日本ハム
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スポーツ 2020年05月13日 11時45分
“ガラスの天才”日本ハム・近藤が大記録を樹立? バース越え実現に栗山監督も全面サポート、シーズン縮小で記録独走か
これも、オーナー会議で何も決められなかった影響だろう。 ペナントレース開催の方法を模索するオーナー会議が開かれた(5月12日)。会議後の発表では「かつてない危機的状況」「今後も(開催に向けて)努力していく」といった“抽象論”しか出ていない。開催されたとしても、日程問題などさまざまな点で「変則」となるのは避けられないが、そんな“特殊なペナントレース”のカギを握るのは、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹監督になりそうだ。 「6月19日の開幕が濃厚ですが、政府の緊急事態宣言が解除されることが大前提であり、同26日、7月3日にずれ込む可能性も出てきました」(在京球団スタッフ) 6月19日よりも遅れての開幕戦。その場合の試合数は「1カード20試合強」、ペナントレースは100試合余となる。野球関係者から試合数の話が多く出る。しかし、この理由は「試合減=収入減」の経営危機だけが理由ではなかった。 「100試合程度で決まるタイトルに価値があるのかどうか…」(球界関係者) 投手の最多勝、セーブポイント、打者の本塁打王、打点王、盗塁王などの数字は寂しいものになるだろう。懸念されているのは最多勝や本塁打王のように数字を積み上げていくものではなく、計算式に出場試合数が絡む首位打者、防御率などのタイトルだ。 首位打者のタイトルについて、こんな情報も聞かれた。 「日本ハムの近藤健介です。バットコントロールに関しては天才、でも、故障が多いので出場試合数が少なく、規定打席数に到達できないシーズンもありました」(前出・同) 思い出されるのが、2017年だ。近藤は6月に右太股を痛め、さらに同月下旬、椎間板ヘルニアが見つかり、3か月もチームを離脱した。9月下旬にはチームに復帰したものの、当然、規定打席数443には及ばなかった。しかし、シーズンを通して231打席に立って、打率4割1分3厘の数字を残している。当時の報道でも伝えられたが、「年間100打席以上に立った選手の史上最高打率」である。 「怪我の多い選手、怪我さえなければ…」 これが、天才・近藤に対する評価であり、プロ8年でも首位打者のタイトルを獲得できなかった理由でもある。 仮に今季、1カード22試合・110試合のペナントレースが行われた場合、規定打席数は「110試合×3・1=341打席」。近藤は昨季、600打席に立っているので、その半分程度の打席数で“勝負”できるのだ。 「栗山監督が近藤の起用法を変えてくるかも。1打席でも多く立たせてやろうとし、3番で使ってくる打線も考えられます」(ベテラン記者) 栗山監督は「1番投手・大谷」の打順でファンを驚かせたこともあった。昨季、600打席に立って3割2厘の好打率を残した近藤なら、短期決戦の今季に“4割超え”を実現させるかもしれない。プロ野球史上最高打率は、1986年にバース(元阪神)が残した3割8分9厘。130試合制の当時、541打席に立ったバースの記録と、さらに200打席も少ない数値を比較するのはおかしな話だが、栗山監督は選手思いでも知られている。近藤の“バース超え”をサポートする場面も出てくるだろう。変則・短期決戦で誕生しそうな新記録の価値が問われそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月08日 17時00分
片岡篤史氏「やかましい!」後輩に激怒の原因はイチロー? 日本ハム時代の同僚が驚いた試合での一幕を暴露
元プロ野球選手・片岡篤史氏が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。元プロ野球選手・イチロー氏を巡る、日本ハム時代のエピソードを語った。 4月14日に新型コロナウイルス感染を公表し、同月24日に退院した片岡氏。退院後に撮影された本動画では、ゲスト出演した日本ハム時代の同僚・岩本勉氏と共に日本ハム時代をテーマにしたトークを展開。その中でイチロー氏がきっかけで起こったエピソードを語った。 具体的な日付は明らかにされていないが、片岡氏によると1996年シーズンの試合中、当時オリックスのイチロー氏が一塁へのゴロを打ったとのこと。同戦で一塁を守っていた片岡氏は前進してゴロを捕球し、ベースカバーに入った後輩投手・今関勝氏にトスするも、今関氏はイチロー氏に追い抜かれ内野安打を許してしまったという。 「(今関は)すごいリアクションで『アウトやろ!』って言ってたけど、『いやいや、お前追い抜かれてるぞ』って(思った)」という片岡氏。このプレーを境に、「あいつ(今関氏)に(守備面で)何か言われるのが嫌になった」という。 すると、一連の経緯を聞いた岩本氏が「試合中に(今関氏に)『サード!』って言われて『うるさい!』かなんか言ってたでしょ?」と、別の試合でのエピソードを暴露。「足が速い打者が打席に入って(今関氏が)『バント警戒してください!』って言った時に、『やかましい!分かっとるわい!』って言ってたでしょ。試合中にそんな掛け声初めて聞きましたよ」と岩本氏に言われ片岡氏は大笑いしていた。 「しかしあの時のイチローは速かった。どうしたらアウトになるかって考えて、『(一塁を)踏むよりタッチや!』って(コーチが)言ってた」と当時のチーム戦略を語った片岡氏。岩本氏も「一、二塁間のぼてぼてのゴロとかは、イチロー氏が(体を)泳がされてるので走り打ちになるじゃないですか。だから倒れ込みながらタッチしないと間に合わないくらい」と同調していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「イチローのせいで今関にとばっちりがいってるな」、「笑いながら話してたから不仲とかはないんだろうけど、話だけ聞いたら後輩に当たりが強い嫌な先輩みたいに聞こえる」、「イチローの活躍はMLB時代からしか知らないけど、NPB時代から印象的なプレーをしてたのか」、「当時のイチローがめちゃくちゃ足速かったんなら片岡も大目に見てやれよ(笑)」といった反応が多数寄せられている。 本動画で名前が挙がった今関氏は日本ハム(1993-2000)に8年間所属した後、アメリカの独立リーグや日本の社会人野球でもプレーした投手。49歳となった現在は、日本野球機構(NPB)の職員として野球振興・普及に取り組んでいる。 NPB時代のイチロー氏は9年間で199盗塁をマークし、1995年には盗塁王(49個)も獲得した選手。俊足を飛ばしてアウト性の当たりを内野安打にするプレーも多かったが、これには対戦相手もかなりイライラしていたようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年05月07日 17時00分
マエケン、大谷の凄さを独自の表現「ちっちゃ!」 NPB時代に打者として対戦、打席で受けたストレートの衝撃を明かす
ツインズ・前田健太が6日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。エンゼルス・大谷翔平について言及した。 『日本時代に打席で見てスゴイと思ったピッチャーBEST3!!(ストレート編)』というタイトルの本動画で、前田は広島時代(2007-2015)に打者として対戦しストレートがすごいと感じた投手を3位から順に発表。その中の3位に大谷の名を挙げた。 NPB史上最速記録(165キロ)を保持する大谷について、前田は「1回だけ打席に立ったことがある。158キロとか投げてきてめちゃくちゃ速かった」と発言。大谷のストレートは「投げた瞬間から(どんどん球が)小さくなる。打席の近くまで来ると『ちっちゃ!』みたいな感じ」と、速さのあまり目で追うこと自体が非常に難しく感じたという。 「(速過ぎて)球の縫い目が見えなかった。白いピンポン玉みたいに見えて、打つのがすごく難しいなと思った」という前田。対戦時にはストレートをバットに当てることはできたとのことだが、「ストレートしか待っていなかったから、変化球を投げられたらバットには当たっていなかった」とのこと。ストレートだけなら慣れや研究による対応は可能だが、変化球が加わると球種の分だけ対策が必要となるため対応しきれないことを語った。 高校時代(PL学園)に4番を任されるほどの打力を兼ね備えていることもあり、他の投手のストレートを速いと感じたことは少ないという前田。ただ、大谷のストレートは「今までで一番速かった。(今回のランキングでは)3位なんだけど、(純粋な)速さで言うと一番速かった」と評していた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「中継で見てても速いから実際に見ると想像以上の球なんだろうな」、「好投手はマウンド上の姿や投げる球が大きく見えるってよく聞くけど実際は逆なのか」、「NPB史上最速の投手だからそりゃインパクトも強いよね、バットに当てるマエケンも凄いけど」、「マエケンは大谷に三振喫してなかったか?」といった反応が多数寄せられている。 これまで広島(2007-2015)、ドジャース(2016-2019)、ツインズ(2020-)でプレーしている前田と、日本ハム(2013-2017)、エンゼルス(2018-)に所属している大谷。両者は2013年から2015年にかけNPBの交流戦で3度対戦しているが、そのうちの1つである2014年6月4日の試合では打者・前田、投手・大谷として対戦。前田は大谷に「2打数0安打・1三振」に抑え込まれている。 日本時代から打力のある投手として知られ、メジャーでも昨シーズンは「.250・6打点・12安打」と高い数字をマークしている前田。その前田でも、大谷のストレートに対しては脱帽しているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年05月03日 11時30分
日本ハム栗山監督「気持ちだけをお届けしたい」球団が北海道の医療機関へマスク5万枚を寄付
北海道日本ハムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、医療現場で感染防護具の不足が深刻になっている状況を受けて、医療従事者のために役立つよう、不織布マスク5万枚等を北海道へ寄付すると発表した。 球団では選手会とも協議し、この難局を乗り越えるため、医療現場の最前線で懸命に力を尽くしている医療従事者への支援を優先すべきと考え、過去のチャリティオークション等でファンの善意を積み立てた「ファイターズ基金」と選手会費から物資を購入し、北海道を通じて5月以降道内の各医療機関へ分配を依頼することになったという。 北海道では、感染症が依然、猛威を振るい続ける状況下で、地域やファンに支えられるプロ野球球団として、何らかの支援ができないかとの考えから、球団と自主練習期間に入っている選手らが4月上旬から検討を開始。医療現場の最前線で感染防護具の不足、医療従事者の心理的負担の増大、新型コロナウイルス感染に対応する医療体制により外来診療や入院、手術の減少で病院経営に影響があることなどを把握すると、球団の取引先から医療物資が確保できたため、球団が長年続けている地域貢献活動に役立ててほしいとの申し出があり、社内や選手会と協議した結果、購入し、北海道への寄付を決定に至ったそうだ。不織布マスク5万枚、フェイスシールド920個が寄付される。 栗山英樹監督は「ウイルスとの闘いで、本当に大変な思いをされてると思います。その中でも、特に医療関係に従事されている皆さん。本当に命を懸けて、多くの皆さん、感染された方々のケア、検査を含めまして、本当にありがとうございます。ドクター、看護師の皆さんだけではなくて、病院で働くいろいろな方々。そして、そういったものを作ってくださる皆さん。本当に感謝しております。そういった皆さんの気持ちを考えると、本当に我々は何も出来ないんですけど、何とか応援する気持ちだけを皆さんにお届けしたいと思います。僕らも精一杯応援していきます。そして僕らも頑張っていきます。皆さんも本当に大変ですけども、みんなが感謝をしております。その思いをもってこれからも頑張ってください。本当にありがとうございます」とコメントし、医療従事者に対して感謝の意を述べた。 投手陣では、自主練習中の加藤貴之と宮西尚生が、寄付するマスクの段ボール箱を手にした写真撮影に応じている。(どら増田)
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スポーツ 2020年04月22日 21時30分
自身のミスでコーチに逆ギレ? 「なんでサイン出してくれないんですか!」元日本ハム・片岡氏、プロ2年目の“造反劇”を明かす
元プロ野球選手の片岡篤史氏が21日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。日本ハム時代(1992-2001)にコーチと対立した過去を明かした。 新型コロナウイルス感染を公表した14日の動画で、今後出る動画は事前にストックしていたものと視聴者に説明している片岡氏。そのストックの1つである本動画で、片岡氏は自身が知る選手と首脳陣の対立をテーマにトークしたが、動画前半で日本ハム時代の自身の経験談を明かした。 舞台となったのは、片岡氏がプロ2年目の23歳だった1993年オープン戦の横浜戦。1死満塁の場面で打席に入った片岡氏は、3ボール0ストライクとなったところで三塁コーチャーの猿渡寛茂コーチに作戦サインを要求。しかし、猿渡コーチは「打て」、「待て」のどちらのサインも出さなかったという。 意図が分からないままバットを振り、ゲッツーを打ってしまった片岡氏。直後にベンチで「今のあれ、打てですか?待てですか?」と聞いたところ、猿渡コーチは「打っていいんだよ」と答えたという。 この言葉を聞いた当時の片岡氏は、「(じゃあ)なんで打てのサイン出してくれないんですか!」と猿渡コーチに反発。すると、猿渡コーチも「何この野郎!」と怒り、さらに片岡氏が言い返したことで激しい言い争いになったという。 その後、近藤和彦ヘッドコーチ(故人)から「お前まだ2年目やろがい!そんなこと言うの早いわ!」と一喝され猿渡コーチに謝るも、気まずい空気になったという片岡氏。しかし、その日の夜、寮に住んでいた片岡氏の部屋に来た猿渡コーチが「あっちゃん(片岡氏の愛称)、今日は悪かったな」と謝ってくれたことで和解できたと笑いながら語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「2年目でコーチに歯向かうってすごい度胸だ」、「片岡さんそれはさすがに逆ギレじゃないですか?(笑)」、「若気の至りって感じの話だな、でもこんなことしたら干されるとか思わなかったのか?」、「1年目終わったばかりの立場でコーチに責任転嫁はありえん、今の時代なら即二軍幽閉だろ」といった反応が多数寄せられている。 「首脳陣に反発して、その後干されてしまった選手は少なくありません。元ソフトバンク・松中信彦は2013年、秋山幸二監督の起用法に不満を抱き同年6月13日の交流戦優勝セレモニーを1人でボイコット。これに激怒した秋山監督は翌日から松中を無期限の二軍降格とし、同年は一軍に再昇格させることはありませんでした。また、2014年には元DeNA・中村紀洋が、自分の打席での走者の盗塁についてコーチに注文をつけたところ、中畑清監督から首脳陣への批判と判断され5月6日に二軍降格。その後一度も一軍には戻れず、同年オフに戦力外となっています」(野球ライター) 動画内では「そういうふうなこと(対立)があったら余計に信頼関係が深まることはある。(でも)それでダメになる場合もある」と語っている片岡氏。“ダメになる場合”を回避できたのは幸運なことだったのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2020年04月20日 11時50分
日本ハム・栗山監督に契約延長説が急浮上? 昨オフの辞意表明から一転、その厳しい条件とは
異例尽くしとなれば、「評価」が難しい。今季で契約任期を終える監督、新任監督との今後に関する話し合いはどうなるのか…。 北海道日本ハムの栗山英樹監督と侍ジャパン・稲葉篤紀監督のツーショットが実現したのは、4月13日だった。2023年の開業を目指す新球場予定地の起工式が行われ、稲葉監督も球団の「スポーツ・コミュニティ・オフィサー」として参列した。 「昨年オフ、栗山監督は成績不振の責任を取るように辞意を伝え、球団が引き止めました。昨季の下位低迷の敗因は故障者の続出。栗山監督の責任ではありません」(プロ野球解説者) 栗山監督は今季で9年目。北海道移転後、球団史上最長となる。若手育成にも定評があるが、慰留の理由はそれだけではなかったらしい。 「栗山監督の次は稲葉監督という雰囲気も感じられます」(球界関係者) 勝手な想像だが、前年オフ時点で2020年シーズンを見た場合、“後任”稲葉監督は侍ジャパンの指揮官として、東京五輪を戦わなければならない。この時点での代表監督の任期は「東京五輪まで」だったので、「2020年は栗山監督、21年からは稲葉監督」とイメージしていたのかもしれない。 「延長された栗山監督の任期は、1年。2020年までです」(スポーツ紙記者) しかし、稲葉監督の代表監督任期は東京五輪の延期に伴い、1年の延長が決まった。「栗山監督の次は稲葉監督」の流れが本当なら、栗山監督には今季を含めて“2年”やってもらわなければならない。 「ペナントレースが5月か6月に始まるとしても、今季は交流戦だけではなく、クライマックスシリーズもできそうにありません。通常143試合のペナントレースを100試合で決着させる計算ですから、短期決戦の様相もあります。かといって、投手を酷使させたら、終盤戦まで持ちこたえられないでしょう」(前出・プロ野球解説者) また、ペナントレースが始まらない今の状況を指して、「投手よりもバッターの調整が難しい」の声も聞かれた。実戦の“生きたボール”を打っていないからだ。オープン戦中盤まで投高打低の傾向が続くのがその一例で、今季は「投手力の勝負になる」と見る向きと、「早く打線の調子を上向きにさせたチームが有利」という声が出ている。 「日本ハムは、主砲・中田翔の影響を強く受けるチームです。中田が打つとチームが調子付きます」(前出・スポーツ紙記者) 栗山監督は育成に長けている。もっとも熱い視線が向けられているのは清宮幸太郎であり、中田とポジションがかぶる。また、斎藤佑樹に対しても「なんとかしてやりたい」の気持ちを強く持ち続けている。投手力でスタートダッシュを掛けるならば、斎藤の出番はない。打線奮起を掲げるならば、中田を優先させるべきだろう。 「昨季、栗山監督は他コーチの進言を聞き入れず、清宮を暫く一軍に帯同させていました。長期的なビジョンで見れば、清宮を一軍の舞台で鍛えるべきですが。優勝すれば、今季までの『1年契約』を延長させる大義名分ができますが、もし、優勝できなかったら…」(前出・同) 変則的な日程となる以上、球団も栗山監督の評価が難しくなる。 清宮、斎藤。栗山監督が選手の力を見誤れば、新球場のお披露目前に球団は大混乱に陥るだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年04月17日 18時55分
コロナ感染の梨田氏、意思疎通ができる状態に復調 「やっと、やっとです!」元近鉄・中村氏、元日本ハム・森本氏らも喜びの声
今月1日に新型コロナウイルスへの感染が判明し、そこから集中治療室(ICU)での治療が続けられていた元プロ野球選手・監督の梨田昌孝氏。17日、その梨田氏がICUから一般病棟に移ったことを複数メディアが報じた。 報道によると、梨田氏は治療が順調にいったことから14日に人工呼吸器が外され、17日にICUから一般病棟に移ったと同日、所属事務所が公表。また、現在は医師と会話ができる状態であることも伝えられている。 容態に変化がない状態が長く続いていた梨田氏の復調を受け、ネット上には「正直厳しいと思ってたから、回復の兆しが見えてきたのは本当に嬉しい」、「まだ油断は禁物だと思うけど、焦らずゆっくり体調を戻してほしい」、「梨田さんが元気になれば勇気付けられる人も多いはず、頑張れ!」といった喜びの声が数多く寄せられている。 梨田氏の回復を受けて、複数の球界OBもコメントを寄せている。2000年から2004年にかけ梨田監督時代の近鉄で4番打者として活躍した中村紀洋氏は、17日に自身のツイッターに「梨田さん、回復に向かってる。良かった」と投稿。 2008年から2010年にかけて梨田監督時代の日本ハムでプレーした森本稀哲氏も、17日に自身のツイッターに「やっと、やっとです!遂に復調のニュース」とツイートした。 15日に自身のブログで「片岡さん、梨田さん、助かってください」と、14日に新型コロナ感染を公表した元阪神・片岡篤史氏も含め回復を願っていた元巨人・上原浩治氏は、17日に自身のツイッターに投稿。「梨田さん、片岡さん 何か嬉しいです!」と回復を喜んでいる。 なお、片岡氏の容体については元大洋・横浜の高木豊氏が17日に自身のツイッターに投稿。「片岡情報。やっと食事が少しだけ食べれるようになった。その事により点滴がやっとはずされた」と報告している。 それぞれ回復の兆しを見せている梨田氏、片岡氏がこのままコロナに打ち勝ってくれることを、球界OBも多くのファンと共に願っている。文 / 柴田雅人記事内の引用について中村紀洋氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Nori_official99森本稀哲氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/onifukkusencho上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara上原浩治氏の公式ブログよりhttps://www.koji-uehara.net/高木豊氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/bentu2433
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スポーツ 2020年04月17日 17時00分
野村克也さんに「ブタ、タヌキ」と暴言を吐いた真相は? 新庄剛志氏、日本ハム時代の驚きの秘話を明かす
元プロ野球選手の新庄剛志氏が、16日放送の『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系)にVTR出演。今年2月11日に84歳でこの世を去った野村克也さんとの秘話を明かした。 現役時代に日本では阪神(1990-2000)、その後3年間のメジャー生活を経て日本ハム(2004-2006)でプレーした新庄氏と、監督として南海(1970-1977/選手兼任監督)、ヤクルト(1990-1998)、阪神(1999-2001)、楽天(2006-2009)の4球団で指揮を執った野村さん。両者は1999年から2000年にかけ共に阪神に所属し、2006年は日本ハムと楽天に分かれて対戦した間柄だ。 放送では番組MC・坂上忍が、新庄氏が生活するインドネシア・バリ島を訪ねて密着、インタビューを実施。その中で新庄氏は2006年にあったエピソードを語った。 当時、パ・リーグを盛り上げたいという思いを強く抱いていたという新庄氏。同年から楽天の監督に就任した野村さんに連絡し、「野村監督と新庄の悪口の言い合いからスタートしてパ・リーグを盛り上げましょう」と提案したという。 「僕のことをめちゃくちゃに言ってください。自分も『ブタ、タヌキ』って(野村さんの)悪口を言いますから。それでいいですか?」と野村さんに迫ったところ、「それで盛り上がるならいいよ」と受け入れてくれたという。そこからパ・リーグが盛り上がり始めたと振り返った。 今回の放送を受け、ネット上には「水面下でそんなやりとりがあったのは知らなかった」、「新庄から挑発されたノムさんが『ただの目立ちたがり屋』って反撃してたのは覚えてる」、「当時はお互いギスギスしてるなって印象だったけど、全て計算の内だったとは」、「恩師をブタ呼ばわりする新庄は凄いが、それを快諾するノムさんも懐が深いな」といった反応が多数寄せられている。 この他にも新庄氏は、阪神時代に自身が飛躍するきっかけとなった野村さんのアドバイスや、メジャー挑戦を報告した際に野村さんから予想外の言葉をかけられたことなどを番組内で語っている。 パ・リーグは2005年の入場者数が「825万2042人」だったが、2006年は「852万9281人」と前年より約28万人増加。翌年以降も増加の一途をたどり、昨シーズンは「1166万9891人」を記録している。新庄氏と野村さんの“計算”がなければ、ここまで数字が増えることもなかったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年04月15日 18時15分
阪神・糸井が「スライダーの投げ方分からへん」? 試合中にまさかの発言、元同僚今成氏が困惑した投手時代の裏話を暴露
元プロ野球選手の今成亮太氏が14日、ラジオ番組『ラジオで虎バン』(ABCラジオ)に生出演。阪神・糸井嘉男との裏話を明かした。 現役時代に日本ハム(2006-2012)、阪神(2012-2018)の2球団で活躍した32歳の今成氏と、これまで日本ハム(2004-2012)、オリックス(2013-2016)、阪神(2017-)の3球団でプレーしている38歳の糸井。両者は2006年から2012年にかけて日本ハム、2017年から2018年にかけては阪神で共にプレーした間柄だが、今回の放送で今成氏は日本ハム時代の裏話を語った。 2006年に捕手として日本ハムに入団した今成氏は、「僕が(プロで)初めて受けた投手が糸井さん」だったとのこと。当時は野手ではなく投手だった糸井の球をブルペンで受けていたところ、投球していた糸井から突然「おい、ちょっと来いや」と言われたという。 「何で怒ってるのこの人?」とおびながら糸井の元に向かった今成氏。糸井は特に怒ってはいなかったというが、いきなり肩を組まれ「ここ(ブルペン)の俺と、マウンドの俺はちゃうからな」と言われたという。 その後、チームの紅白戦で糸井とバッテリーを組む機会があった今成氏。糸井が真っすぐばかり投げるため「(打者に)狙われる」と考え、持ち球の一つであるスライダーのサインを出したが、糸井は首を横に振って応じず。不審に思った今成氏が糸井の元に向かうと、ど忘れしたのか糸井の口から「スライダーの投げ方分からへん…」というまさかの発言が飛び出したという。 「えっ?どういうこと?」と思いつつ一度は聞き入れるも、その後「さすがにもうそろそろ変化球いこう」と思いスライダーのサインを出し続けた今成氏。すると、根負けした糸井がサインに応じるも、分からないなりに投げようと意識しすぎたのか「腕がめちゃくちゃ緩んだ」と投球フォームが乱れたという。 糸井の投球フォームは「投げる前からスライダーって(バレバレ)」だったという今成氏。「最後ベンチに帰ってくる時に、糸井さんから『あそこ(ブルペン)とここ(マウンド)の俺、ちゃうやろ?』って言われた」と改めて同じことを言われたと笑っていた。 今回の放送を受け、ネット上には「今の糸井は打者だけど、投手時代にこんな面白い話があったのか」、「当時の今成がめちゃくちゃ困惑したことが伝わってくる」、「持ち球なのにスライダーの投げ方分からんってどういうこと(笑)」といった反応が多数寄せられている。 2006年4月末に投手から野手へ転向し、その後昨シーズンまでに「1502試合・.302・163本・697打点・1624安打」をマークしている糸井。現在も阪神打線をけん引する打者として活躍している。ファンから「宇宙人」と呼ばれるほどの“天然ボケ”な性格も有名で、過去には“球を打った瞬間に一塁ではなく三塁に走り出した”、“「何の球種を待っていたんですか?」という記者の質問に「ストライクです」と答えた”などの逸話が知られている。 その糸井の“天然発言”に今成が困惑したという今回のエピソードはファンに好評だったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年04月08日 19時30分
下柳剛氏、投手コーチに激怒し怪我を負わせた? 「何が違うんや!」日本ハム時代の“修羅場”エピソードを暴露
元プロ野球選手の片岡篤史氏が7日に自身のユーチューブチャンネルに投稿した動画に、日本ハム時代の同僚・下柳剛氏が出演。試合中に投手コーチに激怒したことを明かした。 今回の動画で下柳氏と片岡氏は、共に日本ハムに所属していた期間(1996-2001)のエピソードについてトークを展開。その中で、下柳氏が日本ハムの投手コーチに激怒した話を口にした。 動画内で具体的な時期は明かされていないが、下柳氏がコーチに激怒したのは在籍時に臨んだオリックス戦。下柳氏によると、右ひじに張りを訴えた若手投手を同戦で休ませるため、コーチは同じく左ひじに張りを感じていた下柳氏を起用したという。 この酷使に怒った下柳氏は、「チェンジになって帰る時に、ベンチに向けてグローブを『バンッ!』って投げ付けた」とのこと。しかし、投げたグローブが「たまたま前を横切った先輩の田中(幸雄)さんの帽子に『ドンッ!』って当たって、『なんやシモ(下柳氏の愛称)!』ってどなられた」という。 先輩とのアクシデントがあってもなお怒りが収まらず、ベンチ裏でコーチと「シモ!違うんだ!」、「何が違うんや!」と言い争った下柳氏。「この時に興奮して暴れてたら(自分の)足かどこかがコーチの太ももに当たったらしくて、次の日(コーチの太ももが)湿布だらけになってた」といい、コーチから「お前は俺に近づくな!」と言われたと明かしていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「肘痛いのに投げさせられたらそりゃ怒るだろうけど、コーチに直接文句つけるのはびっくり」、「怒り狂って投げたグローブが先輩に当たるのは面白すぎる」、「暴れて投手コーチ負傷させるってヤバいだろ、よく首脳陣から干されなかったな」といった反応が多数寄せられている。 51歳の下柳氏は現役時代、ダイエー(1991-1995)、日本ハム(1996-2002)、阪神(2003-2011)、楽天(2012)の4球団でプレー。日本ハムでは先発・中継ぎとして起用され、7年間で「290試合・32勝32敗13セーブ・防御率4.10」といった数字を残した。2013年3月の引退表明後は野球解説者に転身し、テレビ・新聞などで精力的に活動を行っている。 その下柳氏が当時の投手コーチに激怒し、さらには負傷させていたという今回のエピソードに驚いたファンは多いようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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マエケン、大谷の凄さを独自の表現「ちっちゃ!」 NPB時代に打者として対戦、打席で受けたストレートの衝撃を明かす
2020年05月07日 17時00分
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日本ハム栗山監督「気持ちだけをお届けしたい」球団が北海道の医療機関へマスク5万枚を寄付
2020年05月03日 11時30分
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2020年04月22日 21時30分
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2020年04月20日 11時50分
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2020年04月17日 18時55分
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野村克也さんに「ブタ、タヌキ」と暴言を吐いた真相は? 新庄剛志氏、日本ハム時代の驚きの秘話を明かす
2020年04月17日 17時00分
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スポーツ
阪神・糸井が「スライダーの投げ方分からへん」? 試合中にまさかの発言、元同僚今成氏が困惑した投手時代の裏話を暴露
2020年04月15日 18時15分
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スポーツ
下柳剛氏、投手コーチに激怒し怪我を負わせた? 「何が違うんや!」日本ハム時代の“修羅場”エピソードを暴露
2020年04月08日 19時30分
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スポーツ
日本ハム、楽天が今シーズンの一部地方開催断念!
2020年04月08日 17時30分
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スポーツ
ヤクルト二軍戦「河川敷から試合を観ることが出来る」大手メディアSNSに批判 「球団側は禁止」指摘され削除も更に物議
2020年03月27日 18時20分
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スポーツ
日本ハム・栗山監督、今年も清宮を“えこひいき”? 新助っ人を差し置いての起用もあるか
2020年03月12日 11時40分
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スポーツ
日本ハム中田翔「シンプルかつさわやか」北海道シリーズユニ発表!
2020年02月04日 22時30分
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スポーツ
日本ハム・斎藤がソフトバンク和田に助言を求めたワケ 崖っぷちのプロ10年目、“原点回帰”で一軍復帰はなるか
2020年01月30日 11時32分
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スポーツ
日本ハム・上沢、10日前とは対照的な姿を動画でアピール 精力的なプレーにファンも「よさそうに見えますね」
2020年01月29日 20時15分
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スポーツ
日本ハム栗山監督「チームを成熟させていく」2020年スローガン決定
2020年01月16日 19時30分
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スポーツ
「ホームランを40本打つ」日本ハム・清宮、手術を乗り越え勝負の3年目へ 先行する同期村上に並べるか
2020年01月12日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・中田も怯える「プロ野球選手寮」 心霊現象の頻発、球団が対応に追われたケースも?
2020年01月11日 11時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分