村雲は公式サイトに卒業を発表する動画を掲載。「今年に入ってから両親とも話し合った上で卒業を決意し、2月の下旬から支配人に相談をしていました。私はNGT48からの卒業と同時に芸能界を離れ、新しい夢に向かって進みます」と経緯を説明し、引退する意向を明かした。
また、「グループが変わっていくことは決して簡単ではないと、この数カ月間で身に染みて分かりました」などと語った。卒業公演は8月末に行われる予定という。
NGTといえば、昨年12月、当時メンバーだった山口真帆が自宅前で男性2人から暴行される被害を受け、今年5月にグループを卒業。村雲は、山口とともに卒業した菅原りこ、長谷川玲奈の卒業公演に参加し、山口から「事件後に寄り添ってくれたメンバー(の1人)」と紹介されていた。
「NGT48劇場支配人の早川麻依子氏は活動再開に向け、メンバーたちを鼓舞していたようだが、結局、山口派のメンバーがどんどん卒業したことでいづらくなり村雲も卒業を決断。山口派は疑惑が聞かれない“白メンバー”だったが、村雲の卒業でついに0人に。グループを浄化するのは厳しい状況になってしまっただけにさらにファン離れが加速しそう」(芸能記者)
卒業した山口の近況を報じているのが発売中の「フライデー」(講談社)。同誌は時折笑顔を浮かべながら、新しい所属事務所・研音のマネジャーと2人で都内を歩く姿をキャッチ。卒業公演終了後、ほどなくして上京し、一緒に卒業した長谷川と助け合いながら暮らしているという。
今後、活動を再開するはずだが、バラエティー番組などでNGT時代のことをどこまで語るのか注目される。