映画
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芸能 2020年05月16日 20時00分
『カメ止め』スタッフキャストが集結したリモート作品、再生回数は?
2018年に大ヒットした映画「カメラを止めるな!」の続編の短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」が、今月1日からYouTubeで配信されている。 「カメ止め」は、わずか300万円の製作費にもかかわらず、都内の2館での公開後にSNSで評判が広がり、最終的に全国375館に拡大。興行収入31億円を突破していた。 続編は約26分の短編で、上田慎一郎監督が俳優陣と1度も会わず、インターネット会議システム「Zoom」の通話画面や、俳優がスマートフォンで自撮りした画像を編集する完全リモート作業を行い、4月13日の製作発表からわずか18日で完成していた。 「『カメ止め』のキャスト陣とスタッフが再集結。コロナ禍の日本を舞台に、リモートワークで作品を完成させるという、かなりタイムリーな1作となった。主要都市の映画館は閉館で、『おうち時間』を過ごす映画ファンたちは楽しみにしていたはず」(映画担当記者) 気になる視聴再生回数だが、GW明けに30万回を突破したものの、大ヒットと呼べるほどは伸びず。ちなみに、「カメ止め」の予告編の動画は、100万回を突破している。 「もし、『カメ止め』の翌年の続編だったら、かなりの再生回数に達していたのでは。ところが、上田監督が昨年世に送り出した長編映画『スペシャルアクターズ』は公開前こそ話題になったものの、公開後、全国各地の劇場では閑古鳥が鳴き、興行収入は1億円にすら達しなかった。そこですっかり勢いが止まってしまったのが、今回、あまり数字が伸びなかった要因」(映画業界関係者) 「スペシャルアクターズ」は、売れない役者がカルト集団と闘おうとするというストーリーで、「カメ止め」のヒットを受け全国147館の劇場で公開。にもかかわらず残念な結果だったようだが、上田監督にとって時流に乗ったリモート作品での“リベンジ”はならなかったようだ。
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芸能 2020年05月09日 14時00分
ブレイク前の嵐・二宮がジャニーさんに推薦されたワケ 激怒された過去も?
ジャニーズ事務所初のハリウッド俳優といえば、嵐の二宮和也だ。06年に公開された映画「硫黄島からの手紙」は、“奇才”クリント・イーストウッド監督が動画で二宮が受けたオーディションを見て、「こんなにやる気のない子も珍しい。ぴったりだよ、この役に」と仰天合格させたデビュー作だ。同作で二宮は、本来の予定だった清水洋一陸軍上等兵ではなく、急きょ「まったくやる気のない」西郷昇陸軍一等兵の役にされ、年齢設定も40代から30代に引き下げられた。清水上等兵は、加瀬亮が演じることになった。 一流監督の心も掌握した“天才”二宮。16年には、吉永小百合主演で山田洋次監督の映画「母と暮せば」で、日本アカデミー賞主演男優賞を獲得。ジャニーズではV6・岡田准一に続いて2人目の快挙だった。 天賦の才をいち早く見抜いていたのは当然、故・ジャニー喜多川元社長。それも、20年ほど前の時点で着目していたというから、審美眼には恐れ入る。アイドル誌の編集者は言う。 「TBSで数多くの大ヒットドラマを手掛けた制作プロデューサーがいるのですが、およそ20年前、大学生役のオーディションがあるとジャニーさんに連絡を入れました。当日、連れて来られたのは20人近い小・中学生のジャニーズJr.たち。結果はもちろん、全員不合格です。このとき、『誰がよかった?』と聞かれたプロデューサーは、2人の名前を挙げました。すると、『分かってないなぁ。将来伸びるのはこの2人だよ』と指されたのが滝沢秀明さん(ジャニーズ事務所副社長)と二宮さんでした」 そのプロデューサーは貴島誠一郎氏。“冬彦さんブーム”を巻き起こした「ずっとあなたが好きだった」や「ダブル・キッチン」、「誰にも言えない」や「愛していると言ってくれ」ほか、代表作が多い。山口智子や常盤貴子、松嶋菜々子や矢田亜希子ほか、多くのベテラン女優たちの出世作を手掛けたことでも知られる。 同氏に打ち明けていたジャニーさんの“ニノ愛”。二宮本人はそんなことなどつゆ知らず、高校生時代には、歴代ジャニーズタレントが獲ってきたドラマグランプリ新人賞の連勝記録をストップさせてしまい、「なんでジャニーズなのに人気ないんだよ!」と激怒されている。また、「硫黄島からの手紙」の役のために丸坊主にしたときは、歌番組の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に、「YOUは出なくていいからMC席にいなさい」と阻止されている。 10代、20代のころには伝えられなかった“父親”からの愛。30代も後半に差しかかり、失った今は、二宮の心に強く深く刻まれているに違いない。(伊藤由華)
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芸能 2020年05月06日 21時30分
橋本環奈の評判が爆下がり中? 出演作品の影響も大か
「1000年に1人の逸材」の触れ込みで売り出されたものの、「思ったより活躍できていない」というのが、大半の人が橋本環奈に抱く印象なのではないだろうか。 もともと福岡のローカルアイドルとして活躍し、2017年6月に上京。『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)で渡部篤郎の相棒役、動物マニアの薄圭子を好演した。同7月には人気漫画作品を実写化した映画『銀魂』に出演し、ヒロインの神楽役を演じ話題となった。 その後は、女優業ばかりでなく、バラエティ番組への出演も積極的に行い、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)では、2018年度の「グルメチキンレースゴチになります!19」にレギュラー出演。20歳の誕生日を迎えた後は、「2杯までは休肝日」と言われる「酒好きキャラ」をアピール。もともと低かった地声が、「酒ヤケでガラガラ」とネットでよくイジられるようになった。 同時に毎晩の晩酌の影響なのか、体重の増加も指摘され、「急速劣化」が指摘されることも。ただ、こうした自然体の生き方が、「気取っておらず好感が持てる」といった意見もある。情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で金曜日パーソナリティーを務めた(2019年11月)のも、主な視聴者である主婦層の受けが良いゆえだろう。 さらに、彼女が評判を下げているのは、「実写請負女優」としての宿命とも言える。現在の日本映画は、人気アニメや漫画の実写作品が多い。このジャンルは熱心なファンも多く、「イメージと違う」と批判を浴びやすい。彼女はそこに果敢に挑み、先述の『銀魂』のほか、2019年の『キングダム』、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』、『午前0時、キスしに来てよ』と数多くの実写化映画に出演している。今年の夏にも『今日から俺は!!劇場版』、『弱虫ペダル』と2本の実写化作品の公開を控えている。 見た目の変化などが細かくウォッチされているのも、それだけ露出がある証拠だとも言える。彼女にはバッシングを跳ね返す活躍を見せて欲しいものだ。
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芸能 2020年05月03日 18時00分
テレワークの映像制作が続々発表 気になる制作費、一番節約できるのは意外にも出演料?
NHKは27日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、打ち合わせ・リハーサル・本番収録を直接会わずに行う“完全テレワーク”で制作した30分のドラマ3本を、5月4日から総合テレビで放送することを発表した。 各スポーツ紙によると、外出自粛が続く中でホッとできる時間を届けたいと今月上旬、企画案「今だから、新作ドラマ作ってみました」が浮上。 テレビ会議を行うようにパソコンやスマートフォンで出演者に指示を出し、出演者にスマホなどで自撮りをしてもらった映像を、ディレクターが編集して制作するという。 第1夜(4日)は、満島真之介と前田亜季が出演する「心はホノルル、彼にはピーナツバター」。第2夜(5日)は、小日向文世と竹下景子が出演する「さよならMy Way!!!」。第3夜(8日)は、柴咲コウ、ムロツヨシ、高橋一生が出演する「転・コウ・生」で、いずれも午後11時台の放送となる。 「民放のようにCMスポンサーや数字が気にならないNHKだけに、かなり斬新な企画。局員や出演者の感染リスクを考えれば、現状ではベストな選択だろう」(テレビ局関係者) すでに、完全リモートで 18年に大ヒットした映画「カメラを止めるな!」のスタッフ、キャストが再結集した短編映画「カメラを止めるな!リモート大作戦!」が制作され、完成次第YouTubeで配信されることが発表済み。 また、行定勲監督が、完全リモートで短編映画「きょうのできごと a day in the home」を制作し、24日からYouTubeで配信中。柄本佑、高良健吾、永山絢斗、有村架純ら豪華キャストが出演している。 「さすがに、キャスト陣の拘束時間がないので、普通のドラマ・映画よりは破格の安い出演料になりそう。おまけに、無駄な経費は一切かからないので手軽に制作可能。しばらくはリモート作品が量産されるのでは」(芸能記者) オリジナリティあふれる作品の登場が期待される。
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芸能 2020年05月02日 14時00分
サンド富澤、映画監督で受賞していた 有名俳優が多数出演の期待作
幅広い年齢層から支持されている漫才師といえば、サンドウィッチマン(伊達みきお&富澤たけし)だ。人畜無害のネタに、多くのロケ番組で見せる人当たりの良さ、親近感から、今では好感度芸人のアイコンだ。 人気のひとつに、地元の宮城県仙台市を愛している点が挙げられる。11年に発生した東日本大震災の義援金を目的にしたコント番組「東北魂TV」(BSフジ)は、今も続行中。「サンドのぼんやり〜ぬTV」(TBC東北放送)のほか、ラジオ「サンドウィッチマンの東北魂」(ニッポン放送)と「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」(fmいずみほか東北のコミュニティFM)も続けている。さらに、北海道のローカル番組「熱烈!ホットサンド!」(STV札幌テレビ放送)もあり、地元住民にしっかり寄り添っている。 その「ホットサンド」では昨年、放送200回を記念してサンドのコントをベースにした映画を制作。富澤が原作を手掛け、初めてメガホンも取った。お笑い事情に詳しい取材ライターは言う。 「撮った短編映画は『聞き込み』と『花嫁の手紙』の2本。札幌国際短編映画祭で話題賞を受賞しています。富澤さんが映画の原作、監督を務めるのは初めてで、両方にキャストとして伊達さんが出演しています(『花嫁の手紙』には富澤も出演)。昨年4月に札幌市内で開催された上映会は大盛況でした。10月には東京でも予定されていましたが、台風19号の接近に伴い中止となりました」 ややシリアスでアクションシーンもある刑事映画「聞き込み」では、元グラビアタレントで女優の川村ゆきえが女性刑事に扮する。伊達とのアドリブが満載だ。「花嫁の手紙」には、13歳で「第10回全日本国民的美少女コンテスト」演技部門賞を受賞した福田沙紀、風間トオル、川上麻衣子といった豪華メンバーが出演。サンドのネタ「花嫁の手紙」を映像化したもので、おっちょこちょいの花嫁が巻き起こす結婚式での騒動を中心に、親子の愛情を描いている。漫才ネタで大笑いしていたお笑いファンにとっては、レアな期待作だ。 これまでに漫才やコントだけではなく、声優、俳優、歌手、司会、ロケほか、マルチすぎる才能を発揮してきた2人。ネタを書いているのは富澤とあって、天賦の才は未知数。「好感度芸人」の冠は当分、堅持しそうだ。(伊藤由華)
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芸能 2020年05月02日 12時20分
杏が東出との離婚を急ぐ理由は金? 夫婦揃って読書家アピールも修復は不可能か
1月に女優の唐田えりかとの不倫が原因で、妻で女優の杏と別居中で離婚危機にあることが報じられた俳優の東出昌大だが、4月24日に健在ぶりをアピールした。 同日、新型コロナの影響で公開が延期された映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」のプロモーションで公式ツイッターに自撮り動画をアップ。 最近は「おうち生活」でもっぱら読書をして過ごしているそうで、愛読書に五木寛之氏の「大河の一滴」を挙げた。 「3月17日に謝罪会見を行った東出だが、集まった女性芸能リポーターたちの質問にタジタジ。その後、母親の運転する車で埼玉県内の自宅に帰ったので、今はゆっくり自宅で反省の日々を送っているのだろう」(芸能記者) 一方、杏は誕生日の4月14日にギターの弾き語りで外出自粛を訴える動画をアップして話題になったが、3人の子供のうちの1人がその横で本棚の前に立っており、並べられた本の数の多さから教育熱心な様子がうかがえた。 発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、今年の誕生日、杏は結婚以来、初めて夫のいない誕生日を迎え、外出を控え会議アプリ「Zoom」を使っての飲み会で友人たちに祝ってもらったというが、東出には声をかけなかったという。 また、東出が会見で東出が「今後も(杏と)話し合いを続けていく」と口にしたことに、杏側は大きな不信感を抱いたのだとか。東出の不倫が発覚したことで、降板したCMの違約金は億単位に上るとも報じられ、東出だけではとても払い切れない。しかし、杏には不倫の代償を自分が肩代わりする選択肢はなく、もはや離婚は決定的なようだ。 「コロナが終息したら話を進めることになりそうだが、そこでもう離婚話の条件を詰めることになるのでは」(同) コロナ終息後、東出はようやく自分の犯した“罪”の重さを思い知らされることになりそうだ。
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芸能 2020年05月02日 12時00分
殺害される被害者、レイプされる役も…浜崎あゆみの新人時代『M』に描かれなかった衝撃の仕事も?
『M愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)が話題だ。ミュージシャン浜崎あゆみの「事実を基にしたフィクション小説」を原作とする本作は、ギャグなのか、はたまたマジで狙っているのかわからない過剰演出が話題となっている。脚本を手がけるのは、バラエティ番組の人気放送作家である鈴木おさむ氏だけあり、今後の展開にも要注目であろう。 ただ、歌手デビュー前に浜崎が行っていた売れないアイドル活動は、サラリと触れられるだけだった。ドラマでは『ツインズ教師』(テレビ朝日系)、『未成年』(TBS系)の2つの作品が登場した。だが、彼女はこれ以外にも多くの作品に出演している。その役どころはと言えば、なかなかヘヴィーなものが多かった。 1995年公開の映画『渚のシンドバッド』では、レイプ被害の過去を持つ女子高生を演じた。この作品は、同性の親友に恋愛感情を寄せる岡田義徳演じるゲイの男子高校生が主人公である。この彼が恋する相手が惹かれる女性として浜崎がおり、複雑な三角関係が描かれる。隠れた日本映画の名作として名高いが、それでも浜崎にとっては「触れてほしくない過去」のようだ。 また、1996年放送のテレビドラマ『闇のパープル・アイ』(テレビ朝日系)では、雛形あきこ演じる主人公の親友役として出演するも、途中であっけなく殺されてしまう。アイドル女優時代の浜崎は、不幸な役柄ばかりやらされていたと言える。 さらに、映画初出演作となる1995年公開の『すももももも』では、主演の持田真樹の妹役としてちょい役で出演しているだけにも関わらず、のちにソフト化された時には、パッケージに「あの浜崎あゆみが出演!」と大々的に宣伝されてしまった。 これらの作品は、『M』では一切触れられておらず、浜崎的には封印したい過去となっているのだろう。
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芸能 2020年04月22日 20時00分
宇賀なつみ「トトロがいるとか…」ジブリ否定に批判 「想像力に欠けてる」の声も
フリーアナウンサーの宇賀なつみが21日放送の『川柳居酒屋なつみ』(テレビ朝日系)に出演し、映画の好みについて持論を展開した。 2代目常連客の尾上松也とトークを繰り広げたこの回では、尾上が、ドラゴンや魔法が存在する世界を描いた海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に最近ハマっていると告白。そこから好きな映画の話題になり、尾上が『スター・ウォーズ』が好きだと話すと、宇賀は「スター・ウォーズは1回も見たことない」と明かし、「スターにもウォーズにも興味がない」「だって自分に関係ないじゃん」とぶった切って尾上を笑わせていた。 宇賀は「家族や恋など自分に関係して共感できるような映画が好き」だそうで、スター・ウォーズのようなリアルでない世界は得られるものがないと考えているそうだ。その上でスタジオジブリの作品に関しても「ネコはギリギリ喋るかもしれないけど、トトロがいるとかは不思議」と語り、『スパイダーマン』に関しても「スパイダーマンはいない、どこか星にはもしかしたらいるかもしれないけど、私には関係ない」と持論を展開していた。 これを受け、ネット上には「面白い」という声もあったが、「ここまでかわいそうなくらい、想像力に欠けてる人初めて見た」「結構真面目には?ってなった…人の好みを否定するのは良くないよ」など、批判的な声が挙がっていた。 さらに話は宇賀の恋愛の話題に変わり、「初デートは中学2年生の時にシリアスな映画を観に行った」と告白。尾上に「その初デートでファーストキスをしたか」と突っ込まれると、「そうじゃないですか」と認めるも、宇賀は「なんでこんな話をこの番組のためにしなきゃいけないの?」「フリーになったとはいえ、ちゃんとアナウンサーとしてやっていきたい」と思わず口走っていた。 そんな宇賀に対し尾上は「アナウンサーもファーストキスの話をする時代」だとフォローしたが、宇賀は「最低限、池上彰さんの横に立てる品は保ちたい」と浮かない表情だった。 宇賀のぶっちゃけ発言を楽しむ視聴者もいたが、宇賀には宇賀のアナウンサーとしてのプライドがあるようだ。
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芸能 2020年04月12日 18時00分
4部作の計画が…コロナの影響で撮影スケジュールが大幅に狂いそうな人気作品
東宝は、今月17日から公開予定だったアニメ映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」など4作品の公開を延期することを3日、公式サイトで発表した。 延期となるのは、同作のほか、24日公開予定だった「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」、俳優・菅田将暉と女優・小松菜奈が共演する「糸」、5月1日公開予定だった、長澤まさみらが出演する「コンフィデンスマンJP プリンセス編」の4本。いずれも新たな公開日が決まり次第告知される。 「新型コロナウイルス感染拡大の影響でその映画館も閑古鳥が鳴いている。おまけに、新作のプロモーションもままならないので延期はやむを得ない措置。そのため、コロナの影響が出る前から公開されていた作品を公開し続けこの窮状をしのぐしかない」(映画ライター) 発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、昨年公開され興行収入57億円を超える大ヒットを記録した、山崎賢人主演で東宝が配給の映画「キングダム」の続編製作が決定したものの、影響を受けてしまったのだとか。 同誌によると、人気コミックを実写化した「キングダム」は全4部作で、3年ほどに分けて公開する予定。残りの3作は、今年6月から約5カ月かけて中国で撮影する計画だったというが、「コロナ感染者が蔓延している中国での撮影は当分できない」と製作陣は苦悩。そのため、公開延期を迫られそうだというのだ。 「コロナとの戦いでの“終戦”を高々に宣言している中国だが、当分、日本からの渡航は禁止されるだろう。おまけに、『キングダム』は大勢のエキストラを使っての合戦シーンが売りの1つ。もし、撮影して集団感染が出るようなことになったら、製作が中止に追い込まれるだろう」(映画業界関係者) 原作のファンからも高い評価を受けた同作だけに、1日も早く撮影に取りかかれる日が訪れることを祈りたい。
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芸能 2020年03月27日 18時00分
主演映画降板を発表で、志村けんに重篤説 関係者は緊迫、担当テレビ局もあらゆる事態に備える?
新型コロナウイルスに感染し、重度の肺炎で入院しているタレント・志村けんが、初主演映画「キネマの神様」(山田洋次監督、12月公開)への出演辞退を発表したことを、各スポーツ紙が報じた。 各紙によると、同作は今月1日に都内のスタジオでクランクイン。志村と俳優・菅田将暉がW主演で、同じ人物の現代と過去を2人1役で演じ、すでに菅田のパートの撮影が行われていた。志村は来月上旬に撮影に入る予定だったという。 気になる志村の現状だが、都内の病院で人工心肺装置「体外式膜型人工肺(ECMO=エクモ)」による治療を受けているのだとか。心臓と肺の役割を同時に果たす装置で、患者の肺を休ませて自身の免疫による回復を待っているという。 「さすがに、映画は撮影期間が決まっているので、志村サイドとすれば、回復を任せておくわけにもいかず、降板を決断したのでは。とはいえ、早急に代役を探して撮影に臨まなければならないので、製作サイドとしては大誤算となってしまった」(映画業界関係者) 日本の芸能界でコロナ感染を公表した初の芸能人となってしまった志村だが、どうやら重篤説が流れているというのだ。 「一部スポーツ紙が『意識が混濁状態との情報もある』と報じたが、事務所の関係者はかなりピリピリしているようだ。コロナに感染した高齢者たちが亡くなっており、志村は4年前に肺炎を患っていることから、予断を許さない容体であると言われている。テレビ各局の志村の番組の担当者たちは、この先しばらくは何があっても動けるように待機しているようだ」(芸能記者) 各紙によると、日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」は次回放送が4月4日で、同2日に都内のスタジオで収録が予定されているというが、現状だと、同日の撮影に臨むのはかなり難しいようだ。
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