山口俊
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スポーツ 2022年10月27日 15時30分
巨人戦力外・山口に「そんなこと言える立場か」と批判 退団挨拶後に明かした移籍先希望に呆れ声
来季の契約を結ばないことが25日に球団から発表されたプロ16年目・35歳の山口俊。翌26日に伝えられたコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、山口は26日に二軍本拠地・ジャイアンツ球場を訪れ、秋季練習中の選手・首脳陣に退団の挨拶をした。その後に応じた取材の中で「トライアウトを受けるつもりはないです。その中でも現役というところをめざして、トレーニングは続けていこうと思っています」、「できれば日本というのが優先順位が高い」と、今後はトライアウト(11月8日)は受けずに国内他球団からのオファーを待つ意向を明かしたという。 山口は横浜・DeNA(2006-2016)、巨人(2017-2019,2021-2022)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/傘下マイナー)でプレーし、今季までに日米通算で「460登板・68勝70敗26ホールド112セーブ・防御率3.46」をマーク。ただ、今季はシーズン前半に左膝、後半に右膝をそれぞれ故障した影響もあり、一軍では「1登板・0勝0敗・防御率0.00」、二軍でも「23登板・1勝2敗3セーブ・防御率4.03」とほとんど結果を残せなかった。 >>巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も<< この山口のコメントを受け、ネット上には「トライアウト受けません、NPBがいいですってのは厚かましすぎるだろ」、「なんでちょっと上から目線で偉そうな態度なの」、「今年ほぼ働いてないのにそんなこと言える立場か」、「不振で首切られてるのに、アピールはせずに吉報を待つなんて悠長過ぎる」、「数字サッパリでトライアウト受ける気概もないなんて選手はどこも獲らないのでは」といった批判が寄せられた。 傲慢な考えだとして物議を醸している山口だが、一部からは「もうどこかの球団と接触してるからこんなに自信ありげなのか?」といった推測も上がっている。球界では各球団のスカウトが他球団選手の評価をシーズン終了までにおおむね出し終え、退団選手の中に目ぼしい選手がいればトライアウトを待たずに獲得に動くことが一般的とされている。山口は今季不調だったものの、2019年には投手三冠(最多勝、最多奪三振、最高勝率)に輝くなど実績は豊富なため、既に水面下で獲得調査などを行っている球団がいる可能性もゼロではなさそうだ。 26日の報道では「しっかりトレーニングもやってきて、8割、9割は戻ってきている。これからはもう一つ、もう一つの強度を上げていければ問題ない」と、コンディション面はもう問題ないと強調したという山口。今後、国内他球団への移籍が実現することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年04月07日 11時00分
巨人・桑田コーチのブルペン改造、新助っ人のせいで失敗? 二軍戦で露呈した深刻な問題点とは
巨人の新人セーブタイ記録が誕生する5時間ほど前、“救援投手のテコ入れに向けた下準備”も進められていた。4月6日、ベテラン・山口俊がリリーフ転向のため、二軍戦の救援マウンドに送られた。 「原辰徳監督が山口に直接電話を入れ、リリーフ転向を要請しました」(球界関係者) >>巨人、山口の中継ぎ転換に「大失敗に終わる」と不評 致命的な問題点指摘、裏目予想を覆すためのカギは<< 「リリーフ・山口」の仕掛け人は、桑田真澄投手チーフコーチだという。 「桑田コーチの評判が物凄くいいんです。若い投手へのアドバイスが的確で、試合前の練習中、さりげなく近付き、前登板で気がついたことや今後の課題を伝えています。自分の考えを押しつけるのではなく、『一緒にやっていきましょう』と語りかけていました」(球界関係者) 通訳を介さず、外国人投手に直接語りかけていたのも見たことがある。 一般論として、スポーツ界の指導者は「敬語」ではなく、命令形の口調で話している。桑田コーチのソフトな語り口も、投手陣が信頼を寄せる一因になっているのかもしれない。 この日、大勢(翁田大勢)の登板試合数は「7」となった。全てセーブが付き、球団新人最多記録に並んだわけだが、開幕してまだ11試合目である。11試合で7登板は多すぎる。 「救援投手陣全体が登板過多となっています。ビエイラ、デラロサの両外国人リリーバーが不振で、鍵谷陽平、中川皓太も故障で出遅れたまま」(スポーツ紙記者) 鍬原拓也と畠世周が6試合、今村信貴が5試合に登板しており、高梨雄平は4試合だが、「左投手なので毎試合、肩を作っている」(前出・同)という。 チーム防御率は3・00だが、これを「先発」と「救援」に分けてみると、後者は3・94に跳ね上がる(同時点)。 「シューメーカー、アンドリース、高橋優貴も、ファームで先発要員として調整を続けてきました。彼らに一軍昇格の目処がついたので、山口の配置換えが決まったんです」(前出・球界関係者) 原監督はシューメーカーの4月9日先発も示唆していたが、3月27日の二軍戦でのことだ。シューメーカーはボークを取られている。セットポジションから投球アクションに入る際、右足を小さく上下に動かす仕草がNGとされた。シューメーカーは「ナゼ?」と言わんばかりに両腕を広げ、自軍ベンチの方に目をやった。 その後も右足を小さく動かす仕草が何度か見られた。 「意地になって、故意に続けていたのかもしれません」(同) 2度目のボーク宣告はなかったが、「米球界ではともかく、日本では厳しくチェックするよ」という、審判団からの警告だとすれば、9日の初登板がちょっと心配だ。 「山口は救援2試合目となる6日の二軍戦で、失点しているんです。リリーフの経験も豊富ですが、まだ切り替えができていないのでは」(前出・スポーツ紙記者) シューメーカーが一軍マウンドでもボークを取られたら、救援投手の増員案も考え直さなければならない。山口の切り替えもそうだが、シューメーカーに「日本流」を理解させることができるかどうかは、桑田コーチに掛かっている。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年04月06日 17時30分
巨人、山口の中継ぎ転換に「大失敗に終わる」と不評 致命的な問題点指摘、裏目予想を覆すためのカギは
これまで横浜・DeNA(2006-2016)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/傘下マイナー)でプレーしているプロ17年目・34歳の山口俊。6日、先発から中継ぎに配置転換されたと複数メディアが報じた。 報道によると、チームは昨季ブルペンを支えたビエイラ(防御率18.00)、高梨雄平(9.00)、デラロサ(5.40)らが今季は軒並み不調であることから、現在二軍調整中の山口の配置転換を決定。守護神の大勢につなぐセットアッパーとしての役割を期待しているという。 >>巨人、平内が大炎上も「それ以上にヤバい選手がいる」の声? 5失点KOよりも心配相次ぐ投手は<< 山口はこれまで先発・中継ぎ・抑えの全てを経験し、日米通算で「459登板・68勝70敗26ホールド112セーブ・防御率3.47」をマークしている。昨季はローテ投手として15試合に先発起用されたが、今季は現時点で一軍ローテ枠が全て埋まっていることも配置転換の一因になったとみられている。 山口の配置転換を受け、ネット上には「人足りてる先発よりも、既に綻び始めてる中継ぎを任せるのはいい判断だと思う」、「セットアッパーはもちろんだけど、大勢の連投避けたいときなんかは代役守護神としても使えるな」と納得の声が寄せられた。一方、「メジャーでズタボロだったのに中継ぎに回して大丈夫なのか」、「去年は立ち上がりにかなり難があったが、その傾向が変わってないなら大失敗に終わるかも」と裏目に出ることを危惧するコメントも多数見られた。 「山口はブルージェイズ時代の2020年に中継ぎとして17試合に登板するも、『2勝4敗1ホールド・防御率8.06』とほとんど結果を残せず。また、ジャイアンツ傘下マイナー時代の2021年も中継ぎ起用された1試合で『5回5失点(自責3)・被安打4』と打ち込まれています。加えて、同年6月の巨人復帰後のイニング別失点は初回(12失点/全34失点中)が最多と、登板直後の投球に難がある傾向もあったことから、中継ぎ転向は悪手ではないかとみているファンも少なからずいるようです。一軍首脳陣は失敗のリスクを回避したいなら、山口をいきなり勝負ところで投入するのではなく、大差がついた試合で数試合投げさせるなどして改めて適性を見極める必要もありそうです」(野球ライター) 山口はオープン戦で「4登板・1勝1敗・防御率6.30」と結果を残せず開幕一軍外となったが、二軍では5日終了時点で「3登板・0勝0敗・防御率0.00」と無失点を継続。数字だけを見れば首脳陣がいつ一軍に呼んでもおかしくはないが、ここから数試合、中継ぎで登板させた上で昇格可否を判断するのも一つの方法かもしれない。 今季は5日終了時点で救援防御率は『4.20』と、昨季の『3.49』から大幅に悪化している巨人。ファンの間で賛否が割れている山口の中継ぎ転換は果たして吉凶どちらに転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年12月29日 11時00分
楽天選手が先輩に「なんか悪いことしたんか」爆弾発言でスタンド騒然! 2021年物議を醸したプロ野球選手のお立ち台コメント
今年3月26日に開幕し、11月27日の日本シリーズ終了をもって全日程を終えた今季のプロ野球。セ・リーグはヤクルト、パ・リーグはオリックスとどちらも昨季最下位の球団がリーグ優勝を果たし、両球団の対決となった日本シリーズではヤクルトが20年ぶりの日本一を飾る結果となった。 連日行われた試合では選手のプレーを中心に様々な事柄がファンの話題となったが、そのうちの一つが活躍選手による試合後のお立ち台コメント。一般的にはプレー中の心境やファンへのメッセージといった内容を口にする選手がほとんどの中、発言内容が物議を醸してしまった選手もいる。 楽天・辰己涼介は4月7日西武戦で「4打数2安打・3打点」をマークし、先発・則本昂大のシーズン2勝目をアシスト。その則本の投球について試合後のお立ち台で質問を受けた辰己は、「なんか悪いことしたんかなっていうぐらい気合入ってたんで、僕ら野手がしっかり点取ってあげて勝たせてあげたいというふうに思ってました」とコメントした。 則本は自身の不倫が原因で昨年離婚していたことを一部週刊誌が前月末に報じていたため、ネット上は「これ則本の不倫報道いじってるよな?」、「軽々しく茶化すようなことじゃない」と騒然。また、辰己の発言を受けてはスタンドの現地ファンからもどよめきが起こっていた。 >>楽天選手が先輩に「なんか悪いことしたんか」爆弾発言でスタンド騒然! 2021年物議を醸したプロ野球選手のお立ち台コメント<<https://npn.co.jp/article/detail/200012572 古巣ファンを煽っているのではと物議を醸したのが、6月3日に米マイナーを自由契約となり、同10日に巨人復帰した山口俊。山口はNPB復帰後初登板・初先発に臨んだ同月23日・DeNA戦で、「5.2回1失点・被安打5」と試合を作り復帰後初白星をマーク。試合後、2シーズンぶりのNPB登板の感想について聞かれた山口は「もっとヤジが多いのかなと思ったんですけど、すごく温かい応援ありがとうございます」と、予想以上にファンから厳しい声を浴びなかったという旨を語った。 山口は横浜・DeNA時代(2006-2016)にファンからしばしば投球へのヤジやブーイングを浴びせられ、2014年にはストレスからか円形脱毛症を発症した過去がある投手。そのため、ネット上では「昔ボロカス言われてたことを未だに根に持ってるのか?」と、前述の発言は過去の経験を踏まえたDeNAファンへの皮肉なのではとみるファンも少なくなかった。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<<https://npn.co.jp/article/detail/200014277 山口とは逆に、自軍ファンを皮肉ったようなコメントを口にし話題となったのが阪神・西勇輝。10月6日・DeNA戦で先発を務めた西は、「6回無失点・被安打7」と粘りの投球でシーズン6勝目をマーク。試合後のヒーローインタビューでは、同戦最大のピンチだった4回裏無死二、三塁を無失点で切り抜けた投球について質問を受けた。 すると、西は「見てる人が全員『2点はとられるだろうな』という雰囲気だったので、そこを逆手にとって気持ちを(入れて)投げていきました」と、失点を覚悟するスタンドの雰囲気で逆に奮起したとコメント。西は同戦前時点で後半戦7登板はいずれも失点、そのうち6登板は3失点以上と不安定な投球が続いていた背景もあり、ネット上には「冷たい視線を送ってた現地ファンを皮肉ってるな」と驚きの声が寄せられた。 >>阪神・西の試合後コメントに驚きの声「あからさまにファンを皮肉ってる」 観客の冷たい視線に奮起? 矢野監督は気合の投球を評価<<https://npn.co.jp/article/detail/200016608 発言内容によっては、上記3名のようにプレー以上に注目が集まるケースも少なくないお立ち台コメント。来シーズンはどのようなコメントがファンの話題を呼ぶことになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年11月11日 17時00分
巨人・原監督の試合後コメントにファン怒り「野手陣も叱れよ」 炎上の山口に苦言も沈黙打線にはお咎め無し?
10日の行われたクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージの巨人対ヤクルト戦。「0-4」で巨人が敗れた試合後に伝えられた、巨人・原辰徳監督のコメントがネット上で物議を醸している。 >>巨人・中田が原因説浮上? 石井コーチの三軍送りに憶測の声、異例の配置転換が「原監督と揉めたのか」と勘繰られるワケは<< CSファイナル初戦となったこの日、巨人は先発・山口俊が「4回3失点・被安打3・与四球4」と試合を作れないまま早々に降板。後を受けたリリーフ陣は5回以降の4イニングを計1失点と踏ん張りを見せたが、打線が1点も奪えないまま完封負けを喫した。 試合後、原監督は敗戦投手となった山口に対し「なかなかちょっとフォローはできないよね」、「結果的に最初の3点というのがね、やっぱり大きい3点になりましたね」とコメント。山口は登板直後の初回に村上宗隆の遊飛、サンタナの2ランでいきなり3点を失っているが、この失点がその後の試合に大きく響いてしまったと苦言を呈した。 原監督のコメントを受け、ネット上には「自分も原監督と同じ気持ち、大事なCS初戦でいきなり炎上は擁護できない」、「首位ヤクルト相手にいきなり出鼻をくじかれてるようじゃそりゃ勝てんよ」、「山口はシーズン中から立ち上がりに弱い(今季34失点中12失点が初回)から怒るのは当然」と同調の声が寄せられている。 一方、「文句を言うなら山口よりも体たらくな打線では」、「20歳の投手に手玉に取られた野手陣に釘を刺すのを忘れてないか?」、「山口だけじゃなく、1点も取れなかった野手陣も叱れよ」と否定的なコメントも数多く挙がった。 「同戦の巨人打線はヤクルト先発の奥川恭伸相手に『無得点・安打6・四球0』と沈黙。得点圏に走者を進めたのも5回、9回の2イニングしかないまま、CS史上最年少(20歳6カ月)となる完封勝利を許しました。その打線について、原監督は試合後コメントでは『なかなかやっぱりつながらなかった』としか言及していないのですが、このおとがめなしの姿勢に不満を抱いているファンも少なくないようです」(野球ライター) 10日の試合に敗れたことで、CSファイナルの勝敗はヤクルト側のアドバンテージを含めて「0勝2敗」となった巨人。負ければCS敗退にリーチがかかる11日の第2戦は今季ヤクルト相手に防御率「0.39」と好相性の菅野智之が登板予定だが、打線は菅野を援護する働きを見せることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月21日 11時10分
巨人、今季は過去最悪レベルのチーム状況か 坂本の途中交代がきっかけに? 今オフの大型補強も決定的か
「ヤバイ」のひと言では片づけられない。大掛かりなチーム改造を予感させる一戦となった。 10月20日のDeNA戦で原巨人が14試合ぶり、連敗を「10」でストップさせる勝利を挙げた。ゲームセットの瞬間、選手たちは笑みも見せたが、ドッと疲れた出たような雰囲気だった。ここ数日、試合前の練習を見ても、選手たちの悲痛は伝わってきた。特に打撃練習では「対打撃投手」で一人になるせいか、目が血走っていて、人を寄せつけない“ピリピリ感”が漂っていた。 >>巨人・小林、試合終了直後の一場面に批判「喜んでる場合か」 連敗ストップ失敗もマウンド上で投手と抱き合ったワケは<< 同日の勝利がチームを好転させてくれれば良いのだが、まだ安心できない。今のチーム状況は「1975年」と同じだからだ。 「先発の山口俊は初回にこそ失点しましたが、その後はベテランらしく、走者を出しながらも要所をしっかり抑えてくれました」(プロ野球解説者) 5イニングを投げ、失点2。先発投手としての役目は十分に果たしてくれた。 しかし、勝ち星は2番手の畠世周に付いた。投手戦となり、リリーバーに勝ち星を付く試合は珍しくないが、巨人の先発投手は9月24日阪神戦以降、22試合連続で勝ち星が付いていないのだ。この“珍現象”は1975年以来である。 1975年と言えば、巨人が球団史上初の最下位に沈んだ屈辱のシーズンだ。 NPBデータを見てみると、75年のチーム打率が2割3分6厘。リーグワーストである。チーム防御率は3・53(5位)。今季はチーム打率2割4分2厘、同防御率が3・63だから、「最下位に沈んだ75年よりも投手成績が悪く、リーグワーストを記録したシーズンと同じくらい打線が低迷している」とも解釈できる。 その黒歴史となった75年オフだが、張本勲、加藤初といった投打の猛者をトレード補強し、チームを立て直している。 「主力クラスの選手を交換要員として放出したので、大袈裟な言い方になるけど、違うチームになったみたい」 年長のプロ野球OBがそう言う。 当時のことは年長者に聞いても、古すぎて“なんとなく”でしか覚えていなかった。しかし、今オフ、チームが一変するようなテコ入れを強行したとしても決しておかしくはない。 「巨人の雰囲気がおかしくなったのは、坂本勇人を途中交代させた阪神戦(9月6日)だと言われています。6対0でリードしていて、坂本を休養させるために引っ込めた直後から、阪神打線がカチンときたのか、結局、勝ち試合を引き分けに持ち込まれ、以後、チームの雰囲気もおかしくなった、と」(球界関係者) 結果論だが、その9月6日が“転機”と指摘されている。 坂本は10月16日の広島戦で死球を受け、練習も別メニューとなっていた。志願の強行出場であり、20日の連敗脱出を坂本の存在に結びつける声も多く聞かれた。 亀井善行が引退を表明した。チームの精神的支柱でもあったベテランがいなくなる以上、坂本をサポートするためにもチーム補強は必要だ。巨人のオフの動向は要注意である。(一部敬称略/スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年09月28日 20時45分
巨人・山口の乱調は原監督のせい? ブランク無視の中4日起用に里崎氏が苦言「全てにおいて悪循環」、辛らつ指摘に納得の声
野球解説者の里崎智也氏が27日、自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。巨人のプロ16年目・34歳の山口俊についての発言がネット上で話題となっている。 今回の動画で里崎氏は、24~26日に行われたプロ野球の試合についてカードごとに解説。24日のロッテ対西武戦で試合の明暗を分けたロッテの守備や、26日のDeNA対広島戦で「6回3失点・被安打7」と試合を作ったDeNA・今永昇太に感じた気がかりな点などを語った。 その中で里崎氏は、26日の巨人対阪神戦に先発するも「2.2回1失点・被安打2・四球4」と早々に降板した山口について「もう下半身が使えてないね。投球もキレないし」と発言。下半身の力を投球に活かすことができていないように感じたと指摘した。 里崎氏は続けて、「メルセデスと一緒で、中詰めて投げてるのが全てにおいて悪循環になってるのかな」とコメント。同戦の山口は自身14年ぶりに中4日で先発登板しているが、里崎氏は原辰徳監督をはじめとした首脳陣が無理にマウンドに上げたことも投球の乱れにつながったのではと苦言を呈した。 >>巨人・原監督が下品な行動に激怒「そんなことするんじゃねえ馬鹿野郎!」 当事者が明かした“祝勝会尻出し事件”の裏話に驚きの声<< 里崎氏の発言を受け、ネット上には「初回から制球乱れてたし明らかに中4起用は失敗だったな」、「結局3回で早々に代えてるのもムカつく、じゃあ最初から強引に使うなと言いたい」、「メルセデスがダメだった(24日に中5日登板し3回3失点)時点で山口の登板は見直しても良かったのではないか」といった反応が寄せられている。 同時に「そもそも中5、中6で今一つだった投手が中4でいい投球するわけ無いんだよな」、「お世辞にも調子がいいとは言えない中、10年以上やってない起用法をしたらこうなるって首脳陣は誰も思わなかったのか」、「好調だから間隔詰めて登板回数増やしたいっていうならまだ分かるが、山口は不調だから酷使するべきでは無かった」と、同戦前の調子を絡めたコメントも複数挙がった。 「今季の山口は6月にサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下マイナーとの契約を廃棄して巨人入りし、同23日の日本復帰登板から9月26日試合前までに11試合に先発登板。しかし、この11試合全てで失点を喫しており、成績も『2勝6敗・防御率3.34』と黒星が大きく先行していました。そのため、このような状況の中で山口にブランクのある中4日登板をさせた首脳陣へ不満を抱いているファンは多く、里崎氏も十分に間隔を空けないまま投げさせたことで序盤からスタミナ切れを起こしていたのではとみているようです。なお、首脳陣は24~26日の阪神3連戦を優勝争いの勝負どころと位置づけ、初戦にメルセデス、2戦目に菅野智之、3戦目に山口をそれぞれ中4、5日で投入。ただ、メルセデスと山口は早期降板とほとんど機能しなかった上、菅野も『7.1回3失点・被安打6・四球1』と試合を作りながら1点も援護をもらえず。結果、この3連戦は『2敗1分』と痛恨の未勝利に終わっています」(野球ライター) 26日の試合を終え、首位ヤクルト、ゲーム差なしでヤクルトを追う2位阪神とは4ゲーム差をつけられた3位巨人。報道によると首脳陣は今後も先発投手の中4日起用を継続する方針だというが、この判断は優勝争いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について里崎智也氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCFCtAX45lgHcf4s0vAgAxww
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スポーツ 2021年09月15日 18時35分
巨人・桑田コーチのグータッチに批判「無神経すぎて呆れる」 危険球退場の山口を称賛? メンタルケアの一環と反論も
14日に行われた巨人対DeNAの一戦。「2-3」で巨人が敗れたこの試合で、巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐が見せた行動がネット上で物議を醸している。 >>巨人・桑田コーチ補佐、若手選手の印象は「Mattを見ているようなもの」? 独特の指導法を明かし反響「時代には合ってる」<< 問題となっているのは、「1-1」と両チーム同点で迎えた7回表の桑田コーチの行動。この回巨人は先発・山口俊が先頭の宮崎敏郎を空振り三振に打ち取るも、続くソトに投じた初球のストレートがソトの頭部をかすめる。これを見た審判はヘルメットに接触したとしてこの球を死球とした後、山口に危険球退場を宣告した。 山口が退場宣告を受けた後、同戦の中継カメラは神妙な表情でうつむきながら自軍ベンチに下がる山口の様子を映し出す。この時、中継画面には山口を出迎えた桑田コーチが右手をグーの形にして差し出し、山口も右手でグータッチに応じる様子も映り込んでいた。 桑田コーチの行動を受け、ネット上には「危険投球で退場した山口相手にグータッチは無い、逆に『何やってんだ!』って強く注意するべきところだろ」、「一歩間違えれば大惨事だったのに、いけしゃあしゃあとグーを差し出すのは無神経すぎて呆れる」、「大怪我負いかけた相手に対する思いやりがなさ過ぎだろ」、「相手を壊しかけたのに、そのことを何とも思って無さそうでドン引き」といった苦言や批判が寄せられている。 一方、「ただ単に『当ててしまったものは仕方が無い』って労おうとしただけで深い意図は無いだろ」、「降板の形が形だから、精神的に引きずらないようにケアしようとしたのでは」、「やった場所は多少良くなかったかもしれんが、やったこと自体は特に珍しいことではないぞ?」と批判に対する反論も複数挙がった。 「一般的にグータッチはいいプレーを行った選手をほめる意味合いで他選手・コーチが使うことが多いものですが、思うような活躍ができなかった選手を労う意味で使われることもあります。特に今回のような危険球での降板は次戦以降にもメンタル面などで尾を引きかねないため、桑田コーチはあくまで『ドンマイ、切り替えていこう』という思いでグータッチを交わしたものと思われます。ただ、頭部死球は直撃なら骨折や脳震とうといった故障のリスクが大きい上、場合によっては聴覚障害や目まいといった後遺症が発生することもある危険な投球。今回の山口は幸いにも直撃は免れましたが、その山口とグータッチを交わした桑田コーチに『危険球で退場したのにほめてるのか?』と違和感を抱いたファンも少なくないようです。また、労うにしても外部からは見えないベンチ裏でやるべきだったのではという意見もありますね」(野球ライター) それまで「6.1回1失点・被安打3」と試合を作りながら、予期せぬ失投で降板を強いられた山口。チームは山口に代わり登板した2番手・田中豊樹がDeNA・牧秀悟に決勝の17号2ランを浴び敗戦し、首位阪神とのゲーム差が3.5ゲームに広がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月04日 11時00分
巨人・山口が転倒すると笑いが起きる?「転んでのレベルじゃない」解説も仰天した衝撃のハプニング
6月30日に行われた巨人対広島の一戦。「1-0」で広島が勝利したこの試合では、巨人のプロ16年目・33歳の山口俊を襲った珍ハプニングがファンの話題を呼んだ。 同戦に先発した山口は3回裏1死ランナーなしで迎えた第1打席で、広島先発・九里亜蓮が投じた2球目を強振した際に勢い余って転倒。その後すぐに立ち上がり一塁へ走ったが、打球はボテボテの投ゴロで悠々アウトに。一連の様子を見ていた一塁コーチャーの村田修一コーチは、ベンチに戻る山口をニヤニヤしながら見つめていた。 >>巨人・山口、打撃中の珍ハプニングで話題に 一塁コーチャーが思わず爆笑?「打席に問題があるのでは」と心配も<< 山口の転倒を受け、ネット上には「スイングの勢いのまま派手にコケてびっくりした」、「転倒自体が面白いのに、村田コーチもめっちゃニヤニヤしてるからさらに笑える」といった反応が寄せられた。一方、「渡米直前のシーズンにも転倒してたのを思い出した」、「2年前は走塁中に転んでたけど今後は打撃中か」とのコメントも見られた。 山口はこれまでDeNA(2006-2016/2006-2011は横浜)、巨人(2017-2019,2021-)、トロント・ブルージェイズ(2020)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2021/マイナー)の日米4球団でプレー。MLB挑戦前年の2019年には最多勝(15勝)、最高勝率(.789)、最多奪三振(188個)の三冠を獲得しているが、同年シーズンのある試合でも転倒でファンの話題を呼んだことがある。 ハプニングが起こったのは同年7月5日に行われたDeNA戦。先発した山口は、DeNA打線に対し5回まで2失点と力投。「2-2」の両チーム同点の6回裏無死で迎えた第2打席では、左中間フェンス直撃の二塁打を放つなどバットでも活躍を見せた。 ところが、続く亀井善行が送りバントを敢行した際、三塁へ進もうとした山口は2歩ほど踏み出したところで足がもつれ、頭から地面に倒れ込むような形で転倒。バントを捕球したDeNA三塁手・宮崎敏郎は山口の転倒に気付かず一塁に送球したが、気付いていれば二、三塁間の挟殺プレーでアウトになるのはほぼ確実という状況だった。 山口は転倒後すぐに立ち上がり辛くも三塁へ進塁したが、一連の流れを見ていた三塁コーチャーの元木大介コーチは「お腹がつっかえて転んだんだ」といわんばかりに、お腹周りで両手を広げるジェスチャーを自軍ベンチに送る。これを受けた原辰徳監督や宮本和知コーチは思わず笑みを浮かべていた。 さらに、この場面では原監督が亀井の一塁アウトの判定にリクエストを要求したため、球場や中継画面には山口の転倒を含めたリプレー映像が複数回流されることに。映像が流れるたびに場内からはどよめきが起こり、解説を務めた中畑清氏(元DeNA監督)も「(ただ)転んでのレベルじゃない(くらいの転び方)でしょう」とコメントしながら大笑いしていた。 山口はその後2失点のまま8回まで投げ切り勝利投手となったが、お立ち台では「しっかり走塁練習をやり直してきます」と苦笑いでコメント。また、試合後には原監督からも「攻撃においては一人でいろいろ時間差(で転んだり走ったり)やってましたね」とツッコまれたことが伝えられた。 ファンや首脳陣の笑いを誘った2年前に続き、またしても試合中の転倒で大きな話題を集めた山口。思わず体のバランスを崩してしまうほど、全力でプレーしているという証なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月01日 15時30分
巨人・山口、打撃中の珍ハプニングで話題に 一塁コーチャーが思わず爆笑?「打席に問題があるのでは」と心配も
6月30日に東京ドームで行われた巨人対広島の一戦。「1-0」で広島が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが巨人のプロ16年目・33歳の山口俊の珍プレーだった。 注目が集まったのは、両チーム無得点で迎えた3回裏に飛び出たプレー。1死ランナーなしで第1打席に入った山口は、広島先発・九里亜蓮が投じた2球目を強振。ところが、勢い余ったのか左足を滑らせ転倒してしまった。 スイングの際に体のバランスを崩した影響か、打球は九里の前に転がるボテボテのゴロに。山口は転倒後すぐに立ち上がり一塁に走ったもののアウトとなったが、一連の様子を見ていた一塁コーチャーの村田修一コーチは笑みを浮かべながらベンチに戻る山口を見つめていた。 >>巨人・山口のお立ち台コメントにDeNAファン激怒「煽りとしか思えない」 古巣相手にNPB復帰星も、過去の恨みは未だ根強い?<< 山口の転倒を受け、ネット上には「結構な勢いですっ転んだからびっくりした」、「投手なのにフルスイングする姿勢は好きだけど怪我には気をつけてくれ」、「村田コーチがめっちゃニヤニヤしてて草、この様子だとしばらくチーム内でイジられそう」といった反応が寄せられている。 一方、「昨日も同じような転倒があったけど大丈夫か?」、「ウィーラー、坂本に続いて山口もコケたとなると心配、打席に何らかの問題があるのでは」、「全員右打席で左足滑らせてるから、球場関係者は右打席の土の具合を一度チェックしてほしい」と心配するコメントも複数見受けられた。 「巨人は前日29日に同球場で行われた試合でもウィーラーが3回裏の第1打席、坂本勇人が7回裏の第4打席でそれぞれ転倒しています。一般的に打席を含む内野グラウンドは土が軟らかいと踏ん張りがきかず足をとられやすくなるとされていますが、今回の山口を含めた3名は全員右打者で、スイング後に左足を滑らせて転倒したという共通点があります。このことから、球場側は右打席の土の状態などを一度チェックするべきではないかと主張するファンも少なくありません」(野球ライター) 坂本、ウィーラー、山口の3名は、いずれも転倒で故障などを負ったとは伝えられていない。ただ、予期せぬアクシデントが起こる前に、打席の状況は一度確認しておくのが得策かもしれない。文 / 柴田雅人
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