塁・田尾、三塁・清原」という布陣をどう思うか意見を求められたという田尾氏。「清原は高校(野球界)のスーパースターで一番得意なポジションは一塁だから、1回一塁をやらせてみて(三塁を守る力があるか)判断したらいいんじゃないですか?」と、まずは清原氏に本職の一塁を守らせてから考えるのがいいのではと答えたという。 これを受け森監督は同年清原を一塁だけで起用(126試合)し、清原も「.304・31本・78打点・123安打」と大活躍。ただ、田尾氏によると「それ(このやりとり)から森さん、俺にすごい厳しくなった」という。どのように厳しくなったのかは触れなかったが、「(清原サード構想に)『それいいですね!』って言っておけばよかったの(か)ね」と、森監督の構想に全面賛同するべきだったのかもしれないと語っていた。 田尾氏は動画で1986年のリーグ優勝決定後の失敗談や球場内ロッカーで驚かされた先輩選手の行動についても話している。 今回の動画を受け、ネット上には「自分から『清原サードはどうか?』って田尾に聞いたのに理不尽すぎる」、「田尾の言葉の何が気に食わなかったのかも、結局田尾の進言通りにサード起用を取りやめた理由も分からない」、「自分の考えとは違うこと言われたから、『こいつは気に食わない奴だ』って考えたのかも」、「田尾さんはこの年それなりに試合には出されてる(106試合)し、厳しくなったっていうのは考え過ぎじゃないか」、「田尾の阪神移籍はこれも一因だったんだろうな」といった反応が多数寄せられている。 「田尾氏は中日(1976-1984)でプレーした後に西武(1985-1986)にトレード移籍しましたが、今回話したエピソードと同年の1986年オフ、森監督と合わないことを理由として球団側にトレードを直訴。この結果、翌1987年からは阪神(1987-1991)にトレード加入し引退までプレーする形になりました。そのため、今回明かしたやりとりを機に森監督から冷たく扱われるようになり、自らトレードを訴えての退団につながったのではとみているファンもいるようです。なお、田尾氏は中日時代から目上の相手にも臆せず物を言う硬骨漢として知られていますが、動画内より強い口調で清原ファースト起用を進言し、それが森監督の気分を害したという可能性も考えられます」(野球ライター) 一部では「森監督は田尾に同調を求めることで、サード起用が失敗した時に『田尾が言ってたから』と逃げ道を作ろうとしたのでは」という声も挙がっている今回のエピソード。多くのファンは森監督の態度を理不尽だと考えているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について田尾安志氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCujKx9MOD0zja02WXkDAwwA
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スポーツ 2021年03月23日 20時00分
楽天フロントが監督に無断で選手を二軍送りに? 大久保氏の暴露にファン激怒、変わらぬ体質に懸念も「またコーチに逃げられる」
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が22日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言がネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 今回の動画で大久保氏は元楽天監督・田尾安志氏、元オリックス監督・石毛宏典氏をゲストに迎え、監督業の面白さや苦労についてトーク。その中で大久保氏は、昨季楽天フロントが“現場介入”を行っていたという話を暴露した。 大久保氏によると昨季のある試合前、二軍にいた選手がなぜか一軍の試合が行われる球場に姿を現したとのこと。その選手が「今日から(一軍)登録です」と言ってきたことを不審に思った首脳陣が関係各所に確認をとったところ、具体名などは不明だが球団フロントが現場に無断でその選手の一軍昇格を決定していたことが発覚したという。 また、首脳陣はその選手の昇格はもちろん二軍降格となった選手についても聞かされていなかったため、「じゃあ誰を落としちゃったの!?」と騒然となったとのこと。大久保氏は「入れ替えを球団がやって現場が知らないなんてあり得ない」、「監督、コーチが誰を落としたか知らないって(考えられない)」と球団フロントの行動を厳しく批判していた。 >>楽天・三木谷オーナーに「この組織はおかしい」 田尾元監督が途中解任決定後の裏話を暴露、 球団からは“口止め料”の提示も?<< 今回の動画を受け、ネット上には「現場に無断で選手入れ替えるってそんなことが許されていいのか」、「フロントなりの考えもあるんだろうけど、だとしても現場に話を通さないのはダメだろ」、「去年だと岩見(雅紀)が昇格した時になんで上げたんだって言われてたけどまさかね…」、「フロントの介入ってことは、今の石井(一久)監督がGMとして関わってた可能性もありそうだな」といった反応が多数寄せられている。 同時に、「デーブの監督時代も問題になってたのにまだ介入やってるのか」、「そんな勝手なこと続けてたらまたコーチに逃げられるぞ」といったコメントも複数見受けられた。 「今回大久保氏が暴露した楽天フロントの現場介入ですが、大久保氏が監督を務めていた2015年にもフロントが介入を繰り返し、その結果当時の田代富雄一軍打撃コーチがシーズン途中の7月にチームを退団しています。田代氏が退団後にメディアを通じて語ったところによると、同年は試合前に首脳陣が考えたオーダーをフロントがひっくり返すことが頻発していた上、試合中の采配や選手交代にも口出ししてきたためチームを去る決断をしたそうです。そこから現在まで約6年が経過していますが、未だに介入を繰り返していることを疑問に思っているファンは少なくないようです」(野球ライター) 大久保氏の話を聞いていた石毛氏も、「変な組織だ」と首をかしげた楽天フロントの現場介入。一部では「石井監督兼GMが率いる今季は昨季以上に口を出してくるのでは」という声も寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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