映画
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芸能 2020年01月23日 21時00分
広瀬すず主演映画のMVに「認めるワケにはいかん」の声 メタラーから批判集まるが反論も
広瀬すず主演の映画『一度死んでみた』が3月20日に公開される。共演者に吉沢亮、堤真一、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、佐藤健などがおり、世間ではヒット作間違いなしと言われている。 しかし、ある問題が浮上しているという。今回、劇中で広瀬が演じるのは、大学4年生の七瀬という女の子。彼女はデスメタルバンド「魂ズ」を結成しており、劇中でライブをするシーンがあるのだとか。このほど、劇中バンド・魂ズのMVが披露されたのだが、その楽曲について賛否両論が巻き起こっているというのだ。 「バンドの楽曲はヒャダインが担当しています。キャッチーなメロディーに七瀬が家族の不満をぶつける内容であり、特に問題ないように思えますが、デスメタル好きから、『広瀬すずのアレをデスメタルと認めるワケにはいかん』『デス声も無しにデスデス言うな一度と言わず二度死ね』『実際に見たら本当に酷い』と過激すぎる批判の声が殺到しているのです」(芸能ライター) しかし、映画の本筋はそこではない。作品は、父親が嫌いな七瀬が「2日だけ死んじゃう薬」を飲んで火葬されそうになってしまう父親の計(堤)を救うための奮闘劇。魂ズのライブパートはきっかけにすぎないのだ。 「『こんなのはデスメタルじゃない。本物のライブに来たら驚く』などと批判するのは勝手ですが、そんなこと観る人は百も承知。別にこれでデスメタル好きが急激に増えるわけでもないし、実際批判というよりマウンティング行為じゃないでしょうか。現に、『おっさん臭いメタラーが“あれはデスメタルじゃない!”と批判する』『どうせどんな曲でも批判すんだろwwwww』『別にメタルの映画ではないしエンターテインメントだしそんな批判的になるのもね…』なんて声もありました」(同上) 今回の作品で一番の被害者は、デスメタルファンでもなく、映画でもなく、広瀬すずなのかもしれない。
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芸能 2020年01月19日 20時00分
『ドラえもん』キムタク起用で思い出される黒歴史 無かったことにされている大リニューアルは
3月公開の映画『ドラえもん:のび太の新恐竜』に、元SMAPのキムタクこと木村拓哉が声優としてゲスト出演することがわかった。意外な組み合わせに、ネット上では「キムタクの声優業楽しみ」といった声がある一方で、「なんか話題作りが必死でイタい」といった声もあり、賛否両論といったところであろう。 本作は映画版第一作『のび太の恐竜』のリメイク作と言うべきもので、主題歌はミスチルことMr.Childrenが担当する。「ドラえもん」の主たる視聴者である子供層よりは、その親世代の30代から40代にとってビビットな内容と言える。やはり、そうした部分を意識しているものはあるのかもしれない。 「ドラえもん」はもはや国民的アニメだけあり、「変わらなさ」「永遠のマンネリ」にこそ魅力があると言える。実際、この作品はリニューアルにまつわる黒歴史がある。 「『ドラえもん』は2005年に声優交代をしますが、その後ほかにもさまざまなリニューアルが試みられました。『ドラえもん』ファンとして知られる千秋が、ドラミ役の声優の座を獲得するまでをドキュメントタッチで見せたほか、当時ブームだった韓流を意識して、のび太がヨン様コスプレをするといったものです。さらに、タイトルとは別に長いサブタイトルを付けるといった動きが見られました」(業界関係者) このリニューアルに深く関わっていたのが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)など人気番組を多く手がけ、「視聴率200%男」とも言われた、放送作家の安達元一氏であった。これに対し、コアなファンからの苦言が安達氏のブログに殺到し、炎上状態を引き起こしてしまう。しばらくは議論が交わされるも、ファンの反発は大きく、後に「ドラえもん」関連のログがすべて削除される。この「ドラえもん」のリニューアルは、今では「無かったことにされている」黒歴史となっている。 もちろん、興行的には成功したようだが、原点を見失ってしまったとも言えそうだ。それゆえ、今回のキムタク起用も、単なる話題作りとならないよう願うばかりだ。
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芸能 2020年01月19日 12時30分
今年各映画賞が抱え込むことになったあの人の交通費問題
3月6日に都内で授賞式が開催される「第43回日本アカデミー賞」の各優秀賞が15日、発表された。 注目は、昨年大きな話題となった「翔んで埼玉」。同名のギャグ漫画が原作。東京都民から虐げられた埼玉県民たちが自由を求めて戦うストーリーだが、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞(GACKT)、優秀主演女優賞(二階堂ふみ)など、最多12部門で優秀賞に輝いた。 「『翔んで』の製作はフジテレビだが、授賞式を放送するのは日本テレビ。そのため、以前は他局が製作に携わる作品は“冷遇”される傾向にあったが、このところ、もろもろの批判があったことなどから、以前あったような“壁”を取っ払って公平に評価されるようになった」(映画業界関係者) 大半の映画賞は先に各賞の受賞者1人を発表し、授賞式で表彰するスタイルだが、資金も潤沢な「日本アカデミー賞」は、各賞の優秀賞5人を呼び、その中から最優秀賞1人を決定するスタイル。そのため、毎年華やかなイベントとなっているが、今年は同賞も含め、各映画賞が抱えることになった問題があったというのだ。 「たしかに、GACKTの演技は良かったが、現在、マレーシア・クアラルンプールに在住。そのため、授賞式に呼ぶには往復の交通費を支払わなければならない。おまけに、飛行機のファーストクラスも用意しなければならないようで、資金力のある映画賞でないと呼べない。つまり、GACKTを呼べる映画賞は運営資金が潤沢なことをアピールできることになった」(芸能記者) GACKTとともにノミネートされたのは、笑福亭鶴瓶、菅田将暉、中井貴一、松坂桃李。いずれも映画界で実績のある俳優陣ばかりだが、本来畑違いのGACKTが最優秀賞を獲得すれば大いに盛り上がることになりそうだ。
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芸能 2020年01月18日 20時00分
福田雄一監督作品が“黒歴史”だった? 今を時めく女優たち総出演の伝説の映画とは
女優の高畑充希と俳優の山崎賢人が13日、都内でW主演する映画「ヲタクに恋は難しい」(2月7日公開、福田雄一監督)の完成披露試写会に出席したことを、各メディアが報じた。 同映画は、同名人気コミックが原作。周囲にヲタクなことがバレるのを恐れているBL好きで腐女子のOL・桃瀬成海(高畑)と、その同僚で、イケメンエリートながら実は重度のゲームオタクの二藤宏嵩(山崎)が恋人となり、不器用な恋愛を繰り広げるラブコメディー。 高畑は、「18禁のBL漫画読んで勉強したら、結構すごくて。セメとかウケとかあるんですよ。哲学的なところまで考えがいってしまって、ハマるところでしたが、新しい世界が見えました」と役作りを語ったという。 「すっかり一流女優になっただけに、自身の作品への出演に、福田監督は『よく帰って来てくれました』とかなり感慨深げだった。高畑はかなり振り切って新境地を開拓している」(イベントを取材した映画ライター) 映画「銀魂」シリーズのヒットや、18年の日本テレビ系ドラマ「今日から俺は!!」が話題になっている福田監督だが、実は過去の作品は、高畑や今をときめく売れっ子女優たちにとっての“黒歴史”だったというのだ。 「14年に公開された映画『女子ーズ』は、世界征服をたくらむ怪人たちと戦う戦隊・女子ーズのメンバーにさせられた5人の女子を描いた特撮コメディー映画。主演は桐谷美玲で、ほかに高畑、有村架純、山本美月も主要キャストで出演していた。高畑の役どころは、アルバイトを掛け持ちしているフリーターの女子・イエロー。福田組ではおなじみの佐藤二朗、ムロツヨシも出演していたが、あまりにコメディーに走り過ぎて興行的には大惨敗だった」(芸能記者) とはいえ、現状では実現不可能な豪華キャスティングだけに、福田監督は先見の明があったようだ。
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