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その他 2009年08月10日 15時00分
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
IGF有明大会 猪木襲われる
IGF旗揚げ2周年記念興行が9日、東京・有明コロシアムで行われた。主宰のアントニオ猪木による国会議事堂破壊デモや“暴走王”小川直也&ジョシュ・バーネットVS三冠ヘビー級王者・高山善廣&ボブ・サップで勝負に出たものの、観客動員で苦戦。おまけに猪木はサップにボディースラムで抱えられるなどご難な日となり、まな弟子の小川にまで苦言を呈された。“アントン狂騒曲”が鳴り止まない。 燃える闘魂が“道”に迷っている!? 自身の主宰する団体が旗揚げ2周年を迎えた猪木。会場となった有明コロシアムは、過去に2度興行を行っているが、いずれも観客動員の面で苦戦しており、IGFにとって“鬼門”となっている。 それだけに、4日の成田会見では「9日のリング上では面白い話をします。北朝鮮の話もありますし…」と意味深な予告を放ち、大会をPR。前日には、猪木自身が千葉で開催されたロックフェス「サマーソニック09」に出演するなど、営業活動に奔走した。 この日、猪木は後半戦開始前にリングに登場すると、コントグループ、「ザ・ニュースペーパー」扮(ふん)する小泉純一郎元首相、麻生太郎首相と北朝鮮の金正日総書記似の男と“猪木劇場”を展開。一部報道でウワサされている衆院選出馬について「出馬しようかと迷っていたら(故)ジャイアント馬場から挑戦状が届いた。『三途の川で待っている』と。逃げるわけにはいかない。馬場からの挑戦と出馬、どっちを先にするか、それはこのイベントが終わってから考えます」と宣言。目の前に置かれていた国会議事堂の模型をハンマーで粉砕した。 さらに、メーンで行われたタッグマッチ終了後にも再びリングに登場。ここでハプニングが起こった。サップにカツを入れるビンタを放った直後、逆ギレしたサップが猪木を抱え、投げようとしたのだ。周囲が止めて事なきを得たが、最後は「1、2、3、ダー」と強引に締めた。 なんとも中途半端な形で幕を閉じた2周年興行。宣言どおりのパフォーマンスや豪華タッグマッチで華を添えたが、結果には結びつかず。今大会も6523人(主催者発表)と満員にすることはできなかった。 終わってみれば、今後について一向に進展はなし。衆院選出馬については「これから1週間以内に」と結論を先送り。次回興行の開催についても「まだ今のところは」と未定のままだ。 そんな行き先不透明な主宰にまな弟子・小川から不満が噴出。「このカード自体ふざけんなって。次、高山とシングルかと思ってたら、サップが入ってたりとか。猪木さんの手のひらに乗せられてやってるのかもしれないけど、いいかげんにしろ。(広島大会から)5カ月も間隔が空いて、モチベーションを保つのは難しい」と怒りを露わにした。 IGF旗揚げから2年。これまで「迷わず行けよ行けばわかるさ」と突き進んできた猪木だが、ここにきて道が見えなくなってしまった。この先どんな道を切り開いていくのか、動向に注目が集まる。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
新日本G1 中邑独走の裏に“アレ”封印
新日本プロレス「G1クライマックス2009」(16日の東京・両国国技館で決勝)で初優勝を狙う中邑真輔が9日、公式戦3日目の大阪府立体育会館大会を終え、Bブロック単独トップに躍り出た。無傷の開幕3連勝で早くも決勝トーナメント進出も見えてきたが、いったい好調の要因は何か。ここにきて主役に躍り出た中邑が、“G1必勝の掟”を明かした。 夏男に一番縁のない中邑が今夏はグイグイきている。開幕戦からいきなりディフェンディング王者の後藤洋央紀を撃破。昨年は予選リーグで勝ち点8を挙げながらも、後藤との直接対決で敗れて決勝進出を逃したが、初戦でその屈辱を晴して勢いに乗っている。 2日目のプロレスリング・ノア杉浦貴戦では新必殺のヒザ蹴り「ボマイェ(スワヒリ語で殺す)」がうなりをあげて連勝。この日も同じくボマイェで天山広吉を難なく10分弱で葬り「(弱すぎて)調子が狂うぜ。マジで殺せば良かった」と、もはや“蹴撃マシーン”と化した中邑を誰も止めることができない状況だ。 G1といえば、05年に予選リーグの静岡大会で空中殺法を放って自爆して担架で運ばれる不運を皮切りに、07年にも準決勝の永田裕志戦で左肩を負傷、昨年もリーグ戦で敗れた同期の後藤に優勝を持っていかれるなど、近年とことん夏にはツイていない。 むしろ史上最年少でIWGP戴冠したのが12月、カート・アングルとのIWGP王座統一戦を制したのが2月など、たいてい大仕事をやってのけるのは冬。そんな“冬男”が今年はふたを開けば開幕3連勝で、この日も夏男として蝶野と並び称される天山も下して“夏男食い”。単独首位をひた走る快走劇なのだ。 いったい例年と何が違うのか。中邑いわく答えは単純明快「まだ今年はアレを解禁してない」から。「アレ」とは熱い夏に欲するアイスのことで「アイスキャンディーを食ってると良いことがないことに気づいた。なんで大阪でも551のアイスをガマンした」と真顔で言うが、どうやら真剣な話のようだ。 常に自宅の冷蔵庫に数十本のアイスを備蓄するほどの“アイス依存症”だが、中邑にとって夏のアイスには負のジンクスばかり。一昨年はG1前にパワーアップを掲げて10キロ弱の体重増をしたが、結局アイスの暴飲暴食が祟ったこともあって、準決勝で肩にアクシデントを起こしたほか、昨年も勝負どころで後藤に敗れたり、すべてアイスのせいといっても過言ではない。 「マジでアイスは良くない。2006年にメキシコ行ってたときもあずきバーばっか食って太ったし…」。つまり、中邑がもしアイスに手を出せば、このほどドラックで転落人生を歩むことになったのりピーと同じように、自らの身を滅ぼすことにもなりかねない。 たかがアイス、されどアイス…。果たして中邑は今年こそアイスにむしばまれることなく、このままG1を独走できるのだろうか。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
新日本G1 棚橋G1制覇に黄信号
打倒棚橋に燃える他団体勢がひしめくAブロックは混沌としている。開幕ダッシュにこそ失敗したIWGPヘビー級王者の棚橋弘至は、2日目以降はジャイアント・バーナード、この日の矢野通と順調に勝ち星を築いているが、かねてから痛めている両ヒザのほか、ワキ腹にも違和感を覚えて満身創痍だ。 その一方で打倒棚橋を掲げるZERO1田中将斗は連勝。前夜に前人未到の火祭り4連覇こそ逸したが、この日は元ZERO1大森隆男との再会マッチを制して勝ち点を4に伸ばした。 一方のBブロックは頭ひとつ抜け出した中邑を追う展開。この日は永田裕志VS杉浦貴が30分ドローに終わって決着がつかなかったこともあり、互いに勝ち点を1伸ばしただけ。またもG1初勝利がお預けとなった杉浦は、いよいよ決勝リーグ進出に黄信号が灯った。 開幕スタートに失敗したディフェンディング王者の後藤洋央紀は中西学を必殺の昇天で沈めて3日目でようやく初日。なお、勝ち点4で単独2位の天山広吉は中邑に敗戦後、因縁の飯塚高史から襲撃されて担架で運ばれた。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
IGF有明大会 凶獣サップ暴走
驚くほど、噛み合わない試合だった。9日のIGF有明大会のメーンで行われたタッグマッチには、自我の強いトップファイターが集結。試合がまとまるはずがなく、IGFのエースの座を巡る闘いは、収拾がつかないものとなった。 混乱を呼び込んだのはボブ・サップ。猪木による“野獣再生計画”の第一弾として、高山善廣と組み、小川直也&ジョシュ・バーネットと対戦。 パートナーの高山を押しのけて先発を買って出ると、小川&バーネットに猛進。まとめてタックルで吹き飛ばす。さらに相撲特訓で習得した破壊力抜群の突っ張りを見せるなど、パワーにものをいわせた一連の攻撃は、誰のどの技よりもインパクトがあった。 師匠の猪木も「サップが一番いい動きをしていた」と合格点を出したが、いかんせん暴走がアダとなった。凶獣のスタンドプレーに高山がブチ切れて2人は空中分解。バーネットが一瞬の隙を突き、かつてのまな弟子であるサップに裸絞めを決めた際、高山はカットに入らず、前回の3・15広島大会で遺恨が勃発した小川と大乱闘を繰り広げた。 サップは力尽きて失神KO負けを喫したが、試合直後、猪木の闘魂ビンタで覚醒。バーネットに殴りかかり、さらに仲裁に入った猪木にボディースラムを試みる。セコンドらの制止で未遂に終わったが、サップは錯乱したのではなく、あくまでも計画的な行動で「あれはビンタの仕返し。ビーストは飼いならされない」と宣言。真の野獣に戻るためには、師に噛み付くことも辞さないとした。 また今回、小川とサップとの初遭遇に注目が集まったが、2人の激突は数えるほどしかなく、小川の本命はやはり高山であった。だが「今回はシングルでやると思っていたら、サップが入ってきて、正直いら立っている」と”猪木の仕掛け”に振り回され、対高山が不完全燃焼に終わったことに怒り心頭だ。高山もまた被害者で「小川は物足りないし、テーマが見つからない」と不満を爆発させた。 ただし、小川は「猪木さんの掌の上で泳がされている感じだが、これが猪木プロレスの味」とも発言。ビーストが復活の兆しを見せたことで、メーンに登場した4人を軸とするIGFの覇権争いは、猪木との間接的な戦いというテーマを内包しながら、し烈をきわめていきそうだ。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
IGF有明大会 甦った“ゾンビ藤原”
藤原喜明の復調ぶりに初代タイガーマスクが舌をまいた。2人は昨年12月の昭和プロレス・後楽園大会で対戦。前回は藤原が胃がんの手術後、初めての試合のために体調は万全ではなく、初代タイガーが一方的に攻め、キックの連打でKO勝ちを収めている。 だが今回、初代タイガーは肌を合わせて「レスリングのパワーが戻ってきている」と実感。それだけに「プレッシャーがありすぎて、不用意に蹴れなかった」という。それでもキックにこだわる戦術をとったのは、意地以外のなにものでもない。 一方、リベンジに燃える藤原は、ハイキックを受けた際、ガードをした右腕が腫れて自由が利かなくなり、得意の関節技に持ち込めなくなってしまう。ならばと、もう一つの得意技である一本足頭突きを連発。ムキになるほど、激しさの度合いが増していったキック対ヘッドバットの根比べは、10分では決着がつかず、時間切れ引き分けに終わった。 大技が乱発傾向にあるいまのプロレス界の中にあって、2人が見せた1つの技で魅せるプロレスは、自分たちが培ってきたストロングスタイルの根幹をなすもの。逆に、いまだからこそ新鮮に映った。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
大相撲 9・3秋場所特集 “ミニ朝青龍”と“ミニ琴欧洲”
大相撲秋場所は9月13日に両国国技館で初日を迎えるが、なんとも面白い力士が2人いる。“ミニ朝青龍”といわれる新十両の星風(25=尾車)。もう一人は新序ノ口の碧山(あおいやま・23=田子ノ浦)というブルガリア出身力士だ。これがまた“不良”と“優等生”と正反対。さてさて…。 同じモンゴル出身で顔つきも、態度も、かの悪名高き横綱朝青龍にそっくり。大相撲界関係者からひそかに”ミニ朝青龍”と呼ばれている力士がいよいよ秋場所、新十両として土俵に上がることが決定。「何か問題を起こさなければいいが」と関係者の不安をかきたてている。 相撲協会は秋場所の番付編成会議で新十両3人、再十両2人を決め、発表した。問題の力士は、新十両の1人の星風。入門までのキャリアはなかなかのもので、15歳のときに大関琴光喜の母校でもある鳥取城北高にモンゴルから相撲留学。7年前の九州場所から尾車部屋に入門、初土俵を踏んでいる。 「最初は先輩の琴光喜がいる佐渡ケ嶽部屋に入門する予定だったんですが、ちょうど琴欧洲の入門とぶつかったため、1部屋1人という外国人枠に引っ掛かってはみ出てしまい、先代佐渡ケ嶽(元横綱琴桜)がまな弟子の尾車(元大関琴風)に譲り渡したんです」と佐渡ケ嶽部屋関係者は話している。 入門する前から注目の存在だったのだ。出世が遅れたのは、181センチと身長はまずまずだったが、体重が114キロとなかなか増えなかったことと、気性が激しくて相手をブン投げないと気が済まないところがあったため。 この気性の激しさは、ひょっとすると身内の不幸が相次いだためかもしれない。入門して1年目に、息子の出世を心待ちにしていた母親のバストフさん、4年前には父親のボルドさんを脳こうそくで亡くし、天涯孤独に。 以来、星風の勝利に対するこだわりは一気にエスカレートし、マワシを締めると朝青龍も顔負けのやりたい放題という“札つき”力士となってしまった。 去年の夏場所には、相手が「待った」をしているにもかかわらず、ワザと強烈なカチあげを見舞い、取組後、審判委員室に呼び出され、こってり脂を絞られている。十両昇進を決めた先場所12日目の保志光戦でも、意識的に早くつっかけて「待った」を誘い相手を幻惑し突き落として勝った。 もしこんなことを、ファンの注目度が違う十両の土俵でやったら、批判の集中砲火を浴びるのは確実。星風は「これでやっと両親にうれしい報告ができます」と目をうるませたが、師匠の尾車親方は祝福どころか、大きな不安を抱えてしまっているのだ。さっそく星風を捕まえて「上にあがれば、何かしでかしたときの反響も大きい。これからは愛される相撲を取れ」と注文をつけた。 大先輩の朝青龍との“トラブル・タッグ”で秋場所は騒々しい15日間になりそうだ。 大相撲で大関琴欧洲に次ぐ史上2人目のブルガリア出身力士、碧山(あおいやま)=本名ダニエル・イバノフ、田子ノ浦部屋=が、先場所の前相撲でデビューした。碧眼(へきがん)の23歳は「けいこを積んで大関を目指したい」と目を輝かせる。 2年前にアマチュア相撲を始め、2008年に重量級の国内王者に輝いた。190センチ、146キロで得意は右四つ。恵まれた体を生かした寄りが持ち味。先場所は3日目から始まった前相撲で「とにかく前に出る」という愚直な攻めで3戦3勝。新序出世を決め、秋場所から番付にしこ名が載っている。 琴欧洲と同じ母国のスポーツアカデミー出身。12歳で始めたレスリングでは国内トップクラスの選手だった。転向のきっかけは「大関の姿をテレビで見てあこがれた」から。動画配信サイトで大関の映像を検索し、角界入りの夢を膨らませてきた。 遠く欧州から来日して3カ月。食生活では生魚など食べられない物も多く、また割りの痛さに涙を流すこともある。それでも今は出世を夢見てけいこに励む毎日だ。師匠の田子ノ浦親方(元幕内久島海)は「技術がある本格派の力士に育てたい」と期待を込める。 来日に一役買った琴欧洲は「あとは本人次第。どれだけ努力できるかだね」とエールを送っている。
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スポーツ 2009年08月10日 15時00分
メジャーリーグ極秘情報 アストロズ松井稼編 日本球界復帰のシナリオ
米大リーグ、ヒューストン・アストロズの松井稼頭央は現地時間5日、ヒューストンでのジャイアンツ戦で日米通算400盗塁を達成した。 「今まで気付かなかったけど、周りがそう言うので耳に入ってきた」という思わぬ区切りだった。 松井稼は2003年のオフに西武ライオンズを退団し、FAでニューヨーク・メッツに移籍したのだが、その背景には「米国で日米通算2000本安打を達成したい。それがかなったら、再び日本でプレーしたい。その時は東尾(修)さんが監督でいるチームがいい。そして西武を見返してやりたい」との発言もあり、東尾が西武球団に掛け合って大リーグ移籍をゴリ押ししたという経緯があった。 松井稼の西武時代の監督であった東尾は放任主義。彼の1年目は黒江透修ヘッドコーチの“ほめ殺し”で成長していった。 つまり、松井稼は東尾によって“飼育”され、西武を代表する選手に育った。そのため東尾にはことのほか恩義を感じている。 言い換えると、今でも東尾のために日本で頑張りたいという気持ちをずっと持ち続けている。 大リーグのように“ハングリー”を追求される競争社会では、内面的に脆弱な性格になっていては生きていけない。その点、松井稼はそういった精神的な部分を克服してきたのも事実である。 ある人に松井稼は「もう大リーグはいいよ」とまで言ったといわれている。400盗塁という素晴らしい記録について「人から言われるまで忘れていた」というあたり、大リーグへの未練はあまりなさそうに見えるが…。 西武時代にレギュラーの8年間で3度も盗塁王を獲得し、306盗塁したのに対し、故障で悩まされた大リーグ移籍後は6年で94個。それでも、盗塁への飽くなき執念は「来るべき日本球界復帰への格好の手土産」というものではないかというのは、日本のプロ球界で、かつての盗塁王だった一人である。 松井稼の盗塁成功率は84.7%と、メジャー単独3位という成績である。 日本のプロ野球は、すでに来季のチーム構想などが進んでいる。特に監督の去就は各方面で注目されている。 松井稼がすでに米国での生活そのものに嫌気がさしているのはどうも事実のようだ。なぜなら、「できることなら、日本球界で…」といった気持ちの動きがすでに起きているという声も聞かれる。 松井稼はもう一つの大記録、日米通算2000本安打達成についてもすでにカウントダウンに入っており、今週中というより意外に早い日に“バンザイ”シーンが見られるだろう。 そこで松井稼がどんな感想を漏らすのか、大変注目されるところだが、前出の通り「これでメジャーリーグでの自分の時代は終わった」と決断すれば、意外なことが起こる可能性もある。 しかし、一方ではアストロズがこれだけの実績を持つ松井稼を簡単に手放すとも思えない。そんな時、松井稼が頼るのは、やはり東尾だろう。仮に東尾が噂通り東北楽天イーグルスの監督になれば、松井稼楽天入りのシナリオが完成するともいえる。 果たして松井稼が選ぶのはどういった道なのか。今後の動向に注目したい。
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トレンド 2009年08月10日 15時00分
噂の深層 自主ブランドで荒稼ぎ!?若槻千夏が“天狗伝説”
昨年10カ月もの間、海外で古着の買い付けなどをして芸能活動を休んでいた若槻千夏(25)が7月18日に自らプロデュースしたブランド「WC」を立ち上げたところ、若いオネーチャンたちから注文が殺到。早くも売り切れアイテム続出で、若槻はウハウハの左うちわ状態だと噂されている。 「ブログで小まめにWCブランドの商品をさりげなく宣伝したりと、なかなかヤリ手。ファッション誌も若槻の名前には飛びつきますから、どんどん商品を掲載していきますし、そうすると、それがまた売り上げに直結していきますからね」(アパレル関係者) 実際、1本1万3440円もする、わざと引っかいてボロボロにしたような「クラッシュデニム」というものが売れに売れて、あっという間に品切れだというからビックリ。 また、ユニクロなら500円くらいで手に入る単なるニット帽も「WC」ブランドになると4000円以上もの値がついてしまうのだ。さらに、くまの刺繍がついたTシャツに至っては6900円もするという。 「原宿の店舗に引き続き、7月25日には大阪に、翌26日には名古屋にも店をオープンさせています。もはや芸能人というより、立派な実業家ですよ」(ファッション誌編集者) もはやカリスマファッションプロデューサーとなった若槻だが、「本業の芸能界のほうでは、すこぶる評判がよろしくない」(テレビ局関係者)というのだ。 「完全に天狗になっていますね。これまではどんな共演者とも人懐っこく、楽しげに気さくに話をしていましたが、ここ最近は豹変してしまいましたよ。特にあまり名前のない芸人と共演するのが苦痛らしく、あからさまにイヤな顔をして、まったく挨拶すらしませんからね。“千夏は変わってしまった”と、スタッフはみんな嘆いていますよ」(同) 若槻といえば、開けっぴろげで裏表なく、芸能界の中にも友人が多く、どちらかといえばフレンドリーなイメージが強いタレントだったはず。 「やっぱりお金を持つようになると、あまりにもくだらない番組やロケみたいなものは出たくなくなってくるんでしょうね。彼女クラスですと、もともとそんなにギャラも高いわけではないですから、くだらない番組出てチャラチャラとバカ話をしているよりも、新しいファッションを考えてそれを形にしていったほうが、よっぽどお金になりますから」(同) いまこそ初心に帰るべきかもしれない。
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トレンド 2009年08月10日 15時00分
噂の深層 長澤まさみ アンパンマン化真相
オセロ中島の激太りが話題になったが、ここにきてまたひとり、「顔パンパン、腕ムチムチ、下半身プヨプヨ」をウワサされる女優が。かつて“若手女優ナンバーワン”の呼び声も高かった長澤まさみ(22)だ。 「最近は少し元に戻ってきましたが、一時期は顔がパンパンでアンパンマンみたいになっていました」(女性誌記者) 長澤といえば、12歳で東宝シンデレラで見事グランプリを獲得して以降、女優の王道を突き進んできたエリート。一体何があったのか? 「自信喪失からストレスで過食になってしまったようです」と明かすのは某大手芸能プロ幹部。長澤はこの2年くらい前から人気にかげりが見え始め、6月までやっていたオダギリジョーとの初共演ドラマ『ぼくの妹』は平均視聴率7.9%に終わるなど出演作の数字がことごとく低迷。主演映画『群青 愛が沈んだ海の色』は「上映1回の観客がたった9人」と週刊誌にコキ下ろされてしまった。 「長澤の所属事務所は、お嬢様系正統派女優を育てるのには定評があるのですが、今の時代お嬢様系はナンセンス。戦略ミスでしょう」と前出の記者。そもそも映画『群青』はふんだんな濡れ場がウリだったが、「事務所のNGですべてカットになった」(映画関係者)というから、時代が求めているものと、事務所が考えていることのギャップは大きいといえそうだ。 「もはや豊満な肉体を武器に、肉食系女優として方向転換していくしか残された道はない。ある程度カラダの露出を増やしていけば、まだまだ需要はありますよ。あの88センチFカップのバストトップを惜しげもなく出してくれれば、言うことないのですが…」(民放ドラマ制作スタッフ) 果たして大胆な路線変更はあるか? 今後が注目されるところだ。
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