放送事故伝説
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芸能ネタ 2020年04月25日 21時30分
【放送事故伝説】『はなまるマーケット』最大の放送ハプニングとは?
4月23日、タレント・女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった。63歳だった。 岡江さんが新型コロナウイルスに感染していたことは死後まで明かされず、突然の訃報に全国民が驚きと悲しみに暮れた。 さて、岡江さんといえば『天までとどけ』をはじめとする女優業のほか、1996年から2014年まで17年間続いた情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)の司会として知られている。 この『はなまるマーケット』は生放送ということもあり、放送事故やハプニングも多かった。 特にTBSで放送された特番『オールスター赤面申告ハプニング大賞』では、『はなまるマーケット』は毎年のようにランクイン。特に注目を集めたのが、「岡江久美子小バエつかみ取り事件」であろう。 90年代後半、『はなまるマーケット』生放送中のスタジオにて小さなハエが飛んでいるのを岡江さんが発見。しばらく黙ってハエが飛び去るのを待っていたが、ハエは飛び去る気配を見せず、岡江さんの周りをぐるぐるしていた。 すると岡江さんはパッと右手を出し、ハエを手づかみでキャッチ。そのまま床に放り投げたのである。この模様はカメラがバッチリととらえており、のちの『ハプニング大賞』で取り上げられることになる。 また、『はなまるマーケット』という番組自体も本来はTBSの不祥事によって生まれた番組であった。1996年春、TBSはオウムビデオ事件(オウム真理教に取材テープを見せたことが犯罪の発端になったとされる事件)の責任を取る形で、ワイドショーの廃止を発表。代わりに誕生したのが主婦に家事のマル秘テクニックを教える『はなまるマーケット』だったのである。最初は半年程度の放送予定だったが、評判を呼び17年間にも及ぶ長寿番組になり、いつしかTBSの顔になったである。 TBSのワイドショーは2014年の『はなまるマーケット』の後番組である、国分太一MCの『いっぷく!』まで作られなくなり、立派にその役割を果たしていたのである。 最後になったが、岡江久美子さんのご冥福をお祈りしたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年04月18日 21時30分
【放送事故伝説】『Mステ』最大の事故!「t.A.T.u.ドタキャン事件」
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、テレビ朝日はタモリが司会を務める音楽番組『ミュージックステーション』の生放送を4月17日放送分から取りやめ、過去の傑作選を放送すると発表した。 ミュージックステーションは常時10組前後のアーティストがスタジオに集まり生演奏する番組であるがゆえに感染リスクが高く、今回の再放送も致し方ないところであろう。 さて、今回のミュージックステーションの傑作選だが、現在テレビ朝日には既に多くのリクエストが届いているといい、中にはMステの伝説的な放送事故である「t.A.T.u.(タトゥー)ドタキャン事件」を再放送してほしいという声も少なくないという。 「t.A.T.u.ドタキャン事件」が起こったのは2003年6月27日。当時、世界中で大ヒットを記録していた女性音楽ユニット「t.A.T.u.」が生出演した。t.A.T.u.は予告通りにテレビ朝日入り。オープニングでは姿を現し愛嬌を振りまいていたのだが、CM明けには後ろに座って待機しているはずのt.A.T.u.の姿が消えてしまっていた。 t.A.T.u.の出番はラスト。午後8時40分になれば登場してくるものだと、視聴者も出演者も漠然と思っていたが、同8時40分近くになってもt.A.T.u.は楽屋にいたままだったという。 この時、タモリは「t.A.T.u.が出たくねぇと言っています」と状況説明し、CMへ突入。そしてCM明け、タモリが「やっぱりt.A.T.u.は出てこないようです」と改めてt.A.T.u.が出演拒否したと視聴者に伝えた。次のCM明け、この日が初出演で既に1曲披露し終えていたバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTが登場。t.A.T.u.の代理を務め、追加でもう一曲歌うという前代未聞の展開となった。 この事件以来、t.A.T.u.へのバッシングは相次ぎ、日本でのt.A.T.u.ブームも次第に収束していった。 なお、t.A.T.u.は日本のファンに向けて『ゴメンナサイ』という楽曲を発表したこともある。またタモリはさまざまな番組で「俺にt.A.T.u.の話をするな!」とネタにすることもあった。 なお、このドタキャン騒動は当時t.A.T.u.についていたプロデューサーの指示によるものであったことが明らかになっており、本人たちも本当は『Mステ』に出演したかったとインタビューで語っている。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年04月11日 21時30分
【放送事故伝説】「笑っていいとも」のハプニング!テレフォンゲストをまさかの拒否!
2014年に放送が終了したフジテレビの長寿生放送番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』。31年間にわたり平日、毎日の生放送だったため、細かい放送事故ならそれこそ星の数ほどある番組だが、中でも毎日、日替わりのゲストをスタジオアルタに呼んでいた「テレフォンショッキング」は1982年の放送開始当初からあった人気コーナー。毎日ゲストが代わるゆえに遅刻や突然の病欠などトラブルやハプニングも多かった。 そんな「テレフォンショッキング」だが、まれにあったハプニングとして「出演拒否」が挙げられるであろう。 これは、コーナー終盤、その日のゲストに向かってタモリが「それではお友達を」と尋ね(ここで「えー!」と客席から声が挙がるまでがセット)、明日登場する芸能人の友達を紹介するのだが、その際に「出たくない」と出演拒否する芸能人もいたのである。 特に有名なのが、今年3月に亡くなった志村けんさんで、彼は1992年に友人の桑野信義から翌日のゲストとして指名を受けた。 すると、志村さんは「明日、ゴルフなんで……」とまさかの拒否。タモリも「えー。なんとか出ていただくわけには」と食い下がるも「明日天気がいいもんで。すいません」と断った。その押し問答は数分にわたったが、志村さんは頑として顔を縦に振らなかった(仕方なく、桑野信義はモト冬樹を紹介した)。 このやりとりにより、志村さんとタモリについて「不仲なのでは?」との噂もあったが、2007、2013年と「テレフォン」のゲストに出演している。特に不仲というわけではなかったようだ この時、志村さんがテレフォンゲストを断った理由として、出演する番組のほとんどがコントメインでフリートークの番組には慣れていなかったためとする説、本当にゴルフの予定を入れてしまっていた説など、様々あるが明らかになっていない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年04月04日 21時30分
【放送事故伝説】「死人が出たかと思った」全員集合で大事故
3月29日、ザ・ドリフターズのメンバーでタレントの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった。70歳だった。 1974年のドリフターズ加入以来、40年以上にわたりお笑い界のトップを走った志村さんの突然の死去に日本中が驚きと深い悲しみに包まれた。 さて、志村さんが所属していたザ・ドリフターズの代表作と言えば『8時だョ!全員集合』(TBS系)であるが、1969~1985年の16年にわたって放送されていたことや、生放送という特性もあり、放送事故の宝庫となっている。 その中でも特に志村さんが大活躍した放送事故をご紹介したい。 事件は1983年6月4日、前半コントの「民宿コント」にて発生した。お爺さん役の加藤茶とお婆さん役の志村さんが主役のコントで、お婆さんは高齢ゆえに体の自由が利かず失敗を繰り返していた。問題のシーンはコントの中盤。婆さんは用を足そうとトイレに入り、爺さんはトイレの隣にある立て付けの悪いフスマを勢いよく開けた。すると、その衝撃で婆さんがトイレの壁を突き破って出てくる……というギミックだったのだが、どうもトイレそのものの設置が甘かったのか、外へ飛び出た志村さんの頭上に覆いかぶさるようにトイレのセットが崩壊。志村さんに直撃するというハプニングが発生した。 なんとかセットから脱出した志村さんだったが、頭と腰を強打したのか、舞台を走り回り「あれまで落ちる予定じゃなかったでしょ!」と叫び、へなへなと倒れ込み、加藤も「番組始まって以来、初めて死人が出たかと思った」と笑いながらその場を収めたことがあった。 このセット崩壊は完全に想定外の出来事だったが、志村さんのリアクション、加藤のフォローがあまりに見事だったため本当の事故だと気付かなかった視聴者も少なくなかったようで、今や『全員集合』を代表するようなハプニングとなっている。 最後になったが、稀代のスーパースター志村さんのご冥福を心よりお祈りしたい。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年03月28日 21時30分
【放送事故伝説】酒に酔って共演者を暴行!?お正月番組の悲劇!
昭和時代の芸能界では「酒」と「タバコ」は切っても切れない関係にあった。しかし時代は変わり平成に入ると、かつての横山やすしのような酒乱芸能人の存在感はなくなり、生放送中に酔っぱらって出演するなどあり得ない世の中になった。 さて、そんな酒を飲んでの放送事故だが、2015年1月1日、平成の日本では珍しい「酩酊生放送」が行われた。 事故が発生したのはフジテレビの2014年から2015年への年越し番組『2014→2015 ツキたい人グランプリ〜ゆく年つく年〜』だ。 同番組にはフジテレビのスタジオに、2014年「ツイていた」(ラッキーだった)芸能人、「ツイてなかった」芸能人が多数登場。「2015年こそはいい年にしたい!」という野心あふれる芸能人が30名近く集まった。 そんなめでたい番組で事故を起したのが光GENJIの元メンバーで俳優の大沢樹生だった。 大沢は2014年に自身の主演・監督作が公開され、女児が誕生するなど、公私共におめでたい時期であったが、なぜかこの日は虫のいどころが悪かったらしく、スタジオで酒瓶を片手にご機嫌斜めの様子だった。 司会の坂上忍は後方で何か不穏な空気が流れていると察知したのか、大沢を止めるよう盟友の野々村真に指示。しかし暴走する大沢を止められず、大沢は出演者たちの前に出てきてしまった。 その後は、モノマネ芸人のゆうたろうを小突く、当時ゴーストライター騒動で注目されていた音楽家の新垣隆の小ボケに強い蹴りを入れるなどやりたい放題だった。 ゆうたろうは怒らず、終始にこやかに大人の対応をとり、近くにいた女優の遠野なぎこは体を張って抑えた。また坂上は「おい!樹生やめろ!」と大声で注意した。生放送のお正月番組とは言っても、あまりに混沌とした現場に視聴者も恐怖したという。 まるで昭和時代をほうふつとさせるような恐怖の放送事故であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年03月14日 21時30分
【放送事故伝説】時代劇に映ってはいけないものが映った!?
3月8日放送のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』にて、「映ってはいけないものが映った」として話題になった。 この日、第8話の放送終盤にて、戦国時代の風景が映るシーンがあるのだが、なんと、その道には明らかにトラックが通った轍(車が通った跡)が映り込んでいたのである。ネットでは、「いいシーンなのに台無し」「この時代にもトラックがあったのか?」と一部で話題になった。 さて、この手の「時代劇に映りこんではいけないもの」が映った放送事故は、最近はCGの発達などでキレイさっぱり消すことが可能なものの、昭和から平成中盤までは、近代的な建物は「極力映らないよう」配慮していた。しかし、それでも映り込むことはあり、『水戸黄門』(TBS系)では、電柱が映り込んだり、飛行機雲が映り込んでしまったというパターンは少なくない。 また、2016年に放送されたNHK大河ドラマ『真田丸』は、予告編にて登場した赤ん坊に、戦国時代にはないはずの紙オムツ「パンパース」を着込んだ姿が映り込んだり(なお、この紙おむつは本放送ではCG処理で消されている)、公式ホームページの写真にバミリテープ(映像業界で立ち位置を確認する際に使用されるテープ)が映り込んでいたり、その手の放送事故が少なくなかった時代劇として知られている。 なお、この「近代的な道具は映り込んではいけない」というお約束をうまく活用したのが、昭和の大ヒット時代劇「必殺シリーズ」(テレビ朝日系)の、のスペシャル版『必殺忠臣蔵』(1987年放送)である。なんと、この作品では、元禄時代(1688年~1704年)にも拘わらず、当時の飛脚の超人的な脚力を表現するために、新幹線が飛脚と並走するシーンが描かれたのである。 もっとも「必殺シリーズ」は、演出の一つとして、バズーカ砲やレーザー兵器、潜水艦なども登場する時代劇であり、一概には言えないかもしれないが、時代劇の特徴をうまく突いた秀逸な演出と言えよう。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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社会 2020年03月08日 22時30分
【放送事故伝説】料理番組で卵料理が丸焼け!伝説のシーンはなぜ生まれたのか?
20~30年続く番組のことを俗に「長寿番組」と呼ぶ。とりわけ全国ネットの民放番組の中でも長く放送されているのが1962年に始まった『キユーピー3分クッキング』(日本テレビ系)である。本番組は生放送ではないが、実に60年近い歴史の中で「放送事故」と呼ばれたシーンも少なからず存在する。 特に近年有名になったのが、2012年10月29日に放送された「厚焼き卵事件」であろう。 これは家庭料理の定番、厚焼き卵を作る際に発生した放送事故で、明らかに失敗し丸焦げになった卵焼きが堂々と地上波に流れたのだ。 この日の講師は料理研究家の藤井恵氏。彼女はこれまで100冊を超えるレシピ本を手掛けている人物で、家庭料理の代表ともいえる卵料理を失敗するとは誰も思わなかった。 しかし、この日はどうも最初から手順が怪しく、卵4個とだし大さじ4杯に対して、砂糖大さじ2杯とどう考えても砂糖の分量が多かった。また火をつける際にも「ちょっと強火ですが、強火で焼かないと水分が抜けずおいしくない卵焼きになってしまう」とうんちくを挟みながら調理していた。 やがて、投入した卵が焼けたのだが、その姿は卵の表面が見えなくなるほど真っ黒でどう見ても失敗したとしか思えなかったとネットユーザーは指摘していた。 やはり、卵の分量に対し砂糖の量が多過ぎたこと、また強火で熱し過ぎたことは明らかで、隣にいたアナウンサーも「しっかり焼き色が付いてますね……」とフォローしたが、明らかに失敗作であったのは視聴者に丸わかり。当時、ネットでは「どうしてこうなった!?」となり、今や伝説となっている。 しかし、生放送ではない『キユーピー3分クッキング』でなぜ、撮り直しもされずこの失敗映像が放送されたのかは、現在でも不明のようだ。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年03月07日 21時30分
【放送事故伝説】たった一つのクシャミが原因で番組を降板したアナウンサー
的確に確実にニュースを伝えるアナウンサーにとって「最大の敵」と言えるのが、生放送中の「くしゃみ」および「思い出し笑い」である。 そんなアナウンサーの二大敵と言えるこの二つだが、同時に発生し、番組降板にまでなってしまった可哀想な女子アナが存在した。 1980年代に放送され、社会現象を起こしたバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)。番組に出てくる初代「ひょうきんアナ」として人気を集めたのが、山村美智子(現:美智)元フジテレビアナウンサーである。 山村アナは結婚を機に1985年、フジテレビを退社、『ひょうきん族』も降板した。降板後の1987年、『FNN DATE LINE』(同)という深夜帯の報道番組で司会を務めることになった。 元フジテレビを代表する女子アナとして活躍が期待されたが、番組開始から1か月後の11月13日、テレビ史に残る大放送事故が発生する。 この日のクライマックス近く、突然スタジオから「ハックション!」と大きなくしゃみが聞こえた。このくしゃみの主は番組ADで、あまりの音の大きさに、スタッフおよび出演者も思わずビックリしてしまうほどだったという。 すると、今度は山村アナも「ハックション!」とくしゃみが「伝染」してしまった。そのまま別の話題に移行出来ればよかったのだが、どうも山村アナの「笑いのツボ」にハマってしまったようで、「クックック」と笑い出してしまい、用意されていた原稿すら読めなくなってしまった。 仕方なく、同じく司会の露木茂キャスターに原稿を読んでもらう事にし、山村アナは番組の最後に、くしゃみをしたADを呼び出し、一緒にカメラの前で頭を下げた。 ハプニング映像としては面白かったが、『FNN DATE LINE』は『ひょうきん族』とは違い、真面目な情報番組である。そのため、番組には「馬鹿にしているのか!」「真面目にやれ!」といった投書が殺到。責任を取る形で山村アナは番組を降板したという(※降板理由は同時期に三原山の噴火があり、その際に不適切発言があったともされているが真意は不明) たった一つのクシャミが、女子アナの運命を決めた珍しい放送事故であった。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2020年02月29日 21時30分
【放送事故伝説】自らの好奇心がアダとなり放送事故を起しかけた女子アナ
花粉症が猛威を振るっている春。生放送にとって、「くしゃみ」は一番の大敵といっても過言ではない。今回はラジオの生放送中に発生した、珍しい放送事故を紹介したい。 2000年~2008年に放送された、TBSラジオの日曜日のワイド番組『伊集院光 日曜日の秘密基地』。この番組に2003年から出演していた元TBSの竹内香苗アナウンサーは「ラジオ史上に残る大放送事故を起こした女子アナ」として、一部で有名だ。 ラジオの放送ブースには、スタジオの声を一時的に放送できなくするための装置がある。これは「カフ(ミュートスイッチ)」と呼ばれている装置で、くしゃみや咳など、出演者の口から出るノイズ音を自分のタイミングでシャットダウンでき、基本的にラジオ用のマイクには、必ず一本のカフが付いているという。 TBSラジオでは、生放送中によくくしゃみをするパーソナリティに、「生島ヒロシのおはよう一直線」などの番組を担当する生島ヒロシがおり、彼はカフの存在を知りつつも、何故かくしゃみをダイレクトに放送に乗せたり、モノを落としたりして数多くのノイズ音をお届けしているという。 そのような話題を笑いながら話していた伊集院光と竹内アナ。すると、何故か彼らの談笑中に、声が徐々にフェードアウトしていったのである。 なんと、竹内アナは自分の好奇心から、自分でカフを下げていたのである。 伊集院は「ちょっと待て!何やってる!」と笑いながら竹内アナに怒り、対する竹内アナも「いや、単に気になったので」と悪びれる様子なく笑っている姿が放送されたのだ。 無音になったのは3秒ほどだったが、TBSラジオでは数十秒無音状態が続くと放送事故となるため、竹内アナは「放送史上初めて自らの好奇心で放送事故を起そうとした女子アナ」と呼ばれることがある。 現在は一般男性と結婚し、ホリプロ所属のフリーアナウンサーとして活躍する竹内アナ。立派になった今では、苦い思い出かもしれない?
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芸能ネタ 2020年02月22日 21時30分
【放送事故伝説】撮影途中に出演動物が死亡!打ち切られたテレビドラマ
テレビドラマにとって出演者は「ナマモノ」であり、不測の事態により撮影続行不可能という苦渋の決断を下すことがある。 2008年にNHKで放送されたテレビドラマに『ワイルドライフ』という作品がある。週刊少年サンデーで連載されていた藤崎聖人氏の同名漫画をドラマ化したもので、犬猫などのペットから野生動物までを担当する獣医師たちに注目したフィクション作品である。 主な出演者は当時から人気俳優だった市原隼人、玉山鉄二、仲里依紗らで、全3回の単発放送ながら注目を集めていた。 しかし、この『ワイルドライフ』、最終回の3夜目の撮影途中で撮影、放送の中止が決定された。出演していたキリンの親子が撮影中に死亡したことが原因であり、出演シーンも多く残していたため撮影中止を余儀なくされたのだった。 最終回として撮影されていた第3話は、秋田県にある動物園でロケを敢行、義足のキリンをテーマにした話であった。撮影のために親子2匹のキリンが借り出され撮影が続けられたが、撮影から3日後、母親のキリンが体調を崩し、その直後、子供の赤ちゃんキリン(生後4カ月)も病気となった。そして数日後、この親子キリンが相次いで死亡してしまったことからNHKはやむなく撮影中止を決断せざるを得なくなったという。 親子キリンの死亡とドラマの撮影に因果関係があったのかは不明だが、構成上、赤ちゃんキリンと母親のキリンは離れて撮影する必要があり、生後間もない赤ちゃんキリンにとって、やはり大きなストレスになった可能性は高かったのではないかと推察されている。 なお、撮影途中だった3話は放送されず、全3話構成だったドラマは全2話に短縮して放送されたほか現在ではDVDも販売中である。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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