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社会 2014年10月09日 00時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 朝日新聞は消えればよいのか
朝日新聞社の木村伊量社長が9月11日に記者会見を開き、東京電力福島第一原発の吉田昌郎所長を政府の事故調査・検証委員会が聴取した吉田調書に基づいて、「所員の9割が命令に背いて逃げ出した」と報じた記事を取り消し謝罪。同時に、「従軍慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の証言を紹介した記事を取り消したことと、訂正が遅れたことを謝罪した。 私には二つ、大きな違和感が残った。一つは、木村社長への強烈なバッシングだ。確かに木村社長には経営トップとしての重い責任がある。ただ、従軍慰安婦に関する吉田証言に信憑性がないことは、研究者の間では'92年までには常識になっていた。だから、朝日新聞自身も、それ以降は吉田証言を紙面で紹介することを止めている。 つまり、いまから20年以上前に朝日新聞は、吉田証言が信用できないことに気付いていたが、歴代の朝日新聞社長は、ほおかむりを続けてきたということだ。木村社長は、歴代の社長と同じように、吉田証言に触れるのを避けながら社長業をつつがなく終えることもできたはずだ。ところが、彼はあえて検証記事を作り、過去の過ちを謝罪した。その勇気は評価すべきではないのか。 朝日新聞に対するもう一つの強烈な批判は、朝日のスタンスに対するものだ。朝日新聞は、誤報を謝罪したにもかかわらず、「広い意味での強制性はあった」として、いまだに日本軍による従軍慰安婦制度を人権侵害と主張し続けている。「朝日は国賊だ」、「そんな自虐的歴史観を持つ朝日新聞は、廃刊にしてしまえ」という批判さえ聞こえてくる。 私は、この批判には、まったく賛同できない。朝日新聞が一定の価値観にもとづいてニュースを分析し、伝えてきたことは事実だ。しかし、そうしたことは、毎日も、読売も、日経も、みなやっている。 私は、一応すべての全国紙をみるようにしているが、私の眼からみると、一番偏った紙面作りをしているのは日経新聞だ。 竹中平蔵やロバート・フェルドマン、池尾和人といった新自由主義者ばかりを重用し、まるで日本経団連の機関誌のような論調を作っている。 ただ、私は、それはそれでよいのだと思っている。それぞれの新聞が多様な視点を伝えるからこそ、読者は、どれが正しいのか選別するという思考ができるのであって、メディアに多様性がなくなったら、国民の思想の自由が奪われてしまうのだ。 実は、いまでこそリベラルの代表のようになっている朝日新聞も、戦時期には国民を戦争に駆り立てるような報道を繰り返していた。つまり、「朝日が右傾化すると戦争になる」というのが、過去の苦い経験なのだ。だからこそ、朝日が論調を変えたら危険なのだ。 安倍総理は9月14日のNHK『日曜討論』で、朝日新聞について「世界に向かってしっかりと取り消すことが求められる」、「まず『この証言は間違っていた』というファクトを朝日新聞自体が、もっと努力をしていただく必要もある」として、朝日新聞の吉田証言の訂正周知への努力を求めた。朝日新聞が、こうした政府の意向に過剰反応しないように望みたい。
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芸能ネタ 2014年10月09日 00時00分
奥様を味方に付け、本もディナーショーも絶好調 俳優業よりクッキングに救われた 速水もこみち
俳優業が鳴かず飛ばずだった速水もこみち(30)が、趣味で始めたクッキングの方が本業と言われるほど稼ぎまくっている。 「タレント業の年収は恐らく3000万円程度。一方、副業のクッキングに関連するビジネスは大成功で、ウン億円の売り上げを記録しているんです」(事情通) 日テレの『ZIP!』内で得意の料理の腕前を披露するコーナー『MOCO'Sキッチン』が大当たりしたのが3年前のこと。 「当時はモデルもイマイチ、ドラマの主演作も次々と大コケして真剣に芸能界引退を考えていた。そんな時に売り込みを掛けられたプロデューサーが、趣味は料理というもこみちのPRに着目。人気が出なければ一週間で打ち切りの条件で始まったのが『MOCO'Sキッチン』だった」(制作関係者) 半ば番組の尺を埋めるために始まったコーナー企画だったが、予想に反し人気はうなぎ上り。最盛期は、主婦がコーナーをオカズに一人エッチに励んでいるといった噂話まで飛び交う人気になったのだ。 「番組から派生した料理のレシピ本はシリーズ化され、ミリオンセラーを記録した。また、番組内で開発したオリーブオイルやオリジナルエプロンも通販で飛ぶように売れ、ウン百万円の利益を上げている。日テレもウハウハですよ。おまけに8月にはプロデュースしたフライパンも完売状態。今じゃ業者が行列を作って関連グッズの売り込みにやってきます」(関係者) また、グッズ以上に大きな収益をもたらすのがイベント。もこみちがプロデュースするディナーショーや講演会などのチケットが、飛ぶように売れるという。 「11月30日には徳島で『ディナー&トークショー』(1万5000円)が、12月13日には神奈川県で『ランチ&トークショーat箱根小涌園』(1万5000円)、12月16日には岡山県で『クリスマスディナー&トークライブ』(1万8000円)がそれぞれ開催される。どの公演も、1万円超するチケットが売り出しと同時に予約が殺到しほぼ完売状態なんです。この上がりだけで数千万円になるそうです」(関係者) 憧れのもこみちに会えるとあって、『ZIP!』の視聴者や主婦層を中心に女性ファンが殺到しているのだ。もっとも、この人気が呼び水となり副業、いや本業である俳優業にも恩恵があるという。 「NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の出演を皮切りに、今度はドラマ『地獄先生ぬ〜べ〜』(日テレ)で準主役に抜擢された。主婦層の支えがあったからです」(関係者) 芸は身を助くと言うが、後にも先にも料理に救われた芸能人はもこみちオンリーか。
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スポーツ 2014年10月09日 00時00分
楽天・星野監督退任の裏 阪神次期監督に佐藤義則コーチ殴り込み
阪神次期監督に“第3の男”が急浮上してきた。 9月17日、トラの首脳陣が緊急会談を設けた。場所は遠征先の選手宿舎で、ヤクルト戦を戦う前のこと。南信男球団社長は和田豊監督不在のその席上で、重大な決断を下したようである。 「和田監督が外された理由は、もちろん試合に専念するためですが…。中村勝広GM、高野栄一本部長も同席しています」(関係者) 遠征先にもかかわらず、これだけの球団トップが一同に集まるとは、やはり何か急いで決めなければならない事情があったと見るべきだろう。南社長はドラフト、FAなど来季の戦力補強を話し合ったというが、取り囲む記者団に詳細は明かさなかった。 この緊急トップ会談の翌日18日に行われたのが、楽天・星野仙一監督の退任会見だ。星野監督は今後も楽天に関わっていくそうだが、後任人事に関しては、三木谷浩史オーナーと意見が合致していない。 「星野監督は自身の右腕だった佐藤義則投手コーチを推しています。三木谷オーナーは大久保博元二軍監督がお気に入りで、外部招聘することになれば、古田敦也氏が有力と目されています」(スポーツ紙記者) 佐藤コーチは田中マー君をあそこまで引き上げ、他コーチ、野手陣からの人望も厚い。しかし、星野監督が病気療養していた今季中盤、監督代行を務めたその間の成績が9勝13敗と振るわず、大久保二軍監督にその座を取って代わられている。当時「大久保二軍監督の指揮権移行は事後報告だった」なる証言もある。 「星野監督はアドバイザー的な肩書を与えられても、何の権限も持たない名誉職です。野村克也氏もそうでしたから。星野監督の推薦も三木谷オーナーに届かないとなれば、佐藤コーチも一緒に退団ということになるでしょう」(前出・関係者) 佐藤コーチは1976年、ドラフト1位で阪急ブレーブス入りしている。そう、現在の阪神タイガースの親会社は阪急阪神ホールディングスであり、その“主体”は阪急なのだ。ポスト和田を巡る後任人事も、阪神出身者と阪急側で意見が分かれている。阪神側は「来季優勝しなければ完全に阪急に乗っ取られる」と恐れており、OB・岡田彰布氏の復権を第一案に調整に入ったという。 「佐藤コーチがフリーになるなら、第2次岡田政権の筆頭コーチとして招聘したい、と。仕掛け人は阪神側ですが、阪急側はブレーブスOBの入閣に異存はありません。岡田氏の復権で意見統一できなければ、佐藤コーチも監督候補に浮上してきます」(同) エース候補・藤浪の教育係も同コーチに託せる。 岡田・佐藤体制−−。和田監督が同席できなかったのは、そのためか…。
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芸能ネタ 2014年10月08日 19時00分
中村獅童いよいよ結婚へ 来年1月3日入籍濃厚
歌舞伎俳優の中村獅童(42)が結婚へ向けて、内輪で具体的な日取りの検討を始めたようだ。 9月末に米国アパレルメーカーのイベントに参加した中村は「(彼女と)一緒に洋服を見に行って選んだりしています。この洋服は、着心地がいいしスポーティー」と、メーカーを持ち上げることを忘れず、彼女を引き合いに出し、結婚についても「(家庭を)持ちたいですね。まだ、母の喪中でもあるので、来年出来るといいですね。一生懸命精進していいお知らせが出来れば」と、珍しく口にするほど上機嫌だった。 具体的な話はでてこなかったが、獅童の中ではキッチリと結婚が決まっている口ぶりだ。獅童が元モデルの足立沙織さん(29)と出会ったのは、足立さんが勤務する都内のアクセサリー『クロムハーツ』の専門店だった。買い物へ行った獅童が、店にいた沙織さんに一目惚れ。それから毎日のようにメール攻勢をした努力が実り、4年前に交際が始まった。それから交際は順調に進み、3年前から神奈川の湘南で同棲生活を始めている。 獅童の母で、昨年12月に心不全で突然亡くなった小川陽子(73)さんも沙織さんを可愛がっていたし、『歌舞伎のしきたり』を教えることを楽しんでいた様子があった。 「お母さんは、沙織さんを連れて楽屋に来たこともたくさんあった。息子の嫁にしたいと決めていたようだし、早く花嫁姿を見たいと思っていたようですよ」(歌舞伎の裏方) しかし、壮絶な闘病生活を送っていた中村勘三郎さん(享年57)が急性呼吸窮迫症候群で亡くなったことによって、結婚のタイミングがズレてしまう。獅童が常々、勘三郎さんのことを“兄さん”と慕っており、「勘三郎さんの喪があけるまで結婚は待つ」と心に誓ったのだ。 その喪が開けて、いよいよ結婚の話し合いに…という2012年12月。今度は最愛の母を亡くしてしまう。これで、また結婚が延びてしまった。しかし、ここへきて二人の結婚の日取りが具体的に計画されているらしい。 「婚姻届を出す日と挙式は、スケジュール的に別の日になるようですよ。獅童さんは、沙織さんが30歳になる前に結婚をしたいと決めているようです。待たせてしまった責任を感じているようですから」(歌舞伎関係者) 来年の1月4日が沙織さんの30歳の誕生日。獅童はその一日前に婚姻届けを出す予定だという。そして披露宴。しきたりを重んじる歌舞伎の世界では、仲人をたて、結納を行い、披露宴を開くことも重要な行事だ。 「いま、6月挙式で調整していることは事実。仲人さんも決まっています。後は会場ですね。ホテルは、中村家ですからそれを考えていただければ。陽子さんの嬉しそうな顔が浮かびますよ。沙織さんを嫁に迎え入れることを本当に楽しみにしていましたからね。『息子がいい娘を見つけてくれて』とも言っていましたよ」(松竹の幹部) 結婚を機に、やんちゃだった獅童が歌舞伎界を背負っていくことになるのは間違いない。
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芸能 2014年10月08日 17時20分
壇蜜 “前向き”に恋愛を語る
壇密が8日、都内で秋田県産「あきたこまち」デビュー30周年新CM発表会に出席した。 昨年に引き続き2年連続CMキャラクターに起用された壇蜜は、「選んでいただいて光栄です。あきたこまちはいつも食べてます」とニッコリ。お米のおいしい炊き方を聞かれると「水を少なくし、スプーン1杯のハチミツを入れるとほんのり甘くなって親子丼や卵かけご飯が絡み易くなって美味しいです」と調理師免許を持つ壇蜜ならではの裏技を披露。 今年に入って独身で40代の訳ありサラリーマンに求愛中という壇蜜。「ちょくちょくご飯を食べに来ていました。それからが全然続かないのです。ねんごろになりました。それ以上はお互い多くを望まずなかなかお付き合いとはならないのですが、これから頑張ります」と先行き不安ながらも前向きに語った。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2014年10月08日 16時56分
芸能界に復帰した板東英二 全盛期のギャラを暴露…なんと4億円以上
タレントの板東英二が7日、TOKYO MX「バラいろダンディ」で、全盛期のギャラを暴露した。 TBSドラマ「毎度おさわがせします」や日本テレビのバラエティ番組「マジカル頭脳パワー!!」など、数多くのレギュラー番組を抱えていた全盛期(80年〜90年代)を振り返り、「寝る時間がなかった」と明かした。睡眠時間を確保するために、所要時間のかからない飛行機ではなく、あえて新幹線を選んでいたという。 当時、2800万円ほどの金利を払っていたことを明かし、「それが払えるということは、3億や4億稼がないと…」と暴露。司会の長谷川豊が「3億、4億以上じゃないと話にならないと…!?」と確認すると、板東は頷いた。 板東といえば、2012年に所属事務所の所得隠しが発覚し、芸能活動を休止。しかし、2014年2月に芸能活動を本格的に再開。現在は同番組とラジオ番組3本の合計4本のレギュラー番組を持つようになり、徐々に仕事が増え始めている。 板東は「MX、本当にありがとうございます」と心から感謝した。
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芸能 2014年10月08日 16時45分
東国原英夫 不倫疑惑を徹底否定「天地神明に誓ってない」 佐村河内氏の発言を拝借
8日、都内で「ビタブリッドC 宣伝担当執行役員」就任式が行われ、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が登場した。 32歳頃からハゲ始め、ハゲ歴25年の東国原は、就任演説で「頭皮をどげんかせんといかん」と力強く訴えかけた。 東国原といえば、先月に37歳の一般女性と再々婚。しかし、再々婚からわずか1週間で写真週刊誌に20代女性との不倫疑惑が報じられていた。東国原は「今回の結婚で最後」と誓い、不倫疑惑には「彼女がストーカーにあったのでかくまって…。女性として恋愛の対象としてみたことがない」と不倫疑惑を否定した。そして、今後の不倫の可能性についても「ない」とキッパリ言い切った。 最後に「天地神明に誓ってない」と佐村河内守氏が謝罪会見で発した言葉を拝借し、疑惑を徹底否定した。
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芸能 2014年10月08日 16時00分
AKB48チームA副キャプテン・中村麻里子の“半開きの口元”がセクシー
AKBのメンバーのなかで、これまで決して脚光を浴びることはなかったものの、2月24日の「AKBグループ大組閣祭り」で、チームAの副キャプテンに任命され、秘かに注目を集めているのが中村麻里子(20)だ。 中村は93年12月16日生まれ、千葉県出身。09年9月、「AKB48 第六回研究生(9期生)オーディション」に合格。10年12月8日、同期の島崎遥香らとともに、正規メンバーに昇格。しかし、既存チームに空いた枠がなかったため、正規メンバーでありながら、所属はチーム研究生のままという不運な扱いだった。 11年6月、チーム研究生に留め置かれていた他の正規メンバーとともに、チーム4を結成。12年9月18日、「AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会」で8位になり、初の選抜入りを果たした。同年11月、チーム4解体に伴い、チームBに異動。そして、今年2月の「大組閣祭り」でチームAに移籍した。 正直、これまでAKBの主流から外れたところで活動してきた中村。それゆえ、過去の総選挙ではすべて圏外だった。 ルックス的には、「かわいい」「かわいくない」など、好対照な意見がファンの間で飛び交っている中村。 タレントウォッチャーのA氏によると、「確かに万人が『かわいい』というようなタイプではなく、外見的に悪く言う声もありますが、私は逆に庶民的な雰囲気が好きですね。特に魅力的なのが口元です。中村の口はいつもゆるく半開き状態で、そこがたまらなくセクシーなのです。あのユルユルの唇にチューしたい衝動に駆られるほどです」と語る。 オーディション合格から丸5年が経過し、ようやく表舞台に立つ機会を得た中村。このチャンスを生かすことができるか?(坂本太郎)
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スポーツ 2014年10月08日 16時00分
他力で2位確定の阪神 いまだ流動的な監督人事
プロ野球はセ、パともに公式戦全日程を終了したが、他力でセ・リーグ2位を確保したのが阪神タイガースだ。 阪神は一時、首位巨人に肉薄したものの、9月に入って6連敗を喫するなど大失速。広島東洋カープとの激しいデッドヒートは最後まで続き、先に全日程を終えた。ライバル広島が1試合残し、両チームはゲーム差なしで並び、勝率の差で2位・広島、3位・阪神の順位となっていた。 10月6日、広島が最後の試合(巨人戦)で勝つか引き分けなら、2位確定。負ければ、阪神が2位という状況下で、広島は絶対エースの前田健太投手を立て、巨人は今季未勝利の宮国椋丞投手が先発。 ましてや、優勝が決まっている巨人にとって、勝敗はどうでもいい消化試合で、広島有利は動かなかったが、勝負はやってみなければ分からない。広島は頼みの綱の前田が8回に打たれて、1-4と敗退。この結果、3位濃厚だった阪神は、他力で2位が確定した。 2位と3位とでは天と地ほどの差がある。2位チームには、CS(クライマックスシリーズ)ファーストステージで、本拠地での開催権が与えられるからだ。ファーストステージは最大3試合だが、入場料、放映権、グッズ等の収入は1試合あたり約2億円とも推定される。2試合で終わっても、約4億円、3戦目に持ち込まれれば約6億円の臨時収入が得られるとあって、2位チームが受ける恩恵は大きいのだ。 そんななか、阪神・和田豊監督(52)は今季で3年契約が切れるが、「Aクラスなら続投」が基本線となっていた。だが、9月に入って失速したことで、球団、電鉄本社の考えも変わり、その去就は流動的となって、新監督候補のリストアップに着手。元監督の岡田彰布氏、金本知憲氏らの名が浮上した。 しかし、他力とはいえ、2位を確定させたことで、球団、電鉄本社は改めて和田監督の手腕を再評価し、続投で意見が一致したもようだ。 ところが、坂井信也オーナーの最終決定が下っていないという。坂井オーナーはCSでの闘いぶりを見て、最終判断をする構え。基本線は和田監督続投に変わりはないが、昨季同様、CSでぶざまな闘いをして、ファーストステージで3位広島に敗退する事態にもなれば、急転直下、オーナーの鶴の一声で、続投が白紙に戻る可能性も秘めている。(落合一郎)
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芸能ネタ 2014年10月08日 15時30分
引き継がれるお笑い芸人のDNA
芸能界で依然として増え続けている、二世タレント。お笑い芸人にも、血族者から芸の才能を継承した者が少なからずいる。 特に抜きんでた芸能一家は、海原やすよ・ともこ。12年の『上方漫才大賞』で大賞を受賞した本格派の女性漫才コンビだが、父方の祖母は、昭和を支えた漫才師、海原お浜・小浜の小浜。父は、海原かける・めぐるのかける。ちなみに、相方のめぐるは現在の池乃めだかだ。母は、ワンダーのり子(マジシャン)。その母方の祖母は、ワンダー天勝。同じく、奇術師だった。驚くのは、祖母から孫の代にあたる全員が、“浪速の笑いの総本山”なんば花月(現:NGK)、うめだ花月(廃館)の舞台を踏んでいるところだ。 同じく、両親がマジシャンだったというのは、一世を風靡したスギちゃん。まじかるタケシとチャイナ百合子という、夫婦マジシャンだった。スゴイのは、齢60を超えた7年前まで現役で、なんと28年にもわたって奇術師であり続けたということだ。 ちなみに、スギちゃんこと息子の英司も、売れるまでに18年もかかっている。血は争えないということか…。 マジシャンの息子は、まだいる。キンタロー。の彼氏として世に出ることとなった、ものまね芸人の河口こうへい。キンタロー。にフラれた今は、再び鳴りを潜めてしまったが、彼の父、堀場あきらは現役もソロマジシャン。現在は、石川県を中心にして活動している。 河口はものまねパブ出身とあって、歌唱力が抜群だが、それはおそらく父のDNAを継いだもの。なぜなら、父の前職は演歌歌手だったのだ。 その演歌歌手を母に持つのは、ナイツ・土屋伸之。母の津島亜希は、いわゆる売れない演歌歌手。今でも表に出ることが大好きで、息子のバーター出演に勇み立つという。 まだいる芸能ファミリー。はたして、海原を超える最強DNAは存在するのか!?(伊藤由華)
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