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芸能ネタ 2014年10月09日 00時00分
“プライベートより仕事”で一気に勝ち組になった 田中みな実
9月一杯でTBSを退社する田中みな実アナ(27)が大方の予想に反し、“勝ち組”として名乗りを上げることになりそうだ。 「勝ち組の中でも超ハイクラスです。TBS時代の年収は税込みで1800万円。しかし、フリー転身することで一気に10倍も夢じゃなくなってきました」(芸能プロ関係者) なぜここに来て、勝ち組セレブアナの仲間入りを果たすことが出来たのか。鍵は所属事務所にあるという。 「田中が契約を結んだのは宮根誠司や羽鳥慎一などの人気アナが所属する事務所『テイクオフ』。同事務所は芸能界きっての実力者が後ろ盾となっており、キャスティングの際にはかなりの無理強いが利くことで有名なんです。当然、仕事の量もハンパじゃない。しかも手数料は高額で、ギャラから半分以上も持っていかれてしまう。しかし、それらを上回る仕事が約束されているんです」(事情通) どうやら田中は、プライベートを犠牲にすることを条件に事務所を選択したという見方がある。事実、この10月からフジテレビで新番組『ニュースな晩餐会』に、フリー後初のレギュラーMCとして出演することが発表された。 「驚いたのは、退社したばかりの翌月にフジのゴールデン帯でレギュラー番組を持つこと。民放キー局の常識では絶対にあり得ないことです。羽鳥も日テレからテレ朝に横滑りしている。しかも、パートナーはアンジャッシュの渡部建、共演者は歌手で俳優の美輪明宏と超豪華な顔ぶれです。フジの期待を一身に背負っているのがわかります」(関係者) 当然、気になるのは田中のギャラ。 かなりの低価格で手を打ったと思いきや、そうではないようだ。 「一本120万円。渡部は70万円、美輪さんが100万円。これも事務所あってのこと」(芸能プロ関係者) 秋以降、CMの仕事も数本決まっているという田中。休みは年内に一日もないという。 すでにオリエンタルラジオの藤森慎吾との破局説も飛び交っている田中。女の幸せよりも仕事を選んだようだ。
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その他 2014年10月09日 00時00分
話題の1冊 著者インタビュー 小川裕夫 「鉄道王たちの近現代史」 イースト新書 907円(本体価格)
−−本書を読んで、いかに鉄道会社が日常に入り込んでいるかを実感しました。 小川 日常生活で多くの人が鉄道を利用しますが、単に移動する手段というイメージが強いと思います。でも、そうした手段以外にも鉄道は影響を及ぼしていて、例えば鉄道会社が経営する百貨店やプロ野球球団、沿線に開発した住宅地。こうした今では当たり前となった、鉄道会社が本業以外の事業で稼ぐビジネスモデルをつくったのは、阪急電鉄の創業者・小林一三です。 日本初の鉄道は、新橋〜横浜区間に官営企業がつくりました。これは横浜港にやってくる外国人を、新橋に近い築地の外国人居留地へ運ぶためでした。当時の日本では外国人が珍しく、生活様式があまりにも違うため、衝突が起こらないように外国人居留地が設けられていたんです。 その後、日本が開国すると、外貨を獲得する必要性に迫られた政府は生糸とお茶の輸出に力を入れます。その生糸の産地が群馬県の富岡製糸場でしたが、当時は馬車で運んでおり、より多くの生糸を運ぶために上野〜高崎間の鉄道が開業したんです。また、軍部も鉄道を重要視していました。 しかしその後、炭鉱から効率よく石炭を運び出したい財閥を中心とした民間企業から、鉄道をつくりたいという声が上がります。初め政府はこれを認めなかったのですが、予算の問題もあり、有事には軍事優先という条件の下、私鉄の開業を認めました。 −−もともと乗客の運賃で経営するというより、軍隊や商業のためにつくられたという側面が強かったわけですね。 小川 はい。だからこそ国有でした。また当時、駅をつくっても農家が多く、今のように会社や学校へ電車を利用する人は少なかったですし、駅から家まで遠かったという事情もあるようです。そんな中、阪急電鉄の前身にあたる箕面有馬電気軌道を経営していた小林は、新しい駅をつくり、その周りに住宅をつくってしまえばいいのではないかという発想をします。小林はその後も百貨店や映画会社の東宝を設立し、事業を拡大していきます。この小林のビジネスモデルに倣ったのが東急の五島慶太です。東急のやり方は、すべて小林から学んだというくらいです。 −−今後も鉄道は、さまざまな事業に乗り出していくのでしょうか? 小川 昨年運転開始された豪華列車『ななつ星in九州』の人気ぶりから、今後は原点回帰し、鉄道に乗ってもらって稼ぐというビジネスに転換するのではないかと思いますね。(聞き手:本多カツヒロ)小川裕夫(おがわ ひろお)1977年、静岡市生まれ。行政誌編集者を経て、フリーランスライター。著書に『踏切天国』(秀和システム)など多数。
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その他 2014年10月09日 00時00分
本好きリビドー(24)
◎快楽の1冊 『夜よ鼠たちのために』 連城三紀彦 宝島社文庫 730円(本体価格) 2013年10月、連城三紀彦が亡くなった。65歳だった。いわゆるミステリー・マニアから高く評価されると同時に、さほどマニアを自認していないファンも多かった作家である。そのような人気は映画やテレビドラマなど映像化作品による話題性や1984年の『恋文』直木賞受賞がもたらしたところもあったかもしれないけれど、元来揺るぎない両面的な作風を確立していなければ、この独特の人気は長続きしないだろう。 巧みに作中にちりばめられたデータが物語の終盤で集結し、価値観が反転するようなサプライズが起きる、というのがミステリーならではの醍醐味と言えようが、この作家はサプライズの達人であった。同時に叙情味溢れる文章で人間の心のひだへ迫っていく。その手腕がサスペンスフルなエンターテインメント性を生み出すこともあったし、恋愛小説に結実する場合もあった。短篇の名手でもあった。先に挙げた『恋文』は短篇集であり、例えば映画化された「私の叔父さん」のようにミステリーとしても恋愛小説としても堪能できる作品が多く収められている。 さて本書『夜よ鼠たちのために』は今年9月に出た復刊本である。ちょっと複雑な経緯をたどった本で、'80年代に出た2冊の短篇集からセレクトした作品を集め'90年代に刊行された本を復刊したのだ。本書全体のテーマはおそらくイメージの転覆であろう。表題作は愛する人を死なせた者に対する復讐譚、「過去からの声」は若者からかつての先輩に対する愛情溢れる手紙、「ベイ・シティに死す」はヤクザ小説、とそれぞれ明確なカラーを打ち出しており、であればこういう展開になるであろう、という予測を読者は抱くはずだ。それをことごとく覆す。実験小説短篇集と言ってもいい。しかし、それだけでは終わらない。切なく哀しい、連城三紀彦らしい作品集だ。(中辻理夫/文芸評論家)【昇天の1冊】 昭和6年に刊行されたエロ関係書籍が、中央公論新社の中公文庫によって復刊している。『日本歓楽郷案内』(定価880円+税)だ。 著者の酒井潔氏は明治生まれの作家・翻訳家。昭和初期の“エロ・グロ・ナンセンス”の時代を詳細にルポした人らしい。2012年に国立国会図書館が公開したデジタルアーカイブ『エロエロ草紙』の著者でもあり、これが無料配信実験のダウンロード数1位になったことで、作品に再び注目が集まっているという。 内容は、関東大震災からの復興過程にある首都・東京を賑わせた風俗の実態。銀座の“ステッキ・ガール”なる女性たちが登場する。カネさえ払えば恋人のように寄り添い、銀ブラの相手をしてくれる女のことで、アキバで流行しているメイドやJKとのお散歩デートの先駆といっていい。 「魔窟街」と呼ばれた亀戸の売春エリアなども、当時のモノクロ写真付きで紹介されている他、さらにディープなネタになると、空き地の土管に男を招き入れる女など−−コレなどは現在なら、ワーキングプア層の女性がわずかな金額で春を売る“コロッケ売春”といったところだろう。 舞台は次いで、横浜・大阪・神戸へと移り、飛田新地のゴージャスな洋式ラブホや、港町・三宮に実在したロシア人娼館の記事も掲載されている。 全てが、平成の現代ニッポンと、何ら変わらない。日本の性風俗とは、規制の網をかいくぐり連綿と受け継がれてきた、たくましい産業なのだなと思わずにいられない。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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芸能ネタ 2014年10月09日 00時00分
芸能人のファンも後押しで注目 宮沢りえが本格官能女優に鞍替え
最近のドラマや映画プロデューサーの間で注目を浴びているのが、女優の宮沢りえ(41)。すでにバラエティー番組やドラマからの出演オファーが殺到し、年内のスケジュールはパンパン状態だという。 「人気の理由の一つは、ギャラが超リーズナブルなこと。ドラマは主役級で一本120万円、バラエティーに至っては本業でないという理由から50万円。映画は露出度にもよるが、濡れ場ありきで700万円。彼女のキャリアを考えれば、2〜3倍になっても不思議ではありません」(事情通) ギャラの安さ以上に評判になっているのが“エロエロフェロモン”。11月に公開される映画『紙の月』で披露した艶技がとにかくエロいと、業界で大評判になっている。 「この映画で宮沢は本格“官能女優”に鞍替えしたとされている。現に宮沢のエージェントを名乗るプロデューサーは『今後も企画や条件次第では過激濡れ場も厭わない。巨乳やお尻の露出も考える』と、テレビ局や映画配給会社に熱心に営業を掛けている」(芸能プロ関係者) 宮沢のフェロモンに魅了されているのは、制作スタッフだけではない。芸能人もまた、その虜になっているのだ。 「一番手に名前が挙がるのがタモリ。この10月からスタートする『ヨルタモリ』(フジ)に出演することが内定した宮沢ですが、タモリの指名があったという話もあります」(関係者) 実は、宮沢が制作スタッフにモテモテの理由がここにある。 「共演者が宮沢だと意外な大物が釣れる。しかも信じられないような金額で。噂ですが、『ヨルタモリ』のタモリのギャラは一本80万円。最盛期の4分の一の額なんです」(制作関係者) 宮沢はどこまで化けるか。
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その他 2014年10月09日 00時00分
夏の疲れがまだ抜けない… 急増する“秋バテ”カンタン解消法(2)
では、自律神経の働きを整えるにはどうしたらいいのだろうか。例えば冷え過ぎた体は温める必要がある。お風呂にじっくりと浸かり、日頃から運動で軽く汗をかくことが大事だ。 「しかし運動は無理をせず、涼しい早朝の散歩やラジオ体操、室内のストレッチでもいいのです。1日1回筋肉を使い、軽く汗をかくことが秋バテ予防や解消につながります」(前出・片岡氏) 加えて食事管理も重要になってくる。新潟大学病院の元管理栄養士で料理研究家・林康子氏も「秋バテを乗り越えるためには、カロリーが少なくても栄養素があるものを効率よく摂る事が大切になります」とアドバイスし、疲れた胃を休ませ、体調を整えるための簡単料理を挙げてくれた。 1「ねばねば丼」…納豆、オクラ、長芋を合わせてご飯の上に乗せた丼ぶり。納豆などのねばねばした食材には胃の粘膜を守るムチンが多く含まれている。また長芋にはでんぷん分解酵素が含まれており、ご飯の消化もよくなる。 「メカブを乗せ、薬味としてミョウガを添えるのもいいでしょう。口からするするっと入るので、食欲がない時でも食べやすい」(林氏) 2「きのこたっぷり簡単芋煮汁」…これは具だくさんの汁物だ。 「低カロリーの汁物で、きのこはうま味成分を含んでいるし、食物繊維が胃の調子を整えてくれます。これにユズコショウやショウガを薬味に添えると食欲も増します」(同) 3「キウイとエビのおろし和え」…フルーツを使った和え物で、キウイは不足しがちな栄養素を少量で効率よく摂れる“高栄養密度フルーツ”と呼ばれる。 林氏によれば、ビタミンCは暑さによるストレスで消耗しやすいが、キウイ1個(100グラム)にはビタミンCが温州みかん2.2個分含まれているという。腸内環境を整える食物繊維も、バナナ2本分摂れるそうだ。さらに大根おろしで和えることで胃にも優しい。エビの代わりにカニやかにかまを使ってもいい。 最後に大事なのが「睡眠」だ。「大切なのは寝室の環境作りです」と言うのは、健康管理士・小沢勉さんだ。 「お天気のいい日は窓を開け、空気を入れ替えるひと手間がほしいですね。そして何より、室温は28℃前後、湿度50〜60%ぐらの暑すぎず冷え過ぎない環境がスムーズな入眠に繋がります。最も深い眠りは、寝始めから1〜2時間ですので、眠る前の刺激的な飲み物やテレビ番組は避けるようにしたい。寝具も、季節で洋服を着替えるような感覚で寝具も使い分けたいものです」 今年は天候不順で秋の季節を堪能できるか不安な面もあるが、せめて我が身は健康で“秋バテ”のない爽快感を味わいたいものである。
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芸能ネタ 2014年10月09日 00時00分
プロフェッショナル巧の格言 山田廣作(音楽プロデューサー) 「歌はメッセージだ」イジメ撲滅の思いを音楽に乗せて(3)
また山田は業界の陰湿なイジメにも徹底的に戦ってきたことから“音楽業界のマイク・タイソン”とも称賛された。 「テレビ局のプロデューサーに、プロダクションやレコード会社の社員が必死にレコードを持って売り込みのために日参する。プロデューサーはふんぞり返って話を聞くどころか、レコードをその場でゴミ箱に捨てる。許せませんでしたね。鉄拳制裁を加えたことは何回かありました」 盲目の歌手・竜鉄也が歌った『奥飛騨慕情』('80年)。マネジャーは当時のフジテレビの人気歌番組『夜のヒットスタジオ』に出演させるため、プロデューサーH氏に日参した。 「H氏は目が見えない歌手を出演させると『テレビ画面が暗くなる』と侮辱したんです。その話を聞いて、差別するのは絶対許せないとフジにすっ飛んで行き、H氏に鉄拳制裁を加えました。もちろん、逮捕されるのは覚悟の上。これまで一度も逮捕されなかったのは、相手が非を認めたということですよ」 “歌はメッセージ”と主張する山田は「音楽で文化交流」というテーマにも積極的に取り組んできた。 天童よしみの大ヒット曲『珍島物語』('96年)も中国・韓国との文化交流のために作られたものだ。 「実は、この曲は“ムード歌謡の女王”松尾和子さんが『歌いたい』と熱望した曲なんですが、自宅で階段から転落して事故死。テイチクから天童のプロデュースを頼まれたんで、彼女がレコーディングすることになった。演歌ではないから『コブシを回すな』と注意したんですが、なかなか直りませんでしたね(笑)。また、珍島は大ちゃん(中山氏)が離れ離れになった家族がいつか一緒になれるように願いを込めて作った歌なんです。その珍島が観光旅客船のセウォル号沈没事故で有名になるなんて。大ちゃんも悲しんでますよ」 山田・中山コンビは『珍島物語』の前にも、中国との文化交流で『無錫旅情』『大連の街から』という曲をリリースしている。 「僕も大ちゃんも無錫市から名誉市民の称号を貰った。かつては風光明媚だった無錫市が、今では公害の町になっている。寂しい話です」 同コンビは国交がない北朝鮮との交流を図るために、『すばらしき金剛山』('91年)を制作している。 山田と親しいテレビ関係者は「会長は文化交流もさることながら、米国のケネディファミリーが年1回主催するゴルフコンペに日本人でただ一人、招待されている」と証言する。 「'98年にケネディフアミリーの一員が日本に環境問題の公演で来日した時に知り合った。その後、僕が渡米した折、エセル(ロバート・ケネディの)夫人を紹介された。その際、『マイネームイズ、タイガー・ウッズ』と名乗ったのが気に入られたみたいです(笑)」 歌によるイジメ撲滅、文化交流はこの先も続く。やまだ・こうさく1941年鹿児島生まれ。ゴダイゴ『ビューティフル・ネーム』など、手掛けた音楽プロデュース多数。海外で文化交流にも貢献し、昨年イジメ撲滅をテーマにしたピーター・ヤーロウ『決してあきらめないで』を発表。
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芸能ネタ 2014年10月09日 00時00分
鈴木京香 同棲相手の大河ドラマ出演をねじ込む“糟糠の妻”
先頃放送された『迷宮TRANOVEL〜太宰治「走れメロス」と中期短編集〜』(BS日テレ)で案内役を務めた鈴木京香(46)。 「太宰ゆかりの山梨県甲府市や東京都三鷹市を歩き、作品を朗読していました。彼女は太宰のファンだそうです。そういえば、女にちょっとだらしなくて優しいところが、今の彼氏に似ているかもしれません」(芸能関係者) “最後の大物独身女優”と言われて久しい京香。最初の結婚相手と取り沙汰されたのは堤真一だった。 「もう、14年ほど前のことです。その後、堤は16歳年下の女性と結婚しました」(芸能記者) 余談だが、京香と深津絵里は“共演NGリスト”に入っているという。 「深津も、かつては堤と噂になったことがあるからです。どの局もブッキングを避けていますが、堤は結婚したし、京香も長谷川博己という男がいるのだから、もうこのNGリストもいいかげん“時効”でしょう」(ドラマ制作スタッフ) 話を本筋に戻そう。 堤のあと、真田広之とのラブフェアを経て辿りついたのが、目下の恋人・長谷川博己。'10年のドラマ『セカンドバージン』(NHK)で共演し意気投合した。 「NHKらしからぬ、2人の濃厚なベッドシーンが話題を呼びました。濡れ場の最中、ずーっと長谷川は勃起していたようです。翌年、映画化もされましたが、2人の相性はバッチリ合っていたということです」(ドラマ関係者) '12年夏、“合カギ同棲”が報じられ、昨年夏頃から結婚情報が飛び交うようになった。 「今年の正月、一部スポーツ紙が結婚をデカデカと報じたように、いつ入籍してもおかしくありません。オフには、長谷川の絵の私的なヌードモデルをしているというし、ラブラブです」(芸能記者) しかし、今のところ“吉報”は聞こえて来ない。 「長谷川としては、俳優として何か勲章のようなものをゲットしてから結婚したいという思いが強いようです。いつまでも名前の前に“鈴木京香の”と付くのが嫌みたいなんです」(テレビ関係者) そこで京香が動き出した。 「'16年のNHK大河ドラマは堺雅人主演の『真田丸』ですが、これに長谷川を出演させるべく画策しているのです」(芸能関係者) 脚本は三谷幸喜氏。京香の出演は、すでに内定しているという。 「京香は映画でもドラマでも三谷作品の常連。『真田丸』では、お市の方の娘で秀吉の寵愛を受ける淀殿を演じる予定です。かつて、三谷氏が京香をモノにしようとして、よく起用しているとの怪情報が流れたこともありました」(芸能記者) そんな三谷氏に、京香は長谷川との共演をお願いしているというのだ。 「しかも、“いい役者がいます”と直筆の手紙を三谷氏に送ったというのです。この大河の撮影が終わったら、今度こそ結婚する気でいるようです」(同) すでに言動は糟糠の妻。
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スポーツ 2014年10月09日 00時00分
広島・マエケンに巨人FA入り密約説舞台裏
優勝は遠のいたが、阪神と激しい2位争いを展開している広島が頭を痛めているのが、エース前田健太(26)の今後の契約。現在11勝を挙げ、防御率2・58(9月22日現在)。巨人の菅野智之らと勝ち星、防御率を争っており、タイトルに加え、クライマックスシリーズを勝ち抜いて日本一になった日には「もう手に負えない」と悲鳴を上げているのだ。 今季年俸は2億8000万円。ざっくり計算しても、来季の年俸3億円超えは確実だろう。ところが球団の総年俸は12球団最下位の20億9175万円で、45億7640万円の巨人ならともかく、容易に出せる金額ではない。 「それをわかっているから、前田も昨オフにメジャー転身を申し出、球団も快く送り出そうとしているのです。球団が前田に突き付けている条件はただ一つ。ポスティングシステムで“上限の20億円入札があった場合限定”というもの。それ以下なら、海外FA資格を得る2017年まで広島に奉公させる方針のようです」(広島担当記者) 松坂大輔が60億円、ダルビッシュ有が40億円といった具合に、入札額が青天井だった当時ならともかく、田中将大のポスティング移籍を機に上限が20億円に設定され、広島としては無条件でメジャー転身を認めるわけにはいかないのだ。 そこで前田が画策しているのが、「入札額が20億円以下だった場合に備えての巨人移籍」だという。順当にいけば2年先、2016年オフには国内FA資格を得られる。そうなれば、大手を振ってジャイアンツのユニホームを着ることができるのだが、カープの財政がそれを許さない。そこに付け込んだのだ。 広島がこの話に乗る可能性はある。理由は二つ。このオフに前田の年俸が3億円を突破すること。先に述べたが、市民球団の赤ヘルにはとても払える額ではなく、6年前に黒田博樹をFAでドジャースに出した際も年俸は2億5000万円。2億円台が出せる限界ラインなのだ。 もう一つは、昨年、FAで巨人に売り付けた大竹寛がジャイアンツの水になじめず、肩の故障もあって思うように勝ち星を挙げられないこと。巨人サイドからは“バッタモンをつかまされた”と不満の声が上がっているが、いまさら返金ともいかず、前田で穴埋めをしようとしているのではないか、という情報が囁かれているのだ。 広島からすれば、前田を巨人にトレードすれば、3億円超のコストカットができる上に大竹の帰還に加えて若手の好素材を獲得することができる。こっちの方が得という算盤勘定だ。 「実はカープは、巨人との結び付きが深い。独立採算という経営形態から、これまで川口和久、江藤智、大竹をFAで移籍させている。一方、金本知憲、新井貴浩は阪神に移籍させており、こちらとも友好関係にある。もし、前田が2年後に国内FA資格を獲得すれば、両球団の激しい綱引きが予想され、巨人としては“今のうちに獲得しておこう”というもくろみがある。そこでひねり出したのが、大竹とのトレードという“ウルトラG”なのです」(広島OBの野球解説者) 前田にとって、巨人は広島以上に居心地がいい。原辰徳監督とは試合があれば必ずあいさつに出向く仲だし、捕手の阿部慎之助とはワールドベースボールクラシックで黄金バッテリーを組んだ間柄、同い年の坂本勇人とは互いに認め合うライバル関係だ。YGマークのユニホームを着ても、すぐに溶け込んでいける環境にある。 「前田が最も信頼を寄せているのがカープの偉大なOBである山本浩二氏です。日本テレビの解説者を長く務め、読売グループの信頼も厚い。阿部とは侍ジャパン前監督としてホットラインを持ち、公私ともに親しい。前田の気持ち、カープの球団事情、そして大竹の心情も熟知しているのが山本氏です。そこで『巨人で3シーズンプレーし、海外FA権を手にしてメジャーに旅立て。その際は松井秀喜氏が橋渡ししてくれる。優勝のタイトルを味方にすれば、契約金もグーンと跳ね上がる』と知恵を授けているという情報もある。もちろん、前田の意思だけでどうにかなる問題ではないが、ミスター赤ヘルが動けば不可能な話ではない」(スポーツ紙デスク) もっとも、これは今オフのポスティング移籍が不発に終わった場合の話だが、その可能性も否定できない。 今季は、松坂、和田毅が負傷から復帰したものの、田中が右肘を痛めて戦列を離れ、藤川球児も鳴かず飛ばず。“日本人投手神話”に陰りが見え出しており、先輩たちと違い、優勝経験を持たない前田は満額入札を逃す可能性がある。 「その場合は2年待って国内FAを獲得し、巨人に移籍する方法もある。要はその間、前田の年俸をカープが捻出できるかどうか。マエケン夫人は元東海テレビのアナウンサーで、千葉県柏市で育ち、大学は横浜のフェリス女学院。東京での仕事を希望しており、それも併せて話が進んでいるようです」(前田と親しい放送関係者) 9月15日、前田はようやく今季の巨人戦初勝利を挙げた。この試合まで巨人戦に5試合登板し、0勝3敗だった。この奇怪なナゾは“今オフ、もしくは2年後の巨人入りの道筋ができたことで実力発揮”−−。そう考えれば合点がいく。
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その他 2014年10月09日 00時00分
専門医に聞け! Q&A スギ花粉症の舌下免疫療法
Q:毎年、スギ花粉が飛ぶ季節になると、鼻詰まり、鼻水、目のかゆみなど花粉症に悩まされます。病院に通って薬で治療しますが、症状がスッキリとおさまることはありません。減感作療法という治療法が効果的とのことですが、頻繁に病院に通わなければならないとのこと。何かよい治療法があれば教えてください。(26歳・カラオケ店勤務) A:スギ花粉症は、日本国民の20%以上が患っている国民病といってよいほどの病気です。治療としては、スギ花粉が飛散する数カ月間、抗ヒスタミン剤(抗アレルギー剤)の内服を余儀なくされることになりますが、あくまで対症療法です。 ご質問の方が聞いたという治療法は、注射をするタイプの減感作療法のことでしょう。この療法は根治が期待できる療法として以前からあります。健康保険の適用にもなりましたが、あまり普及しませんでした。 花粉症は、花粉に対して免疫が過剰に反応して起こるアレルギーです。減感作療法は、そのアレルギーを引き起こす原因物質を注射して免疫を花粉に慣れさせ、アレルギーを改善しようとするものです。 皮下注射を週に一回行いますが、回数を重ねるにつれ、注射する量を増やします。痛いですし、3年間、毎週病院やクリニックに通い続けなければなりません。しかも、約800回に一回、アナフィラキシーショックを起こすリスクがあります。●注射に比べて楽に受けられる さて、注射による減感作療法と交代するように、現在は「舌下免疫療法」という新しい治療法が今年から健康保険で受けられることになりました。これは、その名のごとく、液体や錠剤を舌下から体に吸収させます。舌下に含み5分後に嚥下する方法で、1日1回行います。医師に処方してもらえば自宅で治療することが可能です。 効果のほうもかなり期待できそうで、3年間継続すれば、その後7年間は花粉症の症状から逃れられることが多いとのことです。現在の抗ヒスタミン剤との併用も可能で、この治療を開始して3カ月後にヒスタミン剤の量を減らしても症状が出なくなる人もいます。 スギ花粉症の人がこの療法を行う場合、スギ花粉の飛散時期に始めることはできません。スギ花粉が飛散する以前の、前年の11月以前から始めることが必要です。牧典彦氏(小山病院院長)自律神経免疫療法(刺絡)や加圧トレーニング、温熱療法、オゾン療法など保険診療の枠に捕われずベストな治療を実践。小山病院(大阪市東住吉区)院長。
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社会 2014年10月09日 00時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第94回 クルーグマン教授の結論
アメリカのノーベル経済学者であるポール・クルーグマン教授は、9月16日に現代ビジネスに掲載されたインタビュー『日本経済は消費税10%で完全に終わります』で、 「消費増税は、日本経済にとっていま最もやってはいけない政策」 と、結論づけている。 日本政府は現在の日本経済の失速について、 「消費税増税の反動減はあったものの、景気は緩やかに回復している」 と、例により抽象論で説明しているが、現実の数字は悲惨だ。 不動産経済研究所が9月16日に発表したマンション市場動向によると、8月の首都圏マンション発売戸数は前年比49.1%減と、衝撃的なマイナスになってしまった。前年比での減少は、これで7カ月連続となる。 しかも、8月の49.1%減というマイナス幅は、リーマンショックがあった'08年9月(53.3%減)以来、5年11カ月ぶりの大きさになる。8月としては、1974年(50.1%減)以来の落ち込みだ。 1974年がいかなる時期だったかといえば、もちろん前年('73年)のオイルショックの影響で、実質GDPがついにマイナスに落ち込み、しかも物価上昇率が20%を上回り、日本が(一時的に)スタグフレーション(不況であるにもかかわらず物価が上がり続ける状態)に突っ込み、高度成長が終焉を迎えた年になる。 '14年8月のマンション発売戸数の落ち込みは、高度成長期の終わり、あるいはリーマンショックに匹敵する惨状という話なのだ。 また、個人的に注目しているのは、8月の「新車販売台数」が前年同月比9.1%減となり、'11年8月以来、最悪となってしまった事実である。 逆に、7月の全国スーパー売上高は、前年比2.1%減と、落ち込みが「緩く」なっている。食品スーパーに限って見ると、前年同月比0.2%「増」であった。特に、畜産品や水産物、惣菜の売上が好調だった。 食品が対前年比並みの売上になっている反対側で、日用品や化粧品はやはり低調である。すなわち、消費税増税後の日本国民の消費は、「必需品」に絞られていることが理解できる。 さらに、商品が高額であればあるほど、マイナス幅が大きくなるという、実に納得がいく消費行動を、日本国民は取っているのだ。 筆者は本連載などで、今回の日本の消費税増税について、「ユーロと同様に一種の社会実験である」と繰り返し語ってきた。 デフレの国が消費税増税を断行すると、どうなるか。国民の支出を減らし、結果的に所得が減り、さらに支出を絞り込む悪循環、つまりは再デフレ化に突っ込むと増税前から予想し、何度も(というより、何百回も)警鐘を鳴らしてきたわけである。 今のところ、予想通りの悪化となっている。正直、予想が当たっても全く嬉しくないのだが。 クルーグマン教授は先のインタビューで、現在の安倍晋三政権について、 「バブル崩壊から立ち直りかけていたところで、財政再建を旗印に掲げ、消費税増税に舵を切った'90年代の政権、つまりは、橋本龍太郎政権と同じことをやっている」 と、実に真っ当なことを言っている。 また、今後の日本経済が「惨状」に突っ込むことを防ぐために、クルーグマン教授は、●増税した消費税を一時的にカット(=減税)する●財政面、金融面の追加的刺激策をとる の2つを提言している。 筆者は、安倍政権の今回の「失政」を受け、 「消費税の再増税の凍結」 「緊急経済対策」 この2つを繰り返し訴えている。もちろん、消費税を5%に戻しても(あるいは、いっそ0%にしても)一向に差し支えがない。というより、むしろそちらの方が望ましい。 単に、再増税凍結と減税では、必要な政治的パワーが違ってくるため、「景気回復」を増税の条件とした附則18条もあるわけだから、 「とりあえずの措置として、再増税の凍結」 を、安倍政権が現段階で決断するべきと主張しているのだ。 前記インタビューの後半で、クルーグマン教授は世界各国の経済問題、特に「中国経済の危機」についても語っている。 筆者もしつこく取り上げ続けてきた、中国のバブル崩壊(及びその後の金融危機)は、疲労困憊の日本経済にとっては大きなリスクだ。 今後、中国のバブル崩壊と金融危機が本格化した場合、恐らく財務省は現在、そして近未来の国民経済の大失速について、 「消費税増税が原因ではない。中国危機が主因だ」 と、前回の増税時と同じような言い訳レトリック(巧みな表現)を構築し、手下の御用学者たちに拡散させまくることになるだろう(前回はアジア通貨危機のせいにされた)。 今後の展開がどうなるかは、たぶんに政治的な問題であるため、現段階では予測不可能だ。 とはいえ、現在の不況について「消費税増税が原因だった」という認識を国民が共有することで、未来を少しでも良い方向に変えることができるのではないかと考えているのである。 現実の日本の官僚、政治家はといえば、相変わらず結論(増税)ありきで、奇想天外な増税レトリックを編み出すことに余念がない。 例えば、黒田東彦日銀総裁は、9月16日の講演で、 「消費増税が財政や社会保障制度の持続性に対する信認を高め、家計の支出行動に対するマイナスの影響をある程度減殺する力も働く」 と、語った。 どこの世界に、消費の際にいちいち「政府の財政」や「社会保障制度」を気にする国民がいるというのだろうか。 現在の日本国民は、単に物価が上がる中、所得が十分ではない、つまりは「実質賃金」が低下しているからこそ、支出を手控えているに過ぎない。家計の支出を増やしたいならば、「実質賃金」の上昇以外に方法はない。 財政や社会保障がどうであろうと、国民は働いて稼ぎ出す所得が「十分」であり、さらに安定的に所得を稼ぐことが可能と判断すれば、消費や投資を増やすのだ。 やるべきことは、所得(=需要)の拡大であるにもかかわらず、わざわざ所得を減らす消費税増税を断行し、さらに「増税で信任が高まり家計が支出を増やす」などと意味不明なことを言ってのける。 もはや、政治家や官僚に任せておける時代は終わった。自らの所得を増やし、貧困化を回避したいならば、国民一人一人が声を上げなければならない。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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