石毛宏典
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スポーツ 2020年10月23日 18時30分
元西武・石毛氏、広岡監督の命令に「野球人生狂った」 遊撃でのプレーが絶望的に、大怪我直後の“強攻策”を明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が22日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元西武監督で野球解説者の広岡達朗氏について言及した。 今回の動画で石毛氏は、1982~1985年の4年間共に西武で戦った広岡氏をテーマにトーク。その中で、阪神と戦って「2勝4敗」で敗れた1985年日本シリーズ中にあったまさかのやりとりを明かした。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」“一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 遊撃のレギュラーとして、シーズンで「.280・27本・76打点・141安打」といった数字をマークした当時プロ5年目・29歳の石毛氏。阪神との日本シリーズでも当然正遊撃手として起用されていたが、第3戦の試合中に遊撃後方へのフライを追い左翼・金森永時と交錯してしまった。 衝突により膝の靭帯が伸び、力が入らなくなった石毛氏は「ヤバい」と思いながら治療のためベンチ裏へ。付き添っていた近藤昭仁守備・走塁コーチに「(出場は)駄目っしょ。(膝が)こんなんですから」と患部の状態が思わしくないと伝え、近藤コーチも「分かった、監督に伝えるから」と広岡氏に今後の出場は厳しい旨を伝えたという。 ところが、近藤コーチの報告から数分後、広岡氏は石毛氏のもとに足を運び「出れんのか、出れねえのかどっちなんだよ!」と一喝。詰め寄られた石毛氏が「で、出れます」と気圧されながら答えたのを聞くと、すぐにトレーナーに「テーピングでがっちり固めとけ!」、「ボルタレン(痛み止め)飲ませとけ!」と指示したという。 「心配するな。終わったら休ませてやる。あと2試合か3試合じゃ頑張れ!」と広岡監督から激励を受けた石毛氏は、最終戦となった第6戦までシリーズに強行出場。怪我前の第2戦を含め計3本塁打を放ち敢闘賞を受賞する活躍を見せたが、一方で「膝クラクラさせながら(プレーしたけど)ね、あれで俺の野球人生ちょっと狂ったかも分からないね」とも語っていた。 石毛氏はこの他にも広岡監督時代に出場した1983年日本シリーズや、1985年オフに広岡監督が辞任した際のチーム内の雰囲気などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「当時は石毛自身が気合で出てると思ってたけど広岡監督の命令だったのか」、「大舞台でのレギュラー離脱は大打撃だから、広岡監督はあえて厳しく迫って石毛に出れるって言わせたのかな」、「欠かせない戦力とはいえ、膝をかなり痛めてる選手を無理に起用するのは理解できない」、「今振り返ると無理を押してグラウンドに立った代償は大きすぎたな」といった反応が多数寄せられている。 「現役時代西武(1981-1994)、ダイエー(1995-1996)で活躍した64歳の石毛氏は、1986年まで遊撃手としてベストナイン、ゴールデングラブをそれぞれ5回(1981-1983,1985-1986)獲得した選手。しかし、1985年日本シリーズで負った故障をきっかけに、1987年以降は本職の遊撃から三塁への転向を余儀なくされています。三塁転向以降の石毛氏はベストナインを3回(1987,1992-1993)、ゴールデングラブを5回(1987-1988,1991-1993)獲得するなどの実績を残しましたが、遊撃手としてのキャリアが閉ざされたという点では、野球人生が狂ったといっても過言ではないのかもしれません」(野球ライター) 広岡監督については常々自身が思う一番の名将と公言し、今回の動画内でも特に恨んでいるような様子や言動は見せていない石毛氏。だが、シリーズでの強行出場がなければ、遊撃手としての選手生命は縮んでいなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年10月19日 20時30分
西武・東尾元監督、福本氏からの“衝撃の指摘”明かす 自身の投球が劇的変化? ノムさん・梨田元監督も対策に苦労か
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元西武監督で野球解説者の東尾修氏がゲスト出演。元阪急・福本豊氏について言及した。 >>元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」“一流の勲章”を巡る修羅場を暴露<< 今回の動画で、東尾氏は自身の現役時代にいい打者だと感じた選手をテーマにトーク。その中で福本氏の名前を挙げ、現役時代の知られざるやりとりや対策を明かした。 現役時代は阪急一筋でプレーし、NPB歴代1位となる通算1065盗塁を記録した盗塁のスペシャリストだった福本氏。動画で具体的な時期は明かしていないが、その福本氏も交えたある会食の席で、東尾氏は「なんで福本さんはそんな簡単に盗塁できるんですか?」と聞いたという。 すると、福本氏は「お前分かるやないか、ホームに放る時は」と、東尾氏にはクセがあり盗塁を試みやすいと回答。東尾氏によると、当時の自身は塁上に走者を置いている時は「ホームに投げようか、牽制しようか」と常に考えていたというが、そこから投球動作に移る際、本塁側にわずかに体が傾いていたとのこと。自身でも気づかないようなこのクセを福本氏は見抜き、盗塁・帰塁の判断に活かしていたという。 福本氏の言葉を受けて東尾氏は、翌年の春季キャンプで福本氏の対策に着手。チームのキャンプ地に派遣されていた審判にブルペンに立ってもらい、牽制の際にどれくらい体や肩を動かせばボークになるのかを細かくチェックしてもらったという。東尾氏いわく、この取り組みはボークに該当しない鋭い牽制を身に染み込ませると同時に、審判に「東尾の牽制はボークじゃない」という意識を植え付ける狙いもあったという。 これ以外にも、福本氏が二塁上にいる場面を想定し、スライディングで帰塁する走者の足を狙って牽制球を投げる練習も重ねていたという東尾氏。実際に福本氏を刺せたかどうかは明言していないが、福本氏への対抗心で牽制技術を磨いたことは自身にとって「財産」になったと語っていた。 東尾氏はこの他にも自身の配球に影響を与えたという打者や、若い打者を打席に迎えた際に必ず行っていたルーティーンについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「本人も気づいてないクセを見抜くって洞察力が凄いな」、「お酒も入ってたのかもしれないけど、敵投手相手に企業秘密を簡単に教えるのはびっくり」、「盗塁させないために審判も味方につけようとしたのは東尾さんの執念を感じる」、「ノムさんとかが対策講じたのは有名だけど東尾さんの話は初めて聞いた」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪急(1969-1988)でプレーした72歳の福本氏と、西武(1969-1988/前身球団含む)で活躍した70歳の東尾氏。両者は1969年から1988年にかけパ・リーグでしのぎを削り、引退後東尾氏は監督として西武(1995-2001)を指揮。一方、福本氏はオリックス(1989-1991)、阪神(1998-1999)でコーチを務めたものの監督経験はなく、阪神コーチ退任後は現在に至るまで野球解説者として精力的に活動している。 「東尾氏が対策に力を入れた福本氏ですが、足を封じるために策を講じた選手は他にもいます。南海で長らく選手兼任監督を務めた野村克也さんは1秒でも早く二塁に送球するため、投手に足をほとんど上げずに投げさせる“すり足クイック”を考案。これが球界でクイック投法が一般化したきっかけとも言われています。また、近鉄・日本ハム・楽天で監督を務めた梨田昌孝氏は近鉄でプレーしていた現役時代、福本氏が塁に出た際は右足を半歩下げて構え、送球動作に移しやすくしていたことを明かしています」(野球ライター) プロ21年間で「697登板・251勝247敗・防御率3.50」といった通算成績を残した東尾氏。このような成績を残せたのも、福本氏の盗塁阻止に執念を燃やした賜物であるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年10月09日 19時30分
元西武・石毛氏に球団マネージャーが激怒「どうするんだこれ!」 “一流の勲章”を巡る修羅場を暴露
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が8日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。現役時代に本拠地・西武球場(現メットライフドーム)で起こった“修羅場”について言及した。 今回の動画で石毛氏は、1981年から1994年にかけ西武でプレーしていた頃の西武球場のロッカールームをテーマにトーク。その中で、現役中に遊撃手部門で5回(1981-1983,1985-1986)、三塁手部門で5回(1987-1988,1991-1993)受賞したゴールデングラブ賞を巡るエピソードを披露した。 >>「巨人軍の坂本は真似するな」元西武・石毛氏の指導方針に賛否「なぜいけないか理由も言うべき」と反発の声も<< ゴールデングラブ賞は毎年オフにプロ野球担当記者による投票のもと、リーグ別に7部門・9人がそれぞれ受賞者として選出される守備のタイトル。記念品として金色の革で作られた本物のグラブが贈られるが、複数回受賞している石毛氏はグラブの置き場所に困り、自身のロッカーの棚に何個か放置していたという。 動画内で具体的な日時は明らかになっていないが、ある日当時の球団マネージャーがロッカーに放置されている自身のグラブを発見したという。マネージャーが「誰だこれ!こんな大事なものほったらかしてるの!」と激怒したため、石毛氏は「あ、俺です」と素直に名乗り出たという。 その後、マネージャーから「どうするんだこれ!」と迫られたという石毛氏だが、もともと扱いに困っていたため「捨てていいです」と回答。すると、マネージャーから「馬鹿者!捨てるもんじゃねえ!」とさらに怒られたため、仕方なく実家に移動させたと笑い交じりに語っていた。 石毛氏はこの他にも「すっげーきちょうめんだな」と驚くほどロッカーの整理整頓を徹底していたという選手や、1982年から1985年にかけて西武を指揮した広岡達朗元監督がロッカー内で禁じていた行為などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「記念の品なのに扱い雑過ぎて草」、「マネージャーも相当ビックリしただろうな、どれだけ頼まれても捨てられないだろこういう品物は」、「誰がどう見ても貴重なグラブを捨てていいとは凄いな、10個あるから本人的には別に困らないんだろうが…」、「受賞が当たり前レベルになると感覚狂うのかな、新庄なんかスタンドに投げてたし」といった反応が多数寄せられている。 「ゴールデングラブ賞の記念品であるグラブはその年の受賞選手の守備を称える世界に1つだけの代物ですが、中には石毛氏のようにグラブに無頓着な選手もいます。現役時代に7回(2004-2009,2012)同賞を獲得した元中日・井端弘和氏は、相手は不明ですが2004、05年にそれぞれ贈られたグラブを用いてキャッチボールをしたことがあると過去に明かしています。また、通算10度(1993-1994,1996-2000,2004-2006)の受賞を誇る元日本ハム・新庄剛志氏は、引退後の2008年5月18日ソフトバンク対日本ハム戦で記念品のグラブを着用して始球式に臨むと、投球後スタンドにそのグラブを投げ入れ多くのファンの度肝を抜いています」(野球ライター) 受賞者が「一番取りたい賞だった」と口にすることも多いゴールデングラブ賞。そのタイトルの記念品を「何個もあるから」と雑に扱えるのも、一流選手の証なのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年10月07日 21時30分
「巨人軍の坂本は真似するな」 元西武・石毛氏の指導方針に賛否 「なぜいけないか理由も言うべき」と反発の声も
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。動画内での発言をきっかけに、ネット上のプロ野球ファンの間で議論が巻き起こっている。 今回の動画で石毛氏は、現役時代の自身と同じく西武で正遊撃手を務めている源田壮亮をテーマにトーク。源田を「日本のプロ野球界のショートの中で一番うまい」と高く評価した石毛氏は、「(ショートは)捕ることもさることながら、相手の胸に正確に強いボールを投げられる者がうまい(選手になる)。それが源田」と評価の理由を明かした上で、今後求められる要素などについて語った。 議論のきっかけとなったのは、その源田と同じショートの巨人・坂本勇人を比較した発言。石毛氏は解説業やユーチューブ活動のかたわら野球教室で子どもを指導する機会もあるというが、その際は常々「巨人軍の坂本は真似するな。ショートの守りだったら源田さんを参考にしなさいよ」と子どもたちにも伝えていることを明かした。 >>巨人・若林、守備妨害を招いた接触に疑惑の目「また演技したな」ファンの間で物議に、中畑元監督も「上手く転んだ」<< この石毛氏の発言を受け、ネット上には「『源田さんを真似しなさい』だけでよくない?なんでわざわざ坂本を引き合いに出すの?」、「源田を真似しろっていうのは分かる、でも坂本を真似するなっていうのは分からない」、「確かに源田の守備は一級品だと思うけど、それを伝えるのに坂本を下げる必要は無いだろ」といった批判が多数寄せられている。 一方、「坂本は毎年エラー数多いから真似するなっていうのも仕方ない気はする」、「坂本は派手なプレーの裏で凡ミスも目立つ選手だから、真似するとその子が痛い目を見るって思いもあるんじゃないの?」といった擁護のコメントも複数見受けられるなど議論が飛び交っている。 「石毛氏が名前を挙げた坂本はプロ入りした2007年から一貫してショートを守り、昨シーズンまでにベストナインを5回(2009,2012,2016,2018-2019)、ゴールデングラブ賞を3回(2016-2017,2019)獲得。2017年にプロ入りした源田は昨シーズンまでベストナイン(2018-2019)、ゴールデングラブ賞(2018-2019)共に2回の獲得なので、タイトル数で見ればむしろ坂本の方が上ではないかと石毛氏に反発しているファンは多く見受けられます。ただ、坂本はショートとしてリーグ最多失策を通算6度(2008-2011,2013,2014)記録しており、華やかなファインプレーが目立つ一方で平凡なゴロをファンブルする場面も少なくありません。一方、源田は派手さこそありませんが堅実なプレーでとれるアウトは確実にとる選手ですので、石毛氏は坂本よりは源田を参考にした方が守備力の向上につながりやすいと考えているのかもしれません」(野球ライター) 今回の動画内で石毛氏は坂本を真似すべきでない理由は語っていない。この点についても、「坂本は参考にするなっていうなら、なぜ参考にしてはいけないか理由も言うべきだ」と反発の声が挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年09月30日 20時30分
阪神・藤浪、コーチの指導に反抗?「キャッチボールってそんなに大事ですか」江夏氏が低迷前の高飛車エピソードを暴露
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が29日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。阪神・藤浪晋太郎について言及した。 江夏氏は2015年春季キャンプで阪神の臨時コーチを務めた際、当時プロ3年目・20歳の藤浪を指導した経験を持っている。今回の動画では、当時の藤浪の印象や裏話について明かした。 江夏氏は現役時代に通算206勝をマークした名投手だが、その自身から見ても投げているボールは一級品だったという藤浪。ただ、春季キャンプで指導を続けている中で、「考え方が(悪い意味で)かけ離れている」という印象を抱くようになったという。 こうした印象を抱くようになった理由として、江夏氏は指導を巡る藤浪との裏話を披露。当時江夏氏は藤浪にキャッチボールの大切さを説いたというが、藤浪は「キャッチボールなんていつでもできますよ」、「キャッチボールがそんなに大事なんですか?」と江夏氏に反抗。そのため、「投手というのはキャッチボールから始まって、キャッチボールの延長がブルペン、ブルペンの延長がマウンドやぞ」、「やっぱり球の回転を育むのはキャッチボールからだよ」と、なぜ大切なのか丁寧に説明しなければならなかったという。 こうした経緯もあり、今でも「藤浪君は僕のことはあまり好んでなかったんじゃないかな」と考えている江夏氏。当時の藤浪は自身以外のコーチにも「好きな人の話は真剣に聞くけど、そうでない人の話は上の空(だった)」と、好き嫌いで態度を変えている節が見受けられたと語っていた。 >>阪神・藤浪、監督激怒で前代未聞の罰!「故障したら責任取れるのか」賛否を呼んだ“161球続投”<< この他にも江夏氏は、阪神・藤川球児の引退についての自身の見解や、西武・松坂大輔の高校時代の印象などについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「チームの大先輩の話聞かないって相当な問題児だな」、「やるやらないは別にして、聞く耳ぐらいは持っておいた方が良かった気がする」、「当時は今とは違って好調だったから多少調子に乗っちゃってたのかな」、「まだ低迷する前だから、『俺はこのままでも通用する』っていう自負もあったのかもしれない」といった反応が多数寄せられている。 「2012年ドラフトで1位指名を受け阪神に入団した26歳の藤浪は、翌2013年から2015年までは3年連続2ケタ勝利をマークするなど順風満帆。しかし、7勝に終わった翌2016年からガクッと成績が低迷し、昨シーズンはプロ入り後初の未勝利に終わりました。今シーズンも先発8試合で『1勝5敗・防御率5.87』と振るわず、9月26日ヤクルト戦からはリリーフに転向しているのが現状です」(野球ライター) リリーフでは現時点(29日終了時点)で「3試合・0勝1敗1ホールド・防御率2.25」とそれなりの投球を見せている藤浪。ただ、江夏氏をはじめ周囲の言葉を聞く耳を持っていれば、もしかしたらこうした状況には至っていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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スポーツ 2020年09月15日 20時30分
王貞治氏、江夏氏の質問に衝撃の回答?「嬉しいのか悲しいのか分からない」困惑のエピソードを明かす
元西武で野球解説者の石毛宏典氏が14日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元阪神で野球解説者の江夏豊氏がゲスト出演。現役時代にしのぎを削った元巨人・王貞治氏について言及した。 今回の動画で江夏氏と石毛氏は1950年代後半から1970年代中盤にかけて巨人をけん引した王、長嶋茂雄の両氏をテーマにトーク。江夏氏はその中で、プロ2年目にあったという王氏とのやりとりを明かした。 >>王監督に「死んでお詫びしろ」 主力選手も涙ながらに語った、ダイエーファン激怒の“生卵事件”とは<< 1966年のドラフトで1位指名を受け阪神に入団し、2年目の1968年にカーブを習得し投げ始めたという当時20歳の江夏氏。同時期に28歳だった王氏は既に300本以上の本塁打を記録するなど強打者として名をはせていたが、その王氏は江夏氏のカーブをほとんど打つことができなかったという。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、「何で王さんは打てないんだろう」と疑問に思っていた江夏氏はあるとき王氏に直接質問。すると、王氏は「お前のカーブが曲がらんからじゃ」とため息交じりに答えたという。 江夏氏によると、王氏はボールの回転でカーブと判別することはできたというが、曲がり幅が自身の想定より小さかったため全くタイミングが合わなかったとのこと。変化量が小さいがゆえに打てないという皮肉な回答に、当時の江夏氏は「うれしいのか悲しいのか分からない」と複雑な心境だったと語っていた。 江夏氏はこの他にも、試合中に格好いいと感じた長嶋氏のプレーや、球史における長嶋、王両氏の存在の大きさなどについて動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「曲がるから打てないのが普通だけど、曲がらないから打てないっていうのは珍しいな」、「曲がらないカーブは普通は打ちごろの球だけどなあ、軌道がチェンジアップみたいに見えてたんだろうか」、「いずれにせよ2年目から王さんを苦しめてたのは凄い事だと思う」、「だから王さんから50個以上も三振取れたのかな」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に阪神(1967-1975)、南海(1976-1977)、広島(1978-1980)、日本ハム(1981-1983)、西武(1984)でプレーした72歳の江夏氏と、巨人(1959-1980)一筋で活躍した80歳の王氏。両者は1967年から1975年、1978年から1980年の間にセ・リーグでしのぎを削っている。 自身が対戦した打者では最多となる20本塁打を王氏に打たれた一方で、王氏と対峙した投手の中では1位となる57奪三振を記録している江夏氏。もしカーブの曲がりが大きければ、これほど三振を奪うこともできていなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について石毛宏典氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC9uwO3E7TohCjf1X3zU_kOw
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