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トレンド 2013年06月25日 11時45分
『台湾アイデンティティー』酒井監督、日台関係を語る!!
かつて日本人だった人たちが語るそれぞれの人生… 東日本大震災の際、台湾から200億円を超える義援金が寄せられたことは記憶に新しい。一方、日本から台湾へは昨年(2012年)、過去最高の約144万人が訪れた。 台湾を訪れる日本人の多くが台湾に日本の面影を見るという。なぜなのか? それは台湾の田園風景や各地に残る日本統治時代の遺構によるところが大きいであろうが、何よりも台湾の人々がそうさせるのだ。 台湾は1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)までの半世紀、日本の統治下にあった。日本語で教育を受けた「日本語世代」といわれる老人たちは、単に日本語を話すだけではなく、その精神性や行動パターンに至るまで全身に「日本」が染みついている。 彼らへのインタビューを通して台湾と日本の近現代史をクローズアップさせた『台湾人生』(2009年)から4年、戦後70年という長い年月が過ぎ、日本語世代と呼ばれる人々は少なくなった。それでも、ある種の「日本人性」を包含している彼らは、今も台湾で存在感を失ってはいない。彼らの人生、特に日本が台湾を去ったあとの道のりとはいかなるものだったのか…。 『台湾アイデンティティー』では、登場人物たちの生き様に「日本人性」を認めるとき、彼らの人生が写し鏡となって、台湾を顧みようとしてこなかった戦後の日本の姿が浮かび上がってくる。 その時、我々日本人は改めて日本という国を見つめ直すことになるはずだ。 来月7月6日(土)より公開のドキュメンタリー映画、『台湾アイデンティティー』を監督した酒井充子が日台関係を語った。 Q:前作『台湾人生』に続き、今作『台湾アイデンティティー』でも台湾の日本語世代の人たちに焦点を当てたドキュメンタリー映画を監督されましたが、どのようなきっかけで日本語世代への取材を始められたのですか? 酒井充子監督(以下監督):15年ほど前に初めて台湾を訪れたときに、台湾人のおじいちゃんに日本語で話しかけられました。その方は子供の頃、日本人の先生にすごくかわいがってもらったらしく、「とても感謝している。また会いたい」とおっしゃったんです。何十年も経っているのに、日本人に対してそういった気持ちを持ってくれていることにとても驚いて、そこから台湾という国にとても興味を抱き始めました。 Q:『台湾アイデンティティー』はどのようなコンセプトで撮られたのでしょうか? 監督:今作は「日本統治時代を体験された方々が、戦後をどのように生きてきたのか?」というコンセプトで作りました。ほとんどの日本人が、戦後の台湾の歴史について知らないと思うんです。東日本大震災の際に台湾から200億円を超える義援金が寄せられたことや、今年行われたWBC日台戦後のエピソードなど、台湾への関心は凄く高まっていると思います。そういう今だからこそ、台湾という国ともっと向き合うべきではないかと感じていて、日本と台湾の絆の原点である日本統治時代を生きた人たちの生の声を聞いてほしいのです。 Q:今回の取材で一番大変だったことは何ですか? 監督:張幹男さんに出演の承諾を頂くのは本当に大変でしたね。張さんとは数年前にお会いしていたんですけど、「僕は出演しません」という感じで断られ続けたんです。でも、何度も一緒にお酒を飲み交わしていくうちに、いつの間にか出演の許可を得ることに成功したんです。理由は分かりませんが、張さんが私たちに心を開いてくれたのかもしれません。 Q:取材をするなかで、二二八事件や白色テロのことについては自由に語ることが出来ないという雰囲気は感じましたか? 監督:戒厳令が解除されたのが1987年で、取材を始めた2000年頃は、「これからの台湾がどういうふうに変わっていくか分からないから」と言って、語ろうとしない方々もいらっしゃいましたが、今作の取材のなかではそういったことはありませんでした。 Q:台湾と韓国では日本統治時代に対する評価がかなり違うと思いますが、監督はどのように感じますか? 監督:韓国は李氏王朝の時代に日本が植民地化を進め、戦後再び自分たちの国を取り戻しました。一方、台湾は清の領土だった頃には島全体が統治されていたわけではなく、日本が統治を開始してから未開拓地を開発し、国家としての体裁を整えました。そして、戦後は蒋介石の独裁政治が続きました。この全く違った歴史の流れによって、日本統治に対する評価が違うのだと思います。台湾には「ひどい目にあった戦後に比べれば日本統治時代のほうがよかった」と語る人たちもいます。でも、「日本統治時代がよかった」とは言っていません。そこは、日本人がはき違えてはいけない部分だと思います。 Q:日本統治や二二八事件などについて「過去に起きた悪いことは忘れよう」と考える人もいれば、今作に登場する張幹男さんのように「責任を取るべき人がいたはずだ」と語る人もいるわけですが、監督はどのように思われますか? 監督:どんな事件にしても真実を明らかにすることこそが、本当の意味で責任を取るということに繋がるのではないでしょうか。でも、本作で張さんが言っている“責任を負うべき人たち”とは、当時の台湾人のことを言っているんだと思います。張さんとしては「その時に自分たち台湾人が何とかできたんじゃないか?」という思いなんです。他国を責めるわけではなく、中華民国国民党による統治を許してしまった責任は自分たち台湾人にあると考えているんだと思います。 Q:最後に、これから映画を観る方々へのメッセージをお願いします。 監督:自分たちが台湾について全然知らなかったということに気付いてほしいです。若い人たちには、日本語世代の人たちの気持ちはなかなか伝わらないかもしれませんが、中国や韓国と比較したり、なんとなく親日の国というイメージだけで台湾を見るのではなく、日本語世代の人たちが今も台湾にいるということや、日台の間に起こった様々な事件や歴史を知ったうえで、今の台湾に目を向けてほしいですね。 2013年7月6日(土)よりポレポレ東中野ほか<運命>の全国ロードショー!『台湾アイデンティティー』監督:酒井充子/製作総指揮:菊池笛人 小林三四郎/企画:片倉佳史/プロデューサー:植草信和 小関智和/ナレーター:東地宏樹/撮影:松根広隆/音楽:廣木光一/編集:糟谷富美夫/協力:シネマ・サウンド・ワークス 大沢事務所/製作:マクザム 太秦/助成: 文化芸術振興費補助金/配給:太秦【2013年/日本/カラー/HD/102分】(C)2013マクザム/太秦 公式HP:http://www.u-picc.com/taiwanidentity/index.html
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社会 2013年06月25日 11時45分
22歳のホストが「LINE」で連絡取り合った小学校女児に強姦容疑
なんとも、むごいことが起きてしまった。 新潟県警十日町署は6月20日、インターネットのサイトで知り合った当時小学6年生だった女児(12)にみだらな行為をしたとして、強姦(ごうかん)の疑いで、ホスト・千葉駿介容疑者(22=福岡県福岡市博多区冷泉町)を逮捕した。 逮捕容疑は、今年1月12日、新潟県中越地方の女児の自宅で、女児に無理やり性行為に及んだ疑い。 千葉容疑者は、性行為をした事実は認めているものの、「小学生とは知らなかった」と一部容疑を否認している。 同署によると、千葉容疑者は当時、東京都内に居住していた。インターネットの交流サイトで、女児と知り合い、スマートフォン(多機能携帯電話)の無料通信アプリ「LINE」で連絡を取り合っていた。 1月下旬、女児の母親が「娘が見知らぬ男と一緒にいた」と警察に相談。女児の携帯端末の履歴などから千葉容疑者が浮上した。 女児は昨年秋頃から、携帯デジタルプレーヤーに「LINE」をダウンロードし、無線通信のできる環境で通話やメール機能を利用した。千葉容疑者には「小学6年で12歳」と伝えていた、と主張しているという。 少年少女による悪用が後を絶たない「LINE」。早急に何らかの対策をする必要に迫られているといえよう。(蔵元英二)
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社会 2013年06月25日 11時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 弱気に転じた黒田総裁
6月6日に日経平均株価が終値で1万2904円まで急落し、4月4日に日銀の黒田総裁が「異次元の金融緩和」を打ち出したときの株価を下回ってしまった。 「アベノミクスバブルは崩壊した」との評論も目立ったが、そんなことはない。アベノミクスが実質的に始動したのは、野田総理が解散総選挙を決めた昨年11月であり、そのときの日経平均は8600円台で、その時と比べれば、現在でも株価は5割も高くなっているからだ。 ただ、5月23日のピークと比べると、株価が3000円も下落したことは事実だ。その原因は何か。 注目すべきは、為替が円高に向かっているということだ。もしアベノミクスの金融緩和が暴挙で、世界が日本を見放したのであれば、為替は円安方向に暴落していくはずだ。ところが、再び為替が円高になってきているのは、金融緩和が足りないということなのだ。 黒田総裁は、就任早々にマネタリーベースを2年で倍増する計画を発表した。倍増という目標はそれでよいのだが、問題はどのくらいのペースで資金供給を拡大するのかということだ。実は日銀は石橋を叩くようなやり方で徐々に金融緩和を進めている。4月のマネタリーベースの前年比伸び率は23%、そして5月は32%だった。小泉内閣の初期、'02年4月の伸びは36%だったから、いまの資金供給の伸びは、小泉内閣初期の金融緩和にも追いついていないのだ。 経済学では、金利が変わらない場合には為替レートは資金供給量の比で決まることになっている。リーマンショック後、アメリカは資金供給を3倍に増やしたのに、日本がほとんど増やしてこなかった。だから為替は、リーマンショック直前の1ドル110円から、昨年11月の79円まで3割も円高になったのだ。だから、為替を元の110円に戻すためには日本も資金供給をリーマンショック前の3倍に増やす必要がある。 そう考えれば、現在の32%という資金供給の伸び率は明らかに低すぎる。それなのに為替が一時103円まで円安になった理由は、日銀の金融緩和を先取りして為替市場が動いたからだ。そして最近再び円が高くなっているのは、日銀の動きが鈍いことを知った市場参加者たちが、日銀の緩和姿勢を疑い始めたからなのだ。 だから、いま日銀がやらなければならないことは、たった一つだ。いますぐ資金供給の伸びを大きく高めることだ。アメリカはリーマンショック後、資金供給を2倍にするまで、たった4カ月しかかかっていない。日銀の動きは遅すぎる。ところが、日銀は6月11日の金融政策決定会合で、追加の資金供給を見送った。日本経済を再び順調な成長軌道に乗せるチャンスを日銀は放棄してしまったのだ。 あれだけ強気で機動的な金融緩和を主張していた黒田総裁が、なぜ変わってしまったのか。私の目には為替が1ドル=100円を超えた円安に動いたときから、黒田総裁が弱気になったようにみえる。 もしかすると安倍総理とオバマ大統領の間で、金融緩和にともなう円安は、1ドル=100円までという密約が交わされていたのかもしれない。黒田総裁が金融緩和の絶好のチャンスを見送ったことで、日本経済の急激な回復というシナリオは、崩れたとみていいだろう。
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社会 2013年06月24日 16時00分
20代女性社長がエフエム局で誕生 冷え込む環境下で問われる手腕
九州のFM局に20代の女性社長が誕生、話題になっている。 29歳の徳田和嘉子副社長が6月25日付で『クロスエフエム』(本社・北九州市)の社長に昇格。これまでの立石寿雄社長は会長に就くことになった。 立石氏が投資ファンド・ネクストキャピタルパートナーズ社長兼務で非常駐のため、徳田副社長が専任社長になる。 では、いま話題のアラサー新社長とは、どういう人物か。 「徳田氏は茨城県出身で、東大法学部出身。在学中に書いた『東大生が教える!超暗記術』を出し話題になったこともある。美人だが気取らず、どこにでもいるようなアラサー熟女という評判。民放連によると20代の社長は聞いたことがない、と驚きの声を上げている」(民放連関係者) それにしても、なぜ徳田氏が社長を務めるようになったのか。それは、前身であるエフエム九州の経営破たんが関係している。 '08年5月、エフエム九州は、'07年度決算が6億円の債務超過となる見通しとなり、経営再建が困難になった。そのため、別会社に事業を譲渡して清算することを決断した。 新旧分離方式で、投資ファンドのネクスト社が受け皿となり『クロスエフエム』と社名変更した。 徳田氏とのかかわりだが、同氏は'08年にゴールドマンサックス証券に入社。'11年にネクスト社に移籍。'12年4月に投資会社からクロスエフエムに派遣され、9月から副社長を務めていた経緯で、今度は社長を引き受けることになったのだ。 では、20代社長に再建は可能なのか。 ちなみに、同社の'13年3月期決算は売り上げが4億6200万円で4期連続の減収、経常利益は1900万円で3期ぶりの増益、当期利益が400万円で、4期連続の減益となかなか厳しい財務内容である。 「決算的には黒字だが、コミュニティFM局をとりまく環境はかなり厳しい。赤字局が目立ち、中には破たんする局も少なくない。再建には時間がかかります」(放送業界事情通) 新社長の手腕に期待したいところだ。
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トレンド 2013年06月24日 15時45分
クチパクのアイドルコンサート行った意味なかった…返金してもらえるかな?
身近な世相から事件、芸能、スポーツ、格闘技にいたるできごとで「これって法律的に大丈夫なの?」「こんなトラブルどうにかなんないの!」という疑問ってありますよね。それをリアルライブが支店数日本最多の弁護士事務所「弁護士法人アディーレ法律事務所」の敏腕弁護士たちに質問して解決策を探していこうという企画。今回は、アイドルイベントでのこんなトラブル。<Q>見に行ったアイドルのコンサートで、アイドルがクチパク。ナマ歌を期待していたのに…チケット代・交通費は返してもらえる? CDと同じ音じゃあしょうがないよね。うーん、でもアイドルライブは“ナマ”な姿を見ることができるんだからチケット代返還はどうだろう? そこで、テレビ・ラジオ出演が多数ある佐藤大和弁護士に聞いてみた。<A> う〜〜ん、アイドル好きの私としては、すごく気持ちはわかります! しかし、よくクチパクであると気付きましたね(笑)。さて、今回のご相談の場合はチケット代・交通費の返還は難しいでしょう。法律上、契約内容を守っていない場合、それに対する損害を求めることはできます。しかし、一般的にアイドルのコンサートとは、歌のみではなく、ダンスやトークなど、すべてを合わせてのエンターテインメントです。また、ダンスに集中するため、ある程度の口パクはあるかと思います。◇アイドルコンサートとはすべてを合わせたエンターテインメント そのため、「ナマ歌を披露します!」と広告していたり、チケットを購入する際に「ナマ歌を披露」と契約書などに明記されていたりしたらともかく、クチパクであったからといって、それだけで契約を守っていないとはいえず、チケット代と交通費を返還してもらうことはできないでしょうね。 でも、やっぱりファンとしては、ショックですよね…。 契約社会のアメリカならチケットの裏側に「クチパク公演です」ぐらいは、書いてあっても納得だが日本では…ということかな。【弁護士プロフィール】佐藤大和(さとう・やまと)弁護士立命館大学法科大学院卒業。司法修習第63期。東京弁護士会所属。子どもの将来を守るための法教育に注力する一方で、弁護士を身近にするべくテレビ・雑誌などに多数出演。静岡英和学院大学短期大学部の非常勤講師として「生活と法律」の講義をわかりやく教えている。公式ブログ「大和魂で行こう!」も更新中。所属事務所:弁護士法人アディーレ法律事務所 http://www.adire.jp/
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芸能 2013年06月24日 15時30分
矢口真里の禊ヌード写真集出版か!!
自宅連れ込み不倫で窮地に立たされている矢口真里に“禊ヌード”の話が浮上していると言う。 不倫が発覚し、離婚してから、一切、表舞台に出てこなくなった矢口。レギュラー番組も次々と終了し、ほとぼりが冷めるまでと籠城作戦に出ているようだが、大きな足かせがある。「テレビ番組のレギュラーは他の代役でこなせているんですが、問題は出版しようとしていた料理本です。出版ギリギリという段階でストップしてしまったんですが、まだこれが宙に浮いている状態」とある出版関係者は明かす。 この本は前夫の中村昌也と一緒に、ハワイロケまで敢行して出来上がった本と言われている。当然、「宙に浮いている」と言っても今後、出版できる代物ではない。 「宙に浮いているのは、そのときのロケ費用や、カメラマンなどの人件費。出版社としても、損失を丸被りするわけいかない。だからといって、矢口の事務所と話し合っても、この仕事が成立しなかったのは矢口個人の問題とあって、矢口本人に何らかの形で代わるものを作らせるか、すべての費用を払わせるかということを考えているみたいなんです。当然、いままったく活動をしていない矢口だけに、話は全く進んでいないそうですが」と同関係者。 ただ、その動かない事態に活路を見出そうとしている人もいると言う。「ある出版プロデューサーがこのトラブルを機に矢口のヌード写真集を出版させようと、水面下で動き始めているそうなんです。少なくとも料理本よりは数字が動くだろうし、清純派で売れなくなった矢口が活路を見出すには良い方法だろうってね。出版界の重鎮クラスや、芸能界の幹部連中に話を持ちかけて、説得工作に図ろうと算段を立てているとか。まだまだ具体化しているものはないですが、可能性はゼロではないですよ」とは別の芸能プロ関係者。 この計画が果たして成功するか…。復活するには、いい方策かもしれないが。
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芸能 2013年06月24日 15時30分
ジャニーズ苦労人アイドル“関ジャニ∞”の軌跡(3)
90年代に起こったジャニーズJr.ブーム。しかしその影では、多くの脱落者も輩出していた。学業に専念、社会人として再生、将来に不安、解雇などを理由に、ジャニーズ事務所を去っていく仲間たち。それを見届けた関西ジャニーズJr.、のちの関ジャニ∞は、迫りくる不安を解消できずにいた。そんなときである。内博貴という起爆剤が投入されたのは。 内がボーカル、安田章大がギター、丸山隆平がベースを務めるバンドのV.WESTが誕生。関西テレビ(8ch)で冠番組をスタートさせ、今も『関ジャニ∞のジャニ勉』として続行している。ちなみに、グループ名「∞」は、恩恵ある「8」ch、そして、結成当初の人数が「8」人だったことに起因している。 V.WESTはのちに、司会業をはじめていた村上信五、舞台経験を積んでいた横山裕、単身上京していた渋谷すばる、迷走していた錦戸亮を加えて、リスタート。遅れて、「ドラムを1か月でできるようになること」をメンバー入りの条件として付きつけられた最年少の大倉忠義が参加して、“∞”の骨組みが完成した。 好事魔多し−−。2003年、新ユニット・NEWSが歌手デビュー。スタートメンバーに、錦戸と内も入れられた。関ジャニとの掛け持ちという、前代未聞の大事件だ。 翌04年、関ジャニも演歌デビュー。先行きが見えないまま進んだ両グループだったが、05年に内が、未成年飲酒を決定づける写真が出回ったことで、芸能活動を無期休業(現在はソロ活動中)。11年、核であった山下智久と錦戸も、NEWSを脱退。翌12年、関ジャニは結成「8」年を迎えると同時に、念願の『NHK紅白歌合戦』に初出場をはたし、ようやく“稼げるジャニーズ”になれた。 今月12日にはニューシングル「涙の答え」が発売。主題歌となっている大倉のソロ初主演映画『100回泣くこと』は、大ヒット上映中。11月には安田の『ばしゃ馬さんとビッグマウス』、14年には『県庁おもてなし課』に続いて、錦戸の『抱きしめたい』も公開される。 関ジャニのや駆動力は、天井知らずなのだ。(了)
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芸能 2013年06月24日 15時30分
ローラが自身のブランドを立ち上げ! 香水とボディミストを発売
老若男女問わず幅広い年齢層から支持され、最早「その姿を目にしない日はない」と言っても過言ではないほどの人気者となったローラ。それもそのはず、TV-CMやバラエティ番組では明るい天然キャラを活かしたタレントとして、そして雑誌やファッションショーなどでは本業のモデルとして、個性を活かしバリバリと活躍の場を広げているのだ。 昨年7月にはシングル「MEMORIES」で歌手デビューも果たし、着実に自分の夢を叶えていっている彼女が、この度、自身がプロデュースするブランド「ヴァシリーサ」を立ち上げ、商品第一弾として香水(2種)、ボディミスト(5種)を発売するという。 ブランド立ち上げが決まった時、真っ先に作りたかったというのは、自身が大好きな“香水”。ハッピーなオーラと、自身が愛するエレガントなテイストを合わせ、纏うことでハッピーでワンランク上の女性になれる、そんな想いを込めて作った商品とのこと。香水、ボディミストともに7月中旬よりPLAZA、MINIPLA、PEACH JOHNで先行発売がスタートし、その後、全国発売が決定している。 一般的には天然キャラが浸透しているが、彼女のブログなどをチェックする世代の近い若者からは、ファッション・リーダーとして人気を集める彼女。そんなセンス抜群であるローラが、香りのみならず、パッケージやボトルといった細部にまでこだわった香水&ボディミストだけに、こちらも注目を集めそうだ。<関連サイト>ヴァシリーサ 公式サイトhttp://www.fits-japan.com/brand/vasilisa/
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その他 2013年06月24日 14時00分
摂り過ぎは重大病のもと 夏場に向けて体に無理をかけないお気軽「減塩対策」(2)
ここで、減塩策に取り組む会社員Aさん(45)の例を紹介しよう。 Aさんは仲間との飲み会で食べ残すのが嫌なので、前後の日に食事の帳尻を合わせるという。たとえば外での昼食の際、牛丼は小盛りを選び、小うどんとサラダを組み合わせる。うどんも具入りにして、いろいろな味を楽しむ。汁を飲み干したい衝動も、小うどんなら量が少なくて済む。 また回転寿司では、アジなど青魚を、ネタの質の良い店を選んで食べ、脂質や塩分が多い炙り(あぶり)系やマヨネーズを使った皿は避ける。焼肉店では、タン塩やホルモンなど、歯ごたえや噛みごたえのあるものを選び、“一気食い”を抑えるといった具合だ。 かつてはビッグサイズの惣菜パン3個に、あんパン1個が昼食の標準だったAさん。3年前から愛妻弁当に切り替え、ダイエット食などについて専門家のアドバイスを聞きながら、食生活に一定のリズムを作ることができた。 弁当箱はワンサイズ落とし、主食3、主菜1、副菜2の割合に詰めれば、容量と食事の熱量がほぼ同じになるという事がわかり、今も続けているAさん。体重5.5キロ減で血圧も正常値を示すなど、体調はすこぶる良好だという。 大学病院の元栄養管理士で料理研究家・林康子さんは言う。 「お一人だとなかなかできない事ですが、家族の協力があってこそ、初めて生活改善もできると思います。お弁当には、さまざまなアイデアが詰め込めます。ポイントは野菜たっぷり。味の濃いつくだ煮などは、アクセントにちょっぴり入れるとか。また、ご家庭でのおかずの調理には、香りの良いゴマ油、マイルドな酢、コショウやレモンなどを使うと、食塩を使った濃い味にしなくても満足感が得られるはずです」 そして、「塩分を摂り過ぎたかな」と感じたら、食後にカリウムの含有量の多い、次のような果物を食べる事。リンゴ、スイカ、トマトジュース、メロン、梨、干し柿、バナナなどをしっかり食べ、水を飲む。カリウムと水分を同時に摂ることで、体内の塩分を水分と一緒に尿として体外に排出できるのだという。 また、酒好きで、おつまみを取るなら、カリウムの多い物を選んで食べ、少しでも塩分を排除した方が得策と、林さんはアドバイスする。 カリウムの含有量の多い食品を順に挙げると、(1)アボカド、(2)ホウレン草のおひたし、(3)枝豆、(4)納豆、(5)ふかしジャガイモ、(6)カジキマグロ、(7)かつおの刺身、(8)長芋・擦りおろし、(9)牛ヒレ、(10)まいたけソテーとなる。 ただし、これからは暑い季節に入る。減塩の大事さは勿論だが、汗をかき、体内でナトリウムが不足すると、食欲減退にめまいふらつきが起き、脱水症状や筋肉異常などが体に現れる。こうした症状も見逃さず、きっちり対処することも大切である。
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芸能 2013年06月24日 11時45分
やっと復帰許されたジャニ−ズの問題児・赤西仁
無期限の芸能活動休止中だった女優の黒木メイサの夫で元KAT‐TUNの赤西仁が8月7日に自身が作詞・作曲したシングル「HEY WHAT'S UP?」を発売し、約1年5カ月ぶりに芸能活動を再開させることをともに所属するワーナー・ミュージック・ジャパンとジャニーズ事務所が連名で、マスコミあてにファクスで発表したことを各スポーツ紙が報じている。 報道によると、赤西は2010年7月にKAT‐TUNを脱退後、世界進出を意識して積極的に英語詞の歌を歌ってきたが、今作は日本のマーケットを意識した日本語詞の楽曲で、日本語曲は11年12月28日発売の「SEASONS」以来1年8カ月ぶり。同作をきっかけに芸能活動再開となるようで、赤西は「活動休止期間中も作曲活動はずっと続けていましたので、この日が来るのを待ち遠しく思っていました」などとコメントしているという。 赤西は昨年2月、メイサとのデキちゃった結婚をジャニーズ事務所に事後報告したため、内定していた連続ドラマの主演を降板させられ、全国ツアーが中止になるなどの厳しいペナルティーを課せられ、事実上の謹慎状態だったが、ようやく復帰を許されたようだ。 「ジャニーズのジャニ−喜多川社長はデビュー以来、赤西を“特別扱い”していたが、度重なる問題行為についに堪忍袋の緒が切れてしまった。赤西は身をもって米国での活動の厳しさを体験したことなどで、ようやく身の程をわきまえたようだ。次に何かやらかしたらジャニーズはクビになる可能性が高い」(テレビ関係者) メイサが多忙なため、長女の面倒を見るなどすっかりイクメンになったことが報じられている赤西だけにどう変わったかが注目される。
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