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社会 2013年06月19日 11時00分
赤字の文化放送に税金投入あり? AMラジオの急がれる経営再建
できれば文化放送に税金を投入し、経営の建て直しができないものか。 売上低迷から、AMラジオ局はFMラジオ局への形態変貌が検討されている。その中で、もっとも逆風に耐えながら生き残っているのが文化放送である。 '13年3月期決算をみても、首都圏AMラジオ局の中で唯一、文化放送は赤字だった。売上高77億4200万円(前年同期比0.8%増)、経常損失1億9300万円、当期純損失1億9500万円である。 「前期、前々期も赤字。2億円の赤字は経営的にきつい」(ラジオ業界事情通) 他局もやっと黒字を達成している状況だ。 もっとも優良なのがニッポン放送で、売上高192億300万円(同1.9%増)、経常利益が1億8400万円(同21.1%増)、当期純利益が1億1100万円(同46.6%減)。 続いてTBSラジオが売上高108億200万円(同4%減)、経常利益が3億2500万円(同27%減)、当期純利益2億2400万円(同8.7%増)。そしてラジオ日本が売上高18億3300万円(同9.6%減)、経常利益1300万円(同61%減)、当期純利益が2300万円(同475%増)である。 赤字は文化放送だけだが、他局が経営的に安定しているかといえばそうでもない。一時期赤字だったニッポン放送にはフジ・メディア・ホールディングスが親会社として存在し、場合によってはスポンサーの手当てをしてくれるからまだいい。 また、TBSラジオも同じようにTBSホールディングスが控えている。ただ、TBSラジオは聴取率首位が70回続いているが、それが業績的に反映しなくなっている。'13年3月期の売上減がそれを表している。 ラジオ日本は、昨年6月に親会社の日本テレビが社長を送り込み再建に着手、黒字転換させた。以降も次々に日テレから人材が送り込まれている。 問題なのは、業界の“はぐれ鳥”といわれる文化放送だ。 もともとは、旺文社やテレビ朝日が株主として控えていた。だが、それぞれが株を売却し、文化放送は一匹オオカミとなった。本社ビルを建て、さらに業界不況で経営的にはかなり厳しくなっている文化放送だが、AMラジオが被災時に重要視されてもいるのも事実。だからこそ税金投入もありではないか。 いまだに燻るFM化の行方は、AM業界の運命を左右する分水嶺となりそうだ。
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芸能 2013年06月18日 15時30分
フジテレビVSテレビ朝日でビッグダディーファミリー争奪戦勃発か
テレビ朝日系で今春まで放送されていた大家族ドキュメントシリーズ「痛快!ビッグダディ」の主人公・林下清志さんと今年4月に離婚した元妻・美奈子がそれぞれ発売した自叙伝がヒットし注目を浴びているが、水面下では今後のシリーズ放送をめぐりフジVSテレ朝が熾烈なバトルを繰り広げているというのだ。 「今春でテレ朝との契約が終了したが、放送終了後の再ブレークでテレ朝は清志さんを説得しようとしているが、清志さんは『美奈子に聞いてくれ』の一点張りでなかなかクビをタテに振らないようだ。その理由として、ギャラなどの“条件”が希望額よりも低すぎるとも言われている」(テレビ関係者) もともとはテレ朝の“専売特許”だったはずの同シリーズだが、事態は思わぬ方向に。 今や清志さん以上に美奈子さんがブレークし、「日本一有名なシングルマザー」となってしまったのだ。 「清志さんの自叙伝が約10万部を売り上げたのに対し、美奈子さんの自叙伝は約23万部を売り上げ、その後発売された関連本も売り上げが10万部に迫る勢い。Twitterのフォロワーも最近になって始めた清志さんの約3万8000人に対し、美奈子さんは約8万人と本の売り上げ同様に美奈子さんが“圧勝”の状態」(出版関係者) 今月13日にはフジの情報番組「ノンストップ!」が企画で「ビッグダディ特集」を放送したところ、視聴者から約4万通のメール・ファクスが送られるというすさまじい反響ぶりで、それを受け、18日放送の同番組は、テレビ番組では初めて美奈子さんをスタジオに生出演させた。美奈子さんはやや緊張気味だったが、視聴者から清志さんとの復縁の可能性について聞かれると、「先のことは分からない。(可能性は)ゼロではない。今は(清志さんに)愛はない。親として尊敬している」と話したが、どうやら、フジが一歩リードしたようだ。 「フジといえば、かつてTBSの人気番組だったスポーツ系バラエティ番組『筋肉番付』シリーズのスタッフを口説き落とし、ほぼ同じ企画で『海筋肉王 〜バイキング〜』として放送。このままだと、美奈子さんを主人公にした『ビッグマミー』シリーズを放送する可能性もありそう」(同) まだまだビッグダディ・ビッグマミーブームは続きそうだ。
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芸能 2013年06月18日 15時30分
【週刊テレビ時評】テレビ朝日の刑事ドラマ「遺留捜査」「ダブルス」「刑事110キロ」は総崩れ
テレビ朝日が4月期で放送した刑事ドラマは、総崩れしてしまった。 第3シリーズとなった「遺留捜査」(上川隆也主演/水曜日午後9時〜)は初回(4月17日)14.6%(視聴率は以下、すべて関東地区)と上々のスタートだったが、第2話(同24日)では一気に9.8%と1ケタ台にダウン。第5話(5月15日)では12.8%まで持ち直したが、10〜11%台が続いた。 最終話(第9話=6月12日)では13.3%まで上げたが、全9話の平均視聴率は11.5%と低調。第1シリーズ(平均14.3%)、第2シリーズ(平均12.5%)を大きく下回り、シリーズの存続が危ぶまれる。 伊藤英明&坂口憲二のダブル主演に加え、3月までNHK連続テレビ小説「純と愛」で主役を務めた夏菜を投入した「ダブルス」(木曜日午後9時〜)は、初回(4月18日)15.8%と好スタートを切ったものの、第2話(同25日)では11.6%と急降下。第3話以降も10〜11%台で低迷。最終話(第9話=6月13日)は12.9%まで上昇したが、全9話の平均視聴率は11.9%に終わった。 お笑いコンビ・ホンジャマカ、石塚英彦の連続ドラマ初主演となった「刑事110キロ」(木曜日午後8時〜)は、初回(4月25日)14.1%でスタートしたが、第2話以降は低調。最終話(第8話=6月13日)は11.9%で、全8話の平均視聴率は12.1%だった。 力を入れた3つの刑事ドラマは、いちばん数字が高かった「刑事110キロ」でも、平均12.1%止まりで、テレ朝の期待には応えられなかった。 また、前週、9.9%と1ケタ台に転落した日本テレビ「35歳の高校生」(米倉涼子主演/土曜日午後9時〜)第10話(6月15日)は、13.1%まで持ち直し、最終話の2時間スペシャルに期待をつないだ。 その他、バラエティでは前週、休止だった日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」(16日日曜日午後7時58分〜8時54分)は18.8%と高視聴率。その後に放送された「行列のできる法律相談所」(同午後9時〜9時54分)も、17.2%と高かった。堤真一をゲストに招いたTBSの「ぴったんこカン・カン」(14日午後7時56分〜8時54分)も17.9%と好調だった。 11日深夜に放送された「2014FIFAワールドカップ・ブラジル大会アジア最終予選〜日本対イラク」(テレビ朝日)は平均で19.2%。同時中継したNHK・BS1は前半が3.4%、後半が2.4%だった。(坂本太郎)
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芸能 2013年06月18日 15時30分
フジ「ノンストップ」生出演のビッグダディ元妻・美奈子さん 倹約生活強調
6月7日放送のTBS「中居正広のキンスマスペシャル」にテレビ初出演し、高視聴率を獲得したビッグダディの元妻・林下美奈子さん(30)が、18日朝、フジテレビ系列の情報番組「ノンストップ」(午前9時50分〜11時25分)に生出演した。 同番組では、13日にビッグダディを特集。出演者の神田うのが「子どもが振り回されている。あたしはこんな親イヤ!」と、ビッグダディ流子育てを痛烈批判していた。 そんな背景があって、美奈子さんの登場となったが、番組では「日本でいちばん有名なシングルマザー」として、美奈子さんファミリーに300分密着。スーパーに買い出しに行って、その材料でバーベキューを楽しむ様子が流された。 スタジオでは視聴者からメールで寄せられた質問に、美奈子さんが回答。ビッグダディとの離婚については、「悔いはありました。でも、今は離婚の理由が理解できました。良かったと思っています」と話した。復縁の可能性に関しては「今の生活でいっぱいいっぱい。でも、先のことは分かりません。ゼロではないです」と微妙な回答をするも、「同じ親として尊敬しています」としながら、「愛はない」とキッパリ言い切った。 子どもたちをテレビに出演させていることについては、「子どもたちが喜んでいるので」としたが、まだ幼いだけに、母親の意思には逆らえないだろう。「タレントになろうとは思っていない」と断言しながらも、テレビやラジオ出演を続けていることを視聴者に突っ込まれると、「自分にできることをすべてやっていきたい」とはぐらかした。 バーベキューの際に使う肉は牛肉より安い豚肉を選んだり、「食費は週に5000円以内に抑えるようにしています」とコメントするなど、倹約ぶりをアピールした美奈子さん。平日午前の番組とあって、視聴者層は圧倒的に主婦であるため、主婦受けするための美奈子さんなりの“計算”が見てとれた。 現実として、告白本「ハダカの美奈子」(講談社=定価1260円)は23万部を超えており、美奈子さんの懐には3000万円近い印税が入ることになり、超リッチとなる。それでも、質素な生活を演出し、イメージ向上に努めるようだ。(坂本太郎)
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ミステリー 2013年06月18日 15時30分
宇宙人コンタクティが描いた! これが宇宙人の子孫だ!?
右のイラストはUFO撮影家・宇宙人コンタクティの武良信行(むらのぶゆき)氏が描いたイラストの一部である。 「宇宙人コンタクティ」とはテレパシーなどを使い宇宙人とコンタクトをとれる人物のことで、武良氏は30年近くにわたり宇宙人と通信を続けているという。 現在、彼がコンタクトをとっている宇宙人はプレアデス星団リラ星の宇宙人、ヒーアデス星団の宇宙人、ダル宇宙の宇宙人、ヨルダーという星の宇宙人だという。 この4種類の宇宙人はとても仲良しで人類にも好意的な感情を持っている、とのことである。 武良氏がなぜこのような宇宙人たちとコンタクトをとれるようになったのかというと実は武良氏の前世はムー大陸の関係者で、ムーの末期に即位した王様であったという。 武良氏がムーの王様の末裔であることに気が付いたのは彼が高校生の頃だという。卒業研修でハワイを訪れた際、船で転倒し腰を強く打った武良氏は思わず悲鳴をあげたのだが、その悲鳴をきっかけにハワイの海底に眠っているムー大陸の機械が反応したというのだ。 今回、山口敏太郎事務所が武良氏からお借りしたイラストは全部で9種類あり、それぞれ古代日本、古代ムー、アトランティス、古代インド、古代エジプト、古代インカ、古代ギリシャなどの王家の方達で、それぞれ超古代に宇宙から地球にやって来た「ランクの高い方達の子孫」とのことである。 確かに武良氏の描いた王家の方々のイラストはどれも気品が漂う精悍な顔立ちの人物ばかりで、武良氏が語るところの「ランクの高い方達の子孫」というのは非常に説得力がある。 あなたの友人でイラストのような顔立ちの人物がいたら、それは宇宙人の子孫なのかもしれない??(イラスト:武良信行)(山口敏太郎事務所)
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その他 2013年06月18日 15時30分
6・30コスプレの祭典「ROMケット EARLY SUMMER 2013 YOKOHAMA」
コスプレの祭典「ROMケット EARLY SUMMER 2013 YOKOHAMA」が、6月30日(日)神奈川・横浜の「産業貿易センタービル」で行われる。AV嬢1300人以上が登録するアダルト女優データベース「senzai.tv」では、アダルトブース「T-raket」をプロデュース! 知花メイサ、奥田咲、羽田海波、美咲結衣、姫野あみゅ、横山夏希、向井百合子、青山菜々、愛代さやか、西山明の10名が参加する。【詳細URL】・主催ROMケット http://romket.jp/index.html・宣材.tvトピックス http://senzai.tv/topics.asp?idx=11016
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芸能ネタ 2013年06月18日 14時00分
香里奈 「生意気」月9ドラマ共演の戸田恵梨香と早くも場外バトル
「いよいよ、各局で“夏ドラマ”が始まりますが、注目は何と言ってもフジテレビの“月9”ドラマ。山下智久をめぐって“犬猿の仲”といわれている香里奈(29)と戸田恵梨香(24)が三角関係を演ずるのですから、絶対に面白いと思います」(プロダクション関係者) 『SUMMER NUDE』は、突然自分のもとを去った恋人を忘れられない三厨朝日(山下)と、結婚を目前に恋人に逃げられた千代原夏希(香里奈)、そして朝日とは高校時代からの友人で、朝日に切ない片想いを続ける谷山波奈江(戸田)の3人が織り成す、三角関係の恋物語。 「ストーリー自体は、月9の王道のラブストーリーですが、キャスティングは“最強の布陣”。よく2人がオファーを受けたと思います」(テレビ局関係者) “遺恨”のきっかけとなったのは、'07年に共演したドラマ『牛に願いを Love&Farm』(フジテレビ)。 「2人きりで話しているところは一度も見たことがなかったそうです。自分の方が“格上”という意識の強い戸田は、他の女優とは離れたところで一人で座って本を読んでいることが多かった。だから、香里奈があいさつしても、戸田はシカト。ここで“あの子、何様のつもり。生意気”となったのです」(芸能記者) そして、2人の仲の悪さを決定的に印象付けたのが'09年の秋。『笑っていいとも!』(フジテレビ)の特番の中だった。 「お互いに“お世辞”を言い合ってニヤけた方が負けという『ニヤめっこ』で2人が対戦したんです」(テレビ局スタッフ) 戸田が「バナナジュースとか飲んでても、オムライスとか食べてても、『ブロッコリー嫌い』って言っても、『味しないものは嫌だ』と言って恵梨香に渡してくるとことかも、好きで〜す」と、当事者しか理解できない表現で香里奈を“口撃”。 負けじと香里奈も「すごい関西弁で話してて〜、甘えん坊でカワイイの知っているんで、ご飯とか誘って下さい」と、年下の戸田に敬語でお願いするという皮肉で反撃したのだ。 「このコーナーのMCを務めた中居正広が『ちょっと怖い』と言うほど2人の目は笑ってなく“ガン飛ばし”に終始していました。今回、香里奈は『早いうちに1回しめる』と話しているようです」(芸能記者) どうするエリカ様!
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その他 2013年06月18日 12時00分
内蔵疾患まで起きる! 万病の元「猫背」にならない5つの私生活チエック法(1)
「背中が丸まっている。姿勢が悪い」。こんな指摘をされた事はないだろうか。 近頃はスマホにパソコン、ハイヒールに子供のゲーム機など、身の周りには姿勢が悪くなるものばかり。多くの場合、筋肉や関節に丸くなる癖がついてしまう、といわれる。 肩こり、腰痛、手足のしびれから頭痛と、さまざまな症状が出る上、丸まった背中が猫のようで、付いた名前が「猫背」。しかし、これは単なる姿勢の悪さで済まされない問題を孕んでいる。 精神的な負担が多い、心が重いなど“心の病”にも大きく影響するため、背中はどんどん丸くなると専門家は言う。女性にもモテない「猫背」、あなたは大丈夫だろうか。 まず「猫背」を医学的に表現すると、人間の背中が丸くなり、内側へ反るようになる現象だ。体形にもよるが、弱々しい印象を与え「どこか体が悪いの?」とまで言われかねない。 そもそも姿勢を作るのは、脊椎(せきちゅう)だ。まっすぐな円柱状の形態と思われるが、生理的な弯曲をもっている。そのため横から見ると、首の頸椎は前弯(脊椎は正確な円柱よりも前方にはみ出している)、つまり前カーブしている。胸の胸椎は頸椎とは反対に、円柱より後方にはみ出し後ろカーブ、腰椎は再び前弯し前カーブ状であるため、脊椎はゆるやかな「S字曲線」を描いている。 しかし、現代人の多くは胸椎の後ろカーブがきつい「猫背」の状態(姿勢)になっている。なぜか。 「人間は、そもそも丸まろうとする力が強い生き物なんです。赤ちゃんはクルンと背骨を丸めて生まれてくる。そして齢を重ねるにしたがって、再び丸くなろうとします。この力に反発するのが筋肉の力ですが、現代の人はこの筋力が弱いので、本来の仕事をしていない。これが、猫背を生み出している要因です」(医療記者) 言い換えれば、今の世の中は、多少の差こそあれ普通に生活していても加齢とともに背中が丸まり、気づいたら腕の付け根(肩)が前にめり込むような格好になりやすいというわけ。 特に、デスクワークでパソコンと1日中睨めっこして同じ姿勢を長く続けたり、前かがみの姿勢で作業を何度も繰り返す、料理人などは象徴的な例だ。 「そういった職業の人の体は、次第に歪んできます。子どものうちは、休んでいる時や寝ている時に身体が勝手に動いて修正するのですが、大人になると本来あるべき力の感覚が失われてしまう。つまり、自然修正ができないのです」 と私大病院リハビリ技術部の理学療法士・新井雄司氏は説明する。 「猫背」は見た目もマイナス要因が多いことは前述した。しかし、この姿勢は何も格好の悪さだけにとどまらない。前かがみの姿勢を続けることで、肉体的な影響が病気をも誘発する。 「胸の体積が小さくなるんです。すると呼吸が浅く酸素不足にもなり、動悸や息苦しさが起きます。そして新陳代謝も悪くなる上、血液やリンパの流れも同じように悪化します」(同) この現象を起こすと、酸素や栄養が体の隅々まで届かず、冷えや内臓疾患を引き起こす。また、体の中心にある心臓や肺、胃、小腸、肝臓などの大事な器官が、姿勢の悪さによって圧迫され、窮屈になり本来の働きがしにくくなるのだ。 さらに、頭が下を向けば向くほど筋肉に血液が届きにくく、疲労物質を誘発、結果的には後頭部の頭痛、肩こりや腰痛、手足のシビレを招くと考えられている。またポッコリお腹まで「猫背」が起因しているという。
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その他 2013年06月18日 12時00分
録画視聴率調査が10月から始動 データ公表では各局バラバラ
これまで議論を呼んでいた『録画視聴率調査』が10月1日にスタートすることが正式決定したが、なにかと波紋を広げている。 最近のドラマは、録画して見る視聴者が増えている。テレビ視聴率はビデオリサーチ(VR)が調査しているが、現時点では同時視聴率だけの公表で録画視聴率は無視されてきた。だが、それでは実態を反映していないとの指摘も少なくなかった。今回はそれに応えるものだ。 なぜ録画視聴率の導入が遅れたのか。それは、VRの親会社で発言力をもつ電通が反対していたからだ。 CM料金を決める重要な指標である視聴率調査に、そのCMを見ているかどうかわからない録画視聴率を加えても仕方がない、ということが大きな理由である。 そんな折、『フライデー』が3000人を対象に録画視聴率調査に挑戦した。その試算によると、視聴率が平均20%の福山雅治『ガリレオ』(フジ系)は、録画分を足せば30%に達したという。結果として、地上波視聴率のみの調査結果とかなりの乖離があった。こうした環境変化もあり、VRもキー局も無視できない状況になったのだ。 さてこの調査だが、当初からかなりの波乱含みの展開である。 テレビキー局は、VRにすでに“特別料金”を払って態勢を整えている。ただ、このデータを公表するかで各局の姿勢はまるで違う。 「データ公表をめぐり、ある局は反対、ある局は賛成といった具合にバラバラです」(テレビ業界事情通) たしかに一部広告主にとっては、地上波視聴率以外に役に立ちそうもないデータを高い金を出して購入するのは意味がなかろう。 現時点では、調査はあくまでも試験的で、今後録画率調査法が定着するかどうかは疑問である。 「米国やイギリスではすでに地上波視聴率にくわえ、セットで録画視聴率を計測するシステムが稼働し定着しつつある。VRがそうしたシステムを開発できなければ、向こうから買えば済むことです」(VR関係者) 視聴率低迷に悩むテレビ局にとって、録画視聴率測定は果たして救世主となりうるのか。
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芸能 2013年06月18日 11時45分
フジ・大島アナとフィギュア・小塚の結婚に立ちはだかる“壁”
先週、一部スポーツ紙の報道で結婚を前提にした真剣交際中であることが発覚したフジテレビの大島由香里アナウンサーとフィギュアスケート男子の小塚崇彦だが、小塚が大島アナを父で68年グルノーブル五輪の男子フィギュア代表の嗣彦氏に紹介していなかったことを発売中の写真誌「フラッシュ」(光文社)が報じている。 報道によると、2人の出会いは、小塚にとっては初の五輪で、男子代表として出場し8位入賞を果たした10年2月のバンクーバー五輪。同五輪で大島アナはキャスターとして現地に派遣され、入社以来初となるスポーツ中継を担当。取材のためフィギュアの現場にも訪れており、その際にもともとファンだったという小塚と知り合った。長く友人関係が続いていたが、今年に入ってから交際に発展。交際期間は5カ月ほどだが、結婚を前提にした真剣交際だという。 7月まで米国でトレーニングに励んでいるという小塚だが、報道を受けて自身のブログで「報道の件は、僕にとって良き理解者の一人です」とコメント。順調な交際ぶりを伺わせていた。 そこで、同誌は嗣彦氏を直撃したが、「(報道で)初めて知ったんですよ。大島さんってどんな人? 「5歳上? へぇ?」と同誌の記者に“逆取材”。「5月にアメリカで崇彦に会ってきたけど、ひと言もきいてない」と寝耳に水だったようで、「結婚? 申し訳ないけど、ソチ五輪の前に、代表に選ばれないと。まずはそこですから」と話したというだけに、嗣彦氏の頭の中は五輪一色のようだ。 「おそらく、小塚の頭の中も今は二大会連続の五輪出場しかなく、おまけに厳しい父親に大島アナとの交際を報告できなかったのでは。大島アナも父親に紹介されていないのに結婚報道が出て仰天したのでは」(フジテレビ関係者) 2人の結婚にとって高い“壁”として立ちはだかる嗣彦氏を納得させるには、小塚が五輪出場権を獲得するしかなさそうだ。
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