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トレンド 2011年12月15日 11時45分
『ゴルゴ13』第163巻、アナログな戦術でハッカーに対抗
さいとう・たかをが『ビッグコミック』で連載中の漫画『ゴルゴ13』第163巻が、12月7日に発売された。この巻では表題作の「BEHOLDER」と、「世界的大流行」「プリンセスの涙」の3話を収録する。 「BEHOLDER」は小型核兵器を持つ核科学者と国際テロ組織を同時に暗殺するという至難のミッションに挑む。核科学者側には天才的なハッカーがおり、監視カメラをハッキングしてゴルゴ13を監視する。街中に監視カメラが溢れる現代ではSF小説で描かれたような監視社会が現実化していることを警告する。自らの記録を残すことを嫌うゴルゴ13でも街中の監視カメラからは逃れられない。 IT技術で武装したハッカーに対して、ゴルゴ13もIT技術で対抗するが、その一方でアナログな対抗手段を駆使する。それは「木を隠すなら森の中」という戦術であった。天才ハッカーを主人公とした龍門諒原作、恵広史作画のサスペンス漫画『BLOODY MONDAY』でも主人公の正体が露見しそうになった際に偽情報を大量に拡散することで攪欺いた。それ以上にゴルゴ13の戦術はアナログであった。 「世界的大流行」は鳥インフルエンザのパンデミックから、新薬の特許権の強制実施権、ブラジルの大統領選挙につながるスケールの大きな話である。ブラジルの野党政治家が経営する製薬会社で鳥インフルエンザワクチンの違法コピーを大量生産し、それで得た人気で大統領の座を狙っていた。現大統領はゴルゴ13に政敵の暗殺を依頼する。 暗殺を生業とするゴルゴ13は法的には犯罪者であり、自身が正義であると正当化することもない。それでも、暗殺対象は社会が裁けない権力者などが中心で、勧善懲悪に近いカタルシスはある。ルール違反の依頼者はゴルゴ13に報復されるなど、独自のモラルも存在する。金のために誰でも殺し、殺人テクニックを見せ場とする作品では決してない。 しかし、「世界的大流行」では大企業と癒着した腐敗政治家の依頼で、その政治家を糾弾する野党政治家を暗殺する。野党政治家は不法な手段で他社の企業秘密を入手し、権力願望が強いなど良心的な政治家としては描かれていない。それでも彼の主張は貧困層をはじめとする大多数の国民の利益に合致しており、ゴルゴ13による暗殺遂行を素直に喜べない。ゴルゴ13に失敗はないが、依頼承諾時のゴルゴ13の言葉が伏線となったドンデン返しの展開となり、ゴルゴ13に社会派的なモラルを期待する読者も納得の結末が用意されている。 「プリンセスの涙」は英国のチャールズ皇太子やダイアナ妃、カミラ夫人をモデルとする。今は亡きプリンセスの注文で作った涙型のダイヤのペンダントを現在の皇太子婦人が身に付けていた。宝飾デザイナーはプリンセスのためペンダントの消去を依頼する。 英国王室に新しい空気を持ち込んだダイアナ妃に対しては保守層から激しいバッシングがなされたが、この作品では昔気質の宝石職人がダイアナ妃の支持者であることが興味深い。保守的とされる英国の人間味あるモラルが描かれている。(林田力)
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スポーツ 2011年12月14日 16時00分
Hカップのグラドルレスラー・愛川ゆず季が女子プロレス大賞を受賞! 「2011プロレス大賞」受賞者が決定!
「2011プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の選考会が、12月13日、都内で開かれ、各賞の受賞者が決定した。 MVP(最優秀選手)は棚橋弘至(新日本プロレス)が2年ぶり2度目の受賞となった。棚橋は1・4東京ドームでIWGPヘビー級王座を奪取し、1年を通じて、同王座を守りV10を達成したのが評価されたもの。有効投票総数24の内、23票を得ての圧勝となった。 各賞受賞者の中で、ひと際、目を引いたのが女子プロレス大賞を受賞したゆずポンこと愛川ゆず季(28=スターダム)。Hカップのグラドルレスラーとして注目を集める愛川は、昨年10・31新木場でデビューしたばかりで、キャリアはわずか1年あまりの新人選手。いきなりの女子プロレス大賞の受賞には驚くばかりだが、大物女子選手を差し置いて、24票中18票を得ての堂々の受賞。 グラドルとの掛け持ちということで、どうしても色メガネで見られがちだが、7月には初代ワンダー・オブ・スターダム王座を奪取。11月にはゴッデス・オブ・スターダム王座も獲得し、2冠王に輝いた。12・11後楽園では男子のメジャー団体、全日本プロレスに初登場し、武藤敬司と夢のトリオを結成し、カズ・ハヤシからフォールを奪うなど、女子プロの枠を超えた活躍も見せた。 リング外では女子プロレスを舞台としたドラマ「ここが噂のエル・パラシオ」(テレビ東京系列)にレギュラー出演するなど、女子プロの世間へのアピールという点で大いに貢献した。 愛川は「期待を込めた分も、票に入れていただいたと思います。それに応えたい。地元への凱旋興行や、グラレスラーの発掘オーディションとか、新しいことをやっていきたい」と喜びのコメントを残した。来年、さらなる愛川の女子プロ改革に期待したい。 なお、各賞受賞者は以下の通り。●「2011プロレス大賞」受賞者▽MVP(最優秀選手賞) 棚橋弘至(新日本)▽年間最高試合賞 8月27日・日本武道館「ALL TOGETHER」(東京スポーツ新聞社主催) 武藤敬司(全日本)&小橋建太(ノア)vs矢野通&飯塚高史(新日本)▽最優秀タッグチーム賞 関本大介&岡林裕二(大日本)▽殊勲賞 秋山準(ノア)▽敢闘賞 永田裕志(新日本)、望月成晃(ドラゴンゲート)▽技能賞 KENTA(ノア)▽新人賞 鈴川真一(IGF)▽女子プロレス大賞 愛川ゆず季(スターダム)▽特別賞 該当者なし▽功労賞 該当者なし▽レスリング特別表彰 小原日登美(自衛隊)、吉田沙保里(ALSOK)、伊調馨(ALSOK)(最強プロレスサイトBATTLENET/ミカエル・コバタ)
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社会 2011年12月14日 16時00分
ヒーリングサロン妻殺害事件 除霊カウンセラーの酒乱とDV
「妻が血を流して逃げてきた。黒い髪、顎ひげを蓄えた男に刺されたと言っている」と、男の声で119番通報が入ったのは、11月22日午後8時頃。救急隊員が駆けつけると、群馬県太田市の民家の一階台所で、この家の主婦、萩原沙羅さん(54)が顔や首などを十数カ所刺され死亡していた。 群馬県警捜査一課と太田署が調べたところ、外部から他人が侵入した形跡はなく、24日になって沙羅さんの遺体の第一発見者だった夫の萩原直樹容疑者(49)を殺人容疑で逮捕した。 直樹容疑者は犯行のあった民家の一階で編集プロダクション『アカデミー21』を経営する傍ら、ヒーリングサロン『なおらい』を主宰。事件の発端はこのサロン経営を巡るトラブルにあったようだ。 「彼は早稲田大学商学部を卒業後、フジテレビ出版局で7〜8年ほど勤めた後、退社して編集者集団『みろくカンパニー』を設立し独立したのです。当初は広い分野での編集を請け負っていたのですが、次第に宗教色を強めていったこともあり仕事が激減。しかし一方で当時、指圧やマッサージの資格を持つ沙羅夫人と結婚し、彼の宗教的ヒーリングと彼女のマッサージを組み合わせたサロンを始め、こちらはうまくいっていたようです」(社会部記者) だが、指圧やマッサージだけを受けに来る客にも説法をすることに、嫌な顔をする客もいたという。 「それもあって、奥さんは太田市の別の場所に普通のリラクゼーションサロンを開業しようとしていた。このことに直樹容疑者が嫉妬したようなのです」(前出・記者) 数年前から沙羅さんを目当てに来る客も多くなり、焦った直樹容疑者は酒に溺れるようになっていた。 「太田市内の繁華街で酔っ払って他の客に因縁をつけ暴れたり、沙羅さんに迎えに来てもらうこともしばしばだったようです。近隣住民によれば、酔って沙羅さんに暴力を振るうことも度々で、シラフになってから平謝りの直樹容疑者がよく目撃されていました。おそらくDVの末の犯行なのでしょう」(同) 精神カウンセラーも行っていたという直樹容疑者のサロンだが、治療が必要だったのは本人自身だったようだ。
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トレンド 2011年12月14日 15時30分
しょこたん 不可解なあざの正体はアブダクションの証拠!?
楳図かずお等のホラーやサブカルチャーが好きで、時折奇妙な体験もしているというしょこたんこと、タレントの中川翔子。そんな彼女が、12月10日付けのブログで「奇妙なあざが急に出来た」ことを報告し、注目を集めている。 しょこたん曰く、このあざは「太股の外側内側に5箇所できている」そうで、ブログに掲載されている写真を見る限りではかなり大きい打ち身のようなあざに見える。しかし打ち身だとしたら複数の大きなあざが出来るまで気づかないのは不自然。ネットユーザー等の間では、彼女のあざが何らかの病気によるものではないかと噂する声もあったが、彼女自身は「まさかエイリアン…わたくしがエイリアン展のときめき応援団長やったのずっと前ですし、連れてかないでくださいよ」と、あざの原因に“エイリアンのしわざ”説を上げていた。 中川翔子がなぜこんなにもエイリアンに対して怯えているのか? 実は、エイリアンに誘拐された人々の体にはどこかに奇妙なあざや傷跡が出来る、という報告例があるのだ。幾何学的なマークにも見える不可解な傷跡であったり、大きく目立つあざなのにいつ付いたのか判らない等の例が報告されている。確かに彼女もあざの発生原因に心当たりがないらしく、ましてUFOがらみの仕事をしたとなっては過敏になるのも致し方ないのかもしれない? もっとも、彼女が傷やあざについてちょっと変わったコメントをするのは、別に今に始まったことではない。彼女は2008年にも階段で転んでひざの皿付近を強打し、大きなあざを作ってしまったことがあった。彼女はこの時も「お皿強打したのはやはりキモス生物ロケでヒザラガイをたくさんみつけてしまったせいやろか」とブログに綴っている。「ヒザラガイ」という貝を捕りすぎてしまったせいで、貝に呪われてしまい「膝のお皿」付近を怪我してしまった? とも取れる記述であった。 やはりこのような事態にオカルトがかった連想をしてしまうのは、ホラー好きな彼女の感性ゆえなのか? しかし彼女は不可解な今回のあざに顔のラクガキをして遊んでみるなど、痛々しく見えるあざも笑いのタネにしていた。ホラーな事態も笑いに変える中川翔子、彼女の活躍をあざの早めの完治と共に見守りたいものだ。
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スポーツ 2011年12月14日 15時30分
蝶野正洋赤っ恥! プロデュース興行が資金難で中止!
元新日本プロレスでフリーの大物プロレスラー、蝶野正洋がプロデュースすることで注目されていたプロレスとフードのコラボイベント「FIGHT&LOVE in パシフィコ横浜 プロレスフェスタ×ミートフェスタ」(12年1月9日=神奈川・パシフィコ横浜展示ホール)の中止が、12月13日に発表され、波紋を呼んでいる。 同興行は株式会社リニューアス(東京都千代田区)が主催し、蝶野がそのプロデュースを任されていたものだが、同社の本案件に対する資金調達が困難となったため中止となった。 同興行は全日本プロレス、レジェンド・プロレスリング、プロレスリングZERO1、大日本プロレス、みちのくプロレス、大阪プロレスなどと、フリーのプロレスラーが全面協力し、全12カードがすでに決まっていた。出場予定となっていたのは、初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力のレジェンド勢、諏訪魔、大谷晋二郎、関本大介、ザ・グレート・サスケ、空牙ら各団体のトップ選手と、曙、吉江豊らのフリーの大物選手。 なかでも、レジェンド・プロレスリングは当初、同日に後楽園ホール大会を予定していたが、この興行のために、わざわざ日程を1月8日にずらすなどして、協力関係を築いていただけに被害は甚大。協力予定だった他の団体、フリー選手にとっても、影響は少なくない。 蝶野は主催者ではなく、あくまでも、その知名度とネットワークを評価されて、“興行の顔”として任命されたわけで、資金繰りの責任はない。その意味では、蝶野も被害者の一人といえなくもないが、中止となってしまっては、面目丸潰れだ。 同社はアセットマネジメント、コンサルティング、不動産、イノベーションなどの事業を手掛ける企業で、プロレス興行に関しては素人。興行関係者のA氏によると、「これだけのトップ選手を集めて、かつこれだけ多くの選手を出せば、ギャラがかなり高額になるのは言わずもがなです。たかが、キャパシティ2000人程度の会場でやっても経費倒れするのは最初から目に見えていました。資金調達が困難なんて、笑うしかない。予算の組み方、プランニングが甘すぎます」と苦言を呈す。 同社ではチケット払い戻しの要項を発表したが、場合によっては協力予定だった団体、選手から損害賠償の請求を受けても致し方ないところだ。(落合一郎)
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ミステリー 2011年12月14日 15時30分
千葉の恐怖スポット 悲運の女性の伝説が残る地『おせんころがし』
千葉県勝浦市、房総半島より太平洋を眼下に望む断崖絶壁。ここが悲しい伝説と因縁の残る地、『おせんころがし』だ。一見のどかに聞こえるかも知れない名前のこの場所には、“おせん”という女性にまつわる伝説が残っている。 この地に伝わる伝説には諸説有り、「病弱な父への、薬草を採りに行った際に過って転げ落ちてしまった」、「美しい娘だったおせんを取り合い、競争をした若者2人が共に命を落とす結果となり、それを苦にしたおせんは自ら身を投げた」等々、様々な話が伝わっている。なお、現地に立てられた慰霊碑には以下のような伝承が書かれている。 曰く、この大沢の地におせんという若い娘がいた。彼女の父はこの一帯を治める豪族だったが、村人に重い年貢を科して厳しく取り立てていた。彼女は重税に苦しむ村人の事も、強欲な父親のことも気に病んでいたが、ついにある時村人達は彼女の父親の事を殺すことを決意。父親をす巻きにして崖の上から突き落とそうとしているのを知った彼女は、どうやってか隙を見て父親と入れ替わり、代わりに崖の上から突き落とされてしまった。翌朝になってようやくその事実を知った領民達は悲しみ、また強欲だった父も心を入れ替えた。そして、彼女の供養のために地蔵尊を建てて懇ろに供養したという。 このような悲劇的な伝説の残る地だからだろうか、ここはかつて陰惨な殺人事件の現場になったこともあり、また現在では千葉県の心霊スポットとしても知られている。女性の幽霊が出るという噂に始まり、確実に心霊写真が撮れてしまう、体調不良になる等の様々な話が囁かれている。 晴れた日は非常に眺望の良い景勝地でもあるが、急峻な崖である事は変わらない。伝説の舞台を求めて、または景色を楽しみに行く人も、共に落石と足元には十分に気をつけた方がいいだろう。(写真提供:穂積昭雪/山口敏太郎事務所)
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トレンド 2011年12月14日 15時30分
【注目アプリ】ナイアガラエチケッツで豪快に恥じらう
「用を足す音を超豪快に消せる流水音再生アプリです」という、納得できるようなできないようなキャッチコピーのこのアプリ。要は、トイレの「音姫」のアプリ版のようなものだが、流水音がダイナミックな滝になっているというのがキモだ ナイアガラの滝にイグアスの滝、黒部ダムの音になぜか花火の音が入っている。各種、滝の音が本当に現地の音なのかは謎。もちろん、滝の音を聞き分けるのは至難の業である(笑)。 実際、「音姫」の代わりに使えるかというと、「ちょっと音が小さいかな」という印象。豪快に恥じらうなら、擬似流水音なんか使わず「生音」でいくべし!(谷りんご)▼ナイアガラエチケッツhttp://itunes.apple.com/jp/app//id486687227
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レジャー 2011年12月14日 15時30分
昼はOL夜はホステス実は人妻な秋田まちこの“お水なう”(21)〜キャバ嬢の夢〜
おはようございます、秋田まちこです。雪国で育った私にとって、冬になっても雪の降らない東京に、物足りなさを感じてしまう今日この頃です。 突然ですが、もしあなたがキャバクラに通っている人ならば、その理由は何ですか? 若い子と美味しいお酒を楽しみたい、女の子に優しくされたい、あわよくば自分の女にしたい!? などその理由は様々でしょう。でも、あなたは知っていますか? 意外にも、夜の蝶の中には大きな野望を持つ女が沢山いるということを。 実際私が勤めていたお店では、キャバ嬢の仕事だけをしている人はごくわずかでした。約8割の嬢は、昼間は別の顔を持っていました。 例を申し上げますと、私はその頃大学生で、留学資金を貯めようとがむしゃらに働いていました。 私と同期のリサもその1人で、当時23歳だった彼女はネイルとエステの勉強をしていて、自分のサロンを持つことが夢だと話していました。学校に通い始める前から開業資金を積み立てていたほど、真剣に自分の夢と向き合っていた嬢です。 私もリサも、お互いの夢をしょっちゅう語り合っていました。何歳までに起業する、が私たちの口癖でした。 夢を叶えるためには金が必要。そのために働く。まだ私たちは若かったですが、とにかく必死に仕事をしていました。毎日二日酔い・寝不足が当たり前でした(笑)。 何故こんな話をしたかというと、実は先日リサに会って来たんです。彼女は今や、都内で複数のネイルサロン、エステサロンを経営する立派な女社長。「キャバクラで、あの店で…もし働いていなかったら、今の私はないかもしれない」そんな言葉をリサは漏らしていました。 もしあなたにお気に入りの嬢がいて、その子が真面目な夢を持っているのならば。ぜひ応援してあげて欲しいなと思います。月に1度でもいい、「必ず」顔を見せてくれるお客さんを、嬢は待っています。ブログ http://ameblo.jp/akitamachiko69/ Twitter akitamachiko69
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芸能ネタ 2011年12月14日 14時00分
群雄割拠 元ファミリー美女タレントたちの“新帝王”勢力図
「西川きよしの言葉ではありませんが“小さなことからコツコツと”やっていると周囲から信頼されて、人が集まってくるものなんですね」(テレビ局プロデューサー) フジテレビが大みそかの12月31日に『大晦日はマルマルモリモリ! 爆笑そっくりものまね紅白歌合戦祭りだ祭りだスペシャル』(午後6時〜11時45分)を放送する。 「NHKの『紅白歌合戦』とほぼ重なるので、視聴率は度外視。注目は、司会を今田耕司と東野幸治が務めることです。これまで島田紳助の陰に隠れて、あまり目立ちませんでしたが、いわゆるポスト紳助、元紳助ファミリーの避難先として、注目の存在になっていくと思います」(芸能記者) 紳助の後を継いで、『開運! なんでも鑑定団』(テレビ東京)の司会も務めている今田耕司は、諸先輩たちからの信頼も厚い。 「紳助ファミリーの一員といわれたヨンアの存在をいち早く言い出したのは、実は今田なんです。“自分の結婚相手”と言っていたほど彼女に入れ込んでいました。残念ながら、すでに彼女は人妻ですが、今田が誘えば喜んで出演すると思います。過去に紳助からイヤな思いをさせられた藤原紀香や白石美帆も今田ならOKのようです」(テレビ局関係者) 続いて、『行列ができる法律相談所』(日本テレビ)で、いつも、紳助の気持ちをなごませていた東野はどうか。 「まず、同番組で共演していた磯野貴理子の避難先となるのは、確実です。2人の番組内でのボケとツッ込みは、まるで“夫婦漫才”のように息が合っていました」(バラエティー番組スタッフ) この他、木下優樹菜、ほしのあきの人妻組、里田まい、スザンヌの人妻寸前組も東野のもとへ集まりそう。 「小林麻耶や、12月に東貴博と入籍予定の安めぐみは明石家さんまでしょう。とりわけ、紳助の“便利なオンナ”麻耶とは、彼女が学生時代に出演した『恋のから騒ぎ』(日本テレビ)以来の腐れ縁。見捨てることはできません」(テレビ局関係者) もう一人、注目を集めそうなのが『ロンドンブーツ1号2号』の田村淳。 「『ロンドンブーツ』(テレビ朝日)の司会ぶりを見ればわかる通り、この男も仕切り上手。しかも、男でも女でも“タレントいじり”がウマいから、皆、淳の番組に出たがるんです」(芸能関係者) 淳は、これまで中越典子や安室奈美恵らと浮名を流した、お笑い界一のモテモテ男。 「そのうえ、数字(視聴率)を持っているので、女性タレントからの人気も高い。紳助が狙ってダメだった上戸彩や南明奈、再ブレイクしそうな熊田曜子あたりが駆け込みそうです。淳としては、男女関係を抜きにしても、熊田をなんとか再浮上させたいと考えているようです」(芸能関係者) 果たして、美女たちはどこに避難するのか? 注意深く見守っていこう。
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その他 2011年12月14日 12時00分
日本文化イベントに便乗する韓国に“?”
「Japan Expo」は2000年から毎年7月パリで開催される日本文化の祭典。武道などの伝統文化やマンガ・アニメなどポップカルチャーが出展され、今年は約20万人が集まった。 現在はパリのほかにマルセイユでも行われているが、11月4日〜6日まではベルギーのブリュッセルでも開催。フランス以外で開催されたのは今回が初となった。こちらもコスプレの若者などが集まり好評だったようだが、問題になったのがK-POPの存在だ。 「テコンドーの実演があった上に『少女時代』『KARA』『BIGBANG』など、韓国アイドルグループのCDや関連グッズを販売するブースがあったのです。ネット上では『日本文化のイベントなのになぜ韓国が?』といった批判的なコメントが多数見られました」(夕刊紙記者) 実は、同様の問題はパリの「Japan Expo」でも続いている。 「今年7月に、山田五郎がラジオ番組で話して話題になりましたが、'06年にはゲストとして日本の漫画家8人、韓国の漫画家11人がホームページに掲載される事態がありました。主催者による公式ゲストの日本人漫画家と、イベント参画企業の韓国出版社が招いた非公式ゲストの韓国人漫画家を一緒に載せたのが原因です。主催者がその説明を掲載すると、なぜか韓国側から抗議があったとか。昨年は韓国政府のコンテンツ振興院がK-POPや韓流ドラマなどを紹介するブースを設置しました」(芸能ライター) ベルギーはその流れの一環に過ぎないわけだが、日本イベントへの韓国の便乗は珍しくない。 「今月初め、東方神起から分裂したユニットJYJがスペイン公演を行い、韓国メディアは大好評と報道。これも実際は、当日開かれた日本マンガフェスティバルに乗っかったものです」(同) 頻繁に来日し、日本語で歌うK-POPアイドル。むしろJ-POPの中の1ジャンルと考えれば、おかしくないのか。
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