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その他 2009年10月21日 15時00分
「ヲタク記者は見た!」最新ウィンドウズの深夜発売に参加せよ
マイクロソフト社の最新OS「ウィンドウズ7(セブン)」の発売がついにきょう21日深夜、日付が変わるとともに開始される。恒例の深夜発売イベントは今回も行われる。深夜のアキバがお祭り騒ぎとなった「ウィンドウズ95」のようなフィーバーはあるのか? 前作「ウィンドウズVista(ビスタ)」にバグが多く、動作が逆に重くなったとの批判を受けての最新作。デザインは改良され、設計を見直して流行のネットブックでもサクサク動くようにした。「Vista」発売時には眞鍋かをり、川村ゆきえ、芸人のアントニオ小猪木らが登場。20店舗弱が深夜販売してイベントは大盛り上がりだったが、その後の「Vista」は売れずじまいという皮肉な結果となった。さて「7」は? 今回、最も盛り上がりそうなのがドスパラ秋葉原本店とカフェソラーレ・リナックスカフェ秋葉原店の2店舗。両店には「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイ役の声優・古谷徹に、有名PCライターの高橋敏也氏がゲストとして登場する。「カフェソラーレ」店ではヲタク界で絶大な人気を誇る声優の水樹奈々がビデオレターながら参加。深夜のアキバを熱〜く盛り上げる。 その他、前回より数は減ったものの各PCパーツショップがイベントを行う予定。 イベント内容が前回に比べて寂しげなのは不況ゆえか。しかし、販売店は「予約はVistaを上回る反響」というから期待は高まる。マイクロソフトもドル箱のOS事業に掛ける意気込みは熱い。あの事件以降、何かと元気を失っていたアキバで今回の「7」は起死回生の大イベント。深夜の盛り上がりを期待して、今夜はアキバに行ってみてはいかが?
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レジャー 2009年10月21日 15時00分
菊花賞追い切り(JpnI、京都芝3000メートル、25日)菊見えた イコピコさらに上昇
秋のGIシリーズも佳境。今週は3冠最終戦「第70回菊花賞」(JpnI、芝3000メートル、25日)が京都競馬場で行われる。ダービー馬不在で混戦ムードが漂うなか、最終追い切りが今朝(21日)行われ、栗東ではトライアルの神戸新聞杯で春の既成勢力を完封したイコピコが絶好の動きを披露。戴冠へ大きく前進した。 ハワイ語で「頂上に」を意味するというイコピコ。神戸新聞杯ではレコードでダービー2着馬リーチザクラウン以下に圧勝し、菊の大輪が見えてきた。 インフルエンザで先週の1週間、自宅療養していた西園調教師。まだ病み上がりの身にもかかわらず、火曜から早々と栗東トレセンに姿を現した。菊花賞ウイークを迎えて、居ても立ってもいられない、そんな指揮官の熱い思いが言葉の端々からも伝わってくる。 「先週のケイコは本当によく動いたね。ウチの中でも攻め駆けするエイシンタイガーを一瞬でちぎった。まだ3歳馬なのにこれだけ走るとは」と指揮官は休養中だった1週前追いを絶賛する。 2001年の菊花賞を制した父マンハッタンカフェは500キロを超す大型馬で、スケールの大きな走りが武器だったが、それに比べると460キロと馬体は小さい。しかし、前走の神戸新聞杯で見せた鬼脚は父親譲り、いやそれ以上だった。西園調教師もTRに対して満点の評価を与える。 「ゴール前では鞍上が抑えたほど。追えばもっと伸びていたんじゃないかな。コンスタントに上がり3F33秒台の脚を使えるのは本当にすごいよ」 切れ味とともに、この馬のもうひとつの長所が鞍上への従順さ、トップクラスの競馬センスだ。3000メートル戦を前に指揮官は折り合い面の良さを強調する。 「最近の菊花賞はスタミナ勝負というより、折り合いをつけての瞬発力勝負になりやすい。そんな中でまったく引っ掛からないのは武器だよ。見習い調教師の時にケイコをつけていたマチカネフクキタル(1997年菊花賞)と似たようなタイプじゃないかな」 鞍上は先週のレッドディザイアで打倒ブエナビスタを成し遂げた四位騎手。牝と牡の違いはあれ、ともに抜群の切れ味が武器とするだけにイメージはダブる。 「前走の神戸新聞杯でも鞍上にはこれといった指示を出さずにあれだけの完ぺきな騎乗をしてくれた。今回も彼の感性に任せるよ」 今週も四位騎乗のキレ馬が淀を駆ける…男版レッドが天下統一へと一直線だ。 【最終追いVTR】栗東坂路で800メートル52秒1→38秒2→12秒4(G一杯)。先週と同じようにハロー直後の走りやすい馬場で追われた。酒井騎手を背に、ラスト2Fから追い出されると、一気に加速。スピードは最後まで衰えぬままゴール板を駆け抜けた。さらに上昇ムード。
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レジャー 2009年10月21日 15時00分
菊花賞追い切り(JpnI、京都芝3000メートル、25日)春とは違う ナカヤマフェスタがいよいよ本格化
秋初戦のTR・セントライト記念を横綱相撲で完勝したナカヤマフェスタ。伏兵セイクリッドバレーに2分の1馬身差と詰め寄られたが、堀内調教厩務員は愛馬の強さを再確認したという。 「最後はまだ余裕がありましたからね。内容は着差以上に強かったです」 さらに、こう続けた。 「トモに疲れが出て回復に手間取った春とは別馬ですね。馬に実が入り、シンが強くなった証拠でしょう」 セントライト記念の後は10日間ほどリフレッシュ放牧へ。「状態は一段と良くなってますよ」と同調厩員。実りの秋を迎えて、まさに天井知らずという表現がぴったり当てはまる。 15日に行われた1週前の追い切りが、目下の充実ぶりを如実に物語っていた。終始、抜群の手応えで、5F63秒0(ポリトラック)と出色のタイムを叩き出したのだ。 ケイコ役の佐々木助手は「今まで乗った中で、一番いい動きだった。ゴールを過ぎても、どこまでも伸びそうな勢いでした」と満点の評価を与えた。この時点で、ほぼ万全といえる出走態勢が整った。 3000メートルは全馬にとって未知の領域だが、「距離に対する不安はまったくない」と陣営は自信を見せる。「セントライト記念は道中、ズブいぐらいだった。これなら、距離が延びても問題ないよ」と鞍上の蛯名騎手は断言する。 関東圏以外で競馬をするのは菊花賞が初めてだが、堀内さんは意に介していない。「オンとオフの切り替えが上手な馬だから、初めての環境にも適応できるでしょう。これまでも、輸送で苦労したことはないから」 京都の3000メートルは2度の坂越えなど、難コースといわれているが、「十分対応できる」という。 「今のところ心配な点は何ひとつない。普通に走ってくれば、結果はついてくると信じています」 堀内さんは最後の1冠奪取に揺るぎない自信をのぞかせた。 【最終追いVTR】先週の時点で仕上がっていたため、今朝は3頭併せで気合を乗せる程度。ダートコースで5F68秒5→51秒3→37秒7→12秒2を馬なりでマークした。時計は平凡も、動きそのものは活気に満ちており、万全の態勢が整った。
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レジャー 2009年10月21日 15時00分
菊花賞追い切り(JpnI、京都芝3000メートル、25日)西の伏兵フォゲッタブルが怪気炎
池江郎調教師が早くから「長いところを走らせたい」と常々、語っていたのがフォゲッタブルだ。 それもそのはずで、父ダンスインザダークは1996年にこのレースを制し、種牡馬としても2頭の菊花賞馬を輩出。それに、母エアグルーヴは2400メートル以上のGIで(1)(2)(3)(2)(5)着という安定感を誇った。池江郎師は続ける。 「この馬の血統、資質からも長いところの方が絶対に競馬がしやすいはず。気性は素直だし、折り合い面に関してもまったく心配がないからね」 確かに、2400メートルで快勝した5走前の生田特別の内容は適性の高さを感じさせるもの。終始、2、3番手で折り合い、息の長い末脚で後続を引き離す、まさにステイヤーの勝ち方だった。 「他はできあがっている馬ばかり」(同師)のなかで、いまだ完成しきっていない分、伸びシロが残っているのも大きな魅力だ。「まだ成長はゆっくりゆっくりだが、少しずつ上向いてきているのは確か。権利を取れたことで、ここを目標にしっかりと乗り込んできたからね」と指揮官は話す。 前走後は新設されたポリトラック中心にしっかりとケイコを消化。以前は常に併走馬に先着を許していたが、2週連続併入に持ち込んだあたりが、師が言う成長の跡だ。 「夏を使っているので体はできている。もともと素質的に大きな期待をしていた馬。ここでどういう競馬をしてくれるか今から楽しみ」 世代のエース格アプレザンレーヴが早々にリタイアしただけあって、この馬かける期待は日々、高まっている。乱菊をぶった斬るのは結局、血の力かもしれない。 【最終追いVTR】栗東Wコースで6F80秒3→65秒3→50秒9→37秒9→11秒7(一杯)。古馬1600万のニュービギニングと併せ、4コーナーでは1馬身ほど置かれ気味となった。しかし、直線では自慢のしぶとさを発揮。何とか食らい付くと、併入でフィニッシュした。態勢は整っている。
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その他 2009年10月21日 15時00分
森優希奈ちゃん大特集予告
リアルスポーツ10月23日号(10月22日発売)に森優希奈ちゃんの大特集をカラーで掲載します。<プロフィール>森優希奈(もり・ゆきな)2月27日 広島生まれ血液型=O型スタイル=T152 B86W63H87デビュー=2001年11月11日「池袋ミカド劇場」にて趣味=温泉初エッチ=19歳性感帯=首筋所属=池袋ミカド劇場<スケジュール>31日まで「大和ミュージック劇場」11月11日〜20日「池袋ミカド劇場(8周年)」11月21日〜31日「栗橋大一劇場」 みなさん応援よろしく!
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その他 2009年10月21日 15時00分
幻覚ナビ
左から1・2・3・4
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スポーツ 2009年10月20日 15時00分
ノムさん横浜入りへ
今季限りで退団が決まっている楽天・野村克也監督の次の就職先が、どうやらセ・リーグの横浜ベイスターズに決まりそうな雲行きとなってきた。CS第2ステージの日本ハム戦が、あす21日から始まるが、野村監督にとって「日本シリーズ出場」の看板は横浜入りへの手土産にぜひとも欲しいところ。野村采配が注目される。 一気の連勝で福岡ソフトバンクを下し、CS第一ステージを突破した野村楽天。日本シリーズ進出がいよいよ現実のものとなる勢いだ。 そうはいっても、野村監督の去就は「例え日本一になっても」寂しい限り。解任は既定路線として履る事がないからだ。 カネへのこだわりから「生涯監督」を標ぼうするノムさんだが、あまりに「カネ」「カネ」し過ぎたのが命取りになった。本来なら、球団初のCS第2ステージ入りを果たした今季はクビになる要素などない。目の前の「カネ」という“木”ばかり見て「長期政権」という森を見なかった報いを受けたのだ。 ところが世の中、まだまだ捨てたものではない。それこそ「捨てる神あれば拾う神あり」で、ノムさんの監督手腕を高く評価している球団が出現したのだ。「横浜ベイスターズ」がある。 横浜も楽天同様、真夏のストーブリーグを展開。シーズン後半早々に今季限りでの監督(横浜は監督代行)を解任することを発表。田代冨雄監督代行の後任探しを今なお行っている最中だ。 ストーブ突入直後は、横浜OBの佐々木主浩が有力とされていたが、思わぬ落とし穴で一転、白紙になった経緯がある。 「佐々木はメジャー経験者という事もあり、年俸はそれなりに用意しなければ招へい出来ない。ところが、佐々木は監督未経験で、評論も“何を言っているのか分からない”と関係者から酷評されている人物。その事を親会社のTBSが知りダメ出しされたのです」と、スポーツ紙デスクが語る。 その後、監督候補に挙がったのは元・監督の牛島和彦、現役投手の工藤公康、現・巨人投手コーチの尾花高夫…といった面々。候補者の共通項は「カネがかからない」ところで、この辺りも楽天の監督人事と似ている。 「TBSが正直なところ、球団を手放したがっているんですよ。リーズナブルな年俸であるものの、ある程度、結果が残せる人材を物色していた。結果として尾花が本命とされていた」(前出・デスク) 監督経験はないが、ソフトバンク時代は王貞治監督の参謀を務め、原巨人では名投手コーチとして名を馳せた尾花。厳しい指導法で知られる彼こそ「ぬるま湯体質」が浸透している横浜を改革するには打ってつけ、と目されていた。 ところが、尾花は巨人の現役コーチ。CS→日本シリーズ…と巨人は日程が終了していない。 しかも、新聞紙上で「横浜・尾花監督招へい」という見出しが躍り、巨人球団首脳が放出を拒否。巨人の頭脳が流出する事を嫌がり始めたという説まで浮上している。 一方の横浜も巨人の全日程が終了してからの動きでは来季の戦力構想を練るのにスタートが遅すぎる。秋季キャンプはおろかドラフト会議も満足に着手出来ないまま「尾花体制」を敷くのはリスクが高すぎるのだ。 そういった背景があり、監督人事が白紙になったが、それと期を同じくして「野村監督論」が球団幹部で囁かれ始めたという。 「なんだかんだ言ってもノムさんの監督経験値は今の横浜には魅力。しかも、メディアを意識したボヤキはマスコミ戦略につながる。ノムさん本人もチームは関係なく監督をやりたがっているので、上手くハマれば現実的な話なのです」(TBS関係者) 事実、一部スポーツ紙が仙台の楽天ファン50人にアンケートを実施した結果、96%(48人)が野村監督解任に反対。野村監督解任は世論が強く反対している事からも横浜にとっては追い風。「ノムさんを救った」イメージが世間に強く伝わるからだ。 ただ、ネックがないわけではない。野村監督の「年俸」だ。今シーズンも1年1億5000万円という高額が原因で監督を解任された。監督の年俸リーズナブル化は横浜にとって大命題なだけに、高額の契約金と給料はポイントになりそうだ。 そんな中、ノムさんの敏腕マネージャー・サッチーこと沙知代夫人が「週刊新潮」10月22日号で爆弾発言した。 「主人はゼニ金で野球をやっているわけではない。仮に年俸が半減したって、あなたが必要だと言われればやるんです」 これが本当なら横浜の監督を7500万円でも引き受ける事になる。唯一のネックが解消され、いよいよ現実味が帯びてくることになる。 とはいえ、発言者が“ツワモノ”だけに、週刊誌誌上の話を鵜呑みには出来ないところではある。いずれにせよ、ノムさんの横浜監督就任もカネ次第、という訳だ。
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芸能 2009年10月20日 15時00分
噂の深層スペシャル 高相被告 あす初公判で麻薬汚染ルートのカギを明かす?
覚せい剤取締法違反で起訴された女優の酒井法子被告(38)の夫で、同法違反で起訴された高相祐一被告(41)の初公判が21日、東京地裁で開かれる。高相被告の公判で注目されるのが、芸能界の“麻薬汚染ルート”について口を割るかどうかだという。 「先月、高相被告が借りていた千葉県勝浦市の通称・ドラッグハウスと呼ばれる別荘が不審火で全焼したが、明らかに放火。闇社会の人間からの『何もしゃべるな』との警告という見方が強い。高相被告の供述はすべてメディアで報道されるから、うかつなことはしゃべれないのでは」(週刊誌記者) 起訴状によると、高相被告は8月2日に港区の公園トイレで覚せい剤を吸引。同3日未明に渋谷区の路上で覚せい剤約0.817グラムを持っていたとされ、勝浦市の別荘でも所持していた疑いで警視庁に再逮捕されている。入手ルートについて高相被告はこれまでに、「イラン人からまとめて買った」と供述。また、今年逮捕されたイラン人覚せい剤密売人の携帯電話の通話履歴に高相容疑者の番号が残されていたことから、入手ルートは解明したかに思われていたが、捜査は続いているという。 「高相被告に売った売人はただの下っ端。もともと、芸能界を汚染している薬物をたどっていくと、06年4月に薬物売買をめぐるトラブルで仲間だった米国人男性を刺殺し、母国のコロンビアに逃亡後、今年3月に出頭、逮捕された元駐日コロンビア大使の長男のルートにたどり着く。彼が逮捕された時、六本木界隈のクラブで薬物を入手していた芸能人は『もう、クスリが手に入らなくなるんじゃないか』と騒然となった。捜査当局の狙いは“コロンビアルート”の薬物の流れ」(事情通) そのルートの中でカギを握るのが、芸能界に薬物をバラまく仲介役の存在だという。 「タレントが直接プッシャー(麻薬売人)から買うことはないから、仲介役が入ってワンクッション置く。以前は、薬物の再犯で逮捕されたことのある某俳優が仲介役だった。今は大麻所持で一度逮捕されたことのある別の俳優が“芸能人プッシャー”として幅を利かせているといわれる。高相被告の口からその名前が出れば、今後の捜査は大きく進展するだろう」(同) そして高相被告がどこまで供述するかで、今後が決まりそうだという。 「おそらく、公判後は酒井被告と離婚することになる。長男の親権も取り上げられるから“心の支え”がなくなる。これまで満足に仕事にもついていなかったから、薬物に逃げ再犯の可能性は低いとはいえない。しかし、入手ルートについてすべて話したとしたら、関係を断ち切り、真剣に更生しようとしている証拠なのでは。いずれにせよ、初犯だから執行猶予がつくことはほぼ確実」(警視庁担当記者) 公判では高相被告と酒井被告(26日公判)の入手ルートに関する言い分が違ってくる可能性もあり、今後の展開が注目される。◎のりピー、市場価値3億円 26日に初公判が行われる酒井法子被告の芸能界復帰作業が着々と進んでいるというウワサがある。 今回の事件で発生したのりピー関連のCM、商品の損害賠償は約5億円とされる。これだけのお金をのりピーが支払うのは不可能。結局、元の所属事務所サンミュージックが損害賠償を負担することになった。 「事務所としては、温情だけで損害賠償を背負ったわけではなく、いずれ少しでも回収することを視野に入れているはず。タイミングを見計らって酒井の芸能活動を再びマネジメントする可能性はあるでしょう」(芸能ライター) のりピーの面倒をみてきた不動産会社会長サイドもまた、のりピーで一もうけしようと考えているとの説もある。 「会長があれだけのりピーを手助けするのは、のりピーの“独立”のためともいわれます。一方、サンミュージックはヘアヌード写真集あたりで手を打ち、その後はセクシータレントのポジションを狙っているとのウワサもあります」(同) 判決後ののりピーだが、テレビ・CM界などへの完全復帰は、過去のタレントの薬物事件からみて最低1年はかかる。しかし、のりピー事件を報じた番組の視聴率を合計すればNHK紅白歌合戦並みの40%超えを記録。業界は商品価値はまだまだ十分過ぎるほどあるとみている。 既に複数の大手出版社が告白本の依頼をしているとの情報も浮上。 「早ければ今年12月にも出版化される予定。各社の担当者はサンミュージックに連絡を取りながら会長サイドにも接触している」(出版関係者) ネットなどでは、ナチュラルメークで湾岸警察署を出所し、その後はバッチリメークも決めたノリピーに対し批判の声よりも「きれい、かわいい」と言う声の方が圧倒的に多かった。 「同様の反応が視聴者から謝罪会見を中継したテレビ局にも多数寄せられた。大手広告代理店系のリサーチ会社がのりピーの価値を試算したところ軽く3億円は超えているというデータもあります」(テレビ関係者) すでにのりピーの復帰計画は動いている。
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トレンド 2009年10月20日 15時00分
「リアル・ミッション」気分は戦隊ヒーロー
爆発地帯をバイクで駆け抜け、ヒラリと敵のパンチをかわす。そんなヒーローにあこがれて、子供のころはままごとセットよりも変身ベルトをねだる子だった本紙記者がカースタント、爆破、ワイヤーアクションなどあらゆるスタントを企画から行うスタントマン事務所・養成所の「オフィスワイルド」に突撃取材を敢行。スタントマンの卵たちとともにトレーニングに参加。体力勝負の記者稼業だが、運動不足に悩む今日このごろ。果たしてあこがれのヒーローへ一歩でも近づけたのか!? 「ダイ・ダイ・ダイ・ダイ・ダイナマ〜ン♪」この印象的なフレーズ。記者と同じアラサー世代なら聞き覚えのある読者もいるのでは? 1993年2月から84年1月まで、テレビ朝日系で放送されていたスーパー戦隊シリーズの「科学戦隊ダイナマン」のオープニング主題歌だ。子供のころ、この曲を歌いながらやたらめったら爆発シーンの多いオープニング映像を見て興奮していた記者…。と、前置きが長くなったが、この「オフィスワイルド」を設立したのが何を隠そうダイナマンのダイナイエローのスーツアクターを務めた柴原孝典さんなのだ。 大好きだったヒーローがいるところで取材できるなんて、記者冥利(みょうり)に尽きるとテンションが上がりっぱなしになりつつ、今年4月に入ったばかりのスタントマンの卵さんたちが体育館で行っているというトレーニングに参加させてもらった。 講師を務めてくれたのは角秀一さん。現役スタントマンとして、現在は某バラエティ番組のキャラクターのスーツアクターも務めている。「渋谷のど真ん中で自転車で車にひかれる」スタントが印象的だったという角先生に「体操経験などはなくても大丈夫。教えられたことを素直にできるタイプがいい」という心構えを聞き、トレーニング開始。 まずストレッチから。近ごろまったく運動していないが、体だけは柔らかいので出だしは好調だ。そしてマット運動。基礎の前転から始まり、後転、倒立前転、側転、バク転など徐々に難易度が上がっていく。初っ端の前転で、連続4回転して立った瞬間に目が回ってまともに立って歩けない。正直これにはショックだった。好調だったのはストレッチだけとは何とも情けない。トホホ…。 次はトランポリンを使い、素跳び(真っ直ぐ上に跳ぶ)から始め、跳んで背中から落ちるポセイドン(映画・ポセイドンアドベンチャーのシーンから取った名前らしい)、腹落ち、前宙返りとひたすら黙々と基礎的な動きを体に染み込ませていく。 そのほとんどが受け身の所作。一見地味な動きも、マット運動のひとつは殴られた人が吹っ飛ぶシーンでよく見られる動きだし、受け身が取れなければ何も始まらないのがわかる。そういえばプロレス担当のとき、あるレスラーが「受け身が取れれば車にひかれても大丈夫」なんて言っていたっけ。何て無茶なと当時は思ったが、やはり受け身はすべての基本。これができないと華やかなアクションシーンがいまいち決まらないし、安全性も欠いてしまうのだ。 「スタントは命にもかかわる仕事。プロとして監督の要望に応えられるものと無理なもの、その判別を自分でしなければならないし、危ないものは危ないとしっかりわかっていないとできない」という角先生の言葉が響く。 迫力あるアクションシーンを支えるスタントマンやアクション俳優の仕事。CG全盛の最近でも、やはり生身の肉体が生み出す緊迫したスリル感は欠かせない要素だ。だが、決して表舞台で目立つ存在ではなく、「一人で現場に行って使い物になるまでには3年はかかる」という厳しい世界。 ヒーローを縁の下でしっかり支える存在になるためには、地道なトレーニングが必要と身に染みて実感。努力の上に手に汗握るアクションシーンが生まれ、あこがれのヒーローは格好いい存在として私たちの前に現れてくれるのだ。◎突撃後記 2時間のトレーニングでへとへとになりながらも、なんとか取材終了。優しい角先生から「いい動きでした。合格。来週から来てもらえれば」とお褒めの言葉をいただき、ホクホクと帰路についたが、翌日はものすごい全身筋肉痛に。「でも次の日に来るってことは、まだまだ若いわ」なんて開き直るアラサー記者でした。 柴原さんはバイクやカーアクションも自らこなした映画俳優のスティーブ・マックイーンにあこがれてスタントの世界に入ったそうで「皆で作り上げていく充実感や達成感が一番のこの仕事のやりがい」と話してくださった。現在も井筒和幸監督の最新作や某ビッググループのミュージックビデオ(秘密とのことで具体的に言えないのが残念)に出演するなど第一線で活躍中。あこがれのヒーローも48歳ですが、まだまだ十二分に格好良かったです。◎夢追う新人たち この日、一緒にトレーニングをしたのは今年4〜7月に入った10代から20代前半の新人さんたちと、ヨーロッパで活動中のケフィ・アブリックさん。ケフィさんはウルトラマンゼノンとして外国人では初めてウルトラマンのスーツアクターを務めた。 新人メンバーは紅一点の岩井佑夏さん。演技を学ぶ専門学校に行きながら、こちらにも通っている。「アクションも何でもできるマルチな女優さんになりたい」という。ジャッキー・チェンにあこがれ、将来はアクション監督になりたいという中島輝明クン、ヒーローやハリウッド映画が好きで体を動かす仕事がしたかったという近藤知行クン、映画や時代劇を見てスタントをやってみたいと思ったという内山大輔クンら10人が、互いにアドバイスしながら、仲間として、夢に向かって一心にトレーニングに励む日々だ。◎問い合わせ オフィスワイルドでは一般・初心者からプロを目指す人まで、それぞれのペースに応じた指導を行うアクションスクールを開いている。アクション俳優研修生・スタントマン専門研修生の募集からジュニア体操教室などの活動も。女優の天海祐希も映画「黒の天使」の撮影前にここでアクション指導を受けたという。問い合わせは、ホームページ(http://www.studio-wild.com/)からもできる。
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芸能 2009年10月20日 15時00分
女子アナ下克上
秋の番組改編期を迎え、不況の嵐に襲われるテレビ業界では、ギャラの高い大物タレントが姿を消す一方、女子アナの起用が目につく。そんな女子アナたちの“下克上”の様子をチェックしよう。 女子アナといえば、やはりスターぞろいのフジテレビを抜きにして語ることはできない。この秋、大抜擢されたといえば、「ニュースJAPAN」を降板した滝川クリステルの後任となった秋元優里アナだ。彼女の場合、局内でも驚きの声が上がったほどの意外な起用だったようだ。 「入社2年目のときに日曜朝の『報道2001』のキャスターを務めた経験が大きかった。『ニュースJAPAN』の後任は世代交代の意味もあって若手を使うことが重視された。報道系の女子アナは数が少なく、若手で実力が評価されている長野翼アナはすでに夕方の『スーパーニュース』に安藤優子キャスターのサブを務めている。ほかに探してみると、実力的に安定感のある秋元アナが残ったという感じだった。局内でも『なんで』という反応は多かった」(テレビ関係者) そんな秋元アナにしても来春の大幅なリニューアルまでの起用との見方も強いそうだ。 情報系の女子アナで順調に実績を積んでいるのが加藤綾子アナ。改編後も「めざにゅ〜」「めざましどようび」に出演し、すっかり朝の顔となってきた。 「最近ではポスト・アヤパンの有力候補といわれる。後輩の面倒見がよく『ミオパン』がスタートした新人の松村未央アナにもやさしくアドバイスしていて、局内の評判もいい」(フジ関係者) フジのツートップを張る中野美奈子アナと高島彩アナはどうか。2人のユニット「Early Morning」の新曲「かみさまでもえらべない。」は先ごろ、オリコン週間ランキングで4位に入り、人気の根強さを証明したばかりだ。 一時期、「とくダネ」で共演する小倉智昭との不仲説が取りざたされた中野アナは、「すっかり打ち解けてきて問題なし」(同)というが、一方、高島アナについては去就問題が同局を悩ませているという。 「元フジテレビの内田恭子アナがCMでも活躍しているだけに、アヤパンにあっさり退社されるのを怖れている状況。とはいえ、具体的な引き留め策もない」(同) 他局で目を引いたのは日本テレビの夏目三久アナ。「おもいッきりDON!」を降板してしまった。例のコンドーム写真の問題が大きかったようだ。 「写真誌にスクープされてことに加え、視聴率低迷という問題もあった。本来、上層部に女子アナのアイドル化に反対する動きがあって、実際、後任にはベテランの馬場典子アナと杉上佐智枝アナが起用されている」(日テレ関係者) TBSでは、今はフリーとなった小林麻耶アナに同情論が出ているという。メーンキャスターを務める「総力報道! THE NEWS」の視聴率低迷の責任を負わされがちな彼女だが、「最近はキャスターらしいメークに変え、ミニスカもやめた。現場にも出るようになって、努力を認める声も増えてきた」(TBS関係者) 女子アナも大変だ。
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