エル・デスペラード
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スポーツ 2023年01月06日 10時50分
鈴木軍解散の鈴木みのる&エル・デスペラードが成田蓮を勧誘!「ストロングスタイルの息子なんだろ?」
新日本プロレスは、『NEW YEAR DASH!!』1.5東京・大田区総合体育館大会を開催した。第1試合では本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮が、EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷のHOUSE OF TORTUREと対戦。試合は裕二郎のケイン攻撃でひるんだ本間を、EVIL&東郷がマジックキラーで3カウントを奪取。 試合後、H.O.Tが成田を袋叩きにしていると、鈴木みのるが救助に登場。それをH.O.Tは鎮圧するが、今度はエル・デスペラードが現れる。H.O.Tが一掃されたリング上で、みのるとデスペラードはグータッチをかわし、成田を見やってからリングを後に。その後を追うように、成田もバックステージへ。 バックステージで成田は「オイ、HOUSE OF TORTURE!ふざけんなコノヤロー!ナメやがって!アイツら絶対潰してやるからな!」と叫ぶと、みのるも「オイ、イーブー!イーブー!イーブー!そんな小っちゃいところによぉ、収まってんじゃねえよ!オイ、他の虫ケラども!テメーらまとめてぶっ飛ばしてやるぞコノヤロー!テメー、前のシリーズからよぉ、『WORLD TAG LEAGUE』じゃチョコマカチョコマカしやがってよぉ!ナメてんのかコノヤロー!あぁ?(デスペラードに)なぁ?」と続く。デスペラードは「まぁ鈴木軍はなくなっちゃったっすけど、だからって別に、無理矢理別の方向に進む必要もないわけで。ボス……いや、鈴木さんが言ってくれたようにさ、やりてぇことやってんだからそれでいいだろ。で……だ、“やりたいこと”で今、ふと思ったんですが、成田君、同じ方向を向いてんだったらさ、お互い頭数合わせるだけでもいいんじゃない?別に“協力”はしなくていいんだよ。“共闘”が取りあえずできればそれだけでいいんだよ。まぁオマエがイヤだっつったら、別にこっちはどっちでもいいんだけどさ」と言うも成田は視線を落とし、無言を貫くとデスペラードは「悩んでそうだなぁ。俺は後で返事聞くよ」と言って、先に立ち去った。 みのるは笑みを浮かべて成田に視線を送る。成田はしばらくみのるの方を見ていたが無言のまま立ち去ると、みのるは「“ストロングスタイルの息子”なんだろ?『SON OF STRONG STYLE』なんだろ?日本のプロレス界で、先人が残したストロングスタイル、俺が全て持ってるぞ。(※立ち去りながら)考えれば分かるだろ……」と成田に共闘を呼びかけて控室へ。 昨年末に解散した鈴木軍の元メンバーは、1.4東京ドーム大会でザック・セイバーJr.がTMDK入り。みのるはデスペラードと行動をともにするようだ。またタイチ、TAKAみちのく、金丸義信、DOUKIの4選手が新たな動きを見せると予告しており、新日本のユニット再編のキーパーソンになるのは間違いない。◆新日本プロレス◆『NEW YEAR DASH!!』2023年1月5日東京・大田区総合体育館観衆 2713人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)●本間朋晃&タイガーマスク&成田蓮(8分28秒 片エビ固め)EVIL○&高橋裕二郎&ディック東郷※マジックキラー(どら増田)
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スポーツ 2022年11月15日 17時30分
新日本エル・デスペラード「オレとキッちゃんのタッグをこの1回で終わらせる気もない」スターライト・キッドとのタッグ継続強調!
新日本プロレスは、「新日本プロレス×STARDOM」史上初の合同興行として注目を集めている『Historic X-Over』11.20東京・有明アリーナ大会の会見を開いた。第4試合でミックスド8人タッグマッチ、タイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽいと、エル・デスペラード&DOUKI&スターライト・キッド&渡辺桃が対戦するが、デスペラード&キッドのマスクマン&マスクウーマンコンビは早くも息がピッタリだ。 キッドは「この大会のメインはIWGP女子、らしいけど新日本プロレスとスターダムの合同興行なんだから、一番目立たないといけないカード、ミックスドマッチでしょ?その中での唯一の8人タッグマッチ。ようやくデスペっちとSLKがタッグを組めて。そして桃とDOUKI選手もいて、豪華な豪華な8人タッグマッチですけど。メルティア(たむ&なつぽい)をぶっ潰しにいくのはもちろんじゃん?うちらはタイチ&金丸にもケンカ、売りに行くつもりなんで」とヒールユニット大江戸隊の一員としてラフファイトも辞さない考え。桃も「何かタイチは蹴り使ってるの見たことあるから。私も蹴り使うからね。あんなショッパイ蹴りに負けず。女子の蹴りをしっかり堪能してもらえればな〜と思いま〜す」と堂々の挑発コメントしている。これを聞いたキッドは「じゃあ、アタシは金丸?足を潰しにいっていいですかね〜。あんなイチャラブしてるタッグにこっちの4人が負けるわけがないですよ」と勝つ気満々。 デスペラードは「向こうの女子お二人が“男子二人”を的にするということなので、こっち男子二人は“女子二人”を的にしようと思います。でも、ルールがアレなんだろ?」と男子は男子、女子は女子同士しか闘えないというルールに言及するも、キッドは「そんなルール知らないし」と語り、桃も「関係ない関係ない」と暴走モードの大江戸隊をデスペラードは「まあまあまあ、でもそこはやっぱりアレなんですよ。反則は……ルール上規制されていることはレフェリーに見せないでやるからおしゃれという持論がありまして。普通に『男女が殴り合って大丈夫ですよ』ってルールよりはゲーム性が高い、もうちょっと頭を使うルールになるなと思ってるけど、どうしても個人的にはリングに上ったら男も女もレスラーって名前がついてたら一緒じゃん?」とその場を収めた。 デスペラードはメキシコで「男性レスラー、女性レスラー、ミゼットレスラー、エグゾティコレスラーという多種多様なカルテットの素晴らしい8人タッグ戦も観た。そこに(男女を)分ける必要って何かしら?っと思いつつ、求められてることはじゃあ、今回は『触んな』って言われてんだったら今回は触りませんよ、レフェリーが見てる前ではな」と語ると、キッドは「うちら全方位に意識を向けているということで、試合はもちろんですけど、入場から最後までしっかりこの4人にふさわしいものをお見せしていきたいなと思っています」と自信がある様子。 デスペラードは「オレとキッちゃんのタッグをこの1回で終わらせる気もない」としており、キッドも「私たちのタッグはここが始まり」と話していることから、1回限りのお祭りマッチにはならない可能性が高い。(どら増田)
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スポーツ 2022年05月25日 11時30分
新日本スーパージュニア初参戦のリンダマンがデスペラードを倒す!「ベンチャー団体GLEATを背負ってる」
新日本プロレスは24日、東京・後楽園ホールで新日本プロレスジュニア最強戦士決定戦『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』(BOSJ)を開催した。 メインイベントでは、エル・デスペラードと、GLEATの#STRONGHEARTSに所属しているG-REXチャンピオンのエル・リンダマンによる注目の初シングルが実現。今年の1.4東京ドーム大会で、デスペラードがリンダマンの名前を出したことから、リンダマンのBOSJ出場が実現したと言っても過言ではない。 試合はリンダマンがドロップキックで奇襲し、ノータッチのトペ・コンヒーロを披露。いきなり観客の心を鷲づかみにする。負けられないデスペラードはラフファイトで応戦すると、リンダマンの膝に狙いを定める。終盤、デスペラードはピンチェ・ロコを狙うも、リンダマンは何とかこれを切り抜けて、ドラゴン・スープレックスから、綺麗なタイガー・スープレックス・ホールドで固めてカウント3。初対決はリンダマンに軍配が上がった。 バックステージでG-REX王座のベルトを置いて座り込んだリンダマンは「よっしゃー!1月4日から声を上げ続けてくれたおかげで、リンダマン、この『BOSJ』参戦決まったぞ。今んところ、3勝1敗か。1回負けちまったけどなぁ、今日の試合見たら分かるだろう、『スーパーJr』の主役、この俺、エル・リンダマンだけ見ときゃいいんだよ」と強気な発言。 デスペラードについては「いや、とんでもない選手ですよ。ま、この『スーパーJr』に参戦してる選手はみんなとんでもない選手って分かってるけど、特別、ジュニアを熱くしようとか、新日本プロレスを盛り上げようという気持ちがね、言葉でも分かってたけど、戦いで一番伝わる選手かな。そりゃやっぱ、ジュニアを引っ張ってきただけありますよ。これから先、リンダマンがいなくてもデスペラードを中心にジュニアは面白く回っていくと思うし。だけどよぉ、俺がいた方が面白いことは確かだし、お客さんも分かってるよな」とデスペラードの実力を認めた上で、自身の存在感を示した。 最後に「まぁ、まだリーグ戦、折り返してもいないぐらいのところだから、大きいことは言えないっていうか。何も予想はできないっすよね、他の星取りに関しては。ただ俺が言った通り、G-REXのタイトルマッチで入江茂弘と戦ってから『全勝で行く』って言っちゃったんで。今までの、ちっぽけで弱気なリンダマンは終わりだよ。なぜなら、G-REX、新団体、ベンチャー団体GLEATを背負ってるからな」と語り、控室に引き揚げた。 敗れたデスペラードは、肩を担がれてインタビュースペースまで辿り着くと、前のめりに倒れ込み、手で顔を覆いながら「クソッ!クソーッ!悔しい……。悔しい……。(起き上がって)チクショー。刺激的だったよ」と持っていた氷のうを床に叩きつけて、控室へ。敗れはしたが、新日本ジュニアにさらなる刺激を求めていたデスペラードにとっては収穫のある試合だったのかもしれない。◆新日本プロレス◆『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』2022年5月24日東京・後楽園ホール観衆 1215人▼『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.29』Bブロック公式戦(30分1本勝負)●エル・デスペラード【6点】(15分08秒 タイガー・スープレックス・ホールド)エル・リンダマン【6点】○(どら増田)
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スポーツ 2022年05月12日 11時30分
新日本エル・デスペラードが葛西純に続いてBOSJで待望のエル・リンダマンと対戦!
新日本プロレス、鈴木軍のジュニア戦士、エル・デスペラードの“外交”が止まらない。 まず、『タカタイチマニア2.5』5.6東京・後楽園ホール大会では、DOUKIとのタッグで、本間朋晃&葛西純(FREEDOMS)の元大日本プロレスコンビと対戦。急遽、本間&葛西が得意としている反則OKのハードコアルールで行われることに。 試合は序盤からいろいろなアイテムが飛び交う荒れた展開になり、葛西の凶器攻撃に対し、デスペラード&DOUKIも普段は見せないようなハードコアスタイルで応戦。大日本時代はデスマッチファイターだった本間も本領発揮とばかりに葛西を好サポート。葛西との合体技、摩周を久々に出すと、会場は大いに沸いた。終盤、葛西のパールハーバースプラッシュこそカウント2で返したDOUKIだったが、最後は垂直落下式のリバースタイガードライバーを食らいカウント3。 試合後、死闘を制した葛西はデスペラードに、「今日も刺激をありがとう!俺っちはよぉ!もう単なる刺激じゃ満足しねぇ身体になっちまったようだ。オマエからの超刺激がほしい!」とシングルマッチを要求。これに対して、デスペラードは「今日いただいた刺激を持って、俺は『スーパージュニア』(BOSJ)優勝します!シングルマッチ、いつどこになるかわからないけど、必ずやりましょう」と受諾した。 その『BOSJ』では、デスペラードとGLEATのエル・リンダマンが注目の一騎打ちを5.24後楽園大会で果たす。今年の1.4東京ドーム大会にGLEATよりCIMAが参戦した当初から、興味がある相手としてリンダマンの名を出していたデスペラード。リンダマンもCIMAのセコンドに帯同しながら、シングル対決の機運が高まる中、『BOSJ』で実現することになった。IWGPジュニアヘビー級王座は石森太二に明け渡してしまったが、デスペラードは他団体の好敵手と対戦し続けることにより、存在感を高めていく。(どら増田)
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スポーツ 2022年04月07日 10時50分
新日本4.9両国でIWGPジュニア王者デスペラード対SHO、NEVER無差別級王者EVIL対ヒロムのタイトルマッチが実現!
新日本プロレスは『HYPER BATTLE’22』4.9東京・両国国技館大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは既にIWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカに、『ニュー・ジャパン・カップ2022』(『NJC』)覇者のザック・セイバーJr.の挑戦が決まっている。 セミファイナルではIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードが、SHOを相手3度目の防衛戦。SHOは3.13尼崎大会で突如、退場時のデスペラードを襲撃し、IWGPジュニアヘビーへの挑戦を表明。その後、遺恨を深めていった両者は、3.27大阪城大会でタッグ対決をしたが、その試合でH.O.T(HOUSE OF TORTURE)は入場時の鈴木軍に襲いかかると、SHOはデスペラードに見せつけるように、わずか37秒でTAKAをスネークバイトで仕留めると、試合後にはデスペラードのマスクを剥ぎ取る暴挙。さらにショックアローでKOすると、「このベルトに挑戦させてくださ~い」と再度アピールした。 昨年末に開催された『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』公式戦ではSHOが勝利を収めているだけに、デスペラードは絶対に負けられない試合になるのは必至である。 第5試合では高橋ヒロムが、遺恨が深まっているEVILの保持するNEVER無差別級王座への挑戦が実現。両者は『NJC』3回戦(3.18後楽園大会)で対戦し、EVILのダーティーファイトをしのいだヒロムが、掟破りのEVILを炸裂させ会場が大爆発するような勝利を収めた。 すると、3.26大阪城大会でEVIL&ディック東郷が退場時のヒロムを襲撃。それを受けて3.27大阪城大会でEVIL&東郷vsヒロム&鷹木信悟が組まれ、乱戦の中、最後はヒロムがEVILの眼前で東郷をまたもやEVILを決めて3カウント。その直後、EVILはNEVERシングルのベルトで襲いかかるも、かわしたヒロムはトラースキックを炸裂。そしてNEVERのベルトを手にマイクを握ると、「NEVERのベルトさん、かわいそうだ。EVILに持たれてるなんてねえ。なあ、俺に挑戦させてよ。な~んて、言うわけねえだろうが!オマエが『ヒロムさ~ん、僕の持ってるベルトに挑戦してくださ~い』ってお願いするんだったら受けてやるよ!」とベルトを意識しつつ挑発。 しかし、ヒロムがバックステージに戻ると、なんと怒りのEVILがベルトで襲撃。「口に出したってことはテメーがやりてえってことだろ?素直に言えばよ、やってやってもいいぜ。潰してやるよ!」と宣戦布告。ダメージの大きいヒロムは振り絞るように「やるわけねえだろうが……。テメーの口から言え……」と言うのが精一杯。EVILの怒りは半端なく、両国決戦は乱戦となるのは間違いない。ヒロムが2連勝すれば今度は国技館が揺れるのは間違いないが、一筋縄にはいかなそうだ。(どら増田)
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スポーツ 2022年01月26日 17時30分
新日本マスター・ワトがIWGPジュニア王者エル・デスペラードに挑戦!「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」
新日本プロレスは、2月11日に開催する『新春黄金シリーズ』宮城・仙台ゼビオアリーナ大会の対戦カードを発表した。 メインイベントでは、IWGPジュニアヘビー級選手権、チャンピオンのエル・デスペラードにマスタ ー・ワトが挑戦する。 1.4東京ドームにて、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.28』覇者の高橋ヒロムを相手に、激闘の末に初防衛に成功したデスペラードだが、翌日の1.5東京ドーム大会の第0-2試合の6人タッグマッチで、ワトが繰り出した締め技、ベンダバールがガッツリきまり、まさかのギブアップ負け。試合後、ワトは当然のようにIWGPジュニア王座挑戦を表明し、「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」と力強くコメント。 デスペラードは「リンダマン君ごめん。ちょっと先にやることができてしまいました。あのでっかいオッサン 2 人の力を借りたとは言え、ワトが俺からギブアップを取ってしまったので、気は進みませんが、アイツの挑戦を受けなきゃダメなようです。ヒロムに勝って、あんなドサンピンに、なぁ、丸め込まれるとか虚をつかれるとかじゃなく、正々堂々一本取られてしまいました。情けない。何がチャンピオンだって。アホくせぇ。未来を、未来を、っつって、それをテーマにした一戦に勝って、たどり着いた未来がこれですか。なかなか面白いじゃない。ワト!オマエがどういう未来を俺に見せてくれるか。俺から一本取れるなんつーのはな、こっから先、もう何年もないんだ。今日はうれしくて寝れないかもしれないけど、よーく寝とけ。こっから始まるのは……。俺とオマエの公開練習みたいなもんだ。悪いけどそれくらい、オマエはまだ低い位置にいる。俺がオマエを引っ張り上げるんじゃない。オマエが勝手に、こっちに上がって来なきゃいけないんだ。頑張ってくれよ。と、さっきギブアップした人間が言ってます。頑張ってくれよ。俺も頑張るよ」とまさかの敗戦に困惑していた。デスペラードは4日の試合後には、GLEATの#STRONGHEARTS、エル・リンダマンの名前を挑戦者候補に出しており、計画が狂ったようだ。 2020年7月に凱旋帰国して以降、なかなか結果が出ない状況が続いていたワトだが、評価は上がって来ているだけに、あのギブアップは「運が良かった」と思われないような激しい試合が期待される。(どら増田)
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スポーツ 2021年12月24日 10時50分
新日本エル・デスペラードが高橋ヒロムとの前哨戦で30分ドローの大熱戦!「スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ」
新日本プロレスは23日、『Road to TOKYO DOME』東京・後楽園ホール4連戦の3戦目を開催した。今シリーズは年明けの1月4日、5日に東京ドームで開催される『レッスルキングダム16 in 東京ドーム』の前哨戦となる。 メインイベントでは、1.4東京ドーム大会のIWGPジュニアヘビー級王座戦の前哨戦として、挑戦者の高橋ヒロムと王者エル・デスペラードが、それぞれBUSHI、DOUKIをパートナーに激突。試合は序盤からヒロムとデスペラードは意地と意地を真っ向からぶつけ合う。それにBUSHIとDOUKIも呼応するように、試合は白熱の攻防に。終盤、大技を巡る攻防の中、デスペラードはヒロムにロコ・モノからピンチェ・ロコを狙うも、ヒロムはウラカン・ラナで切り返す。これをはねのけたデスペラードが襲い掛かり、ヒロムが首固めに切り返したところで試合終了のゴング。30分時間切れ引き分けに終わった。 バックステージでヒロムはアゴを押さえながら、インタビュースペースに来ると、床に座り込んで、「たまんねぇなぁ、あんなパンチ、ブチ込みやがって!アーーーッ!アーーーッ!アーーーッ!アーーーッ!でもなぁ!最高に楽しみになってきた!ドームでケリつけてやる!お前と俺じゃ、30 分なんて足りねぇか!60分1本勝負!?果たして足りるかな!?でもよぉ、デスペラード、勝つのはこの俺だ!IWGPジュニア王座のベルトを巻くのはこの俺だ!(立ち上がって)俺は、いろんなモンと闘うんだ!でもなぁ、最高の敵は、やっぱりお前だな。やってて気持ちいいぜぇ。『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』2連覇の俺に勝てるヤツなんていねぇだろう。明日も楽しみだなぁ!ハハハハハハ!」とかなり楽しんでいる様子。 デスペラードはアゴを押さえながら、「あー、痛ぇ。クソが。(しばらく視線を上にやり)強いことはわかってんだよ。でもよぉ、『ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.』は終わってんだ。もうな、次のタイトルマッチに流れが行っちまってる以上、ベルト持ってるヤツが1番強えぇんだ、それはアイツも言ってるだろう?……何で引き分ける。(しばらく無言で)勝ち切れねぇ。(アゴの下にベルトを持ってきて)俺がこれを初戴冠する前の、どうしようもないポンコツ時代、俺が持ってたビジョンっつーのは、ヒロムに勝って戴冠して、……今はリュウ・リーか、ドラゴン・リーで初防衛っちゅーモンを考えてたんだよ。したらどうだ、あいつがケガして、いなくなっちって、ベルトが空位になった。そこで出てきたのが BUSHI とファンタズモ。面白いわけねぇじゃん。そこで勝って、1 回コケたけど、それでもよぉ、今現在(ベルトは)もう 1 回ここにあるんだ。これを持った状態で俺はヒロムに勝ってねぇんだ。まだ俺の時間は止まったまんまだ。俺の時間を進めるためにも、これを持って、アイツに勝って……今、俺は暫定(王者)じゃねぇ、それは先に言っとく。今まで防衛戦やら何やらやってきた人間に敬意を払って、俺は暫定じゃねぇが……(声を大にして)スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ。ベルトを持った状態で、ベルトが懸かった試合で、俺はヒロムに勝ちてぇんだ。……明日も前哨戦、もう1個あったな。カード覚えてねぇけどよぉ。んなモンすっ飛ばして 1.4まで、さっさと時間が過ぎねぇかな」と語り、チャンピオンとしてライバルのヒロムに勝ちたいようだ。◆新日本プロレス◆『Road to TOKYO DOME』2021年12月23日東京・後楽園ホール観衆 563人▼タッグマッチ(30分1本勝負)△高橋ヒロム&BUSHI(時間切れ引き分け)エル・デスペラード△&DOUKI(どら増田)
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スポーツ 2021年06月03日 10時50分
新日本IWGPジュニア戦を控えたデスペラードとYOHがバチバチの前哨戦を展開!
新日本プロレスは2日、『Road to DOMINION』を東京・後楽園ホールで開催した。 第2試合は、SHO&YOH&田口隆祐のCHAOS&新日本本隊のジュニアトリオと、エル・デスペラード&金丸義信&DOUKIの鈴木軍が6人タッグマッチで対決。6.7大阪・大阪城ホール大会のIWGPジュニアヘビー級王座戦を目前に控え、王者デスペラードと挑戦者YOHはさらにヒートアップ。試合は終盤、混戦模様の中、DOUKIがYOHにスープレックス・デ・ラ・ルナを狙う。だが、YOHはこれを切り抜けると、DOUKIをOut Of Printで捕らえてギブアップ勝ち。試合後、YOHとデスペラードは視殺戦を繰り広げ、お互いに本番まで待てない様子だった。 バックステージで「今、オレたちはね、オレとYOHさん、このIWGP ジュニアタッグのベルトを持ってる。でもね、今はね、YOHさん、大事な大事なタイトルマッチ控えてる、うーん。だから、タイトルだからといってタッグチャンピオンなんだよね、オレは、うん。今、タッグだからこそサポートに回る。必ず、YOH さん、大阪、獲ってくれると信じてる。心から応援してる。YOH さんが獲ってから、ジュニアがどんな風になるのか楽しみで仕方ない、刺激的だ」とYOHがIWGPジュニア王者になった際には、初防衛戦の相手として指名を受けているSHOが語ると、YOH は指を折って、数えるようにしながら「リスペクト、覚悟、信念……、それだけ持って、リングに上ってきます」とデスペラードにメッセージ。 デスペラードは「ウ~ン、ウンウンウン。ま、チームが負けてるっていう時になんですがね。ようやく、頭と身体が繋がってきた。まあ1個で何がわかるんだってぐらいなんじゃ……。ずっとこれだけやってる人間でね。わーかるんだよ。さあ、そこでだ。YOH、お前は何が変わった?まあ確かに昨日のどうしようもないどっちに行きたいのかわからないヒットロープ。アレに比べりゃあまあメリハリが効いてて、自分が何がしたいのかよくわかったよ。最後言ったな?覚悟を持って上がる。いいじゃない。覚悟しとけってのはよ、ど三一(さんぴん)がよう言う、“次はお前だ覚悟しとけ”、自分はなんの覚悟もないくせにな。そういうことを、アイツは覚悟を持って上がるって言った。なあ、ちょっとずつ何かが変わりつつある……のかもしれないし。て、まあ大阪でやってみたら、まあ“いつものYOHくんでした”って終わるかもしれない。楽しみだぜ!」とチャンピオンとしてのコメントを残している。決戦まで待ったなしだ。◆新日本プロレス◆『Road to DOMINION』2021年6月2日東京・後楽園ホール観衆 447人▼6人タッグマッチ(20分1本勝負)SHO&○YOH&田口隆祐(10分48秒 Out Of Print)エル・デスペラード&金丸義信&DOUKI●(どら増田)
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スポーツ 2021年06月01日 18時30分
新日本エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニア戦が1か月越しに実現!
新日本プロレスは『DOMINION』 6.7大阪・大阪城ホール大会(6.6より延期) で、IWGPジュニアヘビー級王者のエル・デスペラードがYOHを相手に初防衛戦を行うと発表した。この試合は当初、5.4福岡・福岡国際センター大会で実現予定だったが、新型コロナウイルスの影響で流れており、1か月越しでついに実現する。 昨年6月に左ヒザを負傷して以降、長期欠場中だったYOHは、4.4東京・両国国技館大会の復帰戦でSHOと共にデスペラード&金丸義信組を下し、IWGPジュニアタッグ王座を奪還。その試合後、男泣きを見せたYOHは「次はデスペラードの持つIWGPシングルに挑戦します!」と、自身初となるIWGPジュニアヘビー挑戦を高らかに宣言した。すると、デスペラードは「条件つけるぞ。もっぺんやらせろ。俺とノブさんのベルトなんだ、それは」とアピールし、4.28鹿児島でIWGPジュニアタッグのリマッチが行われるも、ROPPONGI3Kはこれを返り討ち。 その後、IWGPジュニアヘビー級王座戦に向け、両者は激しい前哨戦を展開。5.3福岡の試合後、YOHは「チャンピオンがデスペラードだったから挑戦したかった。SHOくん、高橋ヒロム、デスペラード……、俺だってジュニアを盛り上げたい」と改めて新日本ジュニアへの強い思いを激白。これに対し、かねてよりYOHに厳しい言葉を向けていたデスペラードは「ここ最近のIWGPジュニアのシングルのチャンピオン様っていうのはよ、ひとクセもふたクセもあって何かを持ってるヤツだった。オマエには何がある?タッグのタイトルは持ってるな。それだけだ」とバッサリ。タッグ王座戦で連敗を喫しつつも、シングルプレイヤーとしてのYOHを認めない姿勢を見せている。 YOHはIWGPジュニアヘビーを戴冠したら、大舞台で相棒SHOと新日本ジュニアの至宝を懸けたROPPONGI3K対決実現を熱望。そのためにもここで一気にジュニア二冠王に君臨したいところだが、デスペラードがウィークポイントのヒザを狙ってくるのは必至。高橋ヒロムがしばらく復帰出来ない状況において、その他の選手が底上げされることで、令和の新日本ジュニアが活性化するのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2021年02月24日 10時50分
新日本、高橋ヒロム欠場でデスペ&金丸が執念のIWGPジュニアタッグ挑戦!
新日本プロレスは、『Road to CASTLE ATTACK』の2.25東京・後楽園ホール大会のメインイベントのカードを、左大胸筋断裂の怪我をした高橋ヒロムの欠場により変更すると発表した。 この日のメインイベントでは、IWGPジュニアタッグチャンピオンチームのエル・ファンタズモ&石森太二に、“前チャンピオンチーム”のエル・デスペラード&金丸義信が挑戦する。 2.22後楽園大会では、ヒロムの負傷欠場によって、ファンタズモ&石森と鷹木信悟&BUSHIにカード変更。試合はファンタズモがスーパーキック連射でBUSHIからフォール勝利を奪うと、試合後にファンタズモは「ヒロム、どこに隠れてるんだ? TIME BOMBはどこに消えた?」、「木曜日の後楽園ホールのタイトルマッチはなくなったのか。じゃ、パーっと盛大に祝杯をあげるとするか!」とアピール。 すると、ここに背後からデスペラード&金丸が乱入し、ファンタズモ&石森を蹴散らすと、デスペラードが「挑戦者がいねえ?いるんだよ、オマエらが挑戦者だよ!オレたちの腰から適当にかっさらっただけのタッグのベルト、返してもらうぞ?」と挑戦表明。さらに、「後楽園のメインで!タッグタイトル、キッチリ返してもらう。覚悟してかかってこいよ、胸貸してやるよ!」とチャンピオンチームを挑発した。 コメントブースで石森は「ジュニアタッグも延期になると思って拍子抜けしてたところだったから、いいぜ。やってやるよ」と挑戦を受諾。ファンタズモは「デスペとカネマル……俺のサドンデスは何度も食らってるよな?それでもまだあの技を受けたいのか?」と怒り心頭。この流れを受けて、新日本プロレスはデスペ&金丸のリターンマッチを認めたため、再戦が電撃決定したのだ。 この両チーム、前回は1.23東京・大田区総合体育館大会でのタイトルマッチで対戦。新日本ジュニアを代表する4選手による王座戦だったが、バレットクラブの常套手段であるレッドシューズ海野レフェリーを巻き込んだ後、次々とレフェリーが交代する無法地帯の中、どちらのコンビも反則を繰り出しまくるという乱戦に…最後はファンタズモがスーパーキックで金丸に勝利、ジュニアタッグベルトを強奪している。 ヒロムの欠場(半年間の予定)には、デスペラードも思うところがあるはずで、この一戦が今後の新日本ジュニアを占う上で大きな試合になりそうだ。(どら増田)
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鈴木軍解散の鈴木みのる&エル・デスペラードが成田蓮を勧誘!「ストロングスタイルの息子なんだろ?」
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2022年05月12日 11時30分
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新日本4.9両国でIWGPジュニア王者デスペラード対SHO、NEVER無差別級王者EVIL対ヒロムのタイトルマッチが実現!
2022年04月07日 10時50分
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新日本マスター・ワトがIWGPジュニア王者エル・デスペラードに挑戦!「新日本ジュニアの未来は、俺が開拓します」
2022年01月26日 17時30分
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新日本エル・デスペラードが高橋ヒロムとの前哨戦で30分ドローの大熱戦!「スッキリしねぇんだ!ヒロムに勝ちてぇ」
2021年12月24日 10時50分
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新日本IWGPジュニア戦を控えたデスペラードとYOHがバチバチの前哨戦を展開!
2021年06月03日 10時50分
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新日本エル・デスペラードとYOHのIWGPジュニア戦が1か月越しに実現!
2021年06月01日 18時30分
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新日本、高橋ヒロム欠場でデスペ&金丸が執念のIWGPジュニアタッグ挑戦!
2021年02月24日 10時50分
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新日本12.11武道館の大トリはスーパーJr.優勝決定戦ヒロム対デスペラード!
2020年12月08日 17時30分
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スポーツ
新日本、金丸&デスペラードがIWGPジュニアタッグ奪取宣言!
2020年02月06日 22時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分