同作は山Pこと山下智久主演の人気医療ドラマ「コード・ブルー」を初めて映画化。公開から8週連続で全国映画動員ランキングのトップ10にランクインするなど、快調なペースで観客を動員。
邦画での今年の興行収入1位だった「名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)」を抜き、トップに躍り出て、さらには、アニメを除く邦画の興行収入では歴代6位に入ったという。
「公開時期は絶妙なタイミングだったが、まさか、関係者もここまで数字が伸びるとは思わずに驚いているようだ。山Pの立派な代表作となった」(映画業界関係者)
所属するジャニーズ事務所は先日、元「タッキー&翼」の滝沢秀明が、年内いっぱいで芸能活動を終え、今後はプロデュース業などの裏方に専念することを発表。
滝沢は事実上、ジャニー喜多川社長の“後継者”となる。
山下は7月26日に放送された「VS嵐 夏休み3時間SP」(フジテレビ系)で滝沢について、「山Pってあだ名をつけてくれたのは滝沢君です。足を向けて寝られません」と尊敬の念を語っていた。
今後、“滝沢体制”が強化されるジャニーズだけに、山下は大いに躍動するかと思われたのだが…。
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、山下は現在ソロツアー中だが、昨年、元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛とともにジャニーズ事務所から独立した香取慎吾とのユニット曲「MONSTERS」を披露しているという。
さすがに、香取のパートは録音の声。しかし、ツアー初日のMCでは「Paris」の文字とエッフェル塔のイラストが入ったTシャツを着て登場。
ファンの間では仏・ルーブル美術館で個展を開催している香取への敬意の表明かと話題になったというのだ。
「一時期、山下は元SMAP3人のマネジメント会社社長の飯島三智氏が手がけていた。ノビノビ活動している3人を見て、山下の心が動いても不思議ではない」(芸能記者)
事務所との契約を更新するかどうかを決める来年6月、山Pの決断やいかに。